たいちの仮設避難所

某小説投稿サイトの規約改定による 仮設の避難所です。

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ネギま! 神様から頼まれたお仕事。  086


墓守り人の宮殿下部




side 茶々丸




船の修理を済ませ、

皆が合流次第いつでも脱出できる状態で待機していた時、

上空で転移魔法の反応とネギ先生達以外の魔力反応がいきなり現れたため

私は戦闘態勢に移行し魔力反応の元を確認する。




「・・・へぇ、かなり魔力を抑えておいたのに反応するか。

人形にしてはなかなかいい出来じゃないか。」

「・・・貴方は・・・容姿がフェイト・アーウェルンクスに酷似しているようですが。」

「人形風情が・・・あんな役立たずと一緒にされては迷惑だ。

造物主(あるじ)も地のアーウェルンクス等ではなく

火のアーウェルンクスたる僕に任せておけばよかったんだ、

そうすればこんな墓守人の宮殿を汚すようなことはなかったのに。」

「火の・・・アーウェルンクス?」




私が火のアーウェルンクスを名のる少年と対峙していると

異常に気がついた高音さん達4人が船の中から出てきて

一目で状況を理解したのかすぐに戦闘態勢に入る。

少年も船の甲板上にある手すりに降りてきて私達と正面から対峙することになる。




「茶々丸さん、彼は何者ですか?」

「一応礼儀だし初めての方が多いようなので名乗ろうか。

4(クゥァルゥム)火のアーウェルンクスを拝命した者だ。」

「4(クゥァルゥム)・・?」

「まぁ、覚えてもらわなくても結構だ、

どうせ君達は今すぐここで・・・・・むっ!?」

「「「・・・?」」」

「っち・・・どうやら我が主から 人間 は殺さないように指示が出ているようだ、

全くもって忌々しい・・・だがそこの人形は構わないだろう。」

「「「「茶々丸っ(さん)!?」」」」

「・・・っ。」




そう言うとクゥァルゥムと名乗った少年は無詠唱で炎を纏った槍を空中に数本出すと

私に向かってその槍を射出してくる。



回避すること自体は可能だったが私が回避してしまうと

その槍の威力から計算して船がかなり重大な損傷を受けることになる。

すぐさま両手に魔力で発電したレーザーブレードを出して

撃ち落とそうとするが一本だけ間に合わず

やむなく左腕を犠牲にすることで船に直撃することを避ける事に成功する。




「ハルナさん!! すぐに船を出してください!!」

『OK! みんな何かに捕まって!!』

「「「キャァ!」」」 「うおっと!」




ハルナさんが船を逆噴射させて一気に離脱しようとする。

クゥァルゥムの方は手すりという足場の悪い場所に立っていたため

一時的に体勢を崩す。

その隙に私が残っている右手の武装やファンネル(?)で追撃をかけたため

その対応でクゥァルゥムを一時的に足止めすることに成功し

一気に彼との距離を離そうとする。




「ふんっ・・・無駄なことを。」

『なにあれっ! 偽フェイト!?』

「わかりませんがおそらくフェイトと同種の存在だと思います。

名前や容姿、魔力反応、今の魔法技術などからしても

フェイトと同レベルというのは間違いないかと。」

「茶々丸さん、そんなこと言ってる場合じゃ!

貴女腕は大丈夫なんですか?」

「戦闘能力などが多少落ちますが問題ありません。」




そう言っている間にもクゥァルゥムが体勢を立て直して

私達を追ってきている。




『駄目だ! バックじゃ速度が出ない!

このままじゃ追いつかれる!』




クゥァルゥムが飛行魔法で私達に迫りながら

魔法の射手の様な攻撃魔法を大量に放ってくる。

セブンシープさんがなんとか魔法の射手でクゥァルゥムの魔法を撃ち落とそうとした瞬間、

爆発音とともに熱気と衝撃が私達や船に伝わってくる。




「なんですの! 一発であんな威力があるんですの!?」

「マズイよ! フェイトより性質が悪いよアイツ!!」

『わかってる 急速回頭!』




ハルナさんが船を回転させ逃げようとするが

クゥァルゥムが既に目視できる所まで迫ってきて

先ほどの火の魔法を放つが、

高音さんがなんとか影の魔法でクゥァルゥムの魔法を撃ち落としていく。




「ふっ、防いだ!?」 「さすがお姉さまです!」

「・・・いえ、アレを防ぐことは難しそうです。」

「よく凌いだね、生け捕りには火は加減が難しいな。」




高音さんがなんとかクゥァルゥム火の魔法を防いだが、

煙や炎の向こうから左手に数十mはあろうかという炎を纏った

大剣を持ったクゥァルゥムが現れる。




「まぁ、姿形がどうなろうとも魂が残っていれば向こうには送れる。

せいぜい消し炭には ならないでくれよ?」

「くっ!?」




このままではマズイと思った私は

バリアを最大出力で展開し、

なんとか剣の軌道をそらせようと前に出ようとした時、

ちょうどクゥァルゥムが自分の剣で死角になっている場所から

ジョニーさんの操縦する船がクゥァルゥムと大剣に向かって突撃していった。




『ジョニーさん!!』

「ちょ・・おっちゃん!!」

『へっ、・・乗りかかった船だしよ、女の子は守らねぇとな。』

「む・・マズイな・・・・リライト。」




ジョニーさんの操縦する船はクゥァルゥムにそのまま まっぷたつにされ

しばらく後に爆発して落ちていったが

クゥァルゥムが造物主の掟を取り出しリライトを唱えていたのを

カメラで確認したので少なくとも

他の魔法世界の住人のように後で復活させることはできそうです。




「皆さん、残念ではありますがクゥァルゥムが

船の爆発前にリライトでジョニーさんを完全なる世界に送っていたので

ジョニーさんの命自体は後で救うことが可能です。」

「茶々丸 本当っ!?」

「カメラ確認していますし音声は不鮮明ですが

唇の動きからリライトを唱えていたのは確認しています。」

『そっか・・・でも、まずは私達がアイツから逃げ切らないと。』

「今のジョニーさんの突撃で距離が稼げましたので

このまま一気に引き離しネギ先生達と合流しましょう。

私達だけではクゥァルゥムを倒せる可能性はかなり低いです。」

『そうだね、予定とは違ったけどすぐにネギ先生と連絡とって

最悪倒さなくても鍵と明日菜達を連れて逃げないと!』




こうして私達はクゥァルゥムから逃げつつネギ先生達と合流するために移動を開始した。







side ソプラノ






「ネ、ネギ先生 鍵も明日菜ちゃん達も揃ったから

後はアイツやっつけちゃって帰るだけだよ~!」

「・・・は、はぁ。」

「・・・ネギ君。」

「ここまで来るといっそ清々しいほど他人任せですね、ソプラノ。」




私達はそう言いながらネギ先生の背後に移動して行き

ネギ先生をフェイト君に押し出す。




「まさか、真祖の姫達を引っ張りだしてくるとは・・・

僕も完全に不意を突かれたよ。」 #

「いや・・・僕もよくわからないんだけど・・・」




ネギ先生は闇の魔法を起動した状態で歩いてフェイトに近づいていく。




「と、とにかくフェイト、鍵もアスナさんも僕達の手に有る。

これ以上皆を巻き込んで戦う必要は無いはずだ、

出来れば話し合いで決めたい。」

「・・・本気で言っているとは思わないね。」

「・・・・」

「・・・・」




ネギ先生とフェイト君は少し押したら

鼻がくっつくくらいまで近づいて睨み合っている。




「美少年同士がキスできるくらい近づいて睨み合うって

いいんちょが見たら悶死しそうだよね!」

「姉様・・・頼むから黙っていろ。」 #

「ソプラノは黙っているです。」 「先輩は黙ってろ!」

「「「「「ソプラノちゃんは黙ってて!」」」」」

「・・・旦さんフルボッコですなぁ。」

「ケケケ、アノガキガ ドコマ デデキルヨウニナッタノカ タノシミダゼ。」




二人が殺気立ち睨み合う様子に非戦闘員の皆が飲まれて

気分が悪くならないように軽いジョークを飛ばして見ただけなのに

その皆からフルボッコにされてしまった。


そうこうしている間にもネギ先生とフェイト君の魔力が高まっていき

今にでも戦闘を開始しようとしている中、

私達に下がるように警告してくる。




「エヴァンジェリンさん、皆さんを下がらせて守ってくれませんか?

戦いが始まったら余波がどれだけになるか想像できませんし

皆に気を使って勝てるような相手じゃありません。」

「好きにするがいい、私はただの観客にすぎんからな。

だが客席の安全くらいは確保してやろう。」

「僕に勝つ気でいるとはね・・・だが僕も他人を巻き込むつもりもない。

下がらせるならさっさと下がらせるといい。

調さんも彼との戦いには手出し無用だ。」

「フェイト様・・・わかりました。」




二人の指示で私達もフェイト君の従者も下がり夕映のアーティファクトで張った

魔法障壁内に入りエヴァや木乃香ちゃん等の余力の有る娘達が魔法障壁を張る。




「・・・・・」

「・・・・・フッ!」




皆を巻き込まないように準備が整ったところで

とうとう二人の戦闘が始まる。

睨み合いの状態からフェイトくんが右フックを放つがネギ先生は

回避しようとせずにそのまま攻撃を受けるが耐え切る。


今度はお返しとばかりにネギ先生が左手でフェイト君に腹部に

中段突きを放つがフェイト君も防御すること無くそのまま受け

後方に吹き飛ばされるが体勢を大きく崩すことはない。





「フ・・フフ・・・

京都での君を思い出すと今でも信じられないよ。

僕に一発入れるのが精一杯だった君が・・・・・遂にここまで来たか。」

「オスティアのカフェで君は僕に何も知らない子供だといったね。

・・今はすべてを知り、皆の協力を得て、答えを携えてきたぞ。」

「その答えは受け入れられない。」

「あぁ、だから拳でわからせてやる、フェイト!」

「フ・・」




こうしてネギ先生とフェイト君の戦いが始まる。

最初は魔力強化した格闘戦から徐々に魔法の射手を百本単位で撃ちあったり

中級魔法、更には千の雷や引き裂く大地等の魔法の打ち合いが始まり

魔法の余波で墓守り人の宮殿が破壊されていき、

私達が今居る中枢部分からでも外の空が見えるほどの大穴がところどころに開いていく。




「ネギ先生って頭イイくせにこういう時は脳筋だよね~。」

「呑気に言っている場合か!

馬鹿ガキ共め! この宮殿を完全に破壊するつもりか!

近衛木乃香! もっと気合い入れ手魔法障壁を張らんか!

坊やの従者でお前が一番魔力が多いんだろうが!」

「そんなん言うても、今でも一杯一杯やで~!」

「エヴァ殿がもっと気合い入れれば良いのではござらんか?」

「私はまだ仕事が残っているんだ、

こんな所で無駄に魔力を消費できるか!」

(((( (先輩)(旦さん)ソプラノとの契約で魔力には困らないはずなのに・・・

楽したいだけだな(ですね)(やな)。 ))))

「あ、それと千草、そろそろ呼吸も落ち着いたなら例の準備よろしく。」

「はいな、やっとウチの出番やね。」

「千草さんも魔法障壁張るの手伝ってくれるん?」

「ウチはウチでやることありますんよ、堪忍な。」




そう言って千草はその場に御札を並べながら魔方陣を書いていく。


ネギ先生達の戦闘は更に激しさを増していく・・・がその時、

二人とは違うが魔力量だけなら同量の魔力反応が宮殿内に2つ、

それと索敵範囲から外れていたため気がつくのが遅れたが宮殿外部に一つ発見した。




「エヴァ!」

「わかっている! そらガキ共 呼ばれもしないのに現れた

無粋な客が来るぞ!」

「・・ちっ。」 「・・・くっ、何が?」

「「「「「えっ!?」」」」」

「クククッ・・なんとか間に合ったか・・・。」

「デュナミス! 貴様何をした!」




刹那さんが刀を抜きデュナミスさんの首に刀を当て詰問する。




「囚われてからは私は何もしていない、

事前に準備しておいた策がようやく動き出しただけだ。

我々の最後のカードがテルティウム一枚であったらココで終わる可能性もあったが、

鍵の力ともう一人の協力者、

墓所の主の協力で残りの3体のアーウェルンクスシリーズが起動したのだ!」

「アーウェルンクス・・・先ほどデュナミスが言っていた者か・・・?」

「ククク・・・ハッハッハッハ!!

何事にも保険はかけておくべきだなぁ!」




そうしてこの場に現れたのは・・・





「5(クゥィントゥム) 風のアーウェルンクスを拝命。」

「6(セクストゥム) 水のアーウェルンクスを拝命。」

「・・・・ふむ、コレでソチ達との約定も果たしたぞ。」




風のアーウェルンクスを名乗る少年と水のアーウェルンクスを名乗る少女。

それに深くローブをかぶった少女が現れる。




「クゥィントゥム!! 

今は時間が無い! 術式の準備は既に済ませてある、

調を連れて Grand Master Key で構わぬから例の術式を!」

「・・・了解した。」

「え? まっt・・・キャーー!」

「ま、待てっ!!」




デュナミスさんの指示でクゥィントゥムがネギ先生の闇の魔法のように

雷化して調さんを連れてどこかに行ってしまう。

それを追おうとした刹那さんや楓さんだが流石に

雷化したクゥィントゥムには追いつくことは出来無いどころか

追おうとしたら既に姿を消していた。




「貴女方の相手は私がします。」

「くっ・・・」 「・・・・」 「・・・・・アイヤー。」




更にセクストゥムちゃんが刹那さん達の前に立ち塞がるが、

先ほどまでの戦闘等で既に刹那さん楓さん古ちゃんは満身創痍で

まともに戦闘出来るかどうか怪しい状態だ。




「っち・・・・麻帆良の武道会に続いてココでも女が相手か、

ほんまついてないで。」

「コタロー君・・・」

「女相手に本気だすのは俺の流儀には反するけどそうも言ってられん状態やからなぁ。」

「・・・く、エヴァンジェリンさん、小太郎君では・・・。」

「刹那、何を言いたいかはわかるが狗がやる気になっているんだやらせてやれ。

流石にもう一人の5番が来たらそうも言ってられんがな。」


「セクストゥム! 彼女達は彼の仲間・・・僕の獲物だ、手を出すな!」

「小太郎君!!」




小太郎君が夕映の魔法障壁内から出ようとした時に

戦闘中のフェイト君とネギ先生がコチラに向かってこようとするが

小太郎君が止める。




「ネギィ! お前はフェイトをぶちのめせ!

俺はお前のライバルやからな、

お前にフェイトが倒せるなら俺もこの女くらい倒してやらぁ!」

「小太郎君・・・分かった、そっちは任せた!」

「任せとけや!」

「・・・・。」

「貴方では私の相手は役不足ですが・・・まぁいいでしょう。

順番が変わろうと、どちらにしろ全員相手にすることになるのですから。」

「はっ! 今のうちに吠えとけや!」

「吠えるのは犬の仕事です!」




そうしてセクストゥムちゃんと小太郎君の戦闘が始まり、

ネギ先生とフェイト君の戦いも再開される。


だがやはり数年後の小太郎君ならともかく

今の小太郎君では少し荷が重いのと相手が女性ということで

かなり戦いにくそうではある。


ネギ先生とフェイト君の方は私達から離れた所に移動しながら戦闘を再開し

時折余波や流れ弾がコチラに飛んでくるが

夕映の魔法障壁で何とかガードできている。




「しかし3人といった割にはもう一人は何をしているんだ?

墓所の主とやらは参戦する様子はないようだが。」

「外部に反応があるよ・・・多分茶々丸達を追っているみたい・・・」

「・・・行かなくていいのか姉様?」

「もう少しでこっちに付くみたいだから・・・ココで待ってるよ。

茶々丸は私とエヴァの家族だからね、麻帆良の応援部隊や

アリアドネーの娘達もいるし、

私も皆を信じてあげないとね。」

「・・・・そうだな。」






side 茶々丸




「くっ・・・何なんですのあの少年!」

「しつこい男は嫌われますよ!」




私達はなんとかネギ先生達に合流しようとしているが

クゥァルゥムの執拗な攻撃で船が徐々にダメージを受けていく。




『くぁっ!・・左精霊エンジン沈黙、速度が・・・っ。』

「あんにゃろ、いつでも船ごと焼き尽くせるくせに遊んでるんだよ!」

『わかってるわよ!』


「追いかけっこにも飽きた、そろそろ終わりにしよう。」




クゥァルゥムはそう言うと魔法詠唱を開始し

飛行船を遙かに超える巨大な炎の精霊を召喚し

私達の船を焼き尽くそうとする。




「あ・・・」

「あぁ・・」


「さぁ・・・魂が燃え尽きない程度に炙ってやろう。」




クゥァルゥムが召喚した炎の精霊が攻撃しようとしたとの時・・・




「・・・七条大槍無音拳!」

「神鳴流奥義、斬空閃 弐の太刀!」




炎の精霊の左上部から高畑先生とクルトさんの遠距離攻撃が精霊に直撃し

その余波でクゥァルゥムも吹き飛ばさる。




「なんとか間に合ったか・・・」

「皆さん大丈夫ですか?」

「「「「・・・た、高畑先生!」」」」

「・・・私も居るんですがね。

茶々丸さん大丈夫ですか?」

「左腕の損傷、及び外皮に損傷が多数ありますが

これくらいなら作戦行動には問題ありません。」

「・・・そうですか。」

「それよりハルナさん、先程宮殿内部からの千の雷で開いた穴に

船を突入させてください。

アレはネギ先生の魔法なのでネギ先生の居場所にまっすぐ続いているはずです!」

『OKェ~茶々丸!

SWのデス○ター突入に比べたら楽勝!』

「後方は僕達に任せてくれ!

クルト! 船を早乙女さんの船と同進路に。」

「わかっているから私に命令するな!」


「クッ・・・・タカミチ・T・高畑ぃ!

よくもやってくれたな!!」




高畑先生達の攻撃を受けて激昂しているクゥァルゥムが

先ほどとは比にならないほどの攻撃をしながら追ってくるが

高畑先生とクルトさんが攻撃を相殺し、

更にそこから漏れた攻撃を高音さん達が撃ち落とすことで

宮殿内部に突入し、

ネギ先生達の居る広場まで後少しという所までたどり着くことができた。






side ソプラノ




ネギ先生とフェイト君の戦いは一進一退、

しかし小太郎君がやはり押され気味でこのままでは何れ

やられてしまうと言う所で

ネギ先生の千の雷で開いた穴から飛行船が2隻と

それを追って残りのアーウェルンクスであるクゥァルゥムが

宮殿内部に突っ込んできた。




「な、アレはハルナの船アルか!?」

「それにその後に来たのは・・・高畑先生!?」

「来るのはいいが・・・また厄介な客を連れてきたな。」

「エヴァココは任せていい?」

「いや、私も行こう。

ココは近衛達に任せておけばいいだろう。」

「あ、エヴァちゃん!」

「全く・・・先輩達はこんな時でもマイペースだな・・・。

超、私達ももう少し気合入れて障壁を張るぞ。」

「了解ネ。」




私とエヴァ、チャチャゼロの3人で早乙女さんの船に移動して

茶々丸や皆の安否を確認しに行く。





「「茶々丸!」」 「イモウトヨ ダイジョウブカ?」

「あ・・・マスター、ソプラノ様、姉さん。

私は大丈夫です。

皆さんも多少怪我はありますが全員無事です。」

「あ・・・茶々丸、腕は・・・」

「あぁ、コレですか、あそこで高畑先生達と戦闘中のクゥァルゥムに

やられましたが問題ありません。

超か葉加瀬に見てもらえれば数日で予備パーツに換装出来ます。」

「・・・そうか、流石は我が従者だ。

後は私達に任せておけ。」

「はい、マスター。」




私達が茶々丸と話している間もクゥァルゥムと高畑先生、クルトさんの戦闘は

激しさを増していくが茶々丸の報告を聞いたエヴァが

無詠唱の闇の吹雪をクゥァルゥムに向かって放つが

彼の魔法障壁で逸らされてしまう。




「次から次へと・・誰だ!!」

「どうやら我が従者が貴様に世話になったようだな。」

「・・・闇の福音!?

貴様も着ていたのか・・・っち、テルティウムは一体何をしていたんだ!」




エヴァとクゥァルゥムが話している間に

調さんをつれてどこかに行っていた風のアーウェルンクス、

クゥィントゥムが雷の速度で帰還し

クゥァルゥムの横に立つ。




「クゥィントゥムか・・・丁度いい、

闇の福音をやるぞ、流石に奴をこのまま放置しておくわけにはいかん。」

「・・・了解した。」

「ふん、貴様ら人形如き何体集まろうと・・・「エヴァ・・」ん?

・・・何だ姉様?」

「火の方は私が殺るよ、茶々丸がお世話になったみたいだからね。

風の方はエヴァお願い、私だとあの速度に追いつくには

力を使わないと無理だからできたら使うのは最低限に抑えたいし。

茶々丸達は夕映の障壁内に避難してて、チャチャゼロは皆の警護をお願い。」

「・・・ふん、茶々丸の件では私だって腹が立っているんだが、

これは貸しだぞ姉様。」

「了解しました。」

「ッチ、シャーネェナ。」

「・・・貴様は・・・黒百合姫か。

闇の福音のペット如きが俺の相手だと?

ハハッハッハ、笑わせてくれるな。」

「・・・ククク、確かクゥァルゥムとか言ったか?

貴様死んだぞ? 姉様を怒らせたんだからな。」

「ハッ、面白い。闇の福音のペットに何が出来るか

見せてもらおうか?」




チャチャゼロに茶々丸達の護衛につきながら船に乗ってたメンバーを

夕映の魔法障壁に案内していく




「高畑先生とクルトさんは小太郎君の応援お願いできますか?

彼一人だとキツいみたいなので。」

「いや、君達だけでこの二人は大丈夫なのかい?

エヴァはともかくソプラノ君は・・・」

「タカミチ行くぞ、彼女達に任せておけば心配ない。」




心配気な高畑先生を連れてクルトさんは小太郎君の応援に行く。




「・・・外で3枚使ってるからエヴァの方は2枚でいい?

私は1枚もアレば十分だから。」

「いや、私が1枚でいい。

風の方を見た感じだと火の方もおそらく坊やと同じように精霊化するだろう、

それだと1枚じゃキツいだろう。」

「ん~、じゃあトドメの時だけ2枚で。」

「貴様ら何をグダグダと喋っている!

雑魚が逃げる時間は充分やったんだ、

その代償に多少見てくれが悪くなっても恨むなよ? 黒百合姫。」






「家の家族が世話になったみたいだね火の人形・・・

せいぜい苦しんで死んでくれ。」




こうして私の報復劇が始まった。
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  1. 2012/06/07(木) 12:42:32|
  2. 二次創作小説 ネギま
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