たいちの仮設避難所

某小説投稿サイトの規約改定による 仮設の避難所です。

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ネギま! 神様から頼まれたお仕事。  085


墓守り人の宮殿内部


side 夕映




自分から皆に指示を出しておいて何ですが、

今私の眼の前に居るのは

自分の視界に写る場所ならば

好きな場所に発火することができると思われる発火能力者。

先程、猫の獣人と思われる敵の少女が彼女の事を焔と読んでいたことから

それが彼女の名前なのでしょう。


しかもネギ先生と戦闘していた所を見ると

自身に炎を纏わせることができ、

その能力から考えて当然炎に対する耐性もずば抜けているだろう。




(彼女が扱っている炎の色から予測して

炎の色が赤~オレンジ色、

ならばこれ以上の白~青の色の炎で攻撃する魔法が使えたら

彼女にも効くのだろうが・・・

そんな魔法エヴァンジェリンさんクラスでもない限り無理でしょうし、

千雨さんみたいに雷属性が得意なら、

+と-をショートさせて瞬間的に

鉄をも溶かす高温を出せる様な魔法でもできるんでしょうが

私の得意属性は炎ですからやはりココはヘルマンさんに期待するしか無いです。)


「ふんっ、何を考えているか知らないが

多少悪魔や魔物を使役したくらいで

貴様如きが私を止めるなど笑わせてくれる!

フェイト様から頂いた情報でも

貴様は暦や環が相手をしている二人よりも

戦闘能力が一段劣っているというのは既に承知している。

あそこで小娘達を守っているアーティファクトは厄介な物のようだが

小娘共を守る為に使っていては自身で使うことも出来まい。

おとなしく投降するつもりがあるならば

貴様が先ほど使っていた Grand Master Key と

読心術の女を引き渡せばそれ以外の小娘共は

無事に旧世界に送るよう

私がフェイト様に掛けあってやってもいいが・・・どうする?

これが私にできる最大であり最後の譲歩だぞ?」

「・・・確かに私の戦闘能力では単独で貴女を倒すことなど無理です。

でも、私の仲魔である あめ子 すらむぃ ぷりん、

それに新しい仲魔であるヘルマン伯爵がいれば

貴女を 無力化 することくらいは出来るのです!」

「ふん、せっかく私が最後の猶予をやったというのに、

・・・馬鹿な女だ。

フェイト様に殺さないように指示されているが

炎の精霊と同等の力を使える私が相手では・・・女には辛い結果になるぞ?」

「ハッハッハッ、小娘がよく言う! よく吠える!

私が居る間は貴様が我が主に危害を加えることなど不可能だと知ると良い。」

「新参者が」 「偉そうに」 「・・・言うんじゃねーです。」




完全なる世界の構成員の少女、焔さんと私の間に

悪魔形態のヘルマン伯爵を先頭に

先程千草さんに作ってもらった呪符で喚び出した水を

巨大な人形に変形させ纏ったあめ子 すらむぃが続き

私の直ぐ側に同じように水を纏ったぷりんが続く。




「では、あめ子とすらむぃはヘルマン伯爵をフォローしつつ

私の魔法詠唱時間を稼いでください。

ぷりんは例のアレをやるので準備してください。」

「承知した。」 「了解です。」 「任せとけ!」 「・・・だるいのに。」

「何をする気かわからんが、

悪魔や魔物を使役したくらいで私を倒せると思うな!」




すぐさま焔さんはヘルマン伯爵が居た地点に能力で発火するが

流石に自分の視界内に自由に発火できる能力を持っていても

馬鹿正直に正面から使ってきても そこは悪魔であるヘルマン伯爵、

魔力の流れや空気の温度変化を詠んですぐさまその場から回避し

あめ子 すらむぃを引き連れて焔さんの懐に移動していく。


焔さんも回避されたことに一瞬驚いたようだが

すぐに気を取り直してヘルマン伯爵の迎撃に移る。


スライム娘達とは対称的に身体に炎を纏わせ

更にツインテールの髪の毛が炎のムチのような役目をし、

ヘルマン伯爵達に襲いかかる。


あめ子とすらむぃが協力してヘルマン伯爵に向かって

襲いかかる炎化した焔さんの髪の毛をいなし

ヘルマン伯爵自身は体術で攻撃していく。


ヘルマン伯爵達3人が焔さんを抑えている間に私は

呪紋を起動し魔法の詠唱に入る。




「契約に伴い 笛を奏えよ 第一の御使い、

来れ浄化の炎 燃え盛る雹。

地を焼きほとばしれ 木を焼き燃え盛れ

青草を焼き浄化せよ。」




私の魔法の詠唱と同時にぷりんが纏っていた水の3分の1を

戦闘中の4人の上に水弾として撃ち出し

局地的な小雨のような状況を作りだす。




「ヘルマン伯爵! 距離をとって対魔法障壁を張るですよ!」

「承知した!」 

「ヘルマン様急いで!」

「旦那はコレくらい平気だって。」




私の指示に従いヘルマン伯爵達が動く

ヘルマン伯爵は距離を取りながらも拳から魔法の射手のような

遠距離攻撃を打ちながら焔さんの動きを制限し

私が何をするかわかっているあめ子やすらむぃもそれに続き

牽制の水弾を焔さんに撃ちこむ。


焔さんも何か魔法攻撃が来るのかと判断し

ヘルマン伯爵達の攻撃を回避しながらも防御体制に入る。




「行くですよ、『燃えさかる草原』!!」




この魔法は学園祭の前に燃える天空を

エヴァンジェリンさんが私用に改良したもので、

瞬発的に出る火力は炎系魔法でも低ランクの火力で

ある程度の対魔法、耐熱障壁を張られたら

あっさり防御されてしまう程度の火力しか出ない。


しかし長時間燃え続けるために生物相手には

対象物周辺の酸素を消費させたり

大気を高温に熱し呼吸できないようにしたり

熱せられた大気で喉や肺、目などを焼いて殺傷するため

魔法本来の威力で倒すのではなく

その副次的効果で敵を倒す 結構悪質な魔法です。


更にぷりん達が水分を供給しているため

高温の蒸気が大量に発生し、

その副次的効果を上乗せしている。


学園祭の時には龍宮さんを死傷させてしまうため使えなかったが

炎耐性が高い焔さんならこの魔法で死傷することはないでしょう。


予想通り魔法で生み出した炎は燃え続け

水蒸気が立ち込めているが

焔さんは全くのノーダメージのようで

炎と水蒸気の中から焔さんの声が聞こえてくる。



「ご大層に私の知らない長い詠唱だったから

強力な魔法だと思ったがこの程度の火力、

私には何の効果もない!」

「・・・焔さん、貴女が何を勘違いしているか想像はつきますが、

この魔法は炎によるダメージを狙ったものではないのですよ?」

「何だと?」

「この魔法は貴女の厄介な能力・・・

貴女の視界を封じるために使っただけです。」

「・・・っち。

だ、だがこの水蒸気が立ち込める状況では

私の位置を把握し正確に攻撃を当てることなど出来まい!」

「あめーよ!」 「大甘なのです!」

「ふむ・・・この辺りか? 悪魔パンチ!」

「痛っ! イタタッ! な、何でこの水蒸気の中で私の位置がわかるんだ!」

「私のスライム娘達3人達は

今まで散々この戦法で戦う訓練を繰り返しているのですよ?

それに その場に漂う水蒸気は3人の魔力を帯びていて

言わばセンサーのような役割をしているのです。

彼女達には貴女の居場所など目で見る以上に正確に把握できるのです!

ヘルマン伯爵は・・・なんで分かるのかは知りませんが・・・」

「フフ、私は悪魔として今まで膨大な戦闘経験が有る。

当然 視界を塞がれての戦闘も経験しているし

ほんの短い間とはいえスライムの娘達とは共闘関係にあったのだ。

彼女達の魔力と炎の娘との魔力と嗅ぎ分けるくらい造作もない。」

「っち! だがこの程度の水蒸気私の炎で消し飛ばしてやる!!」




焔さんが魔力を練り上げ一気に爆炎を上げ

辺り一面の水蒸気を吹き飛ばそうとするが

それはほんの一瞬だけ視界が晴れただけで

またすぐに水蒸気が彼女を覆う。




「な、なぜだ! いつもより私の炎の威力が弱いし

それにしても水蒸気の動きがおかしすぎる!」

「貴女周辺の酸素は私の燃えさかる草原で消費されていますし

先程言った通りその水蒸気はスライム娘達の魔力を帯びているのです

操ることも当然できるのですよ。」

「なっ・・・なんだとっ!」

「それに私の本当の攻撃はこれからです・・・

本来ならのどかに調べて貰う予定でしたが

貴女の仲間が教えてくれたこの名前、

確かに貴方の名前ですよね?・・・焔さん。」

「・・・っく、だが名前がわかった所で何ができるというのだ!」

「貴女達にとっては旧世界と言うそうですが、

私達の故郷、日本の古来から受け継がれている呪術・・・

その業を継承して一流の使い手になった私のもう一人の師匠。

師匠から学んだこの呪法は相手の詳細な情報がわかれば

それだけ効果を底上げすることができるです。

名前と容姿と居場所がわかっていればある程度呪うことは出来るのですよ。

しかとその身で堪能するといいです!!」

「ひっ・・・の、呪い!?」

「さぁ、皆焔さんをその場から逃げ出さないようにするです!」

「おまかせ!」 「やっちまえ!」 「・・・私はきゅ~け~」

「ぷりん・・・サボるでない。」




焔さんはなんとか自身の周りにまとわりつく水蒸気から

脱出しようとしているようだが

スライム娘達やヘルマン伯爵がそれを阻止するように

時には水弾等の遠距離攻撃を打ち込んだり、

時には水蒸気の中に飛び込んで近接戦を仕掛けたりして

しっかりと指示通りに足止めしてくれている。


私も彼女達にばかり戦わせないで

千草さんに作ってもらった大量の御札を

懐から出して御札を起動する。



「まずはこの御札から行くですよ!

御札さん 御札さん 私のお願いを聞いてくださいな!」

「な、何を・・・・って!

あ、足が痒い、足の指の間がすっごく痒い!!」

「ふふふ、まずはこの水虫の痒みがずっと続く呪いを3重に掛けました。

まずはこの呪符で焔さんの機動力を削ぐです。

その次は花粉症の症状がずっと続く呪符で

焔さんの視界を塞ぎ呼吸をしづらくして更に動きを封じるです。」

「き、貴様汚いぞ!

魔法使いなら魔法使いらしく正々堂々と魔法で戦え!」 |||

「何を言っているですか、ちゃんと魔法と呪術で戦ってるじゃないですか。

それにその程度では終わりませんよ?

花粉症の呪符の次は風邪を引いて熱が39度になり

頭痛が酷い時と同じ症状が出る呪符、

更に次は足の小指をタンスの角にぶつけた時の痛みが続く呪符、

そして少し賞味期限が切れた牛乳を飲んでお腹が少し痛くなった時の

痛みが続く呪符にトドメは急にもよおしてトイレに行きたくて仕方なくなる呪符の

100枚同時掛けです!!」

「・・・っひ!!」 |||

「ふふふ・・・安心してそこで漏らすといいですよ。

ちゃんとカメラは用意してあるです・・・

こんな姿を撮影されたら焔さん、

・・・貴女はどうするんですかね?」

「ま、待て! は、話し合おう!!

お互い少し思い違いがあって不幸にもすれ違うことになったが

まだ話し合いで解決できるはずだ!!」 |||




既に私の水虫の痒みが出る呪術を受けその効果を実感している焔さんは

流石に皆の前でおもらしするのは絶対回避したいようで

当初はあれだけ高圧的だったのにもかかわらず

既に戦闘を続ける気は完全になくなっているようです。




(まぁ、知り合いの皆の前でのおもらしは人生最大の黒歴史ですからね・・・

不本意ながら私も一度通った道とはいえあんなのは二度とごめんですし。

だがこの場で敵にかける情けは無いのです!

エヴァンジェリンさんや千草さんに敵は徹底的に潰せと教わり、

逆にそうしないと私が二人に潰されるのですから!)


「話し合いで解決できる時期などとうに過ぎたのです!

もはや焔さんが私に泣いて許しを乞い投降するか、

皆の前でおもらししてその様子を撮影されるか!

2つに一つしか無いのです!!」

「や、やめっ・・・!!!」






side 宮崎のどか






「コレが、私の全力全壊っ!!」


「「「「「罪ありし者を死の塵に。」」」」」


「・・・喰らうのです!」




私はゆえのアーティファクトを木乃香さんが強化している

魔法障壁内で遠距離からデュナミスさんの思考を読んで

念話でネギ先生のサポートをしていますが

今はゆえ達の方の勝負が付きそうです。




「スターライト・ブレイカー!!」『Starlight Breaker』


「「「「「燃える天空!!」」」」」


「御札さん御札さん、私の敵を呪ってくださいな!!」




千雨さんの方ではネギ先生の千の雷のような桃色の光の束が敵を撃ち貫き、

超さんの方は何でかわからないが 5人に増えた超さんが

燃える天空を同時に打ち込んでいる。


ゆえの方は・・・何っていうか、酷い。

その言葉しか出てこない・・・とにかく酷い。

水蒸気が立ち込めていてよく見えないが

時折カメラのフラッシュのような光が水蒸気の中から漏れ、

相手の娘がかすれた声で泣きながらゆえに謝っている声が聞こえてくる。




(ゆえ~・・・流石にそれはいくら何でもやりすぎだと思うよ~。

千雨さんと超さんの攻撃も大概と思うけど

なんていうか・・・ゆえが一番酷いよ~

女の子として、人としてやっていいことと悪いことがあると思うよ・・・。) |||




明日菜(ルーナ)さんや祐奈さん、まき絵さんの方も

周りに召喚された悪魔を一通り退けたようですし

刹那さんも皆の中では一番怪我が酷かったですが

無事に月詠さんをやっつけ、気を失った月詠さんを脇に抱えて戻って来ました。

ネギ先生の方も古菲さん楓さん、あと私がほんの少しだけ

援護してこの場に現れた敵のリーダー格である

デュナミスさんをやっつけることに成功したみたい。






side 夕映






「千雨さん、超さん、二人共大丈夫でしたか?」

「あぁ、ちょっと疲れたがこっちは問題ない。」

「ワタシの方もちゃんと倒したヨ。」

「そうですか、私の方も何とか敵・・・焔さんの無力化に成功したです。」

「・・・・あ~、まぁ無力化はできてるみたいだな。」

「・・・・なんて言ったらいいカ、少しやり過ぎじゃないカナ?」




少女に変化した竜族の環さんと

煤だらけで黒くなっている暦さん

刀を奪われ気を失った状態で雁字搦めに拘束された月詠さん。

それにネギ先生達と戦闘をしていたデュナミスさんが

縛られた状態でいる。


私が相手をした焔さんが

特に拘束されてない状態だが膝を抱えて顔を隠すように俯いて座っている


彼女達をデュナミスとの戦闘が終わった古菲さんと楓さん、

それにネギ先生が囲むように見張っているが

どうやら完全なる世界の皆は焔さんを慰めているようだ。




「そうですか? まぁ、一応彼女との約束なので

何があったか詳しくは話しませんが

ちゃんとあめ子達に頼んで皆に見えないようにして片付けましたし

撮影した映像もすぐに消しましたよ?(コピーは取りましたが。)

・・・・知り合いに見られてないし、

その後の片付けを知り合いにされるよりは随分ましだと思うんですけどね・・・」

「・・・まぁ、そういうことにしとこうか。

私はこれ以上何も聞かないことにする。」

「わ、私もそうするネ。」




私達三人でお互い無事か確かめ合い

皆の無事を確認できた後、

私達はネギ先生達の居る場所へ移動する。




「ウェスペルタティア最後の末裔の血・・

英雄たる父譲りの魔力、君自身の才能、更に我が主の御業に連なる その魔法技、

それに心通わせた仲間達、これだけ揃えられては

ただの人形たる私に勝ち目などなかったな・・・。」

「デュナミスさん・・・・」

「フッ、君を闇に堕とし切れなかったのは痛いが

私との戦闘で相当の魔力を消費したことだろう?」

「・・・っ。」

「アーウェルンクスシリーズにはおそらく君でしか対抗できまい。

フフフ、体力と魔力を消費したその状態でどこまでできるか・・・

敗戦の将たる私はこの場でゆっくりと観劇させてもらおう。」

「後はそこの4人の処分でござるが・・・」

「ふんっデュナミス様が負けを認め、

ココに残るというなら私達も従うのみ。」

「・・・・コク。」

「・・・・グスッ。」 |||

「・・・・キュー。」

「とりあえずデュナミスさん達はこのまま拘束した状態で

楓さんのアーティファクトの中でおとなしくしてもらうとして

まずは皆の治療をして体制を立て直し、

造物主の掟、最後の鍵奪取にむかいましょう。」




ネギ先生の指示でまず一番怪我の酷い刹那さんが木乃香の治療を受けた後、

残りのメンバーが次々と治療を受けていく。


そんな中、超さんがネギ先生の元に移動しネギ先生に話しかける。




「ネギ先生、デュナミスサン達を楓サンのアーティファクトで拘束する前に

情報を聞き出したほうがいいネ。」

「そ、そうですね超さん。

・・・ではのどかさん、お願いします。」

「は、はい!」

「いや、それには及ばない。

その本で思考を覗かれるのは不愉快だ、私から話そう。

20年前と違い魔力だまりの中心は今我々がいるこの墓所では無く

墓所上層外部に設定されている。

今はアーウェルンクスともう一人の従者である調が

最後の鍵を持って既に黄昏の姫御子と一緒に儀式を行なっているはずだ。」

「と、言うことは完全なる世界の残りの構成員は

フェイトサンとその調(シラベ)サンということでいいのカナ?」

「いや、もう一人協力者として墓所の主というものが居るが

この者はアーウェルンクスシリーズとは違い

我が主に作られたものではなく

あくまでも我々の協力者という位置づけだ。」

「その墓所の主とは何者なんですか?」

「さぁな、私が起動した時には既に居たが

墓所の主について我が主からは何も聞いていない。」

「ではその3人が残りの構成員と考えていいのカナ?」

「あぁ、今現在はその通りだ。」

「・・・・言い方が気になるネ。

その手口はソプラノが好きそうな手口ネ。」

「超さん、なにか気になるんですか?」

「彼は何か隠し技を隠している可能性があるネ。

・・・例えば自身を人形と呼び

アーウェルンクス『シリーズ』と言っているガ

もしかしたらフェイトサン以外にもアーウェルンクスが居るのではないカナ?」

「「「「っ!?」」」」

「・・・・・フフッ、どうやら君は

この手の交渉ごとや駆け引きを得意としているようだな。

バレているならしょうがないか・・・

先程も言ったがその少女の本で思考を読まれるのは御免被りたいからな。」

「どういうことだ! まだ他にもフェイトのような手練がこの場にいるというのか!?」

「落ち着くネ刹那さん。

そのへんどうなのカナ、デュナミスサン?」

「アーウェルンクスシリーズには

現在起動している地のアーウェルンクスであるテルティウム以外に

火、風、水、の3体のアーウェルンクスシリーズが居るが

こうして話している今にも起動準備中だ・・・

フハハッ、そろそろ起動するのではないかな?」

「っ!? まずいでござる。

フェイト一人ならまだネギ先生と我らで何とかできるが

まだフェイトクラスが3人も居るとなると・・・」

「ココはフェイト達を倒すことよりもアスナさんとアーニャさんを救出し

ひとまず戦闘できない他の皆だけでも麻帆良に帰ってもらったほうが

いいのではないですか?」

「さ、流石にそこのマッチョな男の人並みに強い人相手だと

亜子のアーティファクトで付け焼刃で強化してる私達には辛いかにゃ~。」

「そうですね・・・流石にそのほうがいいのか・・・・っ!?」

「う、上です、ネギ先生ッ!!」




一通り皆の治療が終わり、次にどう動くか検討していると

上の方から爆音と共に数人の人影が私達の周りに落ちてきた。


更にその後に続くように上方の別の場所から

悪魔に追われた多数の人影が落ちてきた




「あ~ネギ先生見っけ♪

か弱い生徒の私達を助けてー。」

「姉様・・・せめてもう少し感情をこめろ。

坊やも何が起きているのかわからん表情をしているぞ。」

「ッチ、モウゴールニツイチマッタカ・・・

コレカラダッテイウノニ。」

「や、やっと着きましたえ・・・ウチもう限界ですわ。」




「「「「「エ、エヴァ(ンジェリンさん・ちゃんに)

ソプラノ(ちゃん・さん)っ!?」」」」」


「・・・もう逃さないよ、真祖の姫に黒百合姫。」#


「「「「「フェ、フェイトが出たぁーーーー!!?」」」」」




「よぉネギ!!

こっちは赤毛のガキとアスナの姉ちゃんもう助けたっちゅうのに

お前はこんなところで何してんねん!」

「ひぃぃ~~お、落ちる、私落ちてるよ!!」

「ネ、ネギ君助けて!

あ、悪魔が大量に襲ってきて大変なことにぃ!?

小太郎君一人じゃどうしようもないのよ!」

「朝倉の姉ーちゃん何言うてんねん!

そもそも姉ちゃんヘマして罠踏みよったから

こんな事になってんのやろが!」

「しょ、しょうが無いじゃない!

明日菜があんな展望台だかなんだか知らないけど

高い所に宙吊りにされてたから

すぐに助けないと駄目だと思ったんだし!」

「あ、あまり派手に動かないでください!」




夏美さんが小太郎君にお暇様のように横抱きで抱えられ

その後ろからさよさんの現身を抱き抱えた朝倉さんが

ベアトリクスに襟を掴まれた状態で現れた。




「ネギッ! こんな所で何やってるのよ!!

まず一番に私を助けに来るべきでしょうが!!」

「ネギッ!!・・・・・心配したわよっ・・・この馬鹿ッ!!」




更にそこ背後から炎の魔法の射手を後方に撃ちながらアーニャさんが現れ、

最後に涙目の明日菜さんが大剣を肩に担いで現れた。




「・・・・あ、あれ?

ど、どうしてこうなった?」

「・・・・私が聞きたいです。」|||




そして・・・私達の前に落ちてきたのは

エヴァンジェリンさんとソプラノ、そしてチャチャゼロさんに

造物主の掟、最後の鍵を抱えた千草さんだった。


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  1. 2012/06/06(水) 12:38:55|
  2. 二次創作小説 ネギま
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:1
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コメント

No title

混沌具合が良い感じ
  1. 2012/06/06(水) 21:59:08 |
  2. URL |
  3. う゛ぃえ #3rN8KzgA
  4. [ 編集 ]

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