たいちの仮設避難所

某小説投稿サイトの規約改定による 仮設の避難所です。

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ネギま! 神様から頼まれたお仕事。  084


墓守り人の宮殿内部


side 千雨




今私の前には先ほど襲ってきた

完全なる世界の構成員の内の一人が立っている・・・が

その姿は現れた当初の少女の姿とは打って変わり

手、足、そして身体やその顔すらも変化し

完全な竜の姿へと変化している。

私の方も既に闇の魔法で雷の暴風を取り込み臨戦態勢に入っている。




「その姿で私の言葉が理解できてるのかしらねーが

不本意ながらあんたの相手は私がすることになったんでね。

お互い時間も無さそうだしさっさと終わりにさせてもらうぜ。」

「・・・アナタのことはフェイト様に聞いてイマス。

油断するつもりは無いデスガ、

火力の低いアナタでは私に勝つことはできナイ!」

「っへ、あの白髪のガキとやった時の私が

全ての手札を出してると思ってたらそれは大きな・・・間違いだぜ!」




会話の終わり共に私は麻痺の射手をネギ先生に改良もらった

バインド魔法、拘束の射手を無詠唱で数十本を

相手の逃げ場を無くすように全方位から打ち込み、

自身は瞬動で相手から離れる。


しかし相手は竜族(?)

竜は魔法生物の中で頂点に立つ種族だ。

当然のことながら通常魔法では火力の不足気味な私の拘束の射手は

『ほとんど』レジストされ刺さっているのは尻尾や腕に数本、

しかも竜相手では数本刺さった所で

刺さった場所が少ししびれる程度だろう。


実際、相手は巨体では拘束の射手の回避は無理と諦め

強引にこちらに向かって突進してきた。

瞬動で下がらなかったら私は相手の攻撃範囲のど真ん中にいただろう。




「今のこのスガタの私に効果が出るとは・・・

なかなかの雷系魔法ですがご覧のトオリ私には効かナイ!」

「・・・っへ、言ってろ!」




すぐさま相手は私に向かって突進してくる。

その巨体に似合わずかなりの速度だ、

羽が生えた瞬動を使わない桜咲くらいの速度はあるだろうか。

だが、逃げと生存することに特化してエヴァに鍛えられた私には

その程度のスピードだったら十分対応できる速度だ。


相手の突進しながらの爪による斬撃を横に回避しながら

私は更に拘束の射手を無詠唱で打ち込みながら回避、

更に相手が突っ込んでくる、逃げながら拘束の射手、突進、逃げなら攻撃、

というイタチごっこを繰り返しながらなんとか近衛達から

少しでも離れるように相手を誘導しながら回避行動を取っていく。




「・・・ッ! チョコマカと!」

「それが私の戦闘スタイルだっての!」

「だが、今はコチラの攻撃が当たらないかもしれませんが

アナタにはワタシを倒す決定的な火力がナイ。

それにただの人間であるアナタとワタシでは

内包する魔力や体力に決定的な開きがある。

フェイト様の情報では人並み外れた魔力を持つということらしいが

それでも人間である以上 何れは今の速度は維持できなくなるダロウ、

その時に竜族であるワタシの攻 撃が一度でも当たればワタシの・・・勝チダ!」

「確かに私 一人 で戦うならそういう結果になるだろうな、

実際 私一人ならとっくの昔に逃げてるぜ。

だが私も超も夕映も決して一人で戦ってるわけじゃないんだぜ?

私達には先輩との契約があるしアーティファクトも有る。

先輩の従者の私が お前なんかに負ける理由は無いんだよ!」

「それはコチラも同じ事! ワタシにもフェイト様との契約の証がある!」




ある程度近衛達から距離をとった所で

もう一度私の出せる最大量の無詠唱拘束の射手を打ち込み

相手から距離を稼ぎアーティファクトのカートリッジを1発ロードし

拘束の射手をガトリングモードで打ち出せるように準備する。


相手の方はアーティファクトを出したり

ブレスや何か武器のようなものを出す様子は見られない。

ネギ先生の情報では彼女のアーティファクトは

別空間に敵と自分を閉じ込めるものらしいから

今ここで使ったら私と自分をこの場から外すことになるため

防衛戦をしている相手からしたら通常の戦闘力で倒せると思っている

私を戦線から排除するより 私と普通に戦ったほうがいいと判断したんだろう。


彼女がネギ先生と戦闘になったら

おそらく相手はネギ先生をアーティファクトで

別空間に閉じ込めるだろうから

彼女は今ここで確実に倒しておく必要がある。


その為にも私が手札をケチって相手を逃がすなんてことは許されないし

先輩の従者としてそんなみっともないことはできない。




「私の拘束の射手が1~2発当たった所で効果は無いかもしれねーが、

100発、1000発なら効果もあるだろう?」

「っ・・・できるものナラやってみるとイイ。

だが、そんなに大量の魔力を消費する量の魔法を使ったら

もう私の攻撃を回避できるほどの魔力による身体強化も

回避に消費する魔力も無くなるダロウ・・・そうなったら私の勝ちだ!」

「だったら食らってみろよ!

拘束の射手、ガトリングモードッ!!」




既に両手足や尻尾に私の拘束の射手が数十発は刺さってるが

動きが鈍っているくらいで敵の戦意を削ぐほどではない。

それどころかさっきまでの会話で相手も私も戦意を削ぐとかの話ではなく

火に油を注いだような状況になっている。


お互い引けない状況である以上、

確実に倒すしか無い・・・今までの戦闘で見たところ

かなり強い血統の竜種のようだし

魔砲を直撃させても死ぬことはないだろう・・・多分。

大怪我したとしても近衛のアーティファクトで治療もできるだろうから

私は一切の手加減を排し、

今の私にできる最大魔力で拘束の射手を打ち出し

相手の動きを封じることにする。



私の拘束の射手ガトリングモードは次々と相手に着弾し、

頭をガードしている腕や足、身体や尻尾に突き刺さっていく。




「くっ・・・チマチマと・・・

この程度の魔法ワタシには効かないが

こうも大量に打たれては・・・だが、これに耐えればワタシの勝ちだ・・・!」

「・・・っはは、お前は最初っから勘違いしてるんだよ。」

「何を・・・っ!」

「体力の方は確かにいずれ限界は来るだろうが

それだって初級の回復魔法で常に回復しながら戦ってるんだぜ?

それに私の魔力が尽きるとか思っているようだが

私に供給される先輩の魔力が

この程度の魔法使った所で尽きるなんてこと有るかよ!」

「バカなっ! アナタ一人ならともかく、

向こうで戦っている者達に同時にコレほどの大量の魔力を

送り続けていたら真祖の吸血姫エヴァンジェリンでもない限り

早々に魔力切れを起こしてもおかしくはナイ。

フェイト様の情報ではアナタの従者契約の相手は

エヴァンジェリンの姉であるソプラノ・マクダウェル。

真祖の姉とはいえそれはあくまで登録されている戸籍上の姉、

彼女は人間であるという報告がされているし

過去に目立った戦闘記録は残っていないし

エヴァンジェリンに庇護されている立場のはず・・・」




私の打ち出し続けた拘束の射手はガードしていた頭部以外は

全身にハリネズミのようありとあらゆる所に突き刺さっている。


私は相手の背後に味方が居ないことを確認して

拘束の射手ガトリングモードを解除し

カートリッジの残量を確認する。




「戸籍上の姉で、目立った戦果がなく、

エヴァに庇護されているから弱いだろうって?

その認識が間違ってるんだよ・・・

ソプラノがエヴァより弱い?っは、それはねーよ、

エヴァ自身ソプラノには勝てないって認めているし

ソプラノはエヴァの姉だぜ?

血のつながり云々は無視したとしても

常識的に考えて姉っていうのは

妹よりも年上だから姉って言うんだろ?

私も詳しく知らねーがソプラノはエヴァよりも歳上なんだぜ。」

「・・・バカな・・・真祖の吸血姫よりも長寿の人間など・・・」

「おっと・・・喋りすぎたな。

何発刺さってるかわからないが

いくら竜族とはいえそれだけ拘束の射手を打ち込まれれば

流石にしばらくは動けねーだろ?」

「・・・っ!!

だ、だがこの魔法は拘束用の魔法、

ワタシの動きを封じることができても

アタナの魔力で打ち出される魔法では私の障壁を突破し

更に竜の鱗を突破し私に傷をつけることなど・・・!」

「私の最大魔力で打ち出す魔法なら耐えられても、

私の最大魔力の7倍は耐えられねーだろう・・・」




会話しながらも私はガトリングモードの制御で

消費したカートリッジ3発分の魔力が

先輩から供給されるまで時間を稼ぎつつ

超とエヴァに作ってもらったブラスタービットを展開する。


魔力補充が終わりカートリッジへの変換も終了し、

私は杖を相手に向けながら私の最大火力の魔砲を打つ準備に入る。




「・・・コレでとどめだ、

アンタがいくら竜種とは言え気合入れて防御しねーと

・・・ッポックリ行くことになるぜ?」

「・・・ば、バカな・・・それほどの魔力今までどこに隠して・・・っ!」




私はカートリッジを6発、全弾フルロードして

ブラスタービットにもそれぞれ私の最大魔力に匹敵する魔力が収束し

魔砲の射撃体制に入る。




「コレが、私の全力全壊っ!!」

「っ・・・!?」






side 超




夕映サンから指示されたワタシの相手は獣人の娘。

既に獣人形態に変化し、猫のような耳や尻尾が生え

全身も黒猫のような毛に覆われている。


先程から見ていた限りでは彼女のスピードに対応できるのは

ワタシ達では千雨サンくらいしか居なイ。


先程亜子さんにドーピングされた明日菜(ルーナ)サンや祐奈サン、まき絵サン。

彼女達の動きはかなり良くなってきているので

もしかしたら3人でなら対応できるかもしれなイ。

ワタシも亜子サンにドーピングしてもらえれば

素の戦力で獣人の娘に対応できるようになるかもしれないが・・・

流石にお尻にあんな太い注射を打たれるのは御免被りたいし、

どんな副作用があるかわからない。

せめて初回使用ではなくある程度能力がはっきりと分かり

副作用の有無やどんな効力なのかわかれば使用してもいいが

ぶっつけ本番では使用したくナイ。


今のワタシでは獣人の娘のスピードについていくのは無理だが・・・




「貴女が私の相手ですか・・・構えから見たところ

デュナミス様の相手をしている

3人の内の一人と同じような戦闘方法のようだが?」

「あやや、それがわかってしまうカ。

構えからそれがわかるとハ、

貴女もかなり近接戦闘が得意と見るがどうカナ?

獣人出身者にはその身体能力を生かした戦闘をするものが多いからネ。」

「ふんっ! じ、獣人だからといって皆が皆近接戦闘が得意とは限らないニャ!」


(・・・心理戦は苦手

というか精神的に他の娘達よりも幼いのカ?)


「まぁ、確かにワタシはあそこでネギ先生と一緒に戦っている

古と同じ流派・・・というか一時ワタシが拳法を教えてはいたガ

もともとワタシは研究者という立場のほうが強いし

今では古に功夫で抜かれているから安心して手を抜いて欲しいネ。」

「ふんっ、そう言って油断を誘おうなんて初歩的な手に

引っかかるはずないニャ!」




そう言いながらも彼女は尻尾を垂直に立てている。


(確か猫だと尻尾を垂直に立てている時は嬉しい時だったカナ?

それに語尾が若干おかしくなっているみたいだシ・・・。)




どうも彼女は心理的に焦ったり動揺したりすると

尻尾や語尾に動揺が現れるようだ。

おそらく彼女にはスパイや諜報という活動は向いていないのだろうが

彼女の持っていたアーティファクトは脅威だ。

獣人として基本の身体能力が高い上に先程ネギ先生の動きを止めた

時間操作系のアーティファクトは組み合わせるとかなりの脅威だ・・・




(ただし、今のワタシを除いてネ♪)


「こんな所でお前と遊んでいる暇はない!

さっさと終わらせてフェイト様やデュナミス様の応援に行かせてもらう!」

「よっ、っほ、っは。」




瞬動でコチラにまっすぐ突進してきた彼女ハ

袈裟懸けに切り裂くように爪で切りかかってくるが

先ほどの会話でワタシを過小評価したのか

虚実を混じえることもなく速度こそ早いが

読みやすい単調な攻撃を繰り出してくる。

いくら古に拳法の腕で抜かれたとはいえ

ネギ先生と訓練したりエヴァンジェリンに扱かれたはワタシには

当然のことながらそんな単調な攻撃は当たらナイ。


相手の左手の爪から繰り出される逆袈裟切りを

上半身を反り半歩下がることでギリギリで回避シ

左脇腹にできた隙に向かって(ソプラノが言うには

某アニメで似たような武器がそういう名前だったので

そのまま命名)ファンネル2機で魔力弾による攻撃。


一発はとっさに下げた腕でガードされたがもう一発が腹部に直撃し

さらなる追撃を恐れた相手はとっさに距離を取った。


だがそのまま逃がすほどワタシも甘くはナイ。

すぐさま瞬動で接近、相手の爪による攻撃を手でいなした後

開いていた手で相手の腕を掴み逃げられないようにした上で

4機のファンネルで一斉攻撃。


片腕をワタシに掴まれた彼女は

なんとか身体を反らしたり開いた方の腕で防御。

直撃は避けたが肩や防御した腕にダメージを与えることには成功した。




「ニャ"ッ! ・・・こっの!!」

「おっと、甘いネ。」

「っ・・・離れるニャッ!!」

「せっかく懐に潜り込んでアナタの機動力を削いだのに

わざわざ不利になるようなことするはず無いネ。」




時には腕を掴み、時に服を掴み、

時にファンネルで足元に攻撃したりしながら

ワタシは獣人の娘に貼り付くように

超近接戦闘に持ち込み相手の機動力を削ぐ戦い方に持ち込む。


彼女自身は前衛型の戦闘スタイルとはいえ、

機動力を生かしての前衛撹乱型の部類に部類に入るため

お互いの体が触れ合うような超接近戦には不慣れなようダ。


肘、肩、体当たり等で確実に身体の内部にダメージを蓄積させていくが

やはり獣人、そして近接戦闘型の為か

基本の体力やダメージに対する耐性が人間より高いため

なかなか決定的なダメージに繋がらない。


しかし精神的には冷静さを失わせることには成功している。




「くっ、こうなったらアデアット!」

「そんな物騒なアーティファクトなんて使わせるわけないヨ!」

「離れるニャ!!」

「そんなつれない事言わないでほしいネ。」

「・・・こうなったら!」

「っち、まずイ!?」




流石にアーティファクトを使われると面倒な事になるので

なんとかファンネルで防いだが

そのせいで更に彼女を精神的に

追い詰めてしまい頭に血が登ったのか、

ワタシが服の一部を掴んで離されないようにしている隙をついて

強引に自分の爪で自分の服の一部を切り裂くことで

ワタシとの距離を開けられすぐさま瞬動で離れられてしまう。


彼女のスカートの一部が今ので切り取られ

かなり扇情的な姿になっている。




(っち、まずったネ。

彼女の服自体は物理的な強化はされてなかったから

あっさり切り裂かれてしまったヨ。

ソプラノだったら大喜びそうな格好ネ。

もう少しダメージを与えておきたかったケド

この辺がいいとこかもネ。)



 

「っく・・・少しダメージは受けたがもう貴様を舐めたりはしないニャ!

・・・アデアット!」

「そんな事言ってもアタナには対してダメージになってないでしょウ?

もう少し手加減して欲しいくらいネ。」

「ふざけたことをっ!

・・・だがこれで終わりだ、時の回廊!!」

「・・・・・ッフフ。」




彼女が自身のアーティファクトを使い

ワタシ周辺の時間の流れを遅くし

すぐさまワタシに向かって突進、

手を貫手の形にして爪による刺突攻撃を繰りだそうとしている。




(これがワタシや闇の魔法使用しているネギ先生や

ラカンサンクラス以外の相手だったら

コレで詰みだったが相手が悪かったネ。)


「喰らうニャッ!」

「甘いヨッ!」

「ガッ・・・何っ!?」




彼女がアーティファクトを使い

動きの遅くなったワタシに攻撃が当たる寸前、

もう一人のワタシがいきなり彼女の頭上に現れて

かかと落としを背中に食らわせ彼女を地面に叩きつける。


思いがけないダメージを受けたことでアーティファクトの効果が切れた所で

元々居たワタシが瞬動で彼女に近づき魔力で最大強化した蹴りで

空中に蹴り上げ、更に空中に現れた3人目と4人目のワタシが

更に壁に蹴り飛ばし5人目のワタシが壁にたたきつけられた

彼女の目の前に現れ鳩尾に中段蹴りを放つ。




「ば・・・・馬鹿ニャッ!?

一体どういうことニャッ!!」

「フフフ、何も時間を操るのがアナタの専売特許では無いということダヨ。

最も私の場合は時間と空間、この場合平行世界カナ?

その両方を操るけどネ。

よろしく頼むよ未来と別世界のワタシ。」

「「「「今のワタシも後で別世界のワタシをよろしく頼むヨ。」」」」

「っ・・・」 |||




あまり長時間この状態で戦闘をすると別の並行世界での

ワタシに変な影響が出るといけない。


それにこれ以上戦闘を長引かせて

あのアーティファクト、時の回廊を使われるとまずいことにナル。

アレは使い方次第ではワタシもやられかねない。


平行世界とはいえワタシ以外の4人のワタシも

同じ結論を出しているようで

全員呪紋を起動し既に詠唱体制に入っている。




「「「「「ネギ先生ほどではないが私の魔法もそこそこのものヨ♪

獣人であるアナタの体力と魔法障壁なら

死にはしないケド・・・戦闘不可の状態にはさせてもらうネ!」」」」」

「ひっ・・・・!?」

「「「「「契約に従い 我に従え 炎の覇王、

来れ浄化の炎 燃え盛る大剣。

ほとばしれ ソドムを焼きし火と硫黄。

罪ありし者を死の塵に。」」」」」

「ちょっ・・・! 待つニャ!!

いくら何でもそれはひどすぎるニャッ!!

オーバーキルにも程があるニャァァァッ!!」






side ソプラノ




「っく、ネギ君達にばかり気を取られて油断した!

まさかこんな所で真祖の吸血姫が出てくるとはっ!?」

「フハハハハッ!

対立する両者が争っている所に横合いから

思いっっっっっきり殴りつける! これこそ悪の醍醐味よっ!!」

「エヴァ、そんな所で高笑いしてないでスグにネギ先生の所に逃げるよ!」

「エヴァはんほんま楽しそうやな~。」

「ケケケッヨウヤクアバレラレルゼ!!」

「チャチャゼロ~、まずはネギ先生の所まで逃げてからだよ。」




私達4人は造物主の掟、最後の鍵を持って

移動中のフェイト君をエヴァが思いっきり殴りつけ

彼の従者である亜人の少女をチャチャゼロが峰打ちで殴り飛ばし

私と千草で最後の鍵を奪いネギ先生の居る所まで逃走中。


背後からはフェイト君が石柱やら黒曜石でできた釘、ナイフ、剣などを

投擲しながら追ってきてはいるが

エヴァが魔法の射手で撃ち落としたり私が黒鍵で撃ち落とし、

チャチャゼロが最後の鍵を持っている千草を守りながら

千草の最速の移動速度に合わせて移動している。


従者の娘はチャチャゼロの攻撃がかなり効いたのか

追ってくるのが精一杯といった所で

攻撃こそしてこないが、

たしか彼女は音波での攻撃をしてくるので

彼女が復帰して攻撃に参加してきた場合

流石にエヴァの魔法障壁か私の光鷹翼で千草もガードしないと

千草が攻撃を受けてしまうので

彼女が復帰する前にネギ先生のところへたどり着きたい。




「っく、真祖の吸血姫だけではなく、真祖の姉に

その二人の従者まで侵入を許して  いたとは・・・」

「っは、甘いぞ小僧!

貴様の転移魔法での攻撃が読めないと思ったかっ!」

「っち!」




フェイト君が会話の最中に不意をついて

転移し千草のスグ背後に現れるがスグにエヴァが反応して

フェイト君を後方に蹴り飛ばし 私が追撃で黒鍵を投擲する。




「転移に反応してくる真祖の方もでたらめだが

その姉のこの剣もでたらめだ・・・

転移直後で十分な魔法障壁を貼れない状態で

蹴り飛ばされるのはわかるが

僕の障壁を紙のごとくあっさり抜いてくる剣の投擲は厄介だね。」

「姉様の黒鍵は私が作った最高傑作の剣だぞ?

私の剣に姉様の技術が合わされば貴様の障壁等無いも同然だ。」

「私達がガードしてるから千草は逃げることだけ考えてね。」

「はいな、頼りにしてます♪」

「オラオラ、チャッチャトハシレヨ。

ユエヨリハシルノ オセージャネーカ!」

「ウチは頭脳労働派やからしょうがあらしまへんやろ!」

「いや、夕映だって肉体労働派だってわけじゃないと思うよ。

絶対本人は否定すると思うし。」

「姉様達も喋ってないでサッサト移動しろ!

横合いから殴りつけるのはスッキリしてよかったが

私は逃げるのは性に合わん!

やはりココは悪らしく堂々を敵を迎え撃つべきでは・・・」

「はいはい、エヴァも変なこと考えてないで皆で逃げるよ~。」

「君達を今ココで逃がす訳にはいかないっ!!」




背後からは普段は無表情なフェイト君が

若干眉を吊り上げてもの凄い殺気をまき散らしながら

従者と共に追って来る。


この後、私達はネギ君達の所まで必死の逃亡を続けるのだった。


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  1. 2012/06/05(火) 12:10:31|
  2. 二次創作小説 ネギま
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