たいちの仮設避難所

某小説投稿サイトの規約改定による 仮設の避難所です。

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ネギま! 神様から頼まれたお仕事。  081




新オスティアから旧オスティアへの移動中

飛行船内




side 千雨


現在、ネギ先生は通信室でクルトさんへ

皆との意見調整をした結果を伝えている。




「皆さんへの説明、それと超さんの話は聞きました。

僕たちはできる限り協力させていただきます。」

「それは良かった、

では具体的な作戦連携について・・・・」




その後 ネギ先生とクルトさんはお互いの配置や作戦について話し合い、

その結果、私達は予定通り墓守人の宮殿上部から侵入した後

下降し比較的警備の薄い箇所から侵入。


クルトさん達連合軍はその露払いと、

厳選した特殊部隊を墓守人の宮殿上部から最短で牽制、

及び侵入するということで落ち着いた。




(多分その上部侵入部隊に先輩達が居るんだろうな。)


「そういう事で・・・・・っ!!」

「・・・・ちっ!」 |||

『どうしました?』





お互いの話が終わりに近付いた時、

私達の上部の方で強烈な殺気と魔力反応が突然現れた。


それを感じたネギ先生は呪文詠唱しながら瞬動で甲板へ、

私は正確な位置までわからなかったので

とりあえずアーティファクトを召喚しながら

ネギ先生の後を追うことにした。




「長谷川!」 「千雨さん!」




移動中に同じように殺気と魔力反応を感じた

龍宮、長瀬、古、桜咲と合流し、

ネギ先生が向かった甲板へと移動する。




「ネギ坊主!!」 「何事アル!?」 「・・・なっ、月読!」 「「っち!」」




私達が甲板についた頃には既に戦闘が始まっており

甲板には宮崎をはじめアリアドネーのメンバーをアーティファクトの結界で包む夕映。


闇の魔法を発動したネギ先生は 強襲してきたと思われる月詠を殴り飛ばし、

周囲の魔力の影響で浮いている岩で

月読が体制を整え直し ネギ先生が月詠を追って行くところだった。




「月詠さん、あなたは僕に勝てないと思います。

お金で雇われた傭兵なら・・・ここで降服していただければ助けます。」

「・・・・・・・・」





月詠は呼吸を整えながらネギ先生を睨んでいるが

呼吸が落ち着きそうになったと思ったら

徐々に頬が紅潮し、まるでこれから恋人にでも抱かれる女の様な表情に変化していく。




「あ・・・♡

あかんあかん あきまへんえ。

この子はフェイトはんのモノや。」 ///

「・・・・!?」

「フフ・・・ネギ君はウチがお金目的でやっとるとお思いで?

ウフフ・・・子供ですなぁ。

・・・この世界に意味はなく 我が求むるは ただ血と戦のみ。」

「・・・ッ!?」 |||

「この世にはそ~ゆ~人間もおることを知っときなはれ。

まぁ、その意味ではフェイトはんもカワええもんや。

・・・伝言があります。

 待っている。 と。」

「!?」

「全く エラいモテようで妬けますわぁ。」




ネギ先生に伝えることだけ伝えた月詠は

造物主の掟を取り出し、ネギ先生から少し距離をとる。


その後すぐに月詠の背後に巨大な魔方陣が現れ

月詠が出した魔方陣を中心にしてまるで空を浸食するかのように魔方陣が増え、

その大きさは私達乗る飛行船よりも巨大になっていく。




「造物主の掟!?」|||

「辿りつけるかわかりまへんけど

頑張ってフェイトはんを失望させんへんでな。

さぁ、みんな出番やで! 億鬼夜行!!」

「くっ、ハルナさん、ジョニーさん!

発信してください、今すぐに!!」




ネギ先生の指示で早乙女とジョニーさん(?)の船が

魔力炉をフル回転で回して発進するが

月詠の喚び出す魔物のほうが早いようだ。




「マズイな、総督府の再現か。」

「造物主の掟の力で喚び出したな。

どれだけアレが出てくるかわからんぞ・・・」|||

「っち・・・オイッ龍宮は一番近いのから落としていけ!

古と桜咲は船と私を守れ! 長瀬は遊撃、夕映!宮崎を守れ!

アリアドネーのチームは龍宮と同じく近いのからかたっぱしから撃ち落せ!」

「お前はどうするんだ長谷川?」

「こう言うのは私向きなんだよ。

向こうの召喚陣がでかいと言っても出てくるところは今のとこ一箇所だ。

だったら私の砲撃で出てきたところを一気になぎ払う!」




私は闇の魔法で雷の暴風を取り込み

防御を完全に捨てて固定砲台として魔物が召喚され続ける

魔方陣に向かって砲撃魔法を打つ準備をする。




(先輩の魔力が尽きる・・・・のは無いか。

敵陣に乗り込むのが先か私の集中が途切れるのが先か・・・

とにかくやるしか無ぇ!)


「・・・ネギ先生当たるなよ?

カートリッジフルロード! コレが 私の 全力全壊っ! 」




レイハさんのカートリッジが6発分打ち出され

私の足元と目の前に何層もの魔方陣が描き出される。

ネギ先生も魔力の収束を感じたのかコチラを見た後すぐに

私と月詠の召喚陣との射線から離脱。

その様子を確認、レイハさんの方の機械詠唱も終了し 後は撃つだけ!




「  Starlight   Breaker  !!」

《Starlight Breaker》




私は一気にレイハさんを振り下ろし、月詠の召喚陣へ向かって砲撃する。


雷がすぐ近くに落ちたような轟音と共にラカンさんとの修行のおかげで

威力と効果範囲が強化された私の砲撃が月詠が召喚した悪魔をなぎ払っていく。




「こ・・・コレは京都の本山でスクナノカミに傷を負わせた・・・」

「威力だけならネギ先生の千の雷にも匹敵・・・

いや、魔力が収束されてる分効果範囲は落ちるが貫通力はこちらが上か?」

「ニンニン♪」

「・・・? 楓もしかして知っていたアルか!?」

「さて、何のことやら?」

「ぼ~っとしてんな!

カートリッジ装填して次撃つまで私と船を守れ!」

「はい!」 「「「了解(ネ)!」」」




こうして私達の船は墓守り人の宮殿上部に向かって最短距離を直進する。






side ソプラノ






私はエヴァと千草、チャチャゼロ、葉加瀬、ラトナ ピュラと

皆で連合艦隊旗艦の甲板上で千雨達の戦闘を観測している。




「動き出したみたいだね。」

「あぁ、ならばコチラも予定通り行動を開始とするか、姉様。」

「そうだね。

葉加瀬、ラトナ、ピュラ、連合艦隊の方は任せたよ。」

「任されました!

フフフ・・・・ついに今までの溜め込んだ兵器のお披露目が出来るんですね・・・フフフ。」

「・・・・あ~、ラトナ、ピュラ、葉加瀬が暴走しないように抑えててね。」




なにやら葉加瀬の眼鏡が怪しく光り、

肩を震わせながら笑っている。




「「かしこまりました。」」

「ラトナ! ピュラ! 空飛び猫の発射権限茶々丸から貴女達に委譲!

超長距離射撃で攻撃、敵の気をコチラに引いた後は

防衛戦に以降します!」

「「了解。」」

「フフフ・・・・後は近づいてきた敵は

私と超さんでこの日のために開発した完全被甲弾、徹甲弾、純銀弾、装弾筒付翼安定徹甲弾、

火炎、氷結、雷、酸、毒、炸裂、クラスター等・・・ありとあらゆる弾、

それにレーザーから聖水、ソプラノに止められた核と劣化ウラン弾以外でもござれですよ!!

データが・・・大量のデータが集まってすごいことに!!

フフフ・・・クックク・・・アーッハッハッハッハ!!」




なにやら葉加瀬は両手を空に向かって上げ

高笑いを続けている。




「なんや、チャチャゼロはんと月詠はんの同類みたいやな。」

「・・・・おい、アレは大丈夫なのか姉様?」|||

「あ~・・・大丈夫じゃない? ・・・多分。

敵味方の識別はちゃんとするように何度も釘を差しておいたから。」|||

「オレニハ イマイチヨクワカラネーナ?

キッタホウガ タノシイダロウニ・・・」

「ま、まぁ、多分撃つのが楽しいっていうより

今までの自分の研究の成果が出るのが楽しいんだと思うよ?

葉加瀬はあくまで科学者だから。」

「頭に 《マッド》 が付くがな。」

「・・・彼女は何をやっているんだい?」|||




甲板の出入口の方から高畑先生がやってきた。

どうやら葉加瀬の様子を見ていたようで

頬を引きつらせ冷や汗を流している。




「彼女はそっとしておいてあげてください・・・

色々あってストレスが溜まっていたんですよ・・・きっと。」

「そ・・・そうかい? ・・・んっ?」

「姉様、どうやらお出迎えのようだぞ?」






高畑先生と話をしている間に魔物の群れを振り切ったネギ先生達の船が

連合艦隊に合流・・・・しかし進行方向に魔力反応を感じた

エヴァと高畑先生の指示で進行方向を見てみると

多量の魔族で埋め尽くされ、こうしている今現在も増え続けている。




(・・・やはりただの悪魔召喚にしては数が多すぎるし

召喚速度が速すぎる・・・正式な悪魔召喚じゃない?)




「うわ~、ご丁寧にあない大量にお出迎えを用意してくれなくてもええですのに。」

『ソプラノさん、見ていますか?』

「ん~、クルト?

目の前のお出迎えのこと?」

『えぇ、敵はどうやら造物主の掟で魔物を召喚、

一部は Master Key を装備していると思われます。

概算ですが50万はいるかと思われます。』

「ふむ、面倒ではあるが Master Key を稼ぐいいチャンスじゃないか?」

「ウチも一本欲しいですな~。」

「じゃあ千草さんよ用に何本か拾っていこうか。」

『そんな余裕があるのはあなた方だけです・・・

連合艦隊では MMや私の部隊はそんなに多くないんですから。』

『すいませーん、かなり大変でしょうけど

あいつらお任せしてもいいですか?

しばらく持ちこたえてくれれば どうにかしますんで!』

『何ですって?』




私達とクルトの通信に早乙女さんが割って入る。

どうやら当初クルト達と情報交換し打ち合わせたとおり

墓守り人の宮殿を覆う魔力の結界上部から突入するとのことだ。




『ふむ・・・・どうします?』

「いいんじゃないか?

本人達がやるって言うんだから突っ込ませてやれ。

その道を作るくらい貴様達でできるだろう?」




エヴァの声は早乙女さんへの通信には入っていない。

向こうには連合軍で相談しているように聞こえていることだろう。




『・・・・わかりました。

ネギ君達の船の進路を連合艦隊の主砲で確保、

早乙女さん達の突入に合わせてコチラの陽動、侵入部隊も向かわせます。

その後連合艦隊でこの空域を確保。

連合の方々もよろしいですね?』

『MM リカード了解した。

雑魚の露払いは任せておきな!』

『セラス帝国 テオドラ、妾も了解した。

ハルナといったか? ネギをよろしくな。』

『アリアドネー セラス、コチラもOKよ。

20年くらい前も似たような事をした記憶があるけどね。』

『では通信終了後突入準備後待機、

攻撃の合図とともに早乙女さんと随伴の船は突入してください。』

『了解っと!』




その後早乙女さん達の船との通信が切れ、

旗艦館内の秘匿通信に切り替わる。




『これでよろしかったので?』

「多少予定より早まるけど誤差の範囲だからいいんじゃない?

ネギ先生達の突入に合わせて私とエヴァ、千草、チャチャゼロでこっそり付いて行くよ。

ついでに途中で Master Key を拾っていくから後で高値で買ってね♪」

『えぇ、そこはきっちり全て買わせてもらいますよ。

後でMM、帝国、アリアドネーにふっかけますから。』

「 Master Key を各国で持って抑止力にするか・・・

いっそ全部姉様が持っていたほうがいいと思うんだがな。」

「それも考えたけど、超が言うには

抑止力として力は分散させたほうがいいんだって。

私が全部鍵を持ってたら、

それを狙って各国の馬鹿が暴走したりするらしいし。

各国家で鍵を持ちつつ、さらに魔法世界全体の警察組織みたいなのを作って

そこで鍵の使用を監視しつつ、各国もその組織を監視する。

さらに私達がその両方を監視して三つ巴の状況を作るのががいいらしいよ。」

「あいつも学園祭で計画が成功した時に世界を監視する、

と言うだけのことはあるということか・・・

それなりに政治や組織再編のこともきっちり考えていたんだな。」

「これが終わって隠匿生活に入った後は

超と葉加瀬、茶々丸、ラトナ、ピュラで監視システムを構築するって言ってたし

千雨も協力するとか言ってたから そのへんは皆にお任せしようかなと。」

「まぁ、そうだな。

面倒なことは奴らに全部任せて、私は姉様とのんびり過ごすとするか。」

「ウチは旦さんとのんびり生活組に入らせてもらいますえ。」

「千草のお仕事は私の世話だもんね~。」

「ね~。」

「ね~・・・じゃあ無い!

全く雌狐め・・・。」

「ッケ。」




エヴァや千草とそんなことを話している間に

連合艦隊の攻撃準備が整ったようで

クルトの攻撃命令が下り、連合艦隊による一斉射撃が行われた。




『ソプラノさん、後はお願いしました。』

「お願いされました。

じゃあ、葉加瀬達はネギ先生の進路を妨害する敵を第一目標に頑張ってね。」

「はい!

行きますよラトナ、ピュラ!」

「「了解しました。」」




連合艦隊の一斉射撃で墓守り人の宮殿上部への道は開けたが

依然造物主の掟持ちと周辺の魔物が進路を塞ごうとする。


それを確認した葉加瀬は甲板の先端に腕を組んでガ○ナ立ち。

彼女の両脇をラトナとピュラ固め戦闘準備が完了。

葉加瀬の背後の空間が水滴を落とした水面のように波立ち

様々な弾丸が姿を表す。




「行きますよ~!」




葉加瀬は掛け声と共に眼球が目まぐるしく動きだし葉加瀬の眼鏡に赤い点、

照準のようなものが次々と現れ始める。





「ロックオン完了・・・行けっ!

私の愛と研究の結晶達よ!!」




葉加瀬は組んでいた腕を解き放ち

ネギ先生達の船の進路を塞ぐ魔族の群れに向かって右手を指し向ける。

その瞬間葉加瀬の背後の空間から一気に大きさの様々な弾丸が打ち出される。


その弾丸が着弾した魔族は穴が開いたり燃えたり凍ったり爆発したりと

様々な効果を見せる。




「ハハハッ、私の弾丸達には超さんとエヴァさん特製の

障壁貫通の紋様が刻まれているのです!

魔法使いだろうが魔族だろうが私の弾丸の前では敵ではないわ!

ハーッハッハッハ!!

さぁ 完全な世界、魔族の貯蔵は十分かぁ!?」

「・・・何気にエヴァも葉加瀬に手を貸していたんだね。」

「ほんま、エヴァはん・・・なにしてますんや。」

「いや・・・弾丸を撃ち出しても

障壁で防御されてはアレだと超が言うから障壁突破の紋様と、

それを大量生産するため必要な知識を貸してくれと言われて

つい面白そうだったから・・・な。」 |||

「はぁ・・・まぁ、葉加瀬が嬉しそうだからいいけど

技術流出とか気をつけね。」

「あぁ、そのへんはもちろんだ。」




流石にエヴァも葉加瀬のトリガーハッピーもどきの様子を見て

やり過ぎたと感じたのか、少しは反省しているようだ。




「じゃあ、私達も行きますか。」

「はいな。」

「あぁ。」

「キリキザムゼー!!」

「「行ってらっしゃいませ。」」

「フフフ・・・ハーッハッハッハッハ!!」




こうして私達は認識阻害結界を張りながら

先行するネギ先生の船に隠れて墓守り人の宮殿上部からの侵入に向かうのだった。



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  1. 2012/05/31(木) 17:51:00|
  2. 二次創作小説 ネギま
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