たいちの仮設避難所

某小説投稿サイトの規約改定による 仮設の避難所です。

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ネギま! 神様から頼まれたお仕事。  079



新オスティアから旧オスティアへの移動中

飛行船内




side 千雨


「ふ~・・・ったく、酷い目にあった。」 lll


エヴァの疑似人格が闇の魔法を更に使いこなすために

ネギ先生をワザと闇の魔法の暴走状態にし、

桜咲や長瀬、それに私を巻き込んで4人でネギ先生との戦闘を開始、

4人がかりで何度かネギ先生を戦闘不能状態にしたが

一向にネギ先生が改善する様子が見えない。


そこでエヴァが一度休憩を入れるということで

なんとか私は死なずに魔法球から逃げ出すことができた。




「あれ? 千雨ちゃん?」

「ん? あぁ、明石達か、なんだ お前らの休憩の順番だったか?」

「うん、それもあるけど ネギ君の様子をついでに見ていこうかと思ってね、

早めに来たんだ。」


私が魔法球から出たのとほぼ同時に明石と佐々木、和泉、大河内の4人が

魔法球が設置してある部屋に入ってきた。


「千雨ちゃん ネギくんまだ中に居るの?」

「あぁ、今中で~・・・・・特訓中・・・って言うのか?

桜咲や長瀬、エヴァの仮想人格と派手にやってるよ。」

「こんな時まで特訓って・・・ネギくん大丈夫なの?」

「今の先生がやってる訓練はどうしてもやっておかないと

後で大変になるからしょうがないんだ。

まぁ、どっちにしろ目的地に着くまでには終わるだろうから

お前達は休憩するなら 先生達が訓練してる場所から離れた場所で休憩しろよ。」

「うん、ちょっと様子を見たら 邪魔にならない場所に行くよ。」

「あぁ、じゃあ私はちょっと用事があるから行くよ。」

「じゃあね~。」


明石達はそう言うと 魔法球の魔方陣の上に立ち

内部に移動していった。




(さて、私は綾瀬と茶々丸を探さないとな。

まずは二人に念話で・・・)




side 夕映


飛行船の甲板の上でコレット達とのどか達が談笑する中、

不意に千雨さんから念話で話があると呼ばれたので

私はのどか達に断りを入れ、千雨さんの部屋へ向うことにした。


「え~ゆえ もう行っちゃうの?」

「そうだよ~、ここで席をはずすなら

ユエの昔の恥ずかしい話をノドカから聞き出すよ?」

「やめてくださいよ・・・

とにかく千雨さんから大事な話しがあるそうなので、

悪いですけど席を外すですよ。」

「千雨さんと?

ふ~ん、私もいかなくても大丈夫?」

「えぇ、むしろエヴァンジェリンさん絡みの話なので大丈夫ですよ。」

「エヴァンジェリンさんか~・・・

あ、そうだ、エヴァンジェリンさんに会ったら

ナイフありがとうございました、って伝えておいてくれる?」

「ナイフですか?

よく分から無いけど伝えておくです、それじゃあ行ってくるです。」




千雨さんの部屋へ移動する途中、

同じように呼ばれた茶々丸さんと合流し 千雨さんの部屋へ入る。


「おまたせです。」

「お待たせしました。」

「悪いな、急に呼び出したりして。」

「何か大事な話だと聞きましたが、どういう話ですか?」

「実はな・・・」


それから千雨さんから 先ほど千雨さんが魔法球内で起きた出来事を

掻い摘んで説明した後、魔法世界崩壊の件や

クルトさんとソプラノの事をどこまで話していいものか 相談された。


「う~ん、難しいですね。

クルトさんの反応の事もありますが、

いっそソプラノ本人に確認したらどうです?

こっちで自由に動いて良いと言ってましたが

いい加減私達の手に余るですよ・・・

完全なる世界の話といい、魔法世界崩壊といい。」

「そうだな・・・一度連絡を取ってみるか、

新オスティアに方には居るんだよな・・・・って茶々丸どうしたんだ?」


私と千雨さんが話し込んでいると、

茶々丸さんが不意に虚空を見つめ、どうやら念話か通信で話をしているようです。


「今 丁度そのご本人達と通信をしていました。」

「ご本人 達?」

「はい、マスターとソプラノ様達はクルトさんの船に乗り

こちらに向かっているそうです。」

「クルトさんと? じゃあ新オスティアの方は片付いたのか。」

「そのようです、映像と音声を出します。」


茶々丸さんがそう言うと、茶々丸さんの耳の機械部分から光が出て

ソプラノやエヴァンジェリンさんの映像が映し出された。


『やほー、皆元気?』

「元気? ・・・・じゃないですよ。」 lll

「さっきエヴァの擬似人格にボコられたばっかりだよ・・・・」

『ほう、・・・ならばぼーやの闇の魔法の後遺症の件か?』

「察しがよくて助かるよ。」

『アレを作ったのは私だからな。

闇の魔法を習得後に アレを使うとなったらそれくらいだろうからな。

拳闘大会前は予想外の使い方をしたようだがな。』

「そっちの方は~・・・エヴァ2号に任せたとして、

丁度こっちも少し相談したいことがあったんだよ。」

『エヴァ2号だって・・・・・プッ。』

『姉様もくだらんことで笑うなっ! コラ、超鈴音! 貴様達も笑うな!!』

『フフッ エヴァみたいなのが2人もいたら この世の終わりだヨ。』


なにやら映像から見えないところで、

超さん達がエヴァンジェリンさんが二人居るところを想像したらしく

笑いをこらえる声が聞こえてくる。


『まぁ、エヴァ2号の件は良いとして、相談したいことって何?』

「あぁ、実は・・・・」


エヴァンジェリンさんが映像から見えないところで暴れている間に

千雨さんが先ほど私達に話した内容と同じ内容の話をソプラノに聞かせる。


『へ~、ネギ先生達や千雨達は独自にそこまで調べたんだ、

それで・・・魔法世界崩壊の件はどうなっているのかが聞きたいのかな?』

「あぁ、完全なる世界の事は旧オスティアに居る連中の話だからまだいいとして

魔法世界関連の話は私達にはどうしようもないし、

ネギ先生達も気になって作戦行動時に支障が出そうだから

作戦決行までに できるだけハッキリとした回答が欲しいんだよ。」

『そうだね・・・・

まず クルト達と私達で魔法世界崩壊を阻止するという件は事実なんだけど、

多分その事を伝えたとしても信憑性が薄いと思う。』

「話だけじゃそうだろうな・・・・」

「なにか証明できるデータのような物はないんですか?」

『あるにはあるんだけど、そのデータが正しい事を証明するのも大変なんだよ。

少なくとも、ネギ先生達が旧オスティアに着くまで というのは無理だね。

クルトが話したとしても それだけだと弱いんだよね・・・・』

「・・・・そうですか。」

『・・・・・・・ふむ、少し予定より早いけど、

超に動いてもらうか、超そっちの方は準備は大丈夫?』

『コラ、エヴァンジェリン手を離すネ!     ・・・コッチは大丈夫だヨ~。』

「超がなんかやるのか?」

『うん、旧オスティアに着く前くらいに そっちに超を応援に行かせようと思ってね。

今、墓守り人の宮殿周辺に 魔法世界中の魔力が集まってるのは知ってる?

20年前の大戦時に同じ現象が起きた後、

アリカ・・・当時は姫だったか王女だったか、

とにかくアリカさんがオスティアの全魔力を使ってそれを押さえ込んだんだけど

今回はその魔力を逆にこっちが利用してやろう って案があって、

クルト達MM・オスティア艦隊とアリアドネーやヘラスとの連合艦隊が

墓守り人の宮殿に今向かってるんだ。

当初はクルト達の艦隊だけの予定だったけど

まぁ、国の威信っていうのか・・・連合艦隊で行くことになってね。

で、クルト達の艦隊でオスティアを襲ったような魔物を外で押さえている間に

ネギ先生達は墓守り人の宮殿に突貫する予定なんでしょ?

その援護要員に超をつけて

別口で私とエヴァ、千草で隠密潜入をかける予定なんだ。』

「吶喊って・・・まぁ、コッチはまだ細かい作戦は何も決まってないんだけど・・・」

『まぁ、その辺の作戦の事は今はいいとして

問題のネギ先生達を納得させる方法は

クルトと超二人掛りでなら大丈夫だと思うんだよ。』

「二人で・・・ですか?」

『ネギ先生の特訓が終わった頃に クルトに今回の私達の作戦の事を話させる、

その補足として超の正体・・・はネギ先生達は知ってるけど

一応 他のメンバーにも明かしてもらって

超がクルトと協力して魔法世界崩壊の危機は

すでに回避の方向に向かってることを説明してもらう。』

「先輩達の事はあくまで話さないつもりなのか?」

『うん、千雨も私やエヴァの過去事は知ってるでしょう?

政治的にも私達みたいな元賞金首や魔物に分類されるタイプの人間・・・生き物は

今回みたいなことには表に出ないほうがいいんだよ。

それに私もこれが終わって学校卒業したら

どこかで静かにのんびり暮らしたいからね。』


以前からソプラノは度々のんびり暮らしたいと口にしていたのは覚えていますが

かなり以前から計画的に準備していたんですね。


「・・・・わかった。

ただし! ・・・・・・・・学校卒業した後 引越しの時は私もちゃんと連れていけよ。」

「わ、私もですよ!」

『わかってるよ、もちろん茶々丸も連れていくからね。』

「はい、私がお二人のお世話をしなかったら家事関係は悲惨な事になるでしょうし。」

『ハハッ、そうだね、エヴァと私達だけだと

まともな家事出来る人がいないからね。

一応私も少しはできるけど茶々丸の家事能力を体験しちゃうと

もう自分でヤル気がおきないしね。

で、話を戻すけど、超には以前の学園祭の事件の時に

世界樹の種でも手に入れた~ とか

未来で拾ったとか適当に苗木の件はごまかしてもらって

後はクルトに私達の名前を伏せて話してもらえば

ネギ先生達がこれからの戦闘で敵に何か言われても

魔法世界関係で迷いが出ることは無いと思う。

完全なる世界に囚われた人の件に関しても

造物主の掟 最後の鍵と私とエヴァのサポートで多分

超か夕映でも解放できるからその辺も超に任せてあげて。』

「・・・わかった、だけどいいのか?

超の実力は知ってるけど、正直あいつら相手だときつくないか?」

『私は応援に行くとは行ったけド

何も戦闘をするわけじゃないヨ。』

「じゃあ何しにくるんだ?」

『私の役目はネギ坊主が造物主の掟

Great Grand Master Key 入手の時、

墓守り人の宮殿の内部構造の解析、

罠の解除、鍵の解除等の補助要員だヨ。

私なら単独で何かあっても時間跳躍で逃げれるからネ。』

『超の持ってる未来の知識とエヴァの魔法知識を利用すれば

いくら完全なる世界が強固な罠や鍵、魔法の封印を用意していても大丈夫。

超にしたら時代遅れの代物だからね。』

『そういうことだヨ♪』

「なるほどな・・・確かに超のアーティファクトや

そう言った知識があれば造物主の掟入手の時にかなり頼りになるな。」

『あと ついでに言っておくけど、

二人に預けた下位の造物主の掟はそっちで立てる作戦内容によっては

ネギ先生達に渡しちゃってもいいからね。

特に千雨に渡した方はアリアドネーの娘達に渡せば

彼女達も戦力として考えられるようになるし、

夕映はどうせ本屋ちゃんと一緒に行動するだろうから

いっそ二人で使えばかなり有効に使えるはずだしね。』

「・・・そうですね、向こうが鍵を持ち出してきた以上

こちらの優位性はなくなりましたが 機能は素晴らしい物ですからね。」

「私としては魔法具としてかなり優秀だから持っておきたいんだけど

確かにアリアドネーの奴らに渡したほうが戦力になるからいいのか・・・」

『まぁ、その辺はそっちで考えてよ。

じゃあ結講時間も経ったし、エヴァがソファーで膨れてるから

このへんで通信を切るよ。』

「わかった。」

「それではソプラノ、また後でです。」

「それでは失礼します。

マスターの方よろしくお願いします。」

『ん、じゃ~ね~。』


ソプラノ達との通信も切れ、空中に映し出されていた映像も切れる。


「じゃあ私は先生の修行の様子を見に行ってくるよ。

結構時間も経ったし 終わってるかもな。」

「分かりました、私はのどか達のところに行って休憩の順番が来るまで待ってるです。」

「では、私は食堂で軽い食事でも作って来ます。」


こうして、ソプラノ達との通信で

魔法世界崩壊の件や今後の私達の行動の方針を決めるのに

必要な情報をもらい、ネギ先生の修行や皆の休憩を済ませることにした。






side 千雨


私が魔法球に戻ってみると

砂浜の方で蒸気が上がっているのが見えたので

そちらに移動してみたら、

ネギ先生の修行が丁度終わった時のようで

私に気がついた二人がこちらに向かって来た。


「先生、修行は終わったのかよ?」

「ハイ、おかげ様で。」

「聞いて驚くなよ千雨、このぼーやはとんだスケコマシだぞ?

お前が外に出ている間に一気に3人と仮契約を済ませたぞ。」

「・・・・・私の近くに寄るな! これからは3mは離れろよ先生。」

「そ、そんな! 誤解ですよ千雨さん!」

「誤解も何も仮契約したのは事実だろうが!」

「あぅ・・・・・・」 lll


ネギ先生は反省しているような態度を取ってはいるが

この姿に騙されるのは危険だ・・・


ひと月もたったら さらに仮契約者が増えてました~

と 言ってもおかしくないのだから。


「で、先生の闇の魔法を制御する為の答えはなんだったんだ?」

「はい・・・結局 闇の魔法の暴走を僕一人で食い止めるのは無理だと分かりました。

だから、僕は僕にできる最善を尽くして、

後は皆の力を借りて何とかしてもらおうかな・・・と。」

「・・・・そうか。」

「このぼーやは守るものが多いほうが力が出るタイプみたいだからな

せいぜい生徒全員守ってやって その分力を借りるがいいだろう。」

「アレ? 千雨さんには怒られるか、笑われると思ったんですけど・・・」

「私だって闇の魔法を使ってるんだ、

先生の修行がどんなものかは知らねーけど

闇の克服に何が必要かは知ってるよ。」

「・・・ちなみに、千雨さんが闇の魔法を習得した時は

どんな答えを見つけたんですか?」

「・・・・・・独りよがりで人を好きになっても

お互い幸せになれないって事だよ。

言わせんなよ恥ずかしい。」 ///




「わ~ 千雨ちゃん、恋する乙女の顔だぁ!」

「千雨ちゃんの好きな人って誰!?」


声のする方を見てみると、

大河内と和泉が顔を赤くして、

明石と佐々木が目をキラキラさせながらこっちを見ている。


「げ・・・・・・・・」 lll

「ね~ね~、千雨ちゃんの好きな人って誰よ?

私達の知ってる人?」

「う、うるせーな明石! 誰だっていいだろう!」 //

「え~そんな教えてよ~。」

「何でそんな事いちいち教えなきゃいけねーんだよ!

佐々木も大河内達も休憩の順番は終わってるだろ、

さっさと魔法球から出て他の奴らと交代しろ!」

「エー アキラも亜子も気になるよね? ね?」

「わ、私は・・・別に・・・そんな。」 //

「ウ、ウチも別に・・・・なぁ 千雨さん。」 //

「あ~もぅ、めんどくせぇな、私は逃げるから後は任せたぞ先生!」

「あ、千雨さん!」


面倒事は先生に任せて 私は気まずい場から逃げ出したが、

先輩の事なんかあいつらに言ったら

同性愛だとか からかわれるに決まってるし

かと言って本当の事を言うわけにもいかないし・・・・


「全く・・・・面倒な連中に聞かれちまったな・・・・・ハァ。」






こうして、なんとかネギ先生の闇の魔法の後遺症の件も解決 (?) し

私達のやることに関しては、

クルトさんからの連絡を待ち、超と合流して作戦を立てた後、

墓守り人の宮殿に突入、本物の神楽坂とネギ先生の幼なじみ、

それに造物主の掟の奪取と旧世界への帰還を果たすだけとなった。

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  1. 2012/05/23(水) 13:16:47|
  2. 二次創作小説 ネギま
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