たいちの仮設避難所

某小説投稿サイトの規約改定による 仮設の避難所です。

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ネギま! 神様から頼まれたお仕事。  006



エヴァと暮らし始めてもうどれくらい経っただろうか・・・・

そんなある日。




「最近エヴァの私に対する態度が酷いと思います。」

「そう?・・・とりあえず今は手が離せないから後にして、姉様。」

「・・・・・・・・グスン」


エヴァが最近冷たい、出会った当初はあんなに素直で可愛かったのに、

今ではこれだ・・・



どうしてこうなった・・・?


「姉様うるさい、今日は一緒に寝てあげるから少し静かにして。」






どうしてこうなった・・・・・・・







日に日にエヴァの態度(主に口調)が悪くなっていき、

どこで教育を間違えたのか悩む日々を送っていたが、とうとうチャチャゼロが完成した。


「姉様、前に姉様が言っていた人形タイプの従者が完成したよ。」

「お~、やっと完成したんだ。 もう動くの?」

「いや、これから起動の魔法を使うんだけど、姉様も一緒に見たいでしょう?」

「みた~い♪」

「ん、それじゃあ魔法陣の中心に人形を置いて・・・・っと」


そう言ってエヴァは人形を陣の中心に置き、魔法陣のチェックをしている。


「名前はもう決まってるの?」

「一応決まってるよ、チャチャゼロって言う名前にした。」

「へー、なんか変わってるね。」

「可愛いでしょ?」

「・・・・・・そうだね、可憐だね。」


わたしは目を逸らした。


「よし、問題なし、それじゃあ魔方陣を起動するよ。」

「いつでも来い!」

「姉様は関係ないでしょう。」

「・・・・・・・エヴァ、私の事 愛してる?」

「すごく愛してますよ、もう姉様無しの世界は考えられないくらい。」


・・・・・・・棒読みなのに?     グスン


「じゃあ行きます。」



そういうとエヴァは魔方陣に魔力を流し込み

魔方陣が光りだす。


エヴァが呪文を詠唱し魔方陣の様子を確認、人形に宝石を埋め込み

自分の指を切り、宝石に血をたらす。



「エヴァンジェリン・アタナシア・キティ・マクダウェルが命じる、

契約に基づき、目覚めよ!」


人形が一度ビクリと動いた後ゆっくりと立ち上がる。


「・・・・・オハヨウゴザイマス・マスター。

ゴメイレイヲドウゾ。」


「うむ、まずは最初の命令だ、お手!」



ゴッ!

エヴァに思いっきり殴られた。



倒れた私の右手をチャチャゼロがそっと握る。


「ちがぁ~う!!

マスターは私だ!!」

「イエス・マイ マスター」

「まずは貴様の名前だ、貴様の名前は 『チャチャゼロ』 だ。」

「イエス・マスター、チャチャゼロ ヲ ワタシノ ナマエトシテ ニンシキシマス。」

「それとあそこに転がっているのは、ソプラノ・マクダウェル、不本意ながら私の姉だ。」

「イエス・アノジンブツヲ マスターノ フホンイナ アネト ニンシキシマス。」


「ちょ、まってエヴァ!

不本意な姉ってどういうこと!あんなに愛し合ったのに!!」


「・・・命令は第一を私とし、次に姉様だ、それ以外の命令は基本的に無視していい。」

「イエス・マスター」



無視・・・・・・・出たよ無視・・・    クスン








こうして、私達に新しい家族が生まれた。








「ヨロシク オネガイシマス、セカンドマスター」


そっとチャチャゼロの頭を撫でた。













チャチャゼロは基本的な戦闘技術は組み込んであるとはいえ

まだ真っ白の状態だ、これから体を動かして知識としての戦闘技術を

経験にしなければならない。


そこで戦闘訓練の相手として、ついでに私も個人の戦闘技術を学ぼうと思い

チャチャゼロと一緒に訓練することになった。


私は打撃力は鍛える必要が無いので

回避や相手を押さえ込んだり無力化するための技術として

中国の八卦掌と太極拳を練習することにした。


午前中にチャチャゼロと型や素振りを練習、午後にチャチャゼロは短い木刀を使い

私と実践訓練、その間エヴァは闇の魔法と新たに

ダイラオマ魔法球、通称別荘の研究を開始していた。






チャチャゼロは人形だから表情は無いが態度が素直で可愛い。

お手を命じればお手をしてくれるし、抱っこしても じっとしていてくれる。


エヴァは最近お姫様抱っこ以外だと暴れだすので困る。

向かい合ってコアラみたいな抱っことか出来なくなってしまった。


チャチャゼロは教育を間違えないようにしよう と 心に固く誓った。







そうして数年過ごし、エヴァも闇の魔法と別荘ver1の開発に成功。

チャチャゼロと私も戦闘技術がかなり向上し、

私は、人間並みに体力を落としても 並みの傭兵くらいなら軽く対処できるようになった。



魔法の方はいまだに浮かぶことすら出来ない・・・・






「エヴァ! 旅に出よう!!」


エヴァが始めて見る虫を見つめるような目で私を見る。


「はぁ~・・・姉様、どういうことですか?」

「私達ってこの辺の村や町しか知らないじゃない?

エヴァもチャチャゼロも安心できるくらい強くなったから

世界を回って新しい発見をしようと思うの!」

「・・・・・まぁ、言いたいことはなんとなく分かりますが

いきなり旅に出よう、なんて言い出さないでください。」

「でもっ! でもぉ!」

「分かりましたから、行かないなんて言ってないでしょう。

でも行くにしてもまずは準備をしてからです。」

「ありがとう! エヴァ! 大好き♪」

「私は愛してますよ。」




何で棒読みなの?



エヴァは基本的にベットとか以外では愛してるとか言ってくれない。

少しさびしい・・・。




(い、いっぃぃ いきなり大好きとか言われても、対応に困る!) ////


ツンデレだった。








こうして準備を整えた私達は森の結界を強化して

家を別荘ver1に入れ、いづれ帰る森を荒らせれないようにした後、旅に出た。




南へ行き、海を渡り各地でおいしい物巡りをしたり、

認識阻害をかけて教会でお祈りして外で爆笑したり

ドレスを買って新しい服の参考にしたり、鉄砲を買って改造して遊んだり。


東の方へ行き砂漠にうんざりしたり、死海で死海文書を探してみたり。


さらに東へ行きシルクロードの長さにうんざりしたり、石油を掘り当てようとしたり

菩提樹を見に行ってカレーを食べたり、

パンダに熊の面影を見て殺そうとしたところをエヴァに殴って止められたり。


そうして東に東に進路をとり各地の言葉や文化を肌で感じつつ

エヴァの性格の変異に悩みながらも

ついに日本にやってきた。





「姉様は東に東に行きたがるけど、これ以上は流石に海が広いので無理だ、

何か目的でもあったのか?」

「エヴァ・・・・もう少し上品な口調に出来ませんか?

姉さんは悲しいです。」

「・・・・・誰のせいでこうなったと思ってるんだ?」

「何でもかんでも人のせいにするのはいけないと姉さんは思うよ。」

「き さ ま の せいだろうが!!

旅する各地、各地で馬鹿ばっかやりおって!!

私が止めなかったら今頃指名手配がかかって賞金首だ!!」

「ごめんね、エヴァ、姉さんが不甲斐ないばっかりにお前に苦労をかけて、ゴホッゴホッ」

「・・・・・・・・・・氷付けにして持ち運んだ方が疲れないだろうな。」

「やめて!エヴァ、愛してるから!!」


私は泣いてエヴァに縋り付く。


「わかったから HA NA SE 、私も愛してるから!」


周りから奇異な目で見られたのでその場から移動した。


「それで姉様、この国にはなにがあるんだ?」

「いい質問です、姉さんの旅の目的はこの国に来ることだったんです。」

「初めて聞いたぞ、そうならそうと言えば、もっと早くこの国に来るのに。」

「旅をするならその経過も楽しまないと。」

「・・・・・なにか納得できない。」

「それでね、この国はエヴァも気に入ると思うんだけど、

もう少し東のほうに 『世界樹』 って言う木があってね、」

「おいちょっと待て!世界樹ってあの世界樹か!」

「そうだよ、昔はもっと眷属の木があったらしいけど

今は枯れちゃってるね、馬鹿な人達がいぢるから。」

「なぜ姉様がそんなことを知ってるんだ・・・・・?」

「だって私世界樹と管理契約結んでるもの。」

「・・・・・・・・は?」

「だから、世界樹とk「そうじゃなくて! 何であんな物と契約など結べるんだ!

世界樹と言えば文字通り世界の樹の頂点に立つ木だぞ!」 いや、だってぇ~」

「だってじゃない!」

「まぁ、あまり気にしないでよ。」

「気にするわ!!」

「木だけに?」



ゴッ!

頭に拳が突き刺さる。



「はぁはぁ・・・・もういい!

姉様がどういうつもりかわからんが、まずはその木の元に向かうんだな?」

「はひ・・・そうです。」

「ならばさっさと行くぞ!

私もその木には興味が出た!」

「途中の町とかも見て行ってね、エヴァはこの国の文化、気に入ると思うから。」

「・・・・わかった、姉様がそういうならそうなんだろう。」

「チャチャゼロはもう少し我慢しててね、人目に付くから。」

「・・・・・・・・・・・ッケ」




なにがあった・・・・・?






京都



「ほらほらエヴァ、アレが慈照寺(銀閣寺)だよ、

この間できたんだって。」

「おぉ~、すごいな!

・・・・な、なぁ姉様、アレ別荘に入れて持って帰ってもいいか?」

「だめに決まってるでしょ!

こういうのは現地に見に来るからいいんだよ。」

「確かにその通りだな! さすが姉様だ!」




「これが日本の茶か!

なんと言うか、この静かでほっとできる雰囲気がいいな~和む。」

「あ~エヴァぁ~、お茶もういっぱ~い。」

「黙ってろ!」


ゴッ!

エヴァが茶碗を投げつけてきた。



「和服はいいな~、もう10着くらい買っていくか。 」

「エヴァ、もう鞄いっぱいだって。」

(テメーラ イイカゲンニシヤガレ!

モウ ミウゴキモ トレネージャネーカ!)

「そんなもの別荘にでも放り込んでおけ!」

「中に、チャチャゼロが入ってるんだって。」

「チャチャゼロとこの着物! 姉様はどちらが大切だというのだ!?」

「・・・・・この幼女メンドクセー」




「ほら、エヴァ、もう行くよ~」

「待ってくれ姉様!

もう少し、後一ヶ月だけ!」

「もう二ヶ月もいたからいいでしょう!!

さっさと付いてこないといていくわよ!」

「姉様は世界樹と京都、どちらが大切なんだ!!」

「世界樹よ!!」



「なん・・・・・だと・・・・?」









泣き喚くエヴァを引っ張ってようやく世界樹のある森にやってきた。


予断だが、私達は認識阻害で30代の浪人に見えている。

泣き喚く30代の男を引っ張って歩く同じく30代の男、


かなりムサ苦しい事になっている。






ムサ苦しい浪人に誰も近づいて来ず

旅は順調に進んだ。


「この森の中に世界樹があるの、でも普通の人は

この森の中では方向感覚が狂って入っても別のところから森の外に出てくるのよ。

「世界樹の魔力が自然に影響していると言うことか?」

「そう、でも私と一緒に入れば大丈夫、逆に世界樹が自分の元まで

案内してくれるから。」

「・・・・管理契約のおかげか。」

「さぁさぁ、行きましょう。

今日中に世界樹の所に着いて家を建てないといけないんだから。」

「まぁ、野宿は嫌だからな。」

「とにかく行くよ~。」



私達は森に入り、奥に進んでいく。

道が無いはずの森なのにもかかわらず、なぜか草や木が

私達の進む方向から逸れて、道を明けているような感じがする。



そうして2時間くらい歩いただろうか?

見上げるとそこには視界一面を埋め尽くす樹皮、

樹齢何年だろうか、想像もつかないほど大きな木が聳え立っている。



「さて、世界樹の元に来たわけだけど、エヴァ感想はどう?」

「え・・・あぁ、いや、ここまで大きいとは思わなかったな・・・

内包してる魔力量も想像がつかん。」

「ナンカ コノマリョクニ ヨクフレテル キガスルゼ。」

「チャチャゼロ鋭い!」

「どういうことだ?」

「この魔力、私が使ってる魔力と元が同じなんだよね。」

「・・・・・まさか、姉様が世界樹の魔力の元になってるなんて言わないだろうな?」

「そんなこと言わないよ。」

「マリョクノシツハ ソックリダゼ?」

「そうだろうね~、まぁ、詳しい話はまた今度と言うことで、

まずは今夜泊まるための家を建てよう。」

「・・・・わかった、姉様の事でどうこう言っても始まらんしな。」

「とりあえず、ちょっと待っててね~。」


(世界樹、こんにちわ。

このあたりで、私達の家が建てれそうな開けた場所はない?

あったら教えて。)



そう頭の中で問いかけると少し離れた場所の風景が

頭の中に流れ込む。


(ありがと♪)


「エヴァ~、場所が見つかったから行くわよ。」

「わかった、後、名前を伸ばして呼ぶな。」



世界樹から教えてもらった場所に行くと

かなり開けてて、整地でもしたかのような平らな場所に出た。


「こんな場所が会ったのか・・・・

姉様、ここに来たことがあるのか?」

「ないわよ、なぜ知ってるかは、企業秘密よ。」

「・・・・納得がいかない。」

「まぁいいじゃない、土地をならす必要も無いみたいね。

エヴァ別荘から、仮設用の家をだして。」

「うむ、わかった。」



エヴァが別荘を置いて、魔方陣を新たに書き、仮設用の家を出した。



「とりあえず今日はここで休みましょう。

明日私はちょっと大きい仕事があるから、エヴァとチャチャゼロはこの辺で

のんびりしておいて。」

「その仕事とやらはなんなんだ?

手伝わなくてもいいのか?」

「大丈夫よ、私以外には出来ないし、誰かを倒すとかそういう荒事じゃないから。

ちょっと大きくて強力な陣を敷くだけよ。」

「姉様がそういうなら私は明日は世界樹を見に行こう。」

「あ、待ってエヴァ。」

「なんだ、まずいのか?」

「世界樹を見るだけならいいけど、何も干渉するようなことはしないでね。

魔法をかけたりとかしたらだめよ。」

「む、少し研究してみたいんだがだめなのか?」

「だめ。

これだけはお姉ちゃんの言うことを聞いて、

いくらエヴァでも世界樹への干渉は認めるわけにはいかない。」

「む~・・・ほんの少しも?」

「ほんの少しも、もし約束を破ったら・・・・●●●で●●●したあげく、

そのまま気絶しても私は、●●●を、●●るのをやめない!。」

「ワ、ワカリマシタ オネエサマ!

ワタシ、オネエサマノ イウコトナラ ナンデモ キキマスカラ!」 lllll ガクガク

「わかってくれてお姉ちゃん、嬉しいわ♪

さすが私の可愛いエヴァね。」

「ハイ!」   ガクガク

「じゃあ今日はもう寝ましょう、明日言うことを聞いて

お行儀良くしてくれてたらご褒美に、血をあげるから。」

「本当か!」

「本当よ。」

「よし、任せろ!

明日は、世界樹を見るだけでなにもしない!! 」

「いい子ね♪

じゃあお休み。」

「あぁ、お休みだ!」



「ナニヲ サレタラ アノゴシュジンガ アソコマデ スナオニナルンダ・・・・?」







翌日、私達は簡単に食事を済ませて、エヴァに見送られて世界樹の元へ向かった。



「さて、昨日は挨拶できなかったけど、おはよう、蟠桃。」

『・・・・・オハヨ ウゴザイ マス』

「じゃああなたと会話するのはあなたに負担だろうから、イメージを伝えるから

それで今のワタシの状況と、これからやることを理解してね。」



そうして私は世界樹に額を着けて、記憶を蟠桃に送り込む。


・・・

・・




「よしっと、これでわかったもらえたかしら?」

『リョ ウカイ』

「じゃあ私はここを中心に半径3kmの守護結界と今あなたが森に干渉してる

認識阻害の結界を強化する補助結界をしくから。

両方ともあなたの通常放出してる魔力の一部を使って結界を維持するようにする。

緊急時にはあなたか私の認証で結界の魔力の出力を

上げたり下げたりできるようにしておくから、私のいない間は任意に対応してね。」

『リョウカ イ』

「じゃあ行って来るわね。」



そして私は、半日以上かけて世界樹の周辺、空中に何層もの陣を

立体で書き終わる頃には 辺り一面びっしりと魔方陣で埋め尽くされていた。


最後の仕上げに私以外世界樹への干渉を出来ないようにする

結界の陣を内包した剣を世界樹の根元に突き刺し仕上げとした。

この剣は私以外誰にも抜けない、抜こうと思ったらそれこそ

世界と同等の力を必要とするので事実上抜くことは不可能だろう。


これで後は世界樹が生えているこの山を買い取って立ち入り禁止にすればいいが

今の時代でそれをやっても戦争中に権利が有耶無耶になりかねない、

無駄かもしれないが一応近隣の領主にお金を積んで譲ってもらい

近隣の村に面通しだけで済ませておく。



「ふぃ~~、つかれた~。」

『オツ カレサマ デシタ』

「あぃー、ありがとね。

とりあえず、これでこの結界内には 私かあなたの許可がないと誰も進入できないから。

私の仕事も一つ完了かな?」



周囲を見回し結界の動作を確認するが、どうやらうまく起動しているようだ。


「あ、あと昨日の私達が泊まったところに、家を建て直したいんだけどいい?」

『モンダ イアリ マセン』

「ん、じゃあ、今日は帰って寝るね。

明日はエヴァと一緒に来るだろうからもうしばらく話せないと思うけど、

何か緊急の用事があったら私とつながってるパスで言ってきてね。」

『リョ ウカイ』


今度来るときは、ここに直接飛んでこれるように空間転移のアイテムを

設置できるように準備しておいた方がいいかも。


出来たら前の家とココと魔法世界に何箇所か個人用の転移ゲートを用意したいな。

あとでエヴァと相談してみよう。










「姉様、帰ったか。」

「エヴァにゃんただいま~。」


エヴァに抱きつくが、すぐに剥がされる。


「にゃん とかいうな、

さっきすごい大きな魔力の反応があったがアレはなんだ?」

「あれは、私のお仕事だよ。

世界樹とその周辺に結界を敷いたんだよ。

疲れたから癒してー」

「あー はいはい、よくがんばりましたねー えらいえらい。」

「・・・・・・・妹が冷たい。」

「これくらいで十分だろう。」

「・・・チャチャゼロ癒してー」

「マカセロ オレサマガ コノナイフデ ラクニシテヤルゼ。」


チャチャゼロはナイフを取り出した。




「・・・・・・どうしてこうなった。

どこで家族の教育を間違えたんだ・・・・?」

「なるべくしてなったんだろう。」

「ナニモ オカシクハナイゼ。」



私は絶望した!






翌日から数日かけて私達3人で新しい家を立てることにした。

世界樹の指示で切っていい木を選び使えそうな石を運び

材料を集めたところで空想具現化で家を組む。



「姉様は魔法が使えないとかゴネてたけど、その力で十分じゃないか?

魔法どころの騒ぎじゃないだろう、反則過ぎるぞ。」

「これはこれで、使い勝手は悪いんだよ。 」

「どこがだ!

家の材料集めただけで家が組みあがるような能力のどこが使い勝手が悪いんだ!」

「某錬金術でも言ってるでしょ、等価交換だよ。

大きい現象を起こせばどこかで大きい影響が出て被害がでかねないんだ、

だから多用しちゃだめな力なんだ。」

「理解は出来るが、そんなもの大なり小なり皆同じだろう?」

「それでもだよ。

まぁ、気にしないで、私はエヴァの愛があればそれでいいんだから。」

「・・・・まぁいい、はぐらかせれておく、だから今日はやさしくしろ。」

「ん。」



エヴァの頭を撫でる。










新しい家が完成して、しばらく3人でのんびり暮らすことにした。



この言えはエヴァの要望で日本の武家屋敷を基本として建てられている。

居間はフローリングだが5部屋ある個室のうち二部屋が畳で

残りはフローリング、地下に二部屋倉庫と隠し部屋でエヴァの研究室がある。



エヴァが思いのほか日本を気に入っているので

この家を拠点に日本観光(主に京都)をしながら、のんびりと過ごす。








「本で読んで気になったんだが、姉様は魔法世界について何か知ってるか?」

「ん~、話で軽く聞いたことがあるくらいかな、

旅行してる最中に何箇所かゲートもあったね。」

「姉様なら行った事ありそうな感じだったのだがな、無いのか。」

「そりゃー私引きこもりだったし。」

「・・・・自慢できるようなことじゃないぞ?」

「・・・で、なに?

エヴァ魔法世界に興味あるの?」

「興味はあるな、魔法世界って言うくらいだから

私が見たこと無いような魔法とかアイテムがありそうだからな。」

「そだね~、私の知ってる限りじゃ、

魔法世界は人間以外にも獣人や妖精、悪魔なんかも住んでいたり

この世界と違って魔法がオープンなんで魔法使いもたくさんいるね。

魔法が隠匿されてない分 魔法技術が進んでいるから

エヴァの好きそうなアイテムもたくさんあるだろうね。」

「おぉ、本当か。 面白そうなところだな。」

「あと各地で戦争って言うか、小競り合いが頻発してるので

治安はあまりよくないね。」

「マジカ! スグニ マホウセカイニ イコウゼ!」

「チャチャゼロ・・・少し落ち着こうよ・・・・・」

「そうだぞ馬鹿人形、そんな面倒な戦闘に首なんか突っ込めるか!

そんなものより魔法のアイテムを探しに行く方が重要だろう。」

「・・・・エヴァも落ち着こうよ。

魔法世界に行くのはいいけど、準備は怠らない方がいいと思う、

さっきも行ったけど魔法の技術が進んでるから

もし私達の認識阻害が破られたら私達なんかすぐに襲われかねないよ。」

「なぜだ? あそこの世界に行ったことも無いのに。」

「エヴァも十分知ってると思うけど

真祖の吸血鬼って言うのはそれだけで狙われる対象になるんだよ、

危険なものとしても希少なものとしても。」

「まったく・・・世知辛いな、忌々しいことだ。」

「そこで襲われて返り討ちにするのはいいけど、下手に情報が漏れたら

あっという間に賞金首だよ。」

「それは御免被りたいな、面倒くさい。」

「そういうわけで、行くのはいいんだけど準備してから行こ。」

「うむ、わかった。」

「メンドクセーケド ショウガネーナ。」





こうして私達の次の旅の目標は魔法世界になった。

ちょうどいいのでゲート技術と長距離転移魔法の技術を、

・・・エヴァに学んでもらうことにしよう。            クスン


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  1. 2012/03/16(金) 23:35:21|
  2. 二次創作小説 ネギま
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:1
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コメント

No title

予断だが->余談だが
  1. 2012/03/27(火) 16:49:57 |
  2. URL |
  3. う゛ぃえ #3rN8KzgA
  4. [ 編集 ]

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