たいちの仮設避難所

某小説投稿サイトの規約改定による 仮設の避難所です。

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ネギま! 神様から頼まれたお仕事。  074



新オスティア 総督府



side 千雨




闇の魔法の後遺症で苦しむネギ先生を古菲が抱え

私達が特別室から舞踏会会場まで戻ってきた時には

既に来賓客はほぼ避難が完了し、MMの警備兵や

クルトさんの私兵だろうか?

MMの兵と連携して見たことの無い鎧を着た兵士が

先ほど特別室で見たような悪魔の軍団と戦っていた。


上空にはMMの軍艦が何隻も並び、一斉射撃で戦線を維持している。


「ネギ君! 皆こっちこっち!!」


声の聞こえる方を見ると、早乙女が手を振っている姿が見えた。


周辺では、桜咲や長瀬が悪魔相手に戦闘中で

犬上や神楽坂が村上達、非戦闘員を早乙女の船に避難させているところだ。

早乙女の船の上では相坂と茶々丸が船に備え付けられた銃座に座り

悪魔の軍団に向けて攻撃をしている。


「皆ぁ~ 早く私の船に乗り込んで!

この場所じゃ、避難したとは言え、総督府が近いから

MMの軍艦も私の船も満足な武装が使えないんだよ!」

「の、乗り込めって言ったって、

そっちの船をもっと近づけてくれないと魔法が使えない私達じゃ

どうしようもないよ~!」 lll

「くっ・・・・分かったわ、楓ちん!

例のアーティファクトで皆くるんで乗せちゃって!

小太郎君はその間戦闘を楓ちんと交代して!」

「承知。」

「任せとき!」

「!?・・・・あ、アレは何でござるか!?」

「あ、今度は何・・・・・は?」 lll


長瀬が指を差した方向を見ると、

雲海の中から何本物触手のような物が現れて

MMの軍艦を拘束しようと動いている。


軍艦の方も回避行動や攻撃でなんとか回避しているが

このままだと時間の問題だろう・・・そう思っていると

雲海から更に触手の本体だろうか?

大型の悪魔が現れて、総督府の舞踏会会場に手をつき

オスティアの浮遊大陸に乗ろうとしている。


大型の悪魔が舞踏会会場に手をついた時の衝撃や、

会場の破壊で、早乙女の船に乗り遅れた佐々木達が

空中に投げ出されたが、長瀬がなんとか間に合い、

アーティファクトのマントで受け止め、落下死だけは避けられることができた。


「おぃーい、楓姉ちゃん皆は無事かー?」

「大丈夫でござる。

しかしマズイでござる、バラバラになってしまった・・・・しかしこれは一体・・・む?」


長瀬も気がついたようだが

協力な魔力反応があった方向を見ると

総督府の外壁に作られている塔の上で

ゲートポートを襲った白髪のガキの仲間の黒いローブを着た長身の魔法使いが

魔方陣のを展開し悪魔の軍団を召喚してた。


「マズイでござるな・・・敵がうじゃうじゃ出てきたようでござる。」

「ちょっと ちょっと!

コレは一体 何なのよーーっ!?

ちょっとパル どうなってるの? どーゆーことよ!?」

「そんなの私にも分からないわよアスナ!

イレギュラーよ、完全に想定外っ!!

とにかく逃げて!!

みんなバラバラに逃げてーっ!!

プランBよ!

第2集合地点に向って! そこで拾うわ!!」

「「「「了解 (承知) 」」」」



私は特別室に行ったメンバー+古菲と、桜咲は近衛と、犬上は村上と、

長瀬は佐々木、明石、和泉、大河内と、一人はぐれてしまった神楽坂は単独で

計画にあった第2集合地点に向って移動を開始した。






side 夕映


私達、アリアドネーから派遣された警備隊は

オスティア総督府の警備隊と連携して、

来賓客の避難誘導をしながら会場で悪魔 (?) 相手に戦闘中。


オスティア警備隊の連携がいいおかげで

来賓客の避難は大体終わっt・・・・・「皆さん、あそこに逃げ遅れた女の子が!」


委員長の指示した方向を見ると悪魔に今にも襲われそうな女の子がいます。


「アネット・ティ・ネット・・・」 「タロット・キャロット・シャ・・・・・・」


女の子に一番近い位置にいたコレットと委員長が

魔法の射手を詠唱し悪魔に攻撃を仕掛けますが・・・


「「なっ!?」」

「・・・魔法が効かない・・・いえ、掻き消された!?」 lll


委員長とコレットの魔法を無効化した悪魔が

攻撃してきた委員長に襲いかかろうとする。


「委員長! 紅き焔!!」


委員長の魔法が効かなかったが、私が放つ魔法は何故か効いたようで、

悪魔は私の魔法の直撃を食らい、消滅して行く。


「!?

・・・っ装剣!!」


背後から別の悪魔が襲いかかってきたようで

直ぐ様、警備隊の剣を呼び出し、カウンター気味に突き刺す。


「ベアトリクスさん!」

「ハイ!」

「「アリアドネー九七式 分隊対魔結界!」」


「コレでひとまず持ちます!

応援を待ちましょう。」

「す、すごーい ユエ!!」

「ユエさんっ、こいつらは一体なんなのですっ!?

こんな大量の悪魔が一度に発生するなんてあり得ませんっ!」

「悪魔? 魔族なの?」



「アレはね・・・召喚された魔族じゃなくて、

闇の魔素を編んで作った魔物の影・・・影使いと人形遣い両方の技術を使って

創り上げる人造の魔族みたいなものかな?

20年前の大戦で完全なる世界が使っていた魔法だよ。

・・・・・そうだよね? エヴァ?」

「自分の知識に自身がないなら

偉そうにひけらかすような事はしないほうがいいぞ?

姉様。」



「・・・・・・・・は?

ソプラノに・・・・エヴァンジェリンさん、それに千草さんも・・・・?」 lll

「はろ~、夕映、頑張っているみたいだね。」

「・・・な、なんでソプラノ達がこんな所にいるんですか!?」




side ソプラノ


「・・・な、なんでソプラノ達がこんな所にいるんですか!?」

「なんでって・・・

夕映におみやげを持ってきてあげたんじゃない。

はい、コレ。」


私は夕映の手に持ってきた Grand Master Key を収納したペンダント持たせ、

一緒にエヴァの作った説明書 (?) の巻物を渡す。


私が夕映と話をしている間に、

千草が式神を呼びだし、周辺の悪魔掃討にかかる。


「貴女達! こんな所で呑気に会話しないでくださいます!?」

「・・・なんですか? コレ?」

「ちょっと! ユエさん無視しないでくれます!!」 #

「その巻物は私が作ったその鍵の説明書だ、今すぐ読め。」

「旦さん、エヴァはん、早うせんと他の方が来てしまいますえ?」

「そうだったね、じゃあ、夕映また後でね~。」

「・・・・・は、はぁ・・・」


どさくさにまぎれて渡すものを渡し、伝えることを伝えた私達は

エヴァの影を使った転移魔法で、外に展開しているMM戦艦部隊の旗艦、

クルトが居る場所に転移する。




side 夕映


なんだったんでしょうか・・・今のは?


と、とにかく、ソプラノ達が着た時に千草さんの式神が

周辺の悪魔を一層していってくれたおかげで

少し時間が稼げそうです、その間にソプラノがくれた巻物の方を読んでおく。


周辺ではMM警備隊が部隊の再編成をして、

会場の外から攻めてくる悪魔に対して防衛の陣形を再構築している。


「こ、コレは・・・・・」 lll


エヴァンジェリンさんが作ったと言う説明書を読んでいくと、

このアイテム・・・鍵の非常識な能力に驚く。

それに敵の一部が鍵と同形状の物を持っているのを見るところ、

先程のコレットや委員長の攻撃が無効化されてしまった理由がわかった。


(・・・・そう言えばベアトリクスさんの攻撃は効いてましたね。

彼女も旧世界かMMの国民なんでしょうか?

なにはともあれ、今この場においては心強いです。)


「分かりました! 委員長とコレットは、女の子を守ってあげてください。

敵には二人の攻撃も防御魔法も効きませんので

回避に徹してください!」

「な、なんで私とコレットだけなんですの!」

「そうだよユエ~!」


「お二人はこの魔法世界の住人です。

魔法世界の住人の魔法は敵が持っている特別なアーティファクトのおかげで

無効化されてしまうんです。

ベアトリクスさんは恐らく本人か、先祖に旧世界出身者居るんでしょう。

旧世界出身者以外の魔法は無効化されてしまうので、気をつけてください。」

「そんな非常識な!」 lll


私が巻物を読んで、委員長達を説得している間に

敵が再度侵攻をかけてきたようで

MMの警備隊が戦闘状態に入っている。


「ユエさん、MMの警備隊も 今はなんとか防衛できているようですが、

少々分が悪いですね・・・・数が多すぎます。」

「そうですね、向こうもそれが分かっているようで、

徐々に引いてますね・・・それにしてはMM警備隊は落ち着いていますね。」


MMの警備隊はこの攻撃を事前に予期していたかのようで、

敵襲で一時混乱したもののすぐに立て直し、

落ち着いた行動で来賓客の避難や防衛戦に徹している。


「私達には何も連絡が有りませんでしたが、

事前にこのテロが予期されていたのでしょうか?」

「委員長・・・そうですね、練度が高いのもあるでしょうが

作戦行動が計画的なのか、落ち着いてますね。」


委員長とコレットが助けた女の子を落ち着かせていると、

MM警備隊と敵との交戦地帯、その横から影が伸びてきて

敵の悪魔を10体ほど倒していく。


「やれやれ、数が多いとは言え この程度の敵に防衛戦ですか?」

「何者だ! 所属と名を名乗れ!」

「旧世界、麻帆良学園 魔法生徒、

高音・D・グッドマン!

「あ、あの同じく さ、佐倉愛衣です!」

「あ~・・・・その他2名です・・・・」 lll


「あ~~! 美空ちゃーん!!」

「げっ!?」 lll


麻帆良の魔法生徒が現れたかと思ったら更に別の場所から

聞き覚えのある声が聞こえてくる。


「夕映ちゃん! 高音さんに愛衣ちゃんも一緒に逃げるわよ!

早くっ! 私達と来ないと現実世界に戻れなくなっちゃうわよ!!」

「神楽坂さん!」 「アスナさん。」 「え~と、どちら様?」

「置いて行くわよ、美空ちゃん!!」 #

「お待ちなさい! 神楽坂さん!

ここの招待客の避難が先ほど終わったばかりで

今私達が引いたのでは、避難船の乗り場まで敵に押し込まれてしまいます!

ここで時間を稼いでおかないと!」

「そーゆー事なら、私に任せて!

この手の化け物相手になら 私・・・

めっぽー強いんだからっ!!」


アスナさんが大剣を構え敵の悪魔に向かって斬り込んでいくが・・・


ガキッ!!


「あ、あれ? 何で・・・?」

「!?」

「ア、アス・・・・」


アスナさんの魔法無効化が効かない!?

本人にも予想外の出来事のようで

攻撃した悪魔からのカウンターの攻撃をモロに受けてしまい

吹き飛んで壁にたたきつけられ、

その後の悪魔の追撃で、剣で刺されそうになったその時・・・


悪魔の剣が何者かの攻撃で折られ、

アスナさんに攻撃した悪魔の頭にドレスをきた女性が銃を突きつける。


「私のクラスメイトの汚い手で触れるな、

木偶人形。」


ドレスの女性は悪魔の頭を銃で撃ち抜き、

自分の頭に手をやったかと思うと、変装していたのか、カツラを脱ぎ去る。


「あ・・・・、あんたは・・・?」

「全く・・・世話のやけるお姫様だな。 神楽坂。」

「あ・・・・た、龍宮さん!

何でここに龍宮さんが・・・?」

「メガロメセンブリアでテロ事件の調査を進めていたのだが、

祭りの初日にここ オスティアに呼びつけられてな。

J・ラカン氏の依頼で お前を陰ながら護衛していた。」

「あの、ラカンさんが?」

「よし、話は後だ神楽坂。

この面倒な場所から離脱するぞ。」

「え、離脱って・・・逃げるってこと!?

こいつらはどうするのよ!?」

「コイツらか・・・これを全部相手にするのは骨が折れるし、

依頼内容にも含まれていない。」

「そんな!」

「あんな小さな女の子だっているのよ?

助けなきゃ!」

「私の仕事はお前の護衛だ。

それ以外のことは指示されてない。

それにMMの警備兵はかなり練度が高いようだ、

押し込まれてはいるが、あの子が逃げる時間くらい稼いでくれる。

・・・綾瀬も付いているようだしな。」

「むっ・・・・私をあまりあてにしないで欲しいです。」

「フフ・・・私にとっては この中ではお前が一番信用できる。

条件付きの状況とはいえ 私と引き分けた相手だからな。」


全く、余計な人に目をつけられたものです。


しかし、まずはこの場をどうにかしないと・・・

この鍵が説明書通りの能力を持っているなら

コレを使えばなんとでもできそうですが

注意書きに、可能なかぎり誰にも見られるな。

と、言う注意がされているだけに、この場で使うにはまだ早いようです。


「むぅ・・・・・むむむ・・・・・わかった!!

じゃ、私が龍宮さんを雇う!!

それでどう!?」

「は・・・?」


アスナさんが龍宮さんを雇用する案を出したときに

一瞬 龍宮さんの気が緩み、その隙を着いて悪魔の一体が

アスナさんに向って剣で攻撃を仕掛けるが、

龍宮さんが余裕で反応し、その攻撃を銃で撃ち落とす。


「わ!?」

「しかし、新聞配達のバイトに身には、

私の弾代はバカ高いぞ、お姫様?」

「しゅ、出世払いで!!」

「ふむ・・・・まぁ、いいか。」


先ほどアスナさんに攻撃を仕掛けた、

悪魔を皮切りに、次々と悪魔がアスナさんや龍宮さんに向って攻撃を仕掛けるが

龍宮さんは余裕でそれをさばいていく。


(・・・私 本当にあんな人を相手に引き分けに持ち込んだんですかね?)


「ふむ、お前はなんか出世しそうだ。」


龍宮さんは次々と悪魔を銃で撃ち落としていく、

しかし敵の悪魔も遠距離攻撃が出きるタイプが前に出てきて

龍宮さんを撃ち落とそうとするが、

それに反応した龍宮さんは敵のど真ん中に突っ込んでいき

一気に近距離から二丁拳銃で敵を次々と撃ち落としていく。


(・・・・が、学園祭の時は、龍宮さんはきっと手を抜いていたんですかね?) lll


「ひゃー・・・・さっすが。」

「何だ あの人間台風・・・」 lll

「・・・龍宮さん一人に任せておけば・・・だ、大丈夫ですね。」

「聞こえているぞ、綾瀬。

お前も警備隊なら少しは手伝え。」

「あぅ・・・」

「ふむ・・・・意外ともろいな、代金は割引でいいぞ?

神楽坂。」


この機会に、この場の敵を一気に殲滅し撤収したほうが賢そうですね。


「分かりました、私も手伝うので 少しの間、

私に敵を近づけさせないでください。」


私はアーティファクトとスライム娘達を召喚してアーティファクトでの結界を張る。

そして呪紋を起動し、この場の悪魔を一掃する準備をする。


「ほう・・・お前にこの場で何か出来るのか?

あの時はそれほど大規模な魔法は使えないようだったが・・・ん?

・・・その呪紋・・・超の奴か。」


私の呪紋は服を着ていたら見えない位置にあるんですが、

龍宮さんには見抜かれているみたいですね。


「そう言えば龍宮さんはあの時は超さんの陣営にいたんでしたっけ、

ならばコレを知っていてもおかしくはないですか。」

「面白い、どこまで出きるのか見せてもらおうか?」

「見世物じゃないです、まったく・・・

委員長、コレットは 女の子を守って結界内に入っていてください。

すらむぃ、あめ子、ぷりんはベアトリクスさんと一緒に3人を

守っていてください。」

「おう!」 「はい。」 「・・・だる。」


私はMM警備隊の後方、部隊の指揮をしている人の所に移動し

指揮官にこれから魔法で攻撃する事を伝える。


「アリアドネー騎士団、オスティア警備部隊の、ユエ・ファランドールです。

これから私が燃える天空で敵に攻撃しますので

合図があったらMM警備部隊は防御障壁を全力展開しつつ下がってください。」

「ふむ・・・君が総督より連絡があった娘か・・・わかった。」


総督から? クルトさんから私達の事がちゃんと連絡されているんですか・・・

まぁ、この場に置いては辺に国籍や部隊で対立するよりもずっといいですし

味方識別がちゃんとされているなら特に触れないようにしておきますか・・・


「では龍宮さんもアスナさん、それに麻帆良の皆さんも

私の攻撃範囲に入ってこないようにお願いします。」

「ああ、了解した。」 「OK~夕映ちゃん!」

「私達は後ろに下がってますので・・・」

「美空さん!

よく分かりませんが、私達は後方で援護いたしますわよ!」

「は、はい、お姉さま!」


MM警備部隊を楯役に、龍宮さんが敵の前線に突っ込み引っ掻き回し

アスナさんや高音さん、佐倉さんが龍宮さんが撃ち漏らした敵を

処理していく。


スライム娘や委員長達の所まで敵が押し寄せてこないようなので

私は安心して 魔法の詠唱をしていく。


「・・・・ほとばしれよ ソドムを焼きし 火と硫黄。

罪ありし者を 死の塵に。

・・・・MM警備隊、龍宮さん!

引いてください!」

「おぅ! 全体、防御障壁を展開しつつ後退!!」

「了解・・・っと。」


MM警備隊 指揮官の号令でMMの部隊は魔法障壁を展開しつつ後退、

龍宮さんも、私の合図で交代しつつ、

前に出ようとする敵を撃ち落としていく。


それぞれが交代したことを確認した私は、

MM警備部隊の上に飛び、その位置から敵の悪魔の群れに向かって

魔法を撃ち出す。


「行くです! 燃える天空!!」


全身の呪紋を全力て起動し、

私のアーティファクトの糸巻きから出た高温の炎が敵の悪魔の群れを飲み込み

一気に敵を焼き尽くしていく。


「うわ~・・・・・す、すごい。」

「ほぅ・・・大したものだな。

まさか綾瀬がこんな魔法を単独で使えるなんてな。」

「くっ・・・・愛衣! 貴女も炎の魔法を使うなら

綾瀬さんに負けていられませんわよ!」

「む、無理ですよ!

私には中級魔法が精一杯です!」 lll


私が打ち出した 燃える天空が収まると、

その炎に飲み込まれた悪魔は、ほぼ 消滅し、

残った悪魔も、龍宮さんがライフルで次々と撃ち落としていく。


「ふぅ~・・・・これで、この場はなんとか大丈夫みたいですね。」

「君、助かったよ!

あのままだと ウチの部隊でも押し込まれていたからね。」

「いえいえ、我々もオスティアの警備を任せれている身ですので、

コレくらいのお手伝いは当然です。

それに皆さんが戦線を維持してくれたおかげで

来賓客の避難も無事できましたし、皆さんがいなければ

私も魔法の詠唱時間を稼げなかったですし。」

「とにかく今回は助かった。

我々は次の作戦行動があるので、これで失礼するが、

また今度 何か手伝える時はいつでも我々の部隊を頼ってくれ。」

「はい、それでは私達も失礼します。」


MM警備部隊の人達と分かれ、私は委員長達や、

アスナさん達が待っているところに向かう。




「ふぇ~、相変わらずユエのあの魔法はすごい威力だね・・・」

「・・・私達・・・前にアレに焼かれそうになったんですわよね?」 lll

「そうですね・・・お嬢様。」

「そ、そのことはもう何回も謝ったじゃないですか!

それに今は緊急事態なんですよ!

ここはなんとかできたとは言え、他の場所では敵はまだ居るんですから!」 lll


コレット達にあの魔法を見せたせいで

昔のことを掘り返されそうになるが、

とにかく今は 緊急事態なので昔のことは忘れてもらって

次の行動に移ることにする。


「アスナさん、先ほど逃げると言いましたが

何か当てがあるんですか?」

「あ・・・そうだ!

パルの船やネギ達と合流する場所があるから皆そこについてきて!」

「しかし、逃げると言ってもどこに逃げるんですの?

それに ここオスティアを放って逃げるなんて、

警備隊の我々は到底できませんわ!」

「委員長、とにかく今は一度引いてください!

警備隊の任務があるとは言え、攻撃の効かない委員長やコレットでは

どうしようもありませんし、私とベアトリクスさんだけでも同じです。

ここは一旦引いて、本体と合流して部隊編成をしなおさないと。」

「・・・・むぅ、確かにそうですけど。」

「委員長、私も一旦引いてセラス総長に連絡を取ったほうがいいと思うよ。」

「くっ・・・私が引くことしかできないなんて・・・」 #


委員長も状況を考えたら引くしか無い事は分かってくれたようで

私達も一旦アスナさん達と一緒に避難し、

セラス総長や、ソプラノ達からの次の指示に備えることにする。


「ふむ・・・現状、必要ないことだとは思うが、

一応、宮崎から先ほど念話妨害が晴れた所で連絡があったので伝えるぞ。

『復活の方法はある。 誰かが消されてもあきらめないで。』

・・・だそうだ。

綾瀬、何のことか解るか?」

「はい・・・・多分鍵の事ですね・・・」

「鍵・・・?」


どういう経緯かは分かりませんが、のどかも鍵の事を

知ったようですね・・・

復活の方法というのはよくわかりませんが、

エヴァンジェリンさんの説明書によると

敵は魔法世界の住人を鍵の魔法で強制的に

別の世界、異空間に移動させることができるようです。


どういう経緯か分かりませんが魔法世界の住人は

この魔法に抗う方法は無いようですが、

私や旧世界の住人、それにここに配属されているMMの兵士ならば

強力な魔法障壁を張ったり等で、なんとか対抗する手段はあるようです。


「この世界に こんな魔法具があったなんて・・・」


ソプラノやエヴァンジェリンさんはこの事を知っていて

こんな鍵まで用意していたんでしょうね・・・


それにクルトさんやMM警備部隊の落ち着いた行動も、

すべて織り込み済みということですか・・・


「どうした、綾瀬?」

「いえ、何でもありません。」

「そうか。 とにかく時間がない。

神楽坂、離脱するぞ!

春日達も来たほうがいい!

現実世界へ戻れなくなるかも知れないぞ!

「ほぇ?」

「う、うん!」

「分かりましたわ。」

「皆、どこから敵が攻めてくるかわからんから

周囲の警戒は怠るなよ・・・行くぞ!」


「「「「「「「「「ハイ!」」」」」」」」」




こうして私達は龍宮さんとアスナさん先導の下、

オスティア総督府からの撤退を開始した。

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  1. 2012/03/24(土) 02:54:35|
  2. 二次創作小説 ネギま
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