たいちの仮設避難所

某小説投稿サイトの規約改定による 仮設の避難所です。

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ネギま! 神様から頼まれたお仕事。  060



新オスティア




今から1週間ほど前の千雨からの連絡で、

ネギ先生がどうやらグラニクスの街中で決闘をやらかした様で、

決闘で受けた怪我を治療してもらった後に話を聞いたところ、

その時にラカンさんと無事接触したようで

彼に修行をつけてもらうことになった との事だ。


街中での決闘の数日後には、闘技場でのインタビューを受けた効果が出て

神楽坂さんと刹那さんから連絡をもらったようだし、

ネギ先生のメンバーも順調に集まっている。




その後の連絡で朝倉さんがネギ先生と仮契約をし

捜索や諜報活動に向いているアーティファクトを貰い

そろそろ皆の捜索の旅に出たいということなので、

朝倉さん+さよちゃんに茶々丸を護衛に付けて

捜索の旅に出てもらうことになった。


千雨が自分も着いて行きたいと言ったが、

ネギ先生が闇の魔法の習得するようなら

彼女がいたほうがいいだろうし、

それに使える治療用の魔法具を持たせてあるので

しばらくはグラニクスで村上さん達の護衛をしながら

ネギ先生達の様子を見てもらうように頼んだ。




茶々丸と千雨が分かれるので

連絡用の通信機を一度千雨に渡すためにグラニクスへ行ったが

丁度その場に奴隷長さんが居たために

せっかく来たんだから ということで料理を御馳走になり 部屋を用意してもらい、

その日はエヴァには先に新オスティアの方に戻ってもらい

私は久しぶりに千雨と二人っきりの夜を過ごした。






さて、それから数日後。


朝倉さんと茶々丸も捜索の旅に出て

ネギ先生もラカンさんの所で修行を開始、

修行に向かう日に挨拶ついでに千雨もラカンさんに会い、

ネギ先生が闇の魔法を習うようなら連絡を貰うよう話をつけ

すぐにグラニクスに戻ったという話だった。


ネギ先生の修行は初日に通常の修行を開始したが

すぐにネギ先生が時間がないのでもっと早く強くなりたい、

と 言い出したので、これ幸いとばかりにラカンさんが闇の魔法の件を

ネギ先生に話したため千雨は街に戻ったその日に

すぐにラカンさんの所へとんぼ返りになったため、

腹を立てた千雨が戻った直後 ラカンさんとネギ先生を蹴り飛ばしたらしい。


何やってんだか・・・






side 千雨




「何で来たその日からイキナリ闇の魔法の話をしてるんだよ!

先輩もネギ先生の様子を見て力を望んだらそれとなく話せって言ってただろう!」

「だからちゃんと様子を見てたじゃねーか、

あの街中でのカゲタロウだっけ?

アイツとの決闘を見てぼーずには向いてると判断したんだよ。」

「・・・本人は納得してんのかよ?」

「闇の魔法ってアレですよね?

千雨さんがゲートでフェイトと戦った時に使ってた魔法ですよね?

あの時の千雨さんを見てアレから不思議でしょうがなかったんです、

本来千雨さんの通常の魔力であそこまで戦えるはずは無いんですけど

ラカンさんに説明してもらって少し分かったんです。

それに僕には時間がありません・・・何年も修行すれば強くはなれるでしょうけど

今、僕達が生き残る為には すぐにでもフェイト達と対抗出来る力が必要なんです。」

「・・・まったく。

おっさんがどんな話しをしたんだか・・・

まぁ、ヤルなら早いほうがそれだけ修行に時間が取れるからいいか。」


ネギ先生を見るが・・・

エヴァや学園長達に散々仕込まれたせいでガキの割に考え方が落ち着いてきてるし

危機意識も他のクラスメイトに比べてしっかり持っているようだ。

・・・これならなんとか大丈夫だろう。


「ったく、しょうがね~な・・・

じゃあ先生、とりあえず今日の所は普通におっさんと修行した後に

瞑想でも坐禅でも何でもいいけど、

自分のやりやすい方法で精神を落ち着けて もう一度よく考えてみてくれ。

それでも闇の魔法を覚えるなら 明日にでも習得用の巻物を使ってもらうけど

覚悟はしておいてくれよ?

かなりキツイし、力を得る代償に払うものも大きくなるかもしれないからな。」

「はい!」

「それとおっさん、少し頼みたいことがあるんだけどいいか?

こんなに早くやることになるかと思ってなくて用意がまだなんだ。」

「なんだ? ぼーずが巻物の幻想世界で訓練するだけだから

千雨の嬢ちゃんは別に見てるだけでいいんじゃないか?」

「私の時でも習得の訓練中は身体に掛かる負担がかなり有ったからな。

ネギ先生は相性がいいらしいし、それ用に用意してもらったものがあるから

準備したいんだけど、私じゃ魔力が足りないんだよ。

本当は何日かかけてゆっくり補充するつもりだったけど

明日やるなら間に合わないから、おっさんにやってもらおうと思うんだけど。」

「あ? なにやるかしらねーが、

俺様の力が必要ならそれなりの代金を払ってもらわねーとな♪」

「・・・聞くだけ聞いてみるけど、いくら払わせるつもりなんだ?」

「金はいらねーぜ、って言うか後でぼーずからはきっちり出世払いでもらうけどな。」

「えっ!? お金がいるんですか!?」 lll

「当たり前だろ? 修行を無料で見てもらおうなんて話しあるわけないだろう?

まぁ、ぼーずは出世払いだからいいが

千雨の嬢ちゃんの場合はそうはいかねーなぁ。」

「おっさん・・・まさか無いとは思うが 私の身体とか言い出したらコロスからな。」 #

「ハハハッ! 俺が千雨の嬢ちゃんみたいなガキを相手にするかよ。

そういう事は後10年後に言いに来な。」

「よし、わかった、そこでじっとしてろ。

一発で仕留めてやるから。」

「あわゎ・・・ちょっと待って下さいよ千雨さん!

今ラカンさんに死なれたら闇の魔法が覚えられなくなっちゃいますよ!」


私はアーティファクトを出して杖に全力で魔力を集中させたところで

ネギ先生に止められた。


「おっと、待て待て、

しかし見方を変えれば身体って言うのはあながち間違いじゃねーんだ。」

「・・・じゃあ何させるつもりなんだよ、はっきり言えよ。」

「じゃあ言うが、ネギのぼーずがここで修行していく間、

千雨の嬢ちゃんもここで一緒に修行していきな。」

「・・・はぁ? 何でだよ?」

「そうですよ、僕にはお金を取るとか言うくせに、

千雨さんには修行していけなんておかしいですよ。」

「ぼーずの方は、俺様が声を掛けたとは言え

そっちから頼んできたから金とってもおかしくねーだろ?」

「・・・大人って・・・・・・卑怯だ。」 lll


お? なんかいい感じにネギ先生が暗くなってる。

闇の魔法習得にはいい傾向かも知れない。


「で、なんで私はわざわざおっさんが修行を見るなんて気になったんだ?」

「単純に好奇心もあるが、

ぼーずに聞いたが 嬢ちゃんもフェイトとやりあったんだろ?」

「・・・やりあったというか・・・まぁ、戦ったといえばそうだけど。」

「俺様が見た限り千雨の嬢ちゃんじゃ、

フェイト相手にやり合って引き分けに出来るはずなんて無いはずだ。」

「相手が手を抜いてた感じだから、別におかしくはないんじゃないか?」

「手を抜いてても千雨の嬢ちゃんの魔力じゃ

大人と子供くらいか、それ以上に差がある。

よっぽどうまく戦ったか・・・なにか闇の魔法以外に秘密があるかだ。

その辺に俺様としても興味があってな。」

「・・・・・ふ~ん。」


私は他の魔法使いと違うのは自分でも認めているけど

ここでこのおっさんにも目をつけられるとはな。


この世界にきて白髪にガキに続いておっさんかよ・・・

こっちに来てからロクな事がねーな。


「それにいつもはエヴァに訓練をつけてもらってるんだろ?

たまにはエヴァ以外と訓練するのもためになるし

これからこの世界で奴らに襲われる可能性も考えれば

やって損することはねーと思うぜ?」

「まぁ、私としてもここでおっさんと修行して生存率が上がるなら

それに越したこしたことはないからいいけど・・・後で金を請求するとかは無しだぞ。」

「分かってるって。

千雨の嬢ちゃんを騙して金なんか取ったら

ソプラノの嬢ちゃんかエヴァに何されるか分かったもんじゃねーよ。」

「・・・? ラカンさん、ソプラノさんやエヴァンジェリンさんとお知り合いなんですか?」



「あ・・・・・・・・ぼーず、ちょっと此処で待ってろ。」

「・・・はぁ?」


ラカンのおっさんは私を引きずって木陰まで連れてきた。


「なぁ、これって知られてまずかったか?」 lll

「・・・良くはねーけど、口止めされてないならいいんじゃないか?

だけど先輩 学校では力を隠してるから あまり言いふらすのもまずいぞ。」

「そうか・・・じゃあ適当に知り合いの知り合い位にしておくか?」

「まぁ、ここまで来て他人です、じゃ通らないからな・・・

おっさんがエヴァの知り合いってことにでもしとけよ。

それなら姉を知っててもおかしくはねーだろ?」

「そうだな、その線で行くか。」

「だけどおっさん、何でそんなに先輩に気を使ってるんだよ?

おっさんの性格なら つい口が滑ったぜ、ガハハ とか言って済ませそうなもんなのに。」

「いや、ソプラノの嬢ちゃんやエヴァとは一度ガチで戦ってみたいんだが、

俺様があんな見た目少女をいきなり襲ったらただの変態だろ?

だからなんとか話を付けて戦う方向にしたいんだけが・・・」

「それで先輩達の機嫌が悪くならないようにしてるのか?

エヴァはともかく先輩は諦めたほうがいいと思うけどな。」

「なんでだ? むしろソプラノの嬢ちゃんのほうが話がわかりそうにみえるが。」

「私が先輩に出会ってから結構経つけど、

先輩が本気で戦ってる所なんて一度も見たことないぞ?

っていうか、前私と一緒にここに来た時、

おっさんと軽く手合わせしたのが初めてくらいだ。」

「ほう、ますます興味が湧くな。」


このおっさんが先輩を女 (?) として認識してるのかどうかはともかく

先輩のとの (戦い) ことを想像してニヤけてるのその姿は

・・・・どう見ても変態だった。




その後ネギ先生の元に戻り、おっさんが適当にごまかした後は

闇の魔法とは関係ない普通の戦闘訓練をして終わった。




訓練が終わり、ネギ先生が瞑想をしている間に

おっさんに頼んで魔力を溜める効果のある宝石に魔力を溜めてもらう。


これは明日、ネギ先生の闇の魔法を習得するときに使う物で、

習得の時 精神だけの幻想世界で訓練をしている間に

ネギ先生の身体が精神に引きずられて傷つく場合がある。


私の時も軽く皮膚が裂けたり、吐血したりしたそうだが

闇との相性のいいネギ先生だと更に酷くなるとのことで

昨晩 先輩に説明されて持たされたものだ。


これは持続的に治療をする結界を張る魔力を溜めておくもので、

この宝石に満杯に魔力が溜まっていれば、3~4日はもつそうだ。


ネギ先生の魔法習得には体力的なことがあるので

2日が限界だが 十分にもつだろう。




「だからって言って、私が一人でやったら数日掛かるものを

こんな短時間でやられても腹がたつだけなんだが?」

「これくらい普通にできるだろう?」

「・・・・こんな芸当が出来るのはおっさんか先輩やエヴァくらいなもんだよ。」

「まぁ、とにかくこれで千雨の嬢ちゃんはしばらくここで修行は決定だな。」

「はぁ・・・・やるからにはマジでやるけどお手柔らかに頼むぜ?」

「おぅ、まかせとけ。

とりあえず、明日ぼーずが巻物を開いて幻想世界に入ったら実戦形式で試合だな。」

「・・・私は お手柔らかに って言ったばっかりだよな?」

「まずは千雨の嬢ちゃんがどこまで出来るのか知っておかないとな。

それには実戦が一番だ。」

「・・・・おっさんが戦いたいだけなんじゃないのか?」 lll

「ハハハッ、気にすんな!」




その日、ラカンのおっさんに用意してもらった部屋で私は就寝。


ネギ先生も夜中まで今後の事を考え込んでいたようだが ちゃんと寝たようで、

翌朝見た時にはすっきりした顔をしていた。




「じゃあ準備するから少し待っててくれ。

すぐ終わるから。」

「ハイ!」


私はおっさんに用意してもらった部屋にベットを運んでもらい

その周囲に結界を敷いて起動する。


軽く自分の指を切ってみて無事治療されるのを確認してネギ先生を呼ぶ。


「よし、じゃあネギ先生はそこのベットに横になってくれ。」

「・・・・あの、闇の魔法の修行をするんですよね?

ベットに横になるのはなにか必要なことなんですか?」

「何だ、おっさんから聞いてないのか?

闇の魔法は幻想世界で訓練するんだよ。

先生がいきなり倒れこんでも運ぶのが面倒なだけだから

最初から横になってたほうがいいだろ?」

「そういう事なんですか。

でも、この結界はなんですか?

治療用の魔法に似た感じの式みたいですけど・・・」

「治療用だぞ、昨日も軽く話したけど

闇の魔法は習得時に身体に負担がかかるからな、

それの治療用だと思ってくれればいいよ。

それにしてもおっさん・・・何も話してないんだな。」

「こう言うのは事前にチンタラ説明するより

漢ならぶっつけ本番でやってやれ だろ?」

「私は女だからそういうのはよくわからないな。

まぁいいや、じゃあベットに横になったらこの巻物を開いてじっとしてれば

エヴァの幻影が出てくるから、

後は勝手に幻想世界に引っ張りこまれてしごかれるから。」

「えっ・・・エヴァンジェリンさんが出てくるんですか?」 lll

「そうだけど何かまずいことでもあるのか?」

「いや・・・別に・・・」 lll


話には聞いていたけど、

ネギ先生は前からエヴァには

こっぴどい目に合わせれてきたようだし、

エヴァにトラウマでも感じてるのか?


「じゃ、じゃあ・・・行きます。」

「おぅ。」


ネギ先生が巻物を開くと巻物に掛けられていた魔法が起動し

エヴァの幻影が現れてネギ先生を幻想世界に引きずり込んでいった。


「・・・・・・先生起きてるか?」

「・・・・・」

「返事がない、ただ寝ているだけのようだ。」

「いや、幻想世界に引きずり込まれたんだろう?」

「こう言うのはお約束だと思って。

特に問題もないようだし、

しばらく様子を見て治療の魔法も掛かってるようなら

先生は寝かせておくか。」

「2日かかってダメならやめさせるんだろ?

じゃあ今日は千雨の嬢ちゃんの修行をするか。」

「・・・誰も見てなくてもいいというわけじゃないんだけど。」

「大丈夫だって、ちゃんと治療用の結界も効いてるんだろ?

ぼーずが寝てる間はやる事ないんだから多少目を離しても大丈夫だって。

それに俺なら気配と気合でわかる!」

「おっさんが言うとマジに聞こえるから質が悪いな・・・まったく・・・

じゃあ実力図るだけなら数分で大丈夫だろ?

今日はそれしかしないぞ。」

「そこは千雨の嬢ちゃん次第だな。」


しばらくネギ先生の様子を見ていると、

予想通りに皮膚が裂け血が吹き出したりしたが

すぐに治療魔法で治療されてるのを確認したので

私はおっさんと外に出て、実戦形式の試合をした。






「なぁ・・・・おっさん本当に人間か?

実は真祖の吸血鬼とか悪魔とか言わねーよな?」 lll

「正真正銘人間だぜ。」


結果は惨敗もいいとこで、

闇の魔法で雷の暴風を取り込んだ状態の私のスピードに

普通に対応してきた。


「正直私のスピードに普通に対応してくるとは思わなかったんだけど。」

「スピードはたいしたもんだったぜ、

それだけなら俺も ほんの少し 本気を出させられたからな。

だけどやっぱり火力不足だな。

あと戦闘技術の方はまだまだ伸びると思うが・・・やはり火力がな。

嬢ちゃんが使える最大威力の魔法は雷の暴風なのか?」

「いや、切り札は別にあるけど

まともにやったらおっさんに当てる自信はまったくないぞ?」

「なんだ、必殺技持ってたのか、やるじゃねーか!

しかし、必殺技が当たらないって言うのはどうかと思うぜ?」

「本来は私の麻痺の射手を食らったら人間なら身体構造上麻痺するんだよ!

その間に当てるはずなのにおっさんは気合で耐えてるじゃねーか、

いったいどんな身体の構造してるんだ?」


このおっさんは出鱈目だ。

麻痺の射手くらって気合で耐えるとか。

10本くらい束ねてぶち込んでやっても少し動きが止まったくらいで

平気な顔してるからな。


「まぁ、アレは相手が俺じゃない限り普通に効くだろう。

実際フェイトにも効いたんだろう?」

「まぁ、少しだけな。

不意をついて1本分しか当てられなかったから

切り札に魔砲は打つ余裕なかったけどな。」

「その切り札は詠唱に時間がかかるとか

当てにくいとかなにか問題でもあるのか?」

「詠唱は闇の魔法で強化すれば5秒くらいで済むんだけどな。

当てるのは真っ直ぐ飛ぶ砲撃みたいな感じだから

麻痺させて動きを封じるか不意をつくかしないと駄目なんだ。

一応拘束用の魔法も研究してはいるんだけど。」

「ほう・・・ならば千雨の嬢ちゃんはまず麻痺の魔法を確実に当てる訓練と

拘束用の魔法、後は切り札の魔砲とやらをなるべく早く出す訓練か。

どうせ闇の魔法で取り込むのは無理なんだろ?

出来るならやってるだろうしな。」

「あぁ、アレは私には取り込めない。」

「しかし自分で使う魔砲が取り込めないとはな、

よっぽど闇の魔法の相性がわるいのか?」

「違うよ、単純に使う魔力がでかいからだよ。

私に闇の魔法の才能があっても、

自分の持ってる魔力の6倍以上の魔力なんか取り込めねーよ。」

「何でそんな魔法が使えるんだ?

面白そうだからちょっと見せてみろよ。」

「なんでおっさんを楽しまえるためにやらなきゃいけないんだよ。」

「師匠の命令は聞くもんだぜ。

いいからやってみろよ。

そうだな・・・・あそこに見える柱に打ってみろよ。」

「・・・ったく、いいけど本当にあの柱でいいのか?」

「あぁ、なんだ? アレを破壊できない程度の威力なのか?」

「・・・まぁ、いいか。

話すより見たほうが早いし。」

「おぅ、早く見せてみな♪」


本当ならこんなとこで見せたくはなかったけど

このおっさんの実力だけは確かだし

私もあの白髪のガキに目をつけられてヤバい立場だし。


ここで実力を上げて、

生きて先輩のとこに帰れるようにしないといけないからしょうがないと割りきって

魔砲を見せることにする。




アーティファクトの杖を呼び出し、

魔砲の詠唱を開始、カートリッジを全部使い私の前方に魔力を収束させて・・・

そこに向けて杖を 一気に振り下ろす!


「スターライト ブレイカー!」 『Starlight Breaker』


私の前方に収束した魔力が砲撃となって

おっさんの指定した柱を貫くどころか完全に消滅させ

その後方、結構遠くにあった山まで撃ち貫いた。




「・・・・あー、そのなんだ・・・・・・・お前馬鹿だろ?」

「なっ!? お、おっさんがやれって言ったんだろ!!

それにおっさん だけ には馬鹿なんて言われたくねーよ!!」 #

「いや、千雨がエヴァとソプラノの嬢ちゃんの弟子だって忘れてたぜ・・・

舐めてたつもりじゃないんだが、ここまでやるとは思わなかった。

もう嬢ちゃんなんて呼べねーな。」

「まぁ、この魔砲はエヴァが作った魔法だから多少派手なのはエヴァの趣味だろう。」

「それもあるけど、俺が言いたいのはそういう事じゃねーよ。

いいか、例えば俺の魔力が100だとしても思いっきり全力で攻撃したって

せいぜい30も使えばいいほうだ。

だがさっきの試合でも今の魔砲でもそうだが

千雨は一回に使う魔力が多い、

普通の魔法の射手でも自分の魔力を100とした場合の

10や20は魔力が込められてるから、

持ってる魔力の割に変な麻痺や障壁突破効果が高いんだ。」

「へー、そういうもんなのか。」

「・・・そういうもんなんだよ。

普通はありえん、こんな戦い方してたらすぐに魔力切れを起こして

ブッ倒れるんだが、どういうわけか千雨は魔力切れを起こさないな。

どうしてだ?」

「は? そんなの先輩と仮契約してるから

魔力が供給されてるせいじゃないのか?」

「・・・・やっぱりあの嬢ちゃんは只者じゃないってことか・・・

あのな千雨、普通そんな大量な魔力を無尽蔵に供給されねーんだよ。

それにあの魔砲だ、アーティファクト使って魔力を何倍にもした挙句に

収束して撃ち出してよく杖が壊れねーもんだよ。

しかもエヴァの教育方針なのか、

千雨にしてはあんな馬鹿でかい魔力をつかったら身体への負荷が

かなり大きいはずなのに平気な顔してるけどな、

いったいどんな訓練してきたんだ?」

「どんな訓練って・・・とりあえず全開でひたすら魔法打ち続けるとか?

・・・そう言えば修行始めた当初は変な薬を飲まされたな、

魔力の回復に効くだとか言って。」

「・・・・・・どうせそんなこったろうと思ったぜ。

千雨は自分が持ってる魔力は俺やぼーずよりはるかに少ないくせに

さっきの魔砲で使ってる魔力は俺が攻撃に使う分と同じかそれ以上なんだぞ?

まぁ、俺が全力を出せば もっと すげーけどな!」

「おっさんが非常識なのは十分理解してるよ。

そうだな・・・・・・アレだろ。

私の最大MPはおっさんより少ないけど先輩のおかげでMP減らないから

マ●ンテ連発してるみたいな感じだろ?」

「何だそりゃ。 どこの国の言葉だ?」

「・・・そうか、この世界にはDQ無いんだったな。

わすれてくれ。」




この後おっさんとネギ先生の所に戻り、

ネギ先生の身体が血ですごいことになっていたので拭いてやったりしながら

おっさんと現実世界に有るゲームやDQの話をしたり

私の今後の修行の方針などを話したりしながら過ごした。






「なぁ、そのDQって言うゲームとか言うのは面白いのか?」

「身体動かすのが好きなおっさんには向いてねーよ。」

「その辺歩いてるとモンスターが襲ってきてそれをボコると金がもらえるんだろ?」

「だから、現実じゃなくてゲーム!

TVの画面の中での出来事なんだよ!!

プレイしてる人間はTVの前でコントローラー使って操作してるだけだって。」

「でもよ、ぼーずが今やってる闇の魔法の巻物みたいに

そういう幻想世界作ったら面白そうじゃねーか?

どれだけ暴れても文句言われずに遊べるんだぜ。」

「おっさんそういうの作れるのか?」

「それは俺の専門じゃねーな、エヴァならどうだ? 作れねーか?」

「・・・エヴァなら作れるんじゃないか?

実際闇の魔法の巻物作ったんだし。

・・・おっさん、まさか・・・」

「ふむ、戦闘好きな奴に売ったら売れそうだし

俺も好きにおもいっきり暴れても文句が出ないのは楽しそうだな。

今度エヴァかソプラノの嬢ちゃんに会った時にでも頼んでみるか。」

「幻想世界でプレイヤーが実体験できるDQか?

・・・・・・ちょっと面白そうだな。」

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  1. 2012/03/22(木) 02:26:41|
  2. 二次創作小説 ネギま
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