たいちの仮設避難所

某小説投稿サイトの規約改定による 仮設の避難所です。

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ネギま! 神様から頼まれたお仕事。  057



新オスティア クルト邸


昨晩は葉加瀬と仮契約し、カードを受けたった後、

葉加瀬は真っ赤になって すぐに自分の部屋に駆けこんでいった。


その後は私も自室で就寝。


翌朝、夜通し騒いでいたエヴァ達に葉加瀬は捕まり

どこかに拉致されていった・・・

質問攻めにでもあっているんだろう。




エヴァ達が戻ってくるまで時間があったので、

朝食を待ちつつ、千雨達に連絡を取ってみる。




確か昨日までは回復したネギ先生と小太郎君を連れ

町の方に移動中だと言っていたはずだ。


本来、ネギ先生が回復次第 先生だけを連れて行くはずだったのだが

小太郎君が合流してしまったのでそういうわけにもいかず、

空を飛んで長距離移動をできない為地上を移動、

予定より3人目の反応のあった街まで

到着するのが遅れていると聞いている。




「で、反応見る限りもう街には着いてるみたいだけね。」

『あぁ、こっちの時間で今朝方街が見えるところまでこれたからな。

今はネギ先生達と私達、別れて捜索。

私達は茶々丸がいるから3人目の反応を探しているけど・・・

それよりも先輩、どういう事だよ?』

「え? 何が?」

『ニュース見てねーのかよ!』

「あ、ゴメ~ン、私今起きたばかりなんだ。」

『はぁ・・・いいからニュース見ろよ。

ネギ先生達 賞金首で手配されてるぜ・・・まぁ、この街では私達もなんだけど。』

「あ~・・・手配されちゃったんだ。」

『されちゃった じゃねーよ・・・

でも なんでか知らないけど、私達3人は地域限定で手配されてるみたいなんだよ。

MMやアドリアネー、新オスティアだと私達が手配されずに

ネギ先生達も犯人じゃなくて重要参考人扱いで保護する用意があるとか・・・

まるで自分で出頭して来い、と言わんばかりの内容だったよ。』

「それ、私達が先に手を打っておいたんだ、

アドリアネーについては自信はなかったけど、

向こうの責任者の人、クルトにちゃんと話を聞いてくれたみたいだね。」

『そういう事か。

でも、どうせなら手配されないようにお願いしたかったよ・・・』

「そこはまぁ、私達でもなんともならない部分何で。」

『まぁ、いいや。

この街で3人目の反応を確認してからグラニクスに向かうよ。

確か、この街にいるのは朝倉の可能性が高いんだっけ?』

「りょーかい、一応そこの発信機の識別だと朝倉さんだね、

あと、それ以外になんか変なことがあったらすぐに連絡してね。」

『了解、それじゃあ私達は捜索を続けるから。』

「うい、茶々丸も頑張ってね。」

『はい、頑張ります、ソプラノ様。』




千雨達との通信が終わった頃、

憔悴した様子の葉加瀬を引きずりながらエヴァ達が食堂にやってきた。

ちなみに双子は調理中、

チャチャゼロはさっき葉加瀬が連れてかれる時にはエヴァ達といたが

部屋で寝てるのか? とにかく今は一緒に居ないようだ。


「あ・・・え、エヴァ、それに皆もおはよう。」 lll

「・・・おはよう姉様。」

「おはよウ、ソプラノ。」

「旦さん、おはようございます。」

「・・・・ょぅ。」 lll

「葉加瀬・・・大丈夫?」

「・・・えぇ・・・肉体的には・・・精神はボロボロですけどね・・・フフッ。」 lll


なにやら葉加瀬は、かなり精神的に追い込まれているようで

引きつった笑みが痛々しい。


それにしてもエヴァだが、いつもなら激怒していてもおかしくないのだが

今日は妙に静かだ・・・


「え、エヴァ今日はどうしたの?

調子でも悪いの?」

「姉様にはそう見えるのか?」

「・・・いいえ、別に体調が悪そうには見えないけど。」

「なら大丈夫だろう、私も特に異常は感じないしな。」

「そ、そう・・・?」


エヴァは不気味な静けさを保ちつつ 淡々と朝食を済ませ、

いつものように食後のお茶を飲んでいる。


さて、朝食が終わり、食後のお茶の時の話題は

超が口火を切り、昨晩の葉加瀬との仮契約で出た

アーティファクトの話になった。


「さっきハカセに話を聞いた時にカードは見せてもらったけど

まだアーティファクトは見せてもらってないんだよネ。

ソプラノもいることだし早速お披露目をしようヨ。」

「お披露目も何も・・・このカードに書かれてる葉加瀬はんは

どう見てもいつも通りの白衣の格好で、何も変わってへんで?

・・・なんや不敵に笑ってはるけど。」

「しかしこの絵だと、葉加瀬の右手が途中から無い・・・と言うか

空間に飲み込まれてるとでも言うのか。

何か空間に干渉する能力でもあるんじゃないか?」


エヴァも葉加瀬のアーティファクトの話になると

好奇心が出たのか、いつも通りの雰囲気になる。


「私もちょっとカード見てみようかな。」


葉加瀬のカードを出して見てみると、

白衣姿の葉加瀬が不敵な笑みを浮かべて右手を

背後の空間に突っ込んでる、

とでも表現するのか、それ以外では特に普段の葉加瀬と変わった感じはない。


「う~ん、わからないな。

とりあえず葉加瀬、アーティファクト出してみてよ。

あ、呪文は知ってる?」

「大丈夫です、え~っと アデアット。」


葉加瀬が呪文を唱えると、葉加瀬の服とメガネが光りだしたが

光が収まった時の葉加瀬の姿は特に変わった様子はなかった。


「ふむ・・・・その白衣にさっきとは違い多少の防御能力が付加されてるようだな。

並の魔法使いの魔法の射手くらいなら軽くレジストできそうだ。

それにメガネからも多少の魔力を感じるが・・・どうだ?

何か変わった感じはあるか葉加瀬?」

「そうですね、いつものメガネよりは見やすいですね。

それに遠くのものを見ようとすると、

カメラのズームや望遠鏡みたいに拡大するようです。

あと・・・気になるのがなんか照準の様な物が出たり消えたりするんですよ。

じゃまだな~と思うと消えるみたいです。」

「ふむ、その照準が気になるけど

それ以外は望遠機能のあるメガネ見たいだネ。

と、なると後はこのカードの絵にある葉加瀬の右手の事カ・・・」

「影の魔法を使った転移や収納の魔法があるがそれみたいな物か?

葉加瀬、何かに手を突っ込むイメージで右手を動かしてみろ。

引き出しでも水の中でも空間でもなんでもいいから、イメージしながらな。」

「はぁ・・・・じゃあとりあえずやってみます。」


葉加瀬が何度か右手を動かしているが

何回目か、急にに葉加瀬の右手が空間に沈み込むような感じで消えていった。


「わっ! なんですかこれ!?

ちゃんと感覚はあるのに、手が消えましたよ!」

「ハカセ、今何をイメージしながら動かしたネ?」

「は、はい。

今は倉庫や収納場所みたいな感じですか?

私が開発したものを収納してる倉庫があるんですけど

そこに手を突っ込む感じでやったらこうなりました。」

「何か掴めたりするのか?」

「いいえ、特に何も無いですね。」

「ふ~ん、収納場所だったら からっぽだから何も無いんじゃない?」

「ほんなら葉加瀬はん、このお茶菓子のクッキーをしまってみたらどうや?」

「いきなり食べ物カ?

まぁ、とりあ会えずハカセやってみるネ。」

「はぁ・・・・・ん、ダメみたいですね。

さっきのイメージの延長で、クッキーをしまうイメージでやっても

できないみたいですね。」


何回か葉加瀬は手を動かしているが、

さっきみたいに手が消えることはない。


「食べ物だからダメなんじゃないか?

おい、この空のカップはどうだ?」

「はい、やってみます。」


それからカップ、スプーン、お皿とテーブルにあるもので試してみるが

どれもダメなようで、手を変えたり色々やってみたが

うまくいかなかった。


「ふむ・・・何ならいいんだ?

手を突っ込んで何も掴めないということなら

葉加瀬の倉庫と繋がっているわけでもなさそうだし・・・」

「ふむ・・・ハカセこれはどうカ?

このケータイ電話とこっちのハカセが前私に作ってくれたペン。

両方順番に試してほしいネ。」

「はぁ・・・一応やってみますけど。」


一度も成功しないので、そもそも物を収納できるのか半信半疑な葉加瀬。

超の携帯を試したがうまくいかず、

諦めの様子でペンの方を試すと・・・


「「おっ!」」 「あっ!」 「入った・・・」

「あ・・・入りました! 入りましたよ!」

「ふむ・・・やはりそうカ。」

「どういう事だ超?」

「今のペンは葉加瀬が作った物。

今までは陶器や金属や食べ物で駄目だっタ。

次は電子部品が含まれた物だがこれも違ウ、

材質はあまり関係ないんじゃないかと思ったんだヨ。

そこで条件を変えてさっきのペン、

アレは以前ハカセが私に作ってくれた物、

ハカセの作品といえる物だネ。

つまり ここまでの条件から考えると、

ハカセのアーティファクトはハカセが作った物を収納できるんじゃないカナ?」

「ほう、おい葉加瀬、今度はさっきのペンを取り出してみろ。」

「はい・・・・・あ、あります!

手を突っ込んだらすぐ掴めました。」


葉加瀬が空間に手を突っ込んですぐに出すと

手にはさっきのペンが握られていた。


「へ~・・・じゃあ葉加瀬、この紙ナフキンを一回入れれるか試してみて。

その後その紙ナフキンで鶴かなんか折ってもう一度試してみて。」

「はい・・・・とこのままだとダメですね。

では、これで鶴を折って・・・・」

「これは意外な才能ネ、葉加瀬が折り紙を折れるなんテ。」

「いや、鶴くらいなら誰でも折れるでしょう?」

「そうなのカ? じゃあ今度教えてほしいネ。」

「いいですよ・・・・っと折れました。

では、早速。」


紙のナフキンで折った鶴はなかなか見事な出来だった、

その折り鶴は次の瞬間には葉加瀬の手によって

空間の中に収納されていった。


「お~ この程度の加工で葉加瀬の制作物として認識されるんだね。」

「この様子なラ、私とハカセとの合作でも大丈夫かもしれないネ。」

「・・・そうだ! おいラトナこっちに来い。」

「はい、エヴァ様。

何かごようでしょうか?」

「葉加瀬コイツだ! こいつで試してみろ。」

「イキナリ人体実験はちょっと酷いんやありまへんか?」

「馬鹿者、コイツが入れば大きさに制限はほぼないと考えれるだろう。

それに普通に出してしまえるんだから問題ないだろう。」

「それは面白そうですね!

ラトナが収納できるなら超さんとの合作でもいけるとも考えられますから

かなり有効になりますよ!

早速試してみましょう!」


葉加瀬も成功して法則が分かってきたことで

エンジンがかかってきたのか、知識欲に忠実になってきた。


「ハカセ、実験の前に少しお時間をいただけますか?」

「ん? 何? 別にいいけど・・・」


ラトナは私の前まで来ると、お辞儀をして話しだす。


「ソプラノ様、本日限りで私はお仕えすることができなくなるかも知れませんが

これも制作者からの指示、

誠に遺憾ではありますが万が一の時はピュラをよろしくお願いします。」

「ちょっ! ラトナ!?」 lll

「ピュラ、私に何かあったら貴女が一人でソプラノ様にお仕えするんですよ。

決してハカセを恨んだりしないように。」

「はい、ラトナ・・・・お元気で。」

「ちょっと貴女達! 縁起でもないこと言わないでください!」

「「・・・ちょっとしたジョークです。」」


「「「「「心臓に悪いわ!!」」」」」


「本当に・・・どこでこんな悪質な冗談を覚えてきたんだか・・・

そんな事言われたら私もやりにくくなりますよ。」


(・・・・でも、実験はやるんだ。)


「それじゃあ行きますよ。」

「どうぞ。」


葉加瀬はラトナの手を掴んで軽く引くようにすると

空間が波打ち飲み込まれるようにラトナの姿が消えて行く。


「おぉ~成功ネ! これでほぼ大きさは人形くらいまでは

問題ないということだネ。」

「やりましたね 超さん!」

「ふむ、これは茶々丸でも大丈夫ということになるな。」

「あ~、葉加瀬喜んでるとこ悪いけど、

何でもいいからすぐにラトナを出してあげてくれない?」

「せやで、はよう出してあげてーな。」

「そうですね、すぐに試してみます!」


心配そうに葉加瀬の様子を見つめる私と千草、

それに反してエヴァや葉加瀬、超は研究者の血が騒ぐのか

妙に嬉しそうなとこが気になった。


そんな心配をよそに、葉加瀬が手を突っ込むとラトナは

入った時の姿であっさりと出てきた。


「ラトナ大丈夫? なんとも異常はない?」

「はい、ソプラノ様。

多少時刻に誤差がありますが以上はありません。」

「ちょっと待つネ、時刻に誤差があるって どれくらいネ?」

「2分25秒ほどです。」

「その時間って・・・まさか、ラトナ向こうで何か見たカ?」

「向こうと申されましても、

ハカセに手を引かれて何かに飲み込まれたと思ったら

今のこの状態で、時計が遅れていたんですが。」

「・・・これは興味深いネ、つまりハカセのアーティファクトに収納されている間は

時間は止まってると言うことカ・・・・?」

「生物を入れておいたら冷蔵庫変わりになって便利ですなぁ。

葉加瀬はんにも料理を覚えて貰うとええかもしれまへん。」


家事を担当している千草から実に生活感あふれる提案が上がる。


「料理はともかク、これで茶々丸や双子達の装備の持ち運びで

困ることは無くなったネ!」

「ちょっと待って下さい、ラトナは歩けるからともかく

他の彼女達の装備なんて、私重くて持てませんよ。」

「・・・・・あ~、そう言えばそうだったネ。

葉加瀬筋力トレーニングでもするか?」

「・・・・遠慮しておきます。」 lll

「・・・ふむ、そう言えばさっき葉加瀬はメガネに照準のようなものが出たといったな?」

「はい、今も見ようと思えば見れるみたいですけど。」

「もしかしたら、その照準で狙った場所に収納した物を打ち出せるんじゃないか?

試しにさっき折った鶴を・・・・あの花瓶にでも撃ち出してみろ。」

「撃ち出すと行ってもどうするんですか?」

「そんなもの・・・・気分だ。

さっきの折り鶴を思い浮かべてメガネの照準で狙って・・・・あとは気分で。」

「なんという曖昧な・・・・・でも、興味深いのでやってみます。」

「興味深ければやるんやな・・・」


葉加瀬は花瓶に向かって立ち、

試行錯誤してるようだが、

しばらくすると葉加瀬の背後からさっきの折り鶴が花瓶に向かって・・・飛んでいった?


「おい、ちょっと待て! 何で只の折り鶴があんなふうに飛ぶんだ!非常識な!」

「完全に空力を無視した飛び方だったネ・・・

折り鶴が紙飛行機みたいに飛んでいったヨ。」

「私も知りませんよ~、鳥の鶴が飛ぶみたいに考えたらああなったんですから。」

「・・・・まぁ、飛び方はいいとして 「「「良くない!」」」 良くないとして

狙ったとこには飛んだの?」

「あ、それは大丈夫みたいです、現に花瓶に当たりましたし。」

「・・・・なんて非常識ナ、あんな空力を無視して飛ぶんだったら科学はいらないヨ。」

「魔法を使うあんさんが言うこっちゃないやろ・・・」

「じゃあさ、葉加瀬が銃弾を作ってそれをイメージして飛ばしたら

結構いい武器にもなるんじゃない?」

「・・・それは・・・・・・・実に面白いですねっ!!」


葉加瀬の眼の色が急に変わりだした。


(しまった! 余計なことを言ったかも・・・) lll


「なにか使いにくい倉庫替わりかと思ったら、意外に使い勝手のある物みたいだし

これで葉加瀬も自分の身くらいは守れそうだな。」

「そうですね、研究者の私にはすぐに仕舞えて取り出せるってだけで

十分ありがたいです。

・・・フフフ、しかもそれを撃ち出せるなんて。」

「・・・そ、そうか。」 lll


エヴァもようやく葉加瀬の変なスイッチが入った事に気がついたようだ。

しかも超が火に油を注ぎだす。


「後で私のB・C・T・Lでの技術を応用した銃弾の開発をしようヨ、葉加瀬。

単純に火薬を詰めてもいいし、発光弾として目くらましにしてもいいし

色々開発のしがいがあるヨ。

しかも射出装置がいらないから弾頭の大きさも規格も無視できるし、

葉加瀬の訓練次第で連射とかも出来るかも知れないヨ。」

「それは面白いですね! 是非とも研究しないと。」


なにやら物騒なことを話す超と葉加瀬。

あの二人のMAD科学者は兵器や火薬が大好きなんだろうか・・・?


そういえば葉加瀬の研究室はよく爆発してたっけ。


「・・・・アレは人間弾薬庫にでもなるつもりなのか?

だからカードの絵もあんな不気味な笑みを浮かべていたのか?

流石に私もついていけんぞ・・・」

「さぁ? 普通に料理でも覚えてもらえれば

旅先で いつでもあったかい料理を食べれるようになりそうやのに・・・」

「私は普通に倉庫か荷物運び用にでも使って欲しいんだけど、

あの様子だと どんなことになることやら・・・。」


お茶会の後、葉加瀬と超はすぐさま研究室に入っていき

その日は出てこなかった・・・・






夕方頃、

私はエヴァと庭でお茶を飲んでいたら千雨達から緊急の連絡が入ったので

私とエヴァ、二人で話を聞いてみることにした。


『マスター、ソプラノ様、状況に変化がありましたので連絡をいたしました。』

「ふむ、何があったんだ?

わざわざ連絡を入れてくるくらいだ、ぼーやが捕まりでもしたか?」

『まだそちらの方がマシかと思います。

まず一つ目ですが、発信機のバッチが見つかったのですが

着けていたと思われる朝倉さんが発見できませんでした。』

「ほう、アレは金具には気をつけたから

ちゃんと着けていればそうそう外れるものではないはずなんだが・・・」

『針の部分に衣類等の布が付着していなかったので

単純に付けずにポケットかカバンにでも入れていたのだと思われます。』

「まぁ、仕方ないんじゃない?

ちゃんと身につけるように説明はしたけど

それを無視したなら当人の責任だよ。

それに朝倉さんなら街にたどり着いたら

どうとでも生きていけそうな気がするけど。」

『ネギ先生達は心配していますが。

それと、二つ目ですが・・・』

「まだあるのか・・・それで、何だ?」

『はい、村上さんと思われる人が数人の女性と一緒に

奴隷商人らしき人達にグラニクスへ連れていかれたようです。

そのうちの一人は体調を崩していたと複数の目撃情報があります。』

「・・・はぁ~、何でそう厄介な方に行くかなー。」

『今千雨さんが すぐにでも向かおうとするネギ先生達を押さえていますが

私達はこの街でもう一度朝倉さんを捜索しながら旅の準備をし

完了次第グラニクスへ向かう予定です。』

「そうか、お前達はその予定通りに動け。

向こうに着いたらぼーやをラカンに会わせるのもわすれるなよ。」

『かしこまりました、マスター。』

「姉様の方でなにかあるか?」

「え? ・・・・そうだね、茶々丸達には特に無いよ。

大変だと思うけど頑張って、千雨にもそう伝えておいてね。」

『かしこまりました、それでは通信を切ります。』


茶々丸との通信が切れ、

私はエヴァの様子を伺うが 特に変わった様子はない。

村上さん達がここで発見されたことや、朝倉さんのバッチの件にしても

もう少しリアクションがあってもよさそうなものなんだが・・・


「・・・? 姉様どうかしたか?」

「ん? いや、何でも無いよ。

これからどうしようかなー と思って。」

「そうか? ・・・ならいいが。」

「それよりも村上さんと一緒にいた娘達はどうしようか?

グラニクスならすぐに転移できるから、

先手を打って確保できるけど。」

「・・・・そうだな、とりあえず確認だけしにいくか。

あまりぼーや達に関わるのも嫌だが、

村上や一緒にいた者が訓練を受けていない者達なら

分かっていてそのまま放置するのも気が引ける。」

「そう? じゃあとりあえず私達でグラニクスに向かおうか。」

「わかった。

では、着替えてくるから玄関で落ち合おう。」

「りょーかい、じゃあまたね。」


私は一度エヴァと別れ外出用の服に着替え、

エヴァと二人でグラニクスに向かった。




(それにしても、エヴァが村上さん達のことをここまで気にするとは、

こっちのエヴァはかなりやさしい娘に育ってくれた・・・



だけど、本当にそれだけだろうか?

何か引っかかるものがあるんだけど・・・・まぁ、今はあの娘達と

完全なる世界、それにこの世界の事に集中するか、

事が終われば時間はいくらでもあるから

エヴァとはその後にでもゆっくり話せばいいし。)

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  1. 2012/03/22(木) 02:25:28|
  2. 二次創作小説 ネギま
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