たいちの仮設避難所

某小説投稿サイトの規約改定による 仮設の避難所です。

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ネギま! 神様から頼まれたお仕事。  054



side 千雨


魔法世界のとあるジャングル。




「なぁ茶々丸、そろそろココがどの辺か分かったのか?」

「はい、以前訪れたことのあるグラニクスと言う街の北東の位置になります。

後、少し近くに2つ、もう少し離れて1つの発信機の反応があります。」

「ふ~ん、グラニクスというとあれか、前に先輩と行ったとこだな。

少し近くにはラカンとか言うおっさんもいたっけ。」

「どうされますか?

一度マスターに連絡を取ってから近くの二人に合流、

その後もう一人に合流して近くの街に向かうのがいいと思いますが?」

「連絡って・・・エヴァ達は向こうの世界だろ?

そんなトコと連絡取れるのか?」

「マスターから万が一の時は まず連絡がとれるか試せ、

と言う指示を受けてますので。」

「まぁ、いいか、それくらいなら直ぐだろうし。」

「はい。では通信をしてみます。」


茶々丸が通信を試している間に

私は預かった装備からサバイバル用の道具を幾つか出して

移動の準備をする。


今はまだ日が沈む前なので、

せめて一番近い発信機の所は確認しておきたい。


「千雨さん、マスター達と連絡が取れました。」

「・・・・ちょっと待て、お前の通信機ってそんなに高性能なのか?」

「・・・通常の物よりは遥かに高性能です。」 #


(え? そこ怒るとこか・・・

自分のスペックを疑われた事に腹が立ったのか?)


「マスター達が向こうの世界に居れば流石に無理ですが、

今皆さんはコチラに来ているそうです。」

「へ~、昨日魔法世界に行くとは言ったけど、

もうこっちに着てたのか、流石だな。」




side ソプラノ




さっき茶々丸から連絡があり、大体の報告を受けたので

超と葉加瀬に発信機を持ってる皆の場所を特定してもらう作業を頼む、

千草はなぜかチャチャゼロを連れて魔法球で呪いの呪符作成をしている。

私とエヴァで茶々丸と通信をしている。


『エヴァー聞こえてるか?』

「あぁ、聞こえているぞ。

貴様達二人は一応無傷のようだな。」

『こっちは大丈夫だ、夕映だけとははぐれてしまったけどな・・・』

「まぁ、夕映の方はこっちでも今超達が発信機から捜索している。」

『悪い・・・私達が付いていたのに。』

「まぁ、そこは後できっちり修行のやり直しをしてやる、

とりあえず貴様達は近くの2人の反応を確認しろ。」

『・・・わかった。

その後はどうする?』

「ふむ・・・近くの街で待機するか捜索か・・・・どうする姉様?」

「それじゃあ、途中の街を捜索しつつ

グラニクスにでも向かってもらおうか?

ゲートに来なかったなら、あそこにラカンさんが居ると思うから

二人には他の皆を捜索してもらうって感じでどう?」

「ふむ、面倒ごとは奴に任せるか、そもそもアイツが本来の目付役だからな。

しかし・・・そうだな、変更だ。

とりあえず近くの3人の無事の確認して、

危機的状況でなかったらグラニクスの場所だけ教えて

自分でこさせろ、罰ゲームだ。

後はラカンの家に行き、奴にすべて押し付けてこい。

ただし三人の内誰かがぼーやだった時は

引きずってでもグラニクスのラカンに会わせてこい。

他のガキを捜すにしても何をするにも

奴と一度会わせておけば後はなんとかするだろう・・・

聞いてたか? 千雨。」

『あぁ、大丈夫だ。

しかし罰ゲームかよ・・・まぁ、あのメンバーだったら大丈夫か。

じゃあ、私達はとりあえずその方向で動くよ。

今日中に確認したいからすぐに移動を開始する。』

「了解~、二人共無理しないでね。

あと、そこの生水は飲まないように。」

『・・・それはもういいよ。

じゃあな、先輩、エヴァ。』

『マスターそれでは失礼します.』

「うむ。」


通信が切れ、私達は超達の方の作業の進捗を確認する。


「どう? 発信源から誰がどこに居るか特定できそう?」

「まだ、全員じゃないけどある程度は特定できつつあるヨ。

ちなみに夕映さんはアリアドネーに居るようだネ。

座標では街の中から反応があるかラ。」

「そっか、それじゃあエヴァ、そこまで転移できる?」

「あそこなら大丈夫だ。 マーカーがあるからな。」

「じゃあ超達は作業を続けてて、私とエヴァで夕映に会ってくるから。」

「会ってくる・・・?

回収しないのカ? 」

「うん、街に居るならしばらく街で発信機を持ってない5人を

探してもらおうと思って、街に来るかも知れないし。」

「そういう事カ。」

「そうですね、各地の大きめの街には

誰か配置しておいたほうがいいかも知れませんね。」

「姉様、時間が惜しいからさっさと行くぞ。」

「・・・エヴァも弟子が心配みたいだから行ってくるね。

ラトナ、ピュラ二人をお願いね。」

「「かしこまりました。」」


そうして超から携帯型の受信機を受け取り、外への移動中。


「そうだ、出る前に少しクルトと会って行こうよ、

捜索に関して彼に少し頼んでいった方がいいし。」

「ふむ、ならば早くいくぞ。」


クルトの執務室に着き、私達はノックして入室。


「どうしたんですか、お二人共?

コチラは少し立て込んでいるのですが・・・」


クルトは何人かに同時に指示を出しながら

たくさんの書類に囲まれている。


「その立て込んでいることについてだよ、

各地のゲートポート連続破壊事件でしょ?」

「流石に耳が早いですね・・・

では、早速どういった内容か聞きたいのですが。」

「まず犯人は完全なる世界、アーウェルンクスと長身と背の低い魔法使いが二人に

女性の剣士、これは京都の件以来行方不明の月詠ちゃんだろうね。」

「ふむ、彼らが動き出しましたか・・・」

「知ってるかも知れないけど、その時にネギ先生達も巻き込まれてね、

アーウェルンクス達と鉢合わせして戦闘、

その後転移魔法で魔法世界の各地に飛ばされたんだよ。

その飛ばされた中に私達の仲間もいてね、その事で相談に来たんだ。」

「その事件の証拠は何かありますか?」

「茶々丸から通信で電子的な映像を送ってもらうことが出来るよ、

茶々丸と千雨は既に連絡が取れてるからこの二人は問題ない。

夕映もこれから会いに行くから問題ないと思う。」

「それならばどういう相談ですか?

特に貴女が動くようなことはないと思いますが。」

ネギ先生達がね・・・発信機をつけてある人達は問題ないんだけど

勝手についてきた5人がいてその娘達も一所に転移させられちゃってるんだよ。」

「ふむ・・・その娘達を含めて彼らを捜索して欲しいと?」

「それもなんだけど、アーウェルンクスが手を出してきた場合・・・

例えばネギ先生に罪を被せるとかね。」

「・・・そうですね、丁度その時に彼らがゲートにいたのなら

彼らに罪をかぶせて隠れ蓑にするのはいい手かも知れませんね。」

「その場合彼らは賞金首になると思うんだけど

クルトの手が届く範囲では なるべく穏便になるようお願いしようと思って。」

「わかりました、私としても彼になにかあるとマズイですし

オスティア領内と・・・MM領内では彼らに罪が掛かった場合

重要参考人として手配します。

その際 生きたまま怪我をさせずに捕らえるように厳命しておきます。

そうすれば向こうからオスティアかMM領内に

保護を求めて来るかも知れませんしね。」

「MMの方は動かせるの?」

「えぇ、膿はこの程度なら問題ないくらい出てますし

彼らにしてもネギ君を失うわけにはいかないでしょう。

今回の事件とあわせて この機会に一気に膿を出し切ってしまいますよ。」

「ありがとうね、あとこれからアリアドネーに行くんだけど

向こうで通用する身分証みたいなものない?」

「すぐには難しいですね、私は向こうの人達には警戒されてますから。

元老院時代にかなり派手に動きましたからね。」

「そっか~、じゃあしょうがないね。」

「姉様、話が終わったなら急いで向こうに行くぞ。」

「了解、じゃあ、クルトよろしくね。」

「わかりました。 映像データの方宜しくお願いしますね。

流石にそれがないと動きようがありませんから。」

「了解~。」




こうして、クルトに捜索をお願いし、

私とエヴァは魔法学術都市、アリアドネーへ向けて移動した。






side 夕映


アリアドネー ある宿屋。




「・・・・全く参ったですよ。」 lll


今私の目の前には、ベットで眠っている獣人だと思われる少女が居る。


そもそも何でこうなったのかは少し前に遡るが、


白髪の少年達の転移魔法で千雨さん達とはぐれて飛ばされた私は

この街の道の真ん中に転移させられたんですが

転移後に、急に横から魔力反応と拘束て接近する物体があったので

反射的に蹴り飛ばしてしまったんですが・・・


「まさか、エヴァンジェリンさんの修行の成果がここまであったとは・・・」


エヴァンジェリンさんの修行 (虐待) によって

反射的に自分に接近するものを蹴り飛ばす癖というか、

防衛行動がついてしまった・・・


(そもそも あの悪魔人形が私の死角からばかり攻撃してくるのが悪いんですよ!)


私が蹴り飛ばしてしまった少女は、一向に起きる気配がない。

一応アーティファクトで擦り傷等は治療してあるのだが・・・


そんな時、急に部屋のドアがノックされた。


『すいませーん、ここに綾瀬さん居ますか?』

「・・・・は?」


この街で私の名前を知ってる人なんか居ないはず・・・


(まさかこの声っ!?)


私は勢い良くドアを開け、誰が来たのか急いで確認する。


「そ、ソプラノですか!?」






side ソプラノ




「・・・うわっと!」


ドアがいきなり開けられ夕映が飛び出てくる。


「・・・おい、夕映。

誰が訪ねてきたのかわからないのに いきなりドアを開ける奴があるか。」

「ソプラノにエヴァンジェリンさん・・・え? なんでこっちに?」


まぁまぁ、とりあえず中で話そうよ。


私達は部屋の中に入り、ベットで横になっている少女を確認したが

眠っているようなので、一応認識阻害をエヴァがかけてから

お互いの状況を確認し合った。




「それでは千雨さんや茶々丸さんは無事なんですね?」

「そうだよ、二人共夕映だけが別に飛ばされちゃったから気にしてたよ。」

「お二人には悪いことをしたです・・・

私がスライム娘達をしまうのに手間取ったばかりに。」

「まぁ、そこは後で再訓練ということだ。

それにしてもそこのガキ・・・・

見た感じ着ている服はここの魔法学校の制服だな。」

「そうなんですか?

まぁ、どこかの学校の生徒だとは思ってましたが・・・」


獣人の少女は疲れていたのか、いまだに気持よさそうに寝ている。


「ふむ・・・丁度いいな。

おい 夕映、貴様しばらくこのガキと同じ学校に通え。」

「・・・は? 何言ってるんですか?

私は今すぐのどかを探しに・・・」

「まぁ、聞け。

宮崎や他のメンバーは今超や千雨達が捜している。

しかし貴様も知っての通り今回、

発信機を持ってない5人が巻き込まれて転移させられた。」

「・・・はい。」

「発信機を持っててそれなりに訓練を受けた宮崎や他の連中はともかく

この4人はできるだけ早急に探す必要がある、分かるな?」

「はい。」

「そこでお前はここの魔法学園に通い、この街を中心に捜索するんだ。

無事ならまず間違いなく街に避難しようとするだろう、

発見したらお前が保護するんだ。

宮崎や他のメンバーは私達の方で探しておく。」

「・・・・・はい。」


自分で本屋ちゃんを探しに行けないのが悔しいのか、

夕映は声のトーンも下がり俯いている。


「夕映、本屋ちゃん達は私達で捜すから、

この街の周辺は夕映が探してあげて。

・・・・それに ここの学校ならウチではあまり勉強できない

回復や防御の魔法も勉強できるから、ね?」

「まぁ、後で貴様がここで学んだ成果を私に見せることができたら

追加の修行は少し減らしてやろう。」

「・・・結局なくなりはしないんですね。

わかりました、私はここの街を中心に捜索をするです。」


それからしばらく、渡した装備内容を説明したり、

地図を出し 街の地形を確認、お互いの連絡方法等を確認していると

眠っていた獣人の少女が目を覚ました。


「・・・・ぅ・・・? あれ? 私は・・・え? ここどこっ!?」


獣人の少女は飛び起きて周りを確認し、私達と目が合う。


「あの・・・あなた達だれですか?」

「ふむ、私達はMMから着た旅の者で、コチラの方に仕える者だ。」


エヴァが躊躇なく嘘を吐く、

自分達は夕映に仕える使用人だという設定のようだ。


「そうなんですよ、コチラの方は、ユエ様とおっしゃいまして

本日はコチラの魔法学校に入学の手続きのために参ったんですが、

何があったのか分かりませんが、

貴女が道の真中で倒れていまして、

外傷がないようでしたのでこの宿屋にお連れして

貴女の目が覚めるのを待っていた次第です。」

「え? えぇっ!?」

「ほら、ユエお嬢様、はしたないぞ。」

「そうですよ、ユエお嬢様。」


私とエヴァは逃亡生活でこの手の嘘をつくのは慣れているが

イキナリ作り話が展開されたことで夕映は混乱している。


「あ、そうなんですか。

なんか、お世話になったみたいで・・・あ、私コレット・ファランドールと言います!」

「これはご丁寧に、私は風香と申します。」

「私は史伽だ。」

「・・・はぁ!?」

「お嬢様はしたないですよ。

申し訳ありませんがお嬢様は故あって家名は名乗られないのですが、

MMである地位の方、現在は新オスティアで地位のある職についておられる方の

血縁ということだけ理解していただければいいと思います。」

「はぁ・・・そんな方なんですか・・・」


この間クルトには先手を打たれておもしろくなかったので、

ここで軽く復讐しておく。


「貴女の着ている制服を見る限り、魔法学校の生徒さんですよね?

よろしければ学園への案内をお願いできないでしょうか?」

「あ、はい。 私で良ければ!」




こうして私達4人は彼女の案内で魔法学校へ向かう、

道中 彼女が辺に冷静になり、夕映に蹴飛ばされたことを思い出さないように、

次から次へと質問や会話を繰り返し、なるべく急いで学校に向かう。



この学校の長、ここでは騎士団長も兼ねて総長と言うらしいが

クルトの名前を使って面会の許可を取り、彼女の部屋に案内してもらう。


こういう時に彼の名前はほんとうに役にたつ。




「「「「失礼します。」」」」

「ようこそ、アリアドネーへ。

私がここ責任者をやっているセラスです。

あなた達がこの学園に入学希望をしているという娘達かしら?」

「いいえ、入学させていただきたいのはコチラのユエ様だけです。

私達はユエ様の使用人です。」

「そうなの?

・・・しかし、見た感じ彼女は入学の必要があるとは見えませんね。」


セラスさんは私達を軽い探査魔法で調べているようだが

私達3人には並の探査魔法は効かない。


「どういう事ですか総長?」

「セラス様、ユエ様はある方面に特化して勉強なされたので

バランスが良くないのです。

そこでこの学校で治療や防御の分野で

勉強させていただきたいと思い伺った次第です。」

「そう・・・この学園では学ぶ意欲のあるものは

どのような人でも入学できますが・・・ユエさん、

彼女の身分を証明する物は何かありますか?」

「それはコチラで大丈夫だと思います。」


私が前に出てセラスさんの机に夕映がMMでつかった

武器の所有許可証を見せる。


この場合は、他国なのでMM所有許可は関係ないが

身分証くらいにはなるし、彼女ならばこれで通用すると思う。


「・・・へぇ、こんな物を持ってるなんてね。

しかし、こんな物を出されてただの入学許可って言うのは

少し腑に落ちないわね。」

「詳しくは申せませんが ユエ様に入学許可と滞在許可をいただきたいのです。

この学園や国に害意を持ってないということの証明のために

あえてこの書類見せ、貴女に許可をいただきに参りました。」

「ふ~ん・・・彼女をここに入学させて何をするつもりなのか聞いてもいいかしら?」


コレットさんに此処から先を聞かせるのは少々マズイか・・・


「コレットさんに退出してもらってもいいでしょうか?」

「構わないわよ。

コレットさん、少し席を外して貰える?」

「はい、総長。 それでは部屋の外で待っています。」


コレットさんに席を外してもらい話しの続きに入る。


「目的の一つは彼女が治療や防御の魔法を学びたいということ、

もう一つはただの人探しです。」

「その捜している人は犯罪者か何かかしら?」

「そうですね、魔法も使えないただの一般人ですが、

一応不法入国と言うことになっていますね。

ご存知かも知れませんが、先日のMMでのゲートポート破壊事件の際に

テロリストの転移魔法で散り散りに飛ばされてしまいまして、

彼女達がこの街、学校に避難してきたときに保護するため

ユエ様に滞在していただき、彼女達を保護できた時は

この学園に一時入学と言う手続きをとって欲しいのです。」

「そういう事なら 申し訳ないけどお断りさせて貰うことになるわね。

この学校を利用するようなことを許すわけにはいかないので。」


流石にこの頼み形では入学はできないか・・・だが

この名を聞いたら恐らく考えが変わるだろう。


「そうですか、でもそのテロリストや被害にあった人間の名前を聞いたら

考えが変わると思いますが・・・お聞きになりますか?」

「一応聞かせてもらおうかしら。」

「犯行を行なったテロリストは 完全なる世界、

転移魔法の被害にあった中で貴女が気になるのは、

ネギ・スプリングフィールド、彼でしょうか?」

「・・・そんなバカな・・・彼は旧世界で教師をしているはず。

それにその組織は・・・」

「丁度事件の日時に その彼が教え子を伴って魔法世界を見学に来ていたのです、

彼女、ユエ様もその教え子の一人です。

そして不法入国扱いの5人は彼に内緒でゲートまで着いてきたせいで

コチラの世界に来てしまった生徒達です。」

「・・・・なぜ、わざわざその情報を私に教えたの?」

「それはあなた方にも警戒しておいてほしいからです。」

「その情報の信憑性は?」

「それくらいはご自分でどうぞ。

旧世界、麻帆良学園の学園長か、ジャック・ラカンさんに聞けば

ネギ君の事だけはすぐ分かりますよ。

オスティア総督でもいいですけど・・・貴女は彼を信用できないですかね?」

「・・・・・わかりました、確認が取れるまでは仮入学で彼女を預かり

確認が取れ次第本入学、関係者がこの街に来たときは保護します。

一応オスティア総督にも聞いてみます。」

「彼に話を聞く時は私達の事を出してもらえれば

ゲートポート破壊事件の真犯人についても情報をくれるかも知れませんよ?

貸しを作る形になるでしょうが。」

「・・・さっきからMMの書類やオスティア総督の名が出てくるけど

貴女達 彼と知り合いなの?」

「一応知り合いになりますね、貴女からしたら他国の政治家、

ましてやかなりの辣腕で、強行的な手法も平気で使う彼を

信用できないのは仕方ない部分もあるかと思いますが、

なぜ彼があんな手法を取って急ぐように活動していたのか

その内分かると思います。

きっと その時になったら彼の評価が一転しますよ。」

「・・・だから今回は貸しを作っても真犯人を聞いておけ・・・と?」

「そのへんは政治的な判断なのでお任せします。

それではユエ様の入学手続きの方お願いします。

できたらさっきの彼女、コレットさんの親戚とかユエ様の名前を

なるべく隠す方向で書類の手続きの方お願いします。」

「わかったわ、コレットさんが了承したら彼女の親戚として、

ダメなら私の遠縁の者として扱っておくわ。」

「ありがとうございます。

ユエ様もそれでよろしいでしょうか?」

「・・・いいですけど、その喋り方は似合わないのでやめて欲しいです。」


夕映には従者風は不評だったようだ・・・

エヴァは大喜びなのに。




「セラスと言ったな、一つ聞きたいことがある。」

「・・・どうぞ。」

「お前はこの世界が後何年持つと思う?」

「・・・・・・」

「質問の意図がいまいち解らないですが、

・・・数十年やそこらではこの国家体制は崩壊しないのではないかしら?」

「そうか・・・ならばいいんだ。」




この後 部屋の外で待っていたコレットさんを中に呼んで

話をして、ユエは彼女の親戚として学校に通うことになった。








夕映を学校に置いていき、

私とエヴァはオスティアの拠点に戻るために

周囲の目につかない場所に移動する途中・・・




「・・・姉様は時々虚しくならないか?」

「ん? 何が?」

「この世界を守ろうとしても真実を知るのはクルトの一派や超達だけ、

奴らはああやって生きてはいるが、

この魔法世界の魔力が尽きるか鍵の魔法で一瞬の内に消える。

自由意志を持ってはいるように見えるが、ある意味作られた存在だ・・・

それを守ること虚しくなることはないか?」

「ん~私はそう言うのはないな。

この世界や彼らを守ることは私の平穏を守ることに繋がるし、ほら・・・」


私はエヴァと手を繋ぐ。


「こうやってこの世界の人とも触れ合えるし、理解し合える。

この世界が遠い昔に誰かに作られたものだとしても

大した問題じゃ無いんじゃない?

エヴァだってチャチャゼロや茶々丸、ラトナにピュラを助けるためなら

大抵の無茶はするでしょう?

それとも彼女達は作られた存在だから、

壊れてもまた代わりを作ればいいとか思ってる?」

「・・・・ッフフ、そうだったな。

姉様は・・・いや、私もアイツらをただの人形や機械だとは思ってなかったな。

「千雨や千草や夕映、超に葉加瀬、家に来る彼女達は皆そうだよ。」

「そうだな・・・、全く・・・家のバカ供は・・・。

スマン、変なことを聞いた。」



「・・・ねぇ、エヴァ。」

「何だ姉様。」

「魔法世界に来る少し前くらいから・・・

エヴァの様子が少しおかしい気がするんだけど、何かあったの?」

「・・・いや、何も無いぞ。

少なくともここ数年・・・

いや、世界樹の地に来てから特には何も無い。」

「そう・・・ならいいけど・・・・・・」

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  1. 2012/03/22(木) 02:24:16|
  2. 二次創作小説 ネギま
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:1
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コメント

No title

魔力反応と拘束て ->高速で
  1. 2012/04/07(土) 12:35:13 |
  2. URL |
  3. う゛ぃえ #3rN8KzgA
  4. [ 編集 ]

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