たいちの仮設避難所

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ネギま! 神様から頼まれたお仕事。  044



麻帆良学園 学園祭 3日目 夜


学園上空 飛行船





「・・・・どういう状況カ?」


現在 飛行船の上ではズタボロな私の上にエヴァとチャチャゼロが座り

葉加瀬がエヴァに強制認識魔法の術式を説明している。


「あ、超さん 目が覚めたんですか!」

「ようやくお目覚めか? 超鈴音。

貴様には色々と話さねばならんことがある。」

「・・・? どうい・・・う・・・・・・っ!?」 ///


先程の勝負を思い出したのか、超が真っ赤になる。


「そ、ソプラノ! なんてことをしてくれるネッ!!

無理やり私の唇を奪うなんテ! し、しかも舌っ!!」 //

「しょうが無いでしょ~、そうでもしないと超を止められなかったんだから。」

「これならまだ殴られて気を失うとかの方がよっぽどマシネ!」

「私も悪かったとは思ってるけど、勝負の上での出来事ということで納得しない?」

「出来るわけないネ! この件は後できっちり話をつけるから覚悟するネ!」

「と、とにかく超さんも落ち着いて、これからどうするか考えましょうよ。」

「どうするも何も・・・このままだと逃亡生活カ?

世界樹の魔力がないと帰ることもできないし、ソプラノとの賭けもあるシ・・・」

「その辺は一応考えてあってね、

今エヴァにお願いして作業してもらってるところだよ。

どう、エヴァ? できそうかな?」

「こっちの方は問題ない。

超の術式を利用して学園内に記憶改竄魔法をかけるのも簡単だ。

だが既にばらまかれた情報については、茶々丸次第だな。」

「葉加瀬、茶々丸の方はどうだって言ってる?」


葉加瀬が無線機で茶々丸に連絡をとる。


「あ、はい。 茶々丸 そちらの方は進行状況はどうですか?」

『はい、葉加瀬。 学園の警備関係のデータは既に掌握済みでしたので

あと30分ほどで指示されたデータはすべて消去、改竄できます。』

「・・・? ソプラノ、何をするつもりネ?」

「説明すると、今回の学園祭での超達が起こした事件関係の証拠となる物、

監視カメラ等の映像やデータを 茶々丸がすべて消去、改竄して、

超の使おうとしてた強制認識魔法をエヴァが改造、

この学園内に学園祭の3日間での超関係の記憶を変更、

ロボット関係は隠せるものは隠して、

ダメなものは適当にどこかの組織のテロだということにするようにして、

超自身に関しては、学園祭は普通に生徒として遊んでました、

というように皆の記憶を改竄しようかなと。」

「そんな事まで考えていたのカ・・・?」

「超が学園にこのまま所属している為には 必要だったからね。」

「あ、それなら超さんの退学のことも記憶改竄出来るんですか?

エヴァンジェリンさん。」

「ん? 出来ると思うが・・・少しその辺手を加えておくか。

超、これは大きい貸しになるからな、貴様の技術は手放すには惜しい、

今後は私のために馬車馬のごとく働けよ。」

「お、お手柔らかに頼むヨ・・・」 lll


エヴァは引き続き作業に戻り、葉加瀬も手伝っている。

どこに居るか分からないが茶々丸も作業をしていてくれる事だろう。


「そういえば超、あの銃弾で飛ばされた人達はどこに行ったの?」

「あれカ? アレは作戦開始から大体3時間後の世界に飛ぶようにしてあるから

もうすぐ皆現われると思うヨ、場所は河原の芝生の所ネ。」

「そうなると・・・少しまずいな、

この記憶改竄魔法って多分学園長や高畑先生クラスだと

レジストされる可能性があるんだよね。」

「確かに私は一般人を対象で魔法をかけるつもりだったから

魔法使いにはレジストされる可能性はあるネ。」

「・・・ふむ、学園長には話を着けておかないとマズイかもね。」

「そうだネ、学園長や高畑先生だけで済めばいいガ

その下の魔法先生達まで覚えていたら何をされるかわからないネ。」

「千雨達にこっちに来てもらうついでに学園長と高畑先生にも着てもらうかな。」


私は念話で千雨に連絡をとる。


『ちうた~ん、起きてる?』

『・・・ようやくかよ、そっちは片がついたのか?』

『うん、こっちはもう大丈夫だよ。

千草や夕映は無事?』

『あ~悪い、私がデカブツ相手にしているときに龍宮が来たらしくてな、

夕映が一緒に例の銃弾で飛ばされたんだ。』

『一緒に?』

『あぁ、千草さんが空から少し見てたらしいんだけど

龍宮に抱きついて火達磨になってな、

ほら、綾瀬が前に失敗した時に思いついたとか言ってた魔法で。』

『あれか・・・』

『それで龍宮の銃弾を暴発させて一緒に飛ばされた・・・ということなんだ。』

『そっか、龍宮さんと引き分けということか。

夕映もかなりやるようになったね・・・これはエヴァが知ったら大変な事になりそうだ。』

『・・・またアイツの修行メニューが増えるのか。』

『それじゃあ、千草と一緒に・・・河原の芝生のとこ知ってる?

あのへんに もう少ししたら飛ばされた人達が集まるって話だから

夕映と学園長と高畑先生を拾って私のところに来てくれない?』

『学園長と高畑先生も一緒にか?』

『うん、少し話をつけておかないといけなさそうだからね。

私達は上空の飛行船の上にいるから。』

『りょーかい、じゃあ、千草さんと早速見に行ってくるよ。』

『・・・あんまり河原に近づかないようがいいよ?

転移してきた誰かと合体・・・・・なんてことになっちゃうかもよ?』

『・・・・サラッと、怖いこと言うなよ。』 lll

『じゃあね~。』




「これでよし、千雨達に学園長と高畑先生も拾ってきてもらうように頼んでおいたよ。」

「そうか、じゃあどうやって話を付けるか考えておくネ。」

「頑張ってね。」

「ソプラノは手伝ってくれないのカ?」

「もちろん手伝うけど、こういう話は超の方が得意そうだし。」

「こう言う所で、甲斐性を見せておくと 私もコロッといってしまうかも知れないネ。」

「超が学園に技術提供をして恩赦を貰うっていう感じでどうかな?」

「・・・・変わり身が早過ぎるヨ。」


その後しばらく私達は作業や、交渉の進め方を話しながらすごす。


「? あれ? ネギ先生ってどうしたんだっけ?」

「ネギ坊主か? 彼らは特別に1週間先に飛ばしたネ。」

「・・・何でまたそんなことを。」

「彼らは私のカシオペアで学園祭を楽しんだようだからネ、

まぁ、その代金みたいなものだヨ♪」

「あ~、かわいそうにネギ先生達・・・」


(しかし、次に会えるネギ先生達や夕映が私の知ってる皆なのか・・・少し不安だな。)


「ねぇ 超、そのカシオペア、少し見せてくれない?」

「いいけど、どうするね? 今の状態じゃ動かないヨ。」

「ちょっと試したいことがあってね。」


私は超からカシオペアを受け取り、私の魔力を少し流しこんでみた。

カチッ カチッ


「お~ やっぱりそうなんだ。」

「な、何で動くネ!? 世界樹の発光現象でも起きてない限り

並の魔力じゃ動かないはずなのに・・・」

「そこは私の秘密ということで。

はい、返すよ。」


超の手に渡ると、とたんに動作が止まる。


「あれ、止まってしまったヨ・・・残念ネ、動き出していたら

さっきの戦闘に戻ってソプラノのキスを阻止できたのニ。」

「私にとっては甘酸っぱい思い出なのに・・・」

「私のとっては忘れたい過去ヨ。」

「・・・・ねぇ 超、そのカシオペアだけど、少し改造してみてくれない?」

「・・・どういう風に改造するのかナ?」

「それを使って移動した場合、移動する前の世界に確実に帰ってこれるように。」

「・・・ソプラノが言っているのは 時間のことじゃないんだよネ・・・」

「私にはそれで本当に過去や未来に移動できるのか不安なんだよ。

それを使って誰かが飛んで、次にその人に会った時、

本当にその人が私の知っている人なのか不安で・・・ね。」

「・・・・・・私達、これを開発した人達の中にもそういう話は有ったネ。

だから、実際に使おうとしたのも私が初めてなんダヨ。」

「出来れば使ってほしくない、

使っても確実に私の知ってる超が戻って来てくれるようにして欲しいんだ。」

「・・・わかった、少し考えてみるヨ。

それにできるだけ使わないように・・・

と 言っても今の私には使えないけどネ。」

「お願いね。」


私は超の目を見つめてもう一度お願いをする。

その時 私はどんな顔をしていたのかは分からないが、

超は優しく微笑んで言ってくれた。


「・・・わかったヨ。」




30分くらい過ぎた頃だろうか、

エヴァの作業も終わり葉加瀬が記憶改竄魔法の魔法陣書き換え作業をし

茶々丸からも作業は終了し、現在はチェック作業をしていると連絡があった。

そんな時に千雨から もうすぐこっちに着くと連絡があった。


「皆もうすぐこっちに来るって、学園長達も一緒だよ。」

「わかったネ、さて ここで失敗しては最悪オコジョ生活かナ、

ソプラノは私がオコジョになっても好きでいてくれるのカナ?」

「ん~、そこは悩むところだね。」

「・・・そこは肯定するところじゃないのカ?」

「お前達は・・・馬鹿を言ってないで葉加瀬の作業でも手伝ってろ!」

「はいはい、わかったヨ。」

「じゃあ、私は・・・・・・ここでじっとしてます・・・」 lllorz

「姉様は魔法関係は本当に駄目だな・・・」

「・・・そういう事は口に出さないでください。」 lll


しばらくすると千雨が先導し、学園長達や千草、夕映に

なぜか龍宮さんもやってきた。


「先輩、待たせた。」

「旦さんお疲れ様。」

「ソプラノ、無事でしたか?」

「みんな無事みたいだね、夕映は何か無茶したんだって?

あれ? スライム娘達は?」

「あ、アレは仕方がなかったんですよ。

ああでもしないと龍宮さんを止めることができなかったんですから。

あと彼女達は先に家に帰ってもらったです、疲れていたようなので。」

「そっか、彼女達にも後でご褒美あげないとね。」

「しかし・・・まさか綾瀬が自爆技を使うとはな、私もしてやられたよ。」


夕映は私のことも記憶しているし、火達磨にもなったようで

今の所私の知っている夕映のようだ。


「学園長に高畑先生も お疲れ様でした。」

「老体には答えるのぅ、しかし、またソプラノ君の厄介になったようで悪かったの。」

「僕も油断しましたよ・・・だけどいい機会でもありました、

まだまだ覚悟が足りないと実感したよ。」

「まぁ、皆話すことは色々あると思うけど、

時間もないし今必要なことを先に話すよ。」


それから私は学園長や千雨達にこれからやろうとしていること、

記憶改竄魔法の事について話。超達の処遇についても話した。


超達の処遇については建前上 私達の監視下に置き、

カシオペアや例の銃弾の使用は封印と言うことになっている。



「・・・つまり超君はこのまま学園に在籍し生徒として過ごすということかの。」

「私はその方向で進めるつもりです・・・けど、

学園長もハイそうですかって言うわけにもいかないよね?」

「そうじゃな、これだけの事件を起こしておいて放置したのではの・・・」

「そこで私から提案があるネ。」

「ふむ、・・・まず超君の話を聞こうかの。」

「今回の事件は私なりに世界のことを思ってやったことネ、

とは言え学園や皆に迷惑をかけたことを先に謝罪させて欲しいヨ。

その上で、学園に与えた物的損害は私の方で費用を負担させてもらうネ、

後 私が今後学園に在籍するに当たり、学園の警備や設備に関して

協力をさせてもらうヨ。

言っては何だがこの学園の警備状況はまだ甘い、

だが私が協力すればその穴を埋めることが出来るヨ。」

「ふむ、謝罪の方は受け入れよう、君にも思うところがあっての事なのだろう、

高畑君からも、さっきも、君がやろうとしていたことは聞いた。

儂らの立場からすれば到底看過することはできんが

その想い自体は理解はできる・・・未来から来たというのは些か信じがたいがの。

学園の損害も修復費用を出してくれるなら人的損害も無いようじゃし

・・・まぁいいじゃろう。

君が警備関係に協力してくれるなら頼もしいことじゃ。

・・・・・儂個人としては悪く無い話とは思うが、

組織の長としてこのままというわけにはいかん。

皆の記憶から事件自体をなかった事にするからには

下手に罰することはできん・・・が

超君には強制証書で一筆書いて貰うことになる。

今後 学園に対して故意に破壊活動を行わない、学園の運営を阻害しない、

最後に魔法を世間に公開するようなことはしない、と言う内容でな。」

「強制証書にサインするのはいいネ、だが期限を設けて欲しい。

私としても学園に敵対するつもりはないガ

今後、この学園がおかしなことになったら止める力がいるネ。」


学園長はしばらく考える。

高畑先生となにやら話をし、答えを出したようだ。


「ならば超君がこの学園に在籍している間でどうかの、

今後 中学高校大学さらには大学の研究機関へと在籍してくれれば

学園にとってもいい事になるだろうし、超君も儂らを監視しやすかろう。

儂らも君に見放されんようにするつもりじゃし、

君もそれに協力してくれれば心強い。

・・・それにどうせソプラノ君が絡んでおるのじゃろ?

彼女の元に置かれるというならば世界に魔法を公開しようとすれば止めるじゃろう。」

「ふむ・・・では学園への退学届はいつでも受理するようにして欲しいネ。

出ようとしたら書類上で止められて出れなくなったでは困るからネ。

できたら提出した時点で強制証書の効果が切れるのが望ましいヨ。」

「わかった、君の退学届が学園の教師に手に渡った時点、ということにする。

あと、これは個人的なお願いなのじゃが、

時間がある時にネギ君や木乃香達の修行に付き合ってやってくれんかの?」

「・・・ふむ、まぁ、時間があって気が向いた時でいいなら付き合うネ。

私もネギ坊主には少し興味があるからネ。」

「葉加瀬君と龍宮君は・・・

葉加瀬君には超君と同じ強制証書にサインしてもらうとして

龍宮君は、今回も仕事かね?」

「ええ、今回は個人的に思うところはありましたが

超とは契約の上での仕事です。」

「ならば、今後学園への敵対の仕事は受けないでほしいんじゃがの?」

「強制証書にサインはできませんが、約束します。」

「そうか、後で細かい話は詰める必要があるが、いいじゃろう。

葉加瀬君もいいかな?」

「はい。

後、茶々丸はどうなりますか?」

「ふむ・・・本来なら儂らは彼女には干渉できんのじゃが・・・」

「ならばしばらく茶々丸に超の警備の仕事でも手伝わせよう。

パソコンなどの電子関係なら成果は期待できるだろう。」

「そうか、スマンの。 ではそういう事じゃ。」


学園長と超達の話もまとまったようで、

早速私が強制証書を出し、学園長に内容を記入してもらう。


「・・・こんなものまで用意していたのカ?」

「あ~、これは別のことに使おうと思ってね。」

「別のこと? どういうコトだ姉様。」

「・・・いや、超との話次第で必要かなと・・・」 lll

「どうなったらこれが必要な話になるんだネ・・・・・・ ニヤ

まさか、私に奴隷契約でも結ばせようとしていたのカッ!?」

「ちっ、違うよ!? そんなこと考えてないよっ!!」

「おいっ! 姉様どういう事だ、女を奴隷扱いなど・・・そこまで腐ったか!」

「先輩・・・見損なったよ・・・・・・・が、我慢出来ないなら私に言ってくれれば・・・」 //

「旦さん・・・そらやり過ぎや。」

「? ソプラノは・・・・そんなことしないですよね?」

「違うって! 超が勝手に言ってるだけだってっ!!

ち、超もなんとか言ってよ!」

「さぁ~? 私は何も知らないヨ?」


私はエヴァに胸ぐらをつかまれ振り回され、

両手は千雨と千草に固定されて逃げることもできない。

夕映はエヴァがやりすぎないように落ち着かせようとしている。




「あの、超さん・・・少しやりすぎなのでは?」

「私の計画を潰されたんだから、これくらいやらないと気が済まないヨ。

・・・でも まぁ、これで勘弁してやるネ。

私も賭けに負けた身、

かわいそうな私はソプラノを愛す努力をしないといけないからネ。」

「超さんは自分から言い出したんじゃないですか・・・私なんて・・・」

「ハカセはそれこそソプラノの奴隷になっててもおかしくないんだから

儲け物だとでも思うネ。」

「・・・・お互いこれから苦労しますね。

あの人を好きになる努力なんて。」

「本当にネ・・・。」 //

「何か私がいない間に複雑なことがあったようだな。」

「え、えぇ、色々有ったんですよ・・・」 //

「・・・?」


エヴァは私に馬乗りになり千雨と千草一緒になってさらに詰め寄る。


「違うというなら 何故あんなものを用意していたんだ!」

「だから、交渉次第で使うかな~と思ってただけで、

奴隷とか強制的に何かさせようと思ってるわけじゃないんだって!」

「先輩はそんなに私達に不満があるのか!?」

「昨晩ウチと夜を共にしたばっかりやおまへんか!」

「だから皆に不満があるとかそういう話じゃなくて!」

「皆も少し落ち着くです! はーなーれーるーでーすー!!」




いい加減に話が進まないと思ったのか、超と葉加瀬が

私達の仲裁に入る。


「エヴァンジェリン達もその辺にしておくネ、

今はまだやることがあるんだから帰ってからじっくりと話をするといいヨ。」

「そうですよ、まずはやることだけやってしまいましょう。」

「っち、姉様 帰ったら別荘でじっくりと話を聞かせてもらうからな!」

「私も一緒に行くぞ、エヴァ。」

「ウチもや、詳しく聞かせてもらいましょうか?」

「皆さんだけでは心配です、私も行くですよ。」


(別荘とか!?・・・学園祭の振替休日×24日と言うことか・・・終わった。)


エヴァと超、葉加瀬が記憶改竄魔法の準備をする、

千雨達も手伝いに参加し魔法がろくに使えない私だけが暇になる、

そんな私に高畑先生が話しかけてきた。


「少し聞きたいんだけど、ソプラノ君が超君を倒したんだろ?

どうやって倒したのか今後参考までに聞きたいんだけど。」

「私と超が戦う時には、あの時計とかが使えなくなってたので

普通に魔法と体術でしたから参考にはならないかと思いますよ。

そういう意味だったら学園長の方がいい話を聞けると思うよ、

あの戦闘はすごかったなー、

学園長普通に超の動きにカウンターを合わせていたから。」

「本当ですか学園長!」

「ふぉふぉふぉ、儂もまだまだ若いものには負けんぞい。」

「でも、年には勝てなかったんだよね、

最後には集中切らしてやられちゃったし。」

「・・・うむぅ。」

「今度高畑先生と模擬戦でもやってあげなよ、

学園長も少し身体を動かしておいたほうがいいだろうしね。」

「是非お願いします、学園長!」

「わ、わかった、また今度落ち着いたときにでもの。」 lll


エヴァ達の方が準備ができたようで

こちらにやってきた。


「姉様準備ができたぞ、今度は世界樹の魔力は使うのか?」

「いや、余剰魔力は前みたいに結晶化しちゃったから

今回は・・・私の魔力で行こうかな。

学園長、少し強めにかけてもいいですよね?

下手に魔法先生達にレジストされてもまずいから。」

「うむ、そこはしょうがないかの。

彼らには気の毒じゃが、魔法を世界に公開されることを思えば、

超君が協力してくれて警備が改善するし

下手に覚えておかない方がいいじゃろう。」

「じゃあエヴァ、調整お願い。

詠唱は葉加瀬がやるの?」

「はい、と言ってもほとんど呪文を読むだけですが。」

「今回は学園都市内にかけるだけだからすぐに終わる。

姉様は葉加瀬の正面の魔法陣で魔力を放出してくれ・・・1割もいらないか。」

「りょうか~い。」

「おい、全員外側の魔法陣の中に入れ。

ここから出たら記憶が改竄されるぞ。」


私は指定された魔法陣に立ち魔力の放出を開始、

葉加瀬はそれに合わせて呪文の詠唱を開始した。


「・・・あの・・・エヴァンジェリン、これで1割使ってるだけなのカ?」 lll

「ん? そうだが、どうかしたか?」

「どうしたも何も・・・何故これほどの魔力を・・・

いや、こんなもの人間に扱えるものじゃないヨ。

これだけの魔力を持っていて本当にソプラノは魔法がまるでダメなのカ?」

「逆だ馬鹿者、これだけの魔力を持っているから魔法が使えないんだ。

こんな馬鹿でかい魔力精霊に直接流してみろ、

すぐにパンクして精霊が消滅する。

自分で操ろうにもコントロールが難しすぎる、

F1のエンジンでラジコンを動かすようなものだ、まともに動くはずがない。」


「・・・学園長はご存知でしたか? ソプラノ君の力。」 lll

「儂は先代から聞いていただけじゃ・・・これで1割とはな・・・・

彼女が本気になったらこの学園など一瞬で消し飛びかねんのぅ。

儂らの目の前で 今見せてるのは警告も兼ねてか・・・

最近何かと彼女達に頼ることがあったからの。

今後は今まで以上の気を引き締めんといかんのぅ・・・」


葉加瀬の詠唱後、光の柱が空にそびえ立ち、

光が一気に強くなり拡散、学園都市内を覆い尽くし徐々に収まっていった。


「どう、成功した?」

「術式は正常に動いたようです、後は下に行ってから確認するだけですね。」

「学園長、とりあえず学校の先生誰かに連絡とってみて。」

「うむ、向こうも混乱しておると思うしの。」


学園長が下の魔法先生に連絡を取り状況の確認をする。


「あ、そうだ高畑先生、ネギ先生達1週間後に帰ってくるらしいよ。」

「え? そんなに先なのかい?」

「何でも、超がネギ先生にカシオペア、あの時計貸してたんだけど

それを使って学園祭を何回も回って遊んでたらしくてね、

その代金というか、貸しというか、そんな感じで

魔法球に居るときに1週間後に飛ばしたんだってさ。」

「そ、それはまたなんとも言いがたい・・・大丈夫なのかい?」

「動作に関しては問題ないから大丈夫だと思うよ。

最悪、超の持ってるカシオペアで迎えに行くっててもあるし。」

「そうかい、ならば安心・・・なのかな。」


「連絡がついたぞい、地上の先生達はテロリストと戦っていて

あの河原に集まっていた、と言う感じで記憶が改ざんされているようじゃ。」

「じゃあ、学園長達は地上の先生や魔法使いをお願いね。

私達は残ったロボとかの回収に入るから。」

「うむ、では、明日にでも超君は一度学園長室に来てくれんかの、

細かい打ち合わせをしたい。」

「わかったネ、行く前に連絡を入れるヨ。」

「今回は迷惑をかけた・・・とでも言うのかな、

お疲れ様、ソプラノ君にエヴァ君達も。」

「「「お疲れ様でした。」」」 「おつかれー。」 「ふん。」

「・・・ナニモヤルコトガナカッタゼ。」


学園長と高畑先生は飛行船から降り、地上で事後処理に入った。


「さて、私達も片付けをして帰ろうか。

超、どれくらいの魔力があればロボ達の回収作業が出来る?」

「通常の世界樹の状態より少し多めにあれば動くだけなら問題ないヨ。」

「ん、じゃあ・・・ 『蟠桃、結晶化した魔力を使用してもいいから

通常より多めに魔力を放出してちょうだい。』 ・・・OK~。」


私が念話での指示を出した直後から空間に魔力が満ち、

世界樹に薄い発光現象が起こる。


「それでは、私達はガイノイドを回収後、隠れ家に隠しておくヨ。

・・・そうだソプラノ、茶々丸の姉妹機が何体かあるから

使ってやってくれないかナ?

彼女達にも茶々丸と同型のAIを搭載しているから

うまく育てれば茶々丸のように感情や自己意識が芽生えるかも知れないからネ。」

「私からもお願いします。

今回の計画のために生み出されたとはいえ、このまま廃棄されたのでは

不憫なので・・・出来れば彼女達にも茶々丸のように育って欲しいです。」

「ん~、どうしようかエヴァ?」

「いいんじゃないか? 最近夕映や千雨達が派手に暴れるから

別荘の管理に困っていたんだ。

茶々丸の姉妹機なら年齢など関係ないしな。」

「私達が暴れるんじゃなくてエヴァが暴れるんじゃないか・・・」

「そうですよ・・・エヴァンジェリンさんが派手な魔法を使うからです。」

「せやなぁ、一々エヴァはんはやることが派手やから・・・

この間なんてウチが隠れていた塔をまるごと破壊してしましたし。」

「あ、アレは・・・たまたま、その・・・・ええぃ、貴様がこそこそするから悪いんだ!!」

「ほら、これや。

こんな感じで面倒になって派手な魔法を使うんや。」

「「そうそう。」」

「くっ・・・今はその話はいいんだ、とにかくその茶々丸の姉妹とやらは

家で預かる、いいな!」

「ありがとうございますエヴァンジェリンさん。」

「よろしく頼むネ、私もマメに見に行くようにするカラ。」


超と葉加瀬は話が終わるとコンソールを空間に呼びだし

次々と指示を出していき、回収作業を進めているようだ。


「夕映で思い出したけど、夕映、龍宮さんと引き分けたらしいよ。」

「ちょ、それは秘密ですよソプラノ!!」

「なに、どういう事だ?」

「そうそう、ちょっと聞いてくれよ・・・」


千雨が千草と一緒にうれしそうに夕映の武勇伝をエヴァに聞かせる。

二人を黙らせようとする夕映を私が背後から抱き留め

所々で龍宮さんに確認が行き、龍宮さんも肯定する、

エヴァとチャチャゼロがその話を聞き夕映の方を見た。


「ほう・・・綾瀬夕映、貴様見所があると思ったら

既にあの龍宮を手玉にとったのか・・・面白い、面白いぞ!!」

「オイ ガキ、コンドカラナマエデヨンデヤルゼ? アヤセユエ。」

「け、結構です!!」 lll

「確か・・・超が面白い呪紋を使って魔力の底上げをしていたな、

よし、後で超から聞き出して貴様用に作り上げてやろう。

そうすれば今度は引き分けなどではなく完全勝利をさせてやるぞ!」

「ほう、今度は綾瀬が私に勝つというのか?」

「いらないですよ! 龍宮さんも黙ってて欲しいです!!

私はもっと防御とか回復とかそっちの方向がいいんです!」

「何を馬鹿なことを、龍宮と引き分けて回復もクソもあるか。

超の呪紋を改造して、今の貴様の不完全な燃える天空じゃなく

完全な魔法として打てるようにしてやろうというのだ、

これなら私の弟子として相応しい火力だ!

明日からさらに修行のペースをあげるぞ! ハハハハッ!!」


「いぃ~~~~~やぁ~~~~~~っ!!!!」 lll






夕映の叫び声が学園の空にこだます。


こうして私達の中学3年の学園祭は終を迎えた・・・








「姉様、何を黄昏ているかわからんが

帰ったら別荘で話があるからな、逃げるなよ?」 #

「そうだよ先輩、時間はたっぷりあるんだ、 ゆっくり 話をしよう。」

「今夜は楽しみやわ、旦さん どないな言い訳を聞かせてくれるやろか?」


エヴァは怒りの表情、千雨は虚ろな瞳、

千草は怪しい微笑で私を見る目だけは笑ってない状況、


私の学園祭は まだまだ終わらないようだった。

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  1. 2012/03/21(水) 00:11:19|
  2. 二次創作小説 ネギま
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