たいちの仮設避難所

某小説投稿サイトの規約改定による 仮設の避難所です。

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ネギま! 神様から頼まれたお仕事。  043



麻帆良学園 学園祭 3日目 夜




side 千雨




(まずったな・・・)


私はデカブツを掃除して急いで防衛地点に戻るが

綾瀬もスライム娘達の姿も見えない。


最後の念話で龍宮がどうとか聞こえたから

恐らく龍宮が攻めてきて迎撃に出たんだろう・・・


この防衛地点は まだ落とされていないから

龍宮は何とかしたんだろうが、戻ってきた様子もない。


「千雨は~ん、お疲れ。」


私が夕映を探していると 上空から千草がやってきた。


「お疲れ千草さん、それより夕映を見なかったか?

龍宮が来たらしいんだが、念話が妨害されて詳しく聞こえなかったんだ。」

「夕映はんなら、銃使いの嬢ちゃんと相打ちで飛ばされてしもうたよ。」

「・・・は? 龍宮と相打ち?」


千草さんが上空から見た様子を聞いたが

龍宮に突っ込んでいって自身は火だるまに、

例の弾丸を暴発させて相打ちだと・・・・?


「はぁ~、アイツ何考えてるんだ・・・」

「まぁまぁ、夕映はんがあの銃の嬢ちゃんと相打ちなんて大金星やん。

ウチも師匠として鼻が高いで。」

「そういう問題じゃないだろう・・・ で、千草さんはなんでここに?」

「そや、学園長はんが超はんの場所を見つけたようでな、

そこに行くのを旦さんとエヴァはん達で追っていってな。

ウチは千雨はん達のお手伝いに行け言われましたんや。」

「そうか、綾瀬の方も あの弾丸が話通りなら無事だろうし、

とりあえずはここを守るか。」

「せやね、もうすぐ超はんの方も片がつくみたいやかし

それが終わったら夕映はんを探しに行きましょか。」

「あぁ、それじゃあよろしくな、千草さん。」

「こちらこそ。」


私は綾瀬達の代わりに千草さんと組み、この地点の防衛を再開する。






side ソプラノ




「なんか上の方からすごい数のロボの残骸が落ちてくるね。」

「ジジィめ・・・年甲斐もなく、張り切っているようだな。」

「オレノブンモ ノコシテオケヨナ・・・ッタク。」


私達は学園長を追い上空の飛行船に向かう、

学園長が張り切っているらしく、

上空の超の警備部隊はほとんどスクラップにされているようだ。


「しかし学園長も飛ばし過ぎじゃない?

もう 飛行船に着いてるようだよ。」


飛行船の方から様々な魔法の攻撃が見える、

既に戦闘が開始されているようだ。


「ジジィはアレでも極東最強を謳っているんだ、

これくらいでへばるような玉じゃなかろう。」


私達は飛行船の上に着き 状況確認すると

葉加瀬が魔法陣の上でなにやら詠唱中、

学園長は超と戦闘中のようだ。


「うっわ、すごいね学園長、情報を流しているとはいえ

超のあの時計を使った戦闘に対応してるよ。」

「確かになかなかやるが、相手が超でまだ良かったな。

時計を使い死角に移動し攻撃、自身への攻撃は時計で回避。

だがジジィとでは戦闘経験が違いすぎる、

あの時計と銃弾は確かに厄介だがジジィくらいになると

読みが違うからな・・・あ~ ほらカウンターを貰った。」


最初こそ学園長は攻撃をしていたようだが、

無駄と悟ったのか、完全にカウンター狙いの戦法に変えたようで

超に軽い牽制を入れて時計を使わせ、

死角に現れた超にカウンターをあわせる と言う戦法で超を押していく。


「学園長・・・勝っちゃうんじゃない?」

「・・・全盛期ならばな、だが超もこのままで終わるつもりはないようだ。

ジジィの体力が持つか、超が押し切るか。」


超は・・・なんというか、ファンネル? 某アニメでも見ていたのか、

4機ほどの飛行型の機械を出し学園長に攻撃を仕掛ける。


しかし学園長もあっさりと回避し、魔法の射手で迎撃、

学園長の体制が若干崩れたところに超が面で押すつもりか

大量の銃弾を空間に並べ学園長に向け一気に発射。


これにはさすがに驚いたのか

学園長は数銃発の魔法の射手を弾幕上に打ち出し迎撃、

自身は瞬動で銃弾の有効範囲から逃れる・・・・が

背後に現れた超が・・・魔法の詠唱。


時計を利用して飛ぶことで詠唱時間を短縮したのか

炎系の広範囲焚焼殲滅魔法、エヴァのこおる世界に匹敵する魔法で

一気に学園長を中心とした空間を焼き尽くすように魔法を発動。


「ぐっ・・・・これでも食らうネ! 燃える天空!!」

「ひょ、マズい!! 魔法障壁 全力展開じゃ!」


学園長は最大で魔法障壁を張り なんとか耐え切る。


「・・・・くっ、なんとか耐えられたのぅ。」

「・・・フフッ、チェックメイト・・・ネ。」

「なんとっ!?」


しかし、さらに時計で移動し背後に現れた超に 気がついたものの

対応ができずに銃弾で飛ばされてしまった。


「ふむ、ジジィの年があと少し若ければ最後のアレにも対応できたものを・・・

防御に集中したせいで、その後の対応に一瞬隙ができたな。」

「それでもあそこまで対応できるだけで十分すごいよ、

流石 極東最強と言われるだけはあったね。」

「・・・行くのか、姉様。」

「行くよ、超の願いはともかく それをやられると私が困る。」

「そうか・・・」

「エヴァも来なよ、実は少し手伝って欲しいんだよね。

超の計画を潰したあとで。」

「・・・わかった、だがこの間の約束はわすれるなよ。

これが終わったら休み中、姉様は私のモノだ。」

「・・・・・・お手柔らかにね。」 lll


私達は飛行船の上に降り立ち認識阻害を解除。

蟠桃に少しお願いをして、超の前に姿を現す。


「はろ~、超。」

「ハァ ハァ・・・・ここに来てソプラノに・・・エヴァンジェリン、どういう事カ?」

「私は約束通り何もしてない。

姉様が学園長を尾行してここにたどり着いたまでだ。」

「そうカ・・・それで? ソプラノはどうするのかな?」


超は かなり疲れきっているようで 服も煤けているが、

毅然とした立ち居振る舞いで私達に対応する。


「私? もちろん超の計画を潰すよ?」

「私が何をしようとしているのか知っているのかナ? ソプラノは。」

「何らかの目的のために魔法を世間に公開しようとしている。

こんな所だよ、私が知っているのは。

どうやって公開するつもりなのか、方法は聞きたいな。」

「・・・ならば戦う前に少し話を聞いていかないカナ?」

「私は戦うつもりはないけど、超の話なら時間が許す限り聞くよ?」

「私を説得でもするのカナ?

まぁいいね、私はこの世界の未来からやって来た、ある歴史を変えるために。

そのためにネット等から魔法の存在の証拠をばら撒き、

世界樹の魔力を使い世界中に認識魔法をかける。

魔法の存在を信じやすくなる、と言う魔法を。」

「あの時計があるくらいだからね、その可能性は考えていたよ。

世界樹の魔力を利用するのもわかってたけど・・・そんな魔法を使うとはね。

それで? 超が変えたい歴史って言うのはどういう歴史かな?」

「・・・別にたいしたことではないヨ、どこにでもある不幸な美少女のお話だヨ。

しかし これを行ない、私が影から監視し、手を加えれば

私の未来より この世界はより良い方向に向かう!

・・・だからソプラノ、私の味方になってくれないカ?

・・・・・・・っ!?」

「フフッ、・・・高畑先生はその手で油断を誘われていたね。

超の言っていることは本当なんだと思う、少なくとも私にはそう見えた。

でも、話の最中に相手に危害を加えるというのは美少女のやることじゃないよ?」


傍から見たら私も超も微動だにしていない、

葉加瀬やエヴァが何が起きたのか不思議そうな顔をしている。


「・・・何をしたネ?」

「さぁ?」


超は私を睨みつける、一方私は涼しい顔で超の視線を流す。


「どうしたんですか! 超さん!」


超の異常に気がついたのか、葉加瀬が超に異常がないか聞こうとする。


「・・・カシオペアが、使えないネ。」

「そんなっ! ここに来て故障ですか!?」

「いや、さっきの使用まで異常はなかった・・・

ソプラノが現れてから動作が止まったようダネ。」

「時計の故障を私のせいにされても・・・ねぇ、エヴァ。」

「わ、私に話を振るな!」


私がこの場に降り立った時点で私の周囲数十メートルで

世界樹の魔力がない空間を作っている


「超の目的は自身の過去の改変、ついでに世界をいい方向に。

これであってる?」

「身も蓋もないネ、だが概ねその通りダヨ。」

「そう、こう考えたことはない?

超はこの世界にきて変わった?

計画が成功しているのならこの世界に来た時点で

超自身に何らかの影響がないとおかしい・・・そう考えたことはない?」

「・・・・・・」

「超ならもうわかってるよね。

この計画は失敗した、もしくは超がこの計画を起こすこと自体歴史に織り込み済み、

・・・・そして、ここは過去ではない、過去によく似た平行世界。

このどれかに該当する可能性が高い、と。」

「・・・何が言いたいネ。」 ギリッ


超は歯ぎしりをし、私を睨む。


「特に何も、私は魔法が公開され世界が混乱したら困る。

だから止める。」

「私は 私の望みを叶えるヨ、

・・・だからソプラノにはしばらく退場してもらう。」


超は銃弾を指に挟み構える。


「すと~っぷ、私は超と戦うつもりはないよ。

美少女、ましてやこれから口説こうと言う娘を力づくでなんて・・・ねぇ。」

「・・・ならば、どうやって私を止める。

私の計画を止めたかったら私を倒し、ハカセの詠唱を止めるしか無いネ。」

「そう? そんなことしなくても一声かけるだけで止められるのに・・・」

「一声? ・・・まさか茶々丸が裏切る? ありえないネ、

ハカセも私の側、エヴァンジェリンは中立、ならば誰を動かすつもりネ?」

「・・・蟠桃って子よ。」

「ばん・・・とう? ・・・・まさかっ!?」



『蟠桃、魔力放出を停止。

余剰魔力を樹液にして固形化作業開始してちょうだい。』



私の声を念に乗せ世界樹へ伝える。

そうすると世界樹の発光が止まり、空間に放出していた魔力も無くなる。






side 千雨




私と千草さんがロボット兵を相手に防衛戦をしていると

急にロボットの動きが止まりバタバタと倒れだす。


「? ・・・先輩が超を止めたのか?」

「そうみたいやね、学園内に満ちていた魔力が減ってきたみたいや。

・・・旦さんがやったみたいやね。」

「わかるのか? 私には魔力が減ったことしかわからないけど。」

「さぁ、ウチにも分かりまへん、ただ そう思っただけや。

・・・・!? これは主従の愛の力っ!!」

「馬鹿言うな! だったら私にもわかるはずだろう!」

「千雨はんは愛が足りないんちゃいますか?」

「お前だってさっき分からないって言ってたじゃないか!」

「そうでしたっけ?」

「そうだ!」

「まぁ、何はともあれウチらの勝ちやね。」

「そうだな・・・はぁ~疲れた~、魔力は先輩からいくらでも貰えるけど

体の負担はどうしようもないからな~。

早く帰って寝たい。」

「帰るのはまだですえ、まだ仕事が残ってるんやから。」

「わかってるよ・・・はぁ、早く終わらせてくれよ、先輩。」






side ソプラノ




「何がどうなったネッ!?」

「わかりません! ただ認識魔法に必要な魔力が激減し

もう発動できないくらいの数値を示しています。」

「ね? 戦わずともあなたの計画を潰してあげたよ、超。」

「・・・どういうコトネ! 何故あなたの一声だけで世界樹が答える!?」

「その問いに答える必要なんて無いでしょ?

超達の計画は今崩壊した、それだけよ。」

「ハカセ! 認識魔法はっ!?」

「・・・・超さん。

もう、魔法は使えなんです・・・魔力が足りませんから。」


超はたった一声で自分の数年掛りの計画が崩壊したことで

一時的に混乱しているようで、さっきの葉加瀬の報告も聞き逃していた。


「そんな・・・私の計画がこんなことで終わるのカ?」

「さて エヴァ、これで今回の事件は終了。

あなたの中立の立場というのも無しということでいいかな?」

「そうだな、ここまでのようだ。」



「・・・・まだネ! まだ終わってない!!

ソプラノ! 世界樹の魔力・・・

貴女ならもう一度、世界樹の発光現象を起こせるのではないノカ!?」

「・・・それに答える必要がある?」

「答えるネ、ソプラノッ!!」

「・・・ イ ヤ 。」

「答えろっ! ソプラノ・マクダウェル!!」


超が私に答えを求めるために掴みかかるが、

エヴァに組み伏せられ、エヴァの糸によって抑えこまれる。


「超鈴音、貴様の計画は終わったんだ。

それに姉様に手をだそうなど、100年早い。」

「・・・答えるネ・・・ソプラノ、お願いだかラ・・・

私は敵と戦いもせずに負けるのカ? 」

「戦ったじゃない? 直接の戦闘は無いけど私は超の計画の

根幹をなす世界樹の魔力を奪った。

私にそれが出来ることを調べられなかった貴女の情報戦での負けでしょ?」

「・・・確かにそうだが まだ負けてないネ!

まだ時間はある、世界樹の発光をもう一度起こすことが出来れば!

だから答えるネ! ソプラノ!!」


超もこの計画のために人生を掛け数年後しの準備をしてきたからか・・・

中途半端な負け方じゃ 心が認められないか。


「敵に教えを乞うか・・・超、今の貴女の計画にとって最重要なこの情報

教えろと言われて はいそうですか って教えると思う?

この私が。」

「くっ・・・・・」

「ほら、時間はどんどんなくなっていく、貴女はどうするの?」


超が知っている私の情報は多くない、

今超が私に差し出せるもので情報が得られる可能性があるもの

それは自分自身だが、それを差し出すということは計画の破綻を意味する。

私がやめろと言ったら聞かなくてはいけない。

手詰まりで私に襲いかかるならそれもいいが・・・さて、どうするかな。


「わ、私が! 私がソプラノさんのモノになります!

だから超さんに教えてあげてください!!」

「・・・・ハカセ。」


超の願いと想いを知っている葉加瀬が 超が最後のチャンスを

手にするために自分を私に差し出すと言い出した。


「ここで葉加瀬が出てくるか・・・

葉加瀬、その言葉の意味、ちゃんと分かって言っているの?」

「分かっています、私を好きにしてくださって構いません!

だから・・・だから超さんに教えてあげてください・・・最後の・・・・・・

いえ、彼女が納得する結末を!」

「・・・ハカセ、ダメだヨ・・・ハカセがそんなことになるなんて私は望んで無いヨ。」

「じゃあどうするんです、超さん!

この計画には私も納得して参加しているんですよ、

私の身一つで情報が得られるなら安いものですよ。」


超は葉加瀬を見つめ、葉加瀬も超を優しく見つめる。


しばらくそのままでいるが、超にも次の策はなく情報の対価もない状態で手詰まり、

かと言って葉加瀬を差し出すわけにもいかず

無言のまま時間だけが無為に過ぎさっていく。


「しょうが無いか・・・葉加瀬、その対価では多すぎる。

貴女には・・・そうね、今後私を好きになるように努力しなさい。」

「・・・は? 好きになるように努力?」

「そう、私は何でも言うことを聞く人形なんていらないの。

女の子の心をねじ曲げて私を愛せ、なんて言うつもりもない。

だから私を好きになる努力をして、それでダメなら別にいい、

でも 努力して私を好きになったら・・・葉加瀬ともイチャイチャしようかな。」

「・・・・ソプラノ。」 「ソプラノ・・・さん。」


超と葉加瀬が私を意外そうな顔で見つめるが、

私の言った意味がわかったようだ。


つまり、これは何もしなくてもいい、私に何か聞かれても

努力しても駄目だったとか 私の粗を適当に並べればいいのだ。

私はダメ人間と自覚しているので 私の粗何か探せばいくらでも見つかるだろう。


「それでいい? 葉加瀬。」

「・・・え、えぇ。」

「じゃあ、超に教えてあげようかな。

発光現象は起こせるよ、私が頼めばね。」

「・・・・本当カ?」

「取引に嘘は言わないよ。」

「・・・ならば・・・・・・ならば私と勝負するネ!!

BETは私がソプラノを愛す努力をする、ソプラノは世界樹に発光現象を起こさせる!」


さっきとは打って変わり超の表情から影が消え、

いつも通り・・・何時にも増していい顔になっている。


「フフッ、超はがめついね、その掛金じゃダメだよ。

追加で 超は少なくとも23年間かな、次の発世界樹の光現象までこの世界に留まる。

どうせその時計も世界樹の魔力な無しじゃ動かないんでしょ?

だったらこの追加は安いものでしょう?

なんだったらこっちの世界の超鈴音が生まれるまで居ればいいよ、

この世界の超の不幸を貴女の手で変えてあげるのも面白そうでしょ?」

「OKネ、最低23年、最高は・・・私がソプラノのモノになったら

好きなだけ一緒にいてあげるネ!」

「勝負の方法は?」

「もちろん! この拳で! ルールは無し、相手のダウンのみ!!」

「私は超を殴れないって言ってるのに・・・私は超を押さえ込んだら勝ちね!」

「そう簡単には行かないヨ!!」


超が銃弾を捨て魔法と自身の格闘技術で私との勝負に出る。


超は近接戦闘のために私に突っ込んで来る。

私もそれに答え、超の攻撃をかわす。


超の攻撃を私は手でいなし、重心を崩させるが、飛行魔法の応用か

倒れることもなくそのまま私に攻撃を続ける。


「器用なことをっ! 私はそんなに飛ぶのうまくないのに!」

「ハハッ、これくらい飛行魔法が使えれば当たり前ネ、

・・・ふっ! できないソプラノがおかしいヨ。」

「っと 危ない、私が魔法苦手なのはしょうが無いじゃない!

練習してもでき無いんだから・・・っと」


接近戦では埒があかず、私の魔法が苦手という言葉を聞いたのか、

超が中距離戦に移る。


無詠唱で魔法の射手を数十発打ち込んでくるが

私は回避出来るものは回避し、できないものは光鷹翼で受ける。


「なんだネ、その楯は! 魔法使えるじゃなイカ!」

「これは魔法じゃなくて私の能力だよ・・・っと。」

「ちっ・・・これならば、ラスト・テイル・マイ・マジック・スキル・マギステル!」


超が瞬動で一気に距離をとり魔法の詠唱に入る。


「エヴァ! 葉加瀬をお願い!」

「わかった。 来いチャチャゼロ。」

「アーア、オレモサンカシタカッタゼ。」


エヴァに葉加瀬の方に攻撃がいかないように守ってもらい

私は超の魔法を正面から受ける。


「契約に従い 我に従え 炎の覇王、

来れ浄化の炎 燃え盛る大剣。

ほとばしれ ソドムを焼きし火と硫黄。

罪ありし者を死の塵に。

私の最大魔法を受けるよソプラノっ!!」

「女の嫉妬の炎かな? それとも癇癪かな?」

「誰が嫉妬カ! あ~もう!

とにかく受けるネ、 燃える天空!!」


超の右手から爆炎が私に襲いかかる。

私は光鷹翼を3枚展開し 2枚で蝶の羽のように展開して超の魔法を受け、

もう1枚を大雑把な氷の結晶のような形にして

飛行船や博士達に行かないように防御する。


「ぐぅ・・・・あああぁぁっぁ~~~!!」

「ちょっ!? 視界一面火の海だよ!」


十数秒ほどあたり一面が火の海だったが 徐々に火が消えていき

視界も晴れてくる。


超は身体に呪紋が現れてはいるが、まだしっかり意識はあるようで

飛行魔法で空に浮いている。


「・・・ハァ・・・ハァ・・・・・なんなんだネ、その光る楯・・・ハァ

ビクともしないネ・・・反則だよヨ・・・ハァ。」

「超、もうそろそろいいんじゃないかな、

そっちはもう限界っぽいよ?」 

「ぐっ・・・ハァハァ・・・わ、私はまだやれるね・・・

ソプラノこそ・・・早く・・降参するネ・・・ハァ。」

「・・・しょうが無いな、本当に。」

「おい姉様! 超にもう魔法は使わせない方がいいぞ。

あの呪紋処理は自身から無理やり魔力を引き出してる、

限界まで使えば超は死ぬぞ!」

「ちょ、そういう事は早く言ってよっ!!」


エヴァの指摘でこれ以上超に魔法を使わせることはできない・・・

しかし超の方を見ると・・・やる気満々だ。


「あ、あのー 超、魔法は止めて接近戦にしない・・・かな?」

「ハァ・・ハァ・・・接近戦では・・・私に勝ち目など無いネ。」

「もういい姉様。面倒なら腕の一本くらい切り落とすか、

黒鍵でミンチにしてやれ!」

「ちょっと! エヴァンジェリンさん!!」 lll

「・・・無茶苦茶言うな~、エヴァは。」 lll


しかし 超は本気でそうでもしないと止まりそうにない・・・どうしたものか?

私の考える暇もなく、超は再度さっきの魔法を打とうと詠唱を開始する。


「その楯が壊れるまで打ち込んでやるネ!!

ラスト・テイル・マイ・マジック・スキル・マギステル!」

「・・・ええい、こうなったら最後の手段!」


私は身体能力を5割まで上げ、縮地で一気に間合いを詰める。


「契約に従い 我にs ナッ!?」

「その唇、貰った!!」


私は左手で超の右手を掴み、右手で超の腰を抱き

キスをして超の口を塞ぎ詠唱をできなくする。


「ん~~むぅ~~~~~!!??」 //

「んっ・・・・ちゅ・・・くちゅ。」


私達のその様子を見ていたエヴァが騒ぎ出した。


「あ゛ぁぁ~~~し、舌入れた!!

おい、姉様舌は入れなくてもいいだろうっ!?」

「うわぁ~ うわ~・・・」 //


超が振り解こうと暴れだすが、超の右手を掴んでいた手を離し

超の頭を固定し逃がさないようにして、超の口内を蹂躙する。


「んぅ~~!!・・・んっ!・・・・ちゅ・・・・・んむっ!?」

「・・・ちゅ・・・・じゅる・・・・くちゅ・・・・・・・ち・・・・ん゛っ!?」


びっくりした超に舌を軽く噛まれるが、お構いなしにキスを続ける。

超が私の舌を噛んだことを気にしたのか、私の舌を舐めるように舌を動かしてきた。


「・・・ん・・・・ちゅ・・・・・・くち・・・じゅ・・・・・ちゅ・・ゴク」

「・・・・っ・・・・ちゅ・・・・・・ち・・・・・・ちゅ・・じゅる・・」


超の身体から力が抜け、手はだらりと垂れ下がったまま。

舌だけが私の動きに反応し動いている状態で

私が抱いていなかったら このまま地面に落ちているだろう。


超の力が完全に抜けた所で最後の詰めをし彼女を開放する。


「・・・・・んっ・・・・ちゅ・・・じゅる・・・ゴク・・・・ん・・んっ・・・んんんっっ~!!?」 ビクッ

「・・・ん・・・ちゅ・・・くちゅ・・・・・・・ぐちゅ・・・ち・・・・・ちゅ・・・じゅ・・・ぷはっ。

ふ~ ごちそうさまでした♪」


放心状態の超を抱いたまま飛行船の上に戻り

超をゆっくりと下ろした。


「私の勝ちだよね? 葉加瀬♪」

「・・・・勝ちと言いましょうか・・・なんと言いますか・・・

そっちの方向で勝たなくてもいいのでは・・・」 ///


葉加瀬は超に駆け寄り、怪我がないか確認するが

疲労は激しい物の、見た感じでは無傷であることを確認しほっと一息付いていた。


「この・・・アホ姉がぁ~~!!」 #

「ぐほっ!?・・・・」


いきなり突っ込んできたエヴァの右ボディをモロに食らい

私はその場にうずくまる。


「あんな方法で勝たなくても、いくらでも方法はあるだろうが!!

超など黒鍵を投げて風穴を開けてやればいいのだ!」 #


その後・・・超が意識を取り戻すまでの数分間・・・

私はエヴァにお仕置きをされ続けていた。

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  1. 2012/03/21(水) 00:10:55|
  2. 二次創作小説 ネギま
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