たいちの仮設避難所

某小説投稿サイトの規約改定による 仮設の避難所です。

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ネギま! 神様から頼まれたお仕事。  042



麻帆良学園 学園祭 3日目 朝




エヴァによる早朝の目覚ましで、表面上はいつも通りだが

腹部に大ダメージをおっている私、

入浴してさっぱりし 肌もツヤツヤの千草を伴い、

学園長室に来ている。


「昨晩 情報がそっちにもいってると思うけど、

超の件、学園側はどう対応するつもりなの?」

「ふむぅ・・・正直な所、下の方では半信半疑でのぅ。

超君が 個人レベルでそんな大層な計画を実行出来るはずがないと

そんなことを言い出す先生もいる始末じゃ。

一応、地下で多数のロボットが発見されたという報告を受け

見に行かせたんじゃが 既に撤収したようで発見されなくての、

その事もあって、本格的な警戒態勢はとらずに

まず超鈴音を拘束する事を第一として動いておるのじゃが・・・はぁ・・・」

「ふ~ん、まだそんな悠長なこと言ってるんだ。

この学園の魔法使いは呑気なんだね、魔法世界とか戦闘地域に

全員派遣でもしてやったほうが良い教育になるんじゃないの?」

「そこは儂も頭の痛い話じゃ。

平和な時間が長すぎて、皆警戒が薄れているようでのぅ

儂の意見を素直に聞いてくれるのは高畑君辺りがせいぜいなんじゃ・・・」


学園長も頭が痛い問題のようで、

ため息が着きない。


「とにかく、世界樹の発光現象のピークは今夜辺りだから

それまでに超を拘束するか、計画を潰さないと本当に手遅れになるよ?」

「うむ、そこは分かっておるんじゃ、超くんの居場所に心当たりがないか、と

言うのと例の時計を調べてみようと思って

ネギ君を探しておるのじゃが、彼らが皆 消息不明での

そっちも頭が痛い問題じゃ。」

「・・・それってもう先手を打たれてるんじゃない?

連絡が取れないのは何人くらい居るの?」

「今確認しているだけで、ネギ君や木乃香達を合わせて9人じゃ。

ただし龍宮くんは先日武道大会で儂らの妨害に加わっておるので

彼女は超君側じゃないかと思っておる。」


学園長から消息が不明な者のリストを見せてもらい確認する。


「これってウチのクラスの武闘派や

ネギ先生の事を知ってる人達で構成されてるじゃない?」

「実はの・・・昨晩 龍宮君以外から魔法球の使用申請が着ていたので許可しての

その時魔法球に入っていた者達なんじゃ。」

「魔法球自体はちゃんとあるの?」

「ある。 彼らだけが忽然と姿を消したのじゃ・・・

昨晩君達から貰った情報に例の時計があったじゃろ?

ネギ君が超君に貰ったという、

アレが罠だったんじゃないかと思っておる、侵入された形跡も無いのでのぅ。

それに昨晩 超君とネギ君がやりあったようで、

恐らくそこで完全に彼女と決別したんじゃろ。

その後計画を練るのと訓練を魔法球でやっている所で・・・」

「・・・飛ばされた、別の世界に・・・か。」

「君も あの時計は時間旅行をするものではないと考えているのかね?」

「あれ? 学園長もですか? 意見が合いますね。」

「儂も昔はSF小説が好きな時期があっての、

少しはかじった口じゃが、

君の推論から考えて、超君の計画・・・アレがもし過去の改竄で

本当にタイムマシンなら 彼女は恐らく存在しないはずじゃ。

彼女の計画で世界は大きく変るじゃろう、彼女の生誕が脅かされるほどに。

じゃが彼女は存在し、その思いは変化していない、

ならば考えられるのはいくつかあるが、

平行世界説、彼女の計画の失敗、彼女の過去への逆行自体 歴史の一部か・・・」

「もしくは彼女が本当に人知の及ばぬ天才で自力でアレほどの科学技術を

生み出し 且つ 何らかの現状の世界へ不満を持っていてそれに対しての反抗か。」

「とりあえず今は、超君とネギ君達の居所と彼女の計画の阻止じゃ。

一応 最悪の事態も考えて装備を本国から緊急で送ってもらってはいるが

数が足りなくての、情報にあった場所をすべて守るのは無理じゃから

警備をしつつ、超君の攻撃があった場合、

数箇所を限定して防衛することにはしておる。」

「ふ~ん、まぁ しょうがないか、人員も武装も足りないんだから。

超の隠れ家の資料はもう調べた?」

「うむ、アレから急いで調査しての、

残された何台かのPCのデータを復旧させることもできたことで

かなりの情報が集まったんじゃが、武器関係が主だったの。

正確な数はわからんのじゃが、

かなり大規模な攻撃が出来るだけの戦力を持っておるようじゃ。」


学園長から追加の資料を見せてもらう。


「全てに共通する事は、この時期の世界樹の魔力を使用しておるということ。

あと、銃の火薬が花火の発注書に紛れ込ませてあった話を聞いておったから

調べてみたんじゃが、特殊な弾丸を開発しておるようじゃ。

ある特定の世界というのか・・・

仕様書には任意の空間をだいたい3時間後に飛ばせると記載されておったのぅ。」

「へー、これ凄い厄介な弾じゃない?

あ、それで龍宮さんが向こう側なのか、狙撃のプロだしね。」

「うむ、正直彼女の狙撃を回避するのは難しい。

じゃから防衛する場所も遮蔽物が多く防衛しやすい順番になっておる。」


やはりこの銃弾が厄介か、長距離から狙撃されたら

世界樹の制御の出来る私以外はエヴァでもきついだろうな。


死傷者をできるだけ出さないことを考えた 超の意思が生んだ

最凶の銃弾だね、これは。


「大体わかったよ、ありがとう 学園長。」

「君はどうするのかね? ソプラノ君。」

「昨日高畑先生から聞いてない?

超の計画は反対だけど、学園にも協力できないって。」

「ふむ、聞いてはいたのじゃが・・・しょうがないのかのぅ。

儂や高畑先生はともかく下がのぅ・・・」

「まぁ、私達はできるだけ目立たないように頑張るけど

いきなりこちらを襲ってこないように注意はしておいてね。」

「了解した。 君達は超君側じゃないと連絡をしておこう。」

「じゃあ、行こうか千草。」

「はいな。」


私達は学園長室を後にし、

夕映との約束があるので 夕映と合流することにした。




夕映との待ち合わせの店に着くと、夕映が暗い表情で一人で居た。


「夕映~ 待った?」

「あ・・・ソプラノ、聞いて欲しいです!

のどかが、のどかがどこにもいないんですよ!!」

「お、落ち着いて夕映。

その話は学園長から聞いてるから、今説明するよ。」


夕映に学園長から聞いてきたネギ先生達が消息不明の話をし

本屋ちゃんも巻き込まれた可能性が高いと話す。


「そ、それならばすぐにでも超さんを捜すです!」

「落ち着いて夕映、本屋ちゃん達は多分無事だよ。

ただ、超に拘束されたか連絡の取れない場所に移された可能性が高い。

それに今夜には超は動き出すはずだから、その時に超に聞こうよ。」

「で、でも!」

「夕映はん落ち付いてや、学園の先生や警備の人らも探してるんや

もちろん ウチらも捜すけど焦ってもしょうがありまへんやろ?

そんな状態で超はんや茶々丸はんにあったら即返り討ちになってしまうで。」

「・・・そ、そうですね。

とにかくソプラノ、今日の約束は申し訳ないですけどキャンセルで、

私はのどか達を捜しにいくです。」

「そこは私も一緒に行くよ、単独で動いて個別撃破されてもいけないからね。

それに超の装備のことで新しくわかったこともあるから

その辺も説明するから一緒にさがそう。」

「ありがとうです!」

「それじゃあ千草、千雨には千草から連絡しておいて。

私は夕映と行動するから、千草は千雨と一緒にいてね。」

「かしこまりました。 ほな、夕映はん お嬢様をよろしゅうな。」

「任せてください、千草さんも気をつけてくださいです。」


千草は私達と別れ、家に帰る。

その後 私と夕映は学園祭を回りながらネギ先生達を捜す。




「あ、見て見て夕映~。

あの トルコ風アイス、昨日エヴァ達が食べてるの見て

私も食べたかったんだ、買っていこうよ。」

「・・・あのソプラノ、私達はのどかを探しているんですよ?

そんな暇はないです。」

「夕映は固いなー、アイス食べてたって人探しくらいは出来るよ。」

「・・・早く買ってくるですよ・・・・・・・あと 私の分も。」 //


ふたり分のアイスを買い、

食べながら学園内を歩いて捜すが未だに一人も見つからない。

やはり、未来に飛ばされたんだろうが、そう言っても夕映は納得しないだろう。

私達はそのまま本屋ちゃん達を探して回った。




昼を過ぎ、軽く昼食をとり 再度捜索。

だが本屋ちゃんやネギ先生達が見つかることはなかった。




陽も陰り、夕方に差し掛かろうという時、ついに超が動き出した。

学園長から超の侵攻があったとの連絡を受け

私と夕映は一度家に帰り皆と合流する。


「先輩! こっちの準備はもう出来てるぞ、綾瀬もあの3人を連れて来い!」


家に付いてすぐ、千雨の激で夕映は地下へ行走る。


「ウチも準備完了です。」

「私は・・・・特にいらないか、念のため黒鍵が2本もあれば。」

「おまたせです!」

「おまたセ。」 「やっと出番だゼ。」 「・・・出番。」

「よし、それじゃあ作戦を確認するよ。

千雨と夕映達、私と千草で組んでまずは様子見、

その後 超達が最初に落とした拠点周辺で千雨と夕映達は待機、

拠点を防衛していた超の攻撃部隊が学園側が防衛してる場所への応援へ行くか

15分で動きがなければ奪還、その後はその拠点のみ防衛するよ。

私と千草は超を直接狙うけど、状況次第で千草を防衛に回すからね。」


「「おう。」」 「「「はい。」」」 「・・・うん。」


「超達の使う銃弾と龍宮さんの狙撃には気をつけてね。

物陰に隠れても跳弾を使ってくるから、物陰でも油断しないでね。

じゃあ、しゅっぱ~つ。」

「待て、姉様。」

「ん? 何エヴァ、どうしたの?」

「私も姉様と行くぞ、手は借さんが姉様の側なら特等席だからな。」

「そう、じゃあ行こうか。」

「ケケケ、ヒサシブリニアネノ ジッセンガミレルカモナ。」


私達は家を後にし、それぞれが持ち場に着く。


私と千草 少し離れた場所にエヴァにチャチャゼロは

まず学園長達の戦闘の様子を確認するため

学園側の防衛拠点を目指す。




私達が着く頃には戦闘が既に開始され、

学園祭のイベントだと思っているのか、

戦闘区域を囲うように野次馬が戦闘を眺めている。


「それにしても超達の戦力は尋常じゃないね、

あそこまで多いとは思わかなったよ。」

「ほんまですな、一体一体はそれほど強くはないみたいやけど

数が多いから大変やな、人間と違って感情もないからひたすら突っ込んできますし

アレは正面からやり合いたいとは思えませんえ。」


学園側は装備が間に合ったおかげか、

高畑先生達数人で前衛、超のロボット兵を抑え、

後方で数人集まり大魔法を使い一気に殲滅、と言う戦法で防衛している・・・が

不意に高畑先生が虚空を攻撃、その場所に黒い球のようなものができる。


「見た? アレが学園長に今朝聞いた飛ばされる弾丸みたいだね。」

「あまり広域じゃないだけマシみたいやな。

それでも十分卑怯な銃弾やけど。」


高畑先生が銃弾を撃ち落としていくが、

すべては無理なのか、後方で詠唱していた魔法使いが何人か飛ばされる。


徐々に前線が押されていくが、

高畑先生や実戦経験の多い先生達がなんとか持ち直し、

敵を殲滅していく。


ある程度敵を殲滅したところで、前線で動きがある。

前線の先生何名かが飛ばされ、高畑先生が超とにらみ合っていた。


「数では圧倒的に押していたはずなのに この部隊が殲滅されるとハ

それに対応があまりにも早過ぎル、

情報漏れもそうだが、実戦経験に差があるのかナ?

今後の課題だヨ・・・」

「たとえ君が 今日一人の犠牲を出さなくとも

一度世界に魔法の存在が知れれば、

相応の混乱が世界を覆うことになる、

それを分かっているのか? 超君。」

「もちろん承知ネ。

だが この方法が最も混乱とリスクが少ない。

それは高畑先生も分かっているハズ。

そして 今後十数年の混乱に伴って

それでも起こり得る政治的軍事的に致命的な不測の事態については

私が監視し調整する、そのための技術と財力は用意した。」

「なるほど・・・しかしそれは危険なやり方であり考えだ。

そういった考えを抱いた者に成功者はいない・・・

ましてや世界の管理などと・・・」


超は 自分の能力や精神力に絶対の自信を持っているようだが・・・

同じような事・・・なのか、

世界を自分で操ろうとし、失敗した者を私は知っている。


・・・・造物主だ。


彼は人類に絶望していたようだった。

『我が2600年の絶望を知れ・・・』 彼はナギとの戦闘でそう言って消えていった。

彼に何があったのか分からないが、あの台詞が出るということは

以前は希望を見出していたのだろう。

私も660年以上生きているのか・・・

それだけ生きていればそれなりの物を見てきた。

しかし彼、人を救おうとした者が最終的に取った方法があの戦争だ。

魔力の枯渇現象に対して、彼なりに何か救う方法があったようだが、

それでも掌からこぼれ落ちる人間は生まれる、千草の両親のように。


超はまだ若いからしょうがないのかも知れないが

人類の影の部分を直視し、それでも救うと言い切れるだろうか? 

超個人にそれだけの器があると いつまで信じきれるだろうか?

掌からこぼれ落ちていく人間を見て いつまで心が持つのだろうか?


「世界が安定を得るまでの僅かな期間ヨ 安心して欲しい、

私は うまくやる 。」


彼女のこの物言いは、言葉通りで済むだろうか・・・

世界が安定を得るまでの僅かな期間、

その期間が彼女の人生全てで払いきれると 私は思えないが、

超はやる気なんだろう。


「それに、貴方のような仕事をしている人間にはわかるハズ。

この世界の不正と歪みと不均衡を正すには、私のようなやり方しか無いと。

・・・どうカナ 高畑先生、私の仲間にならないカ?」

「・・・っ!?」


(あ、馬鹿!)


超がその場から消え次の瞬間には高畑先生の背後に現れる。


「隙アリ 僅かに動揺したネ。」


超の右手から例の銃弾が打ち出され、高畑先生は黒い球に包まれる。


「ではまた、高畑先生。

3時間後 私の計画の成功後の世界で。」


高畑先生は黒い丸が消えると同時に その場から消える。


別の場所では龍宮さんか?

フードを着た女性が他の魔法先生を 同じく例の弾丸で処理していた。


これでこの地点の学園側の戦力は無くなり、超の部隊に制圧された。

他の拠点はまだ戦闘を続行しているが

この様子だと時間の問題だろう。


「おい 姉様、上空にジジィが居るようだぞ?」


エヴァの指摘した上空を見てみると学園長が浮かんでいた。

超と龍宮さんは既に撤収したようだが、学園長が超を確認していた。


学園長はしばらくその場で水晶を片手に浮いていたが、

他の拠点の防衛状況を見て、移動を開始。

さらに上空の飛空船を目指しているようだ。


「なるほど・・・あそこに超が居るみたいだね。

千草は千雨と夕映達の援護にいってくれる?

私が超に会うまで防衛してくれたらいいから。」

「わかりました、旦さんも気をつけてぇな。」

「戦闘をするつもりはないから、多分大丈夫じゃないかな?

じゃあ行ってくるよ。」


私とエヴァ、チャチャゼロは上空の学園長を追い、飛行船へ。

千草は千雨達が防衛する拠点へ移動していった。






side 夕映


「千雨さん! デカブツの掃除は終わったですか?」

「あぁ、京都のアレよりは楽だったからな。

見た目はでかいけど私の魔砲で十分対処は可能だった。

夕映の方は大丈夫か?」

「こっちは大丈夫ですよ。

スライム娘達にウォーターカッターの原理を教えておいて正解でした。

撃ちこめばあとは勝手にショートして動きが止まるようです。」

「水ならおまかせですヨ。」 「トーフみたいに刻んでやるゼ。」 「・・・しんどい。」


私達の周りには千雨さんの雷の魔法の射手と

スライム娘達の水でショートしたロボットたちが転がり

離れたところでは風穴の開いた巨大ロボが佇んでいる。


敵の攻撃も一時止んだようで、攻めて来る様子はない・・・・っ!?


「千雨さん! 向こうの方からデカブツが2体来ますよ。」

「OK、私はアレを砲撃で潰すから一旦ここを離れるぞ。」

「わかったです。」


千雨さんが一時離れ、私は障壁を広めに貼り物陰に隠れ相手の様子を伺う。

すると私の障壁に何かがあたったような音がすると同時に

黒い球のようなものが出現し・・・すぐに消えた。


(っ!? アレがソプラノの言っていた特殊弾ですか。)


私と黒い弾のできた場所から銃弾の発射地点を読む。

その方向を見ていると僅かに発光した場所を発見、

私とスライム娘達はすぐにその場を移動、

するとさっきまで私のいた場所で黒い球ができる。


「見つけたですよ! みんな付いてくるです!」

「了解。」 「おうヨ。」 「・・・コク。」


私は接近しながら魔法の射手を狙撃者に放つがすべて撃ち落される。

スライム娘達も場所がわかったようで、

狙撃地点に水弾を打つが同じように撃ち落される。

4人で攻撃しながら狙撃者に接近、

流石に4人分の攻撃を処理しきれないようで

狙撃者はその場を離れ、私達に向かって接近してきた!?


「くっ! みんな来るですよ!」


私達が迎撃体制を整えると、フード付きのローブを来た・・・・龍宮さん!


「落とした拠点が取り返されたと聞いて見れば・・・綾瀬とはな。

意外な人物の登場だ。」

「それはこっちの台詞ですよ・・・用がなければ帰ってもらって結構ですよ?」


不味いですね・・・龍宮さんが相手では私なんて敵うはずがない・・・

千雨さんでもきついかも知れませんが、いないものはしょうがないです。


「いやいや、そういうわけにもいかなくてね。

・・・私も仕事だ、怪我はさせないからおとなしく撃たれてくれないか?」

「銃を突きつけ撃たれろとは、無茶なことを言うですね。

ごめんですよ。」


時間を引き伸ばすのも無理そうですね・・・

とりあえず千雨さんに連絡だけしておかないと。


『千雨さん! こっちに龍宮さんが来たので今から迎撃するです。』

『・・・・・ぃ・・・るか?・・・綾s・・・・・っ宮相手じゃ・・・・げろ!』


念話妨害ですか、超さんもやってくれますね・・・


「ならば仕方が無いか・・・排除するまで!」

「・・・っ!?」


龍宮さんはローブを私に向かって投げつける、

私はすぐさま横に瞬動で移動、ローブに着弾した弾丸が黒い球を作り消滅する。


龍宮さんはどこに! しかし捜すが見つからない、

するといきなり私を衝撃が襲い 吹き飛ばされる。


「ぼーっとしてんなヨ!」


私を吹き飛ばしたすらむぃが黒い球に包まれ消えていく。

あめ子とぷりんがウォーターカッターで龍宮さんの銃を切り刻む。


「・・・っち!」


龍宮さんが舌打ちをし持っていた銃を捨てハンドガンを2丁出し構える。


(時間をかけたら各個撃破されて終わりです!

龍宮さんが素直に詠唱させてくれるとは思えないです。

できたとしても、アレをやったら最悪 殺してしまうから使えないですね。

どうするか・・・・・む? 龍宮さんは銃使いですか、ならば!)


「あめ子、ぷりん、私が龍宮さんにひっつくサポート頼んだですよ!」


私は龍宮さんに魔法の射手を数発打ち一気に懐に飛び込もうとするが

龍宮さんは2丁拳銃で迎撃しあと数歩のところで私に銃口が向くが

私は横からあめ子に突き飛ばされ あめ子が撃たれる。


「ぷりん!」

「・・・OK。」

あめ子に突き飛ばされた私を龍宮さんの目はしっかり追ってきている、

私の今の体制では移動手段がない、

龍宮さんの銃口が突き飛ばされた私に合うが

すぐに後ろからぷりんに突き飛ばされ、今度はぷりんが撃たれる・・・が

私は龍宮さんにしがみつくことができた。


「・・・っく、しかし私に抱きついてどうするつもりだ綾瀬?」

「私は龍宮さんには勝てませんが、

この状況なら引き分けには出来るんですよ?」


私は火属性の魔法の射手を暴走させる。

この技は昔魔法を習いたての頃、

魔法の射手を暴走させ大火傷を負った時にひらめいた技と言うか魔法。

私の体の表面に障壁を張り全身を火で包む。

エヴァさんからは火力不足で意味が無い、と言われているが

今この状況では最高の手札です!


「・・・っち! だがこの程度の火力では私の防護服が煤けるくらいだぞ?

引き分けにもならんぞ。」


龍宮さんは火だるまの私に冷静に対処し剥がそうとする。

確かに障壁にほとんどの魔力を使っているので

私の持ってる魔力では火力自体は強くない、

しかし紙が燃える程度・・・火薬に火がつく程度の火力があればいいんです。


「いや、引き分けですよ龍宮さん。

アタナは無事でも あなたの持ってる銃弾そうはいかないでしょう?」

「・・・なっ! それが狙いか綾瀬っ!?」


しばらくし、私の点けた火で龍宮さんの予備マガジンで弾が暴発しだし

私と龍宮さんは黒い球に包まれる。


「千雨、あとは頼んだですよ!」




黒い球に包まれ、視界が真っ暗になる。

次の瞬間、私は龍宮さんに抱きついた状態で原っぱにいた。


「・・・・ふ~、まさか綾瀬にやられるとはな。

格下だと侮ったか・・・・私もまだまだだな。」

「まぁ、防衛は失敗しましたが龍宮さんと同時にリタイヤですから・・・良しとするです。」


私は龍宮さんから離れ、周りを見渡すと何名かの魔法使いと

スライム娘達がいた。


「すらむぃ、あめ子、ぷりん、みんな無事でよかったです。」


3人は私にしがみつきそれぞれの頭の上や背中にしがみついたり

手を握ったりしている。


「さて・・・・・ソプラノはどうなったですかね?」




こうして学園祭最終日、私の拠点防衛戦は途中退場で終わった。


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  1. 2012/03/21(水) 00:10:30|
  2. 二次創作小説 ネギま
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