たいちの仮設避難所

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ネギま! 神様から頼まれたお仕事。  033



麻帆良学園女子中等部 3-A


学園祭開始 数日前。




「ダメだーヤバイよ!」

「間に合わないよーっ!」

「あああ 間に合いませんわ!

だからもっと早くに決めるべきだと言ったのに・・・・・

ハカセさん達はメカのチェックで・・ええと まき絵さん達は内装d・・・・・・」


我が3-Aでは学園祭の準備が間に合わず、一分生徒は連日徹夜したり

深夜までの作業に追われ、私とエヴァも珍しく夜まで学校に残って作業を手伝っていた。


「こんにちわー

皆さんどうですか?」

「「「「「ネギ (君) 先生!」」」」」

「ヤバイよ ねぎくーんっ。」

「間に合わへん。」 「ネギ君手伝ってくれないーっ!」

「まぁ ネギ先生に手伝わせるなんてとんでもない!」

「ネギ先生は 先生一年目ですしゆっくりしてらっしゃってくださいね♡」

「は、はい。」

「いいじゃんいいんちょ ケチーッ!」


「あ、そうだネギ君!

私達 学祭でライブイベントに出るんだよー♡」

「そうそう 先生見に来てよ♡」

「え、あ ハイ。」

「ああっ ソコズルイですー。」

「さんぽ部の学園一周さんぽイベントにも来てよー!」

「!」 「「!!」」


ネギ先生が教室に様子を見に来て作業の進捗を聞くが芳しくない様だ、

委員長を交え話をしていると桜子さん達に学園祭のイベントに誘われ

それの触発された他の生徒達にも同じように

次々とそれぞれが参加するイベントに誘われている。


「学園祭の予定かー、エヴァと茶々丸は何か予定あるの?」

「私は囲碁部に参加の予定だ。」

「私は茶道部で野点をしますのでそちらに参加します。

ソプラノ様もよろしかったら来て下さい。」

「OK、茶々丸。 時間は後で相談しようね。

囲碁部って最近ポケ●ンの交換会場になってることで有名な?

裏ではポ●モン部って呼ばれてるらしいじゃない。」

「アレは別に意図してやっているわけではない、気がついたらそうなっていたんだ。」

「学園長が名誉顧問をしているからどこも文句が言えないって聞いたよ。」

「・・・・ジジィは元から囲碁部に顔を出していたんだが、

部室で私とポケ●ンの交換をしていたら

周りも交換して欲しいと言い出して気がついたら・・・」

「・・・・・エヴァ達のせいじゃない。」

「・・・ぐっ。」

「まぁ、それはいいか。 エヴァは囲碁大会で茶々丸が野点か。」

「先輩、どうでもいいけど先輩もコスプレ大会に出るのを忘れないでくれよ?」


私達が話していると千雨がやってきた。


「忘れてないよ、私が誘ったんだから。

衣装の方は準備進んでる? 千雨に任せっきりだけど。」

「進むも何も、もう出来てるよ。

丁度いいから今夜にでも試着してもらおうか、サイズの調整もしたいし。」

「ん、OK~。 じゃあ今夜ね。」


その後も雑談しながら手を進め、

夜の9時頃 千草さんが私を迎えに来るまで作業を続けた。


残ったクラスメイトは、徹夜で作業を進め、表のゲートは完成させたようだ。




翌日 早朝


家で私、エヴァ、千雨、茶々丸、チャチャゼロ、千草さんの6人で朝食を食べる。

今日のメインの当番は千草さんで、和食だ。


「味噌汁に里芋はなかなか合うね。」

「私は豆腐にお揚げの方がいいな。」

「なにいってんだエヴァ、豆腐とわかめが基本じゃないか?」

「野菜がぎょうさん入ったほうが健康にええと思いますえ?」

「味噌の味が野菜の味で濁るから私はシンプルな方がいいんだ。」

「マスター、もう少し野菜を食べてください。 栄養が偏っています。」

「私は栄養よりも味を優先しているんだ。」

「それは嫌いな野菜食いたくない言い訳だろう?」

「そ、そんなことがあるわけ無いだろう!

私を誰だと思っているんだ!」

「野菜嫌いのお子様だろう?」

「我侭なお子様ちゃうん?」

「マスター、人参を食べてください。」

「エヴァはもう少し偏食を治そうね。」

「うるさい! 朝食くらい静かに気持ちよく食べさせろっ!」


味噌汁の好みの話から エヴァの偏食について話が移行し

エヴァが袋叩きにあって怒りだしたので話を変える。


「エヴァは今日のクラス作業は手伝うの?」

「ん、今日は囲碁部の方に行くから 行くとしてもその後だな。」

「じゃあ、私もそれに合わせて行こうかな。」

「私も先輩に合わせよ。」

「そういえば、学園祭の準備もそうだが、ジジィが今朝 学園の魔法使いを集めて

何か打ち合わせをするとか言っていたな。

その時間に広場に来ないように釘を刺されたぞ。」

「じゃあ、あえて来いっていうことかな?」

「芸人じゃないんだから・・・・」


朝食を済ませた私達は、それぞれの用事を済ませるために外出。

私は家にいても暇なので、エヴァと待ち合わせの時間まで

千草と二人で散歩がてら 学祭前の学園の様子を見物することにした。




「千草は学園祭はどうするの、

どこか見に行きたい所とかある?」

「ウチは、旦さんのお供で着いて行きますえ。

こっちの学園の事はわかりまへんから 旦さんについていきます。」

「そう? どこか見たい所あったら言ってね。」

「ありがとうございます♪」


千草とのんびり歩きながら学園内を散歩する。


学園内は学祭の準備で皆忙しそうに動きまわっている。

中には学祭が開始する前から既に販売を開始している屋台や、

前夜祭のチケットを売っている人がいたり、独特の賑わいをみせている。


そんな中、何か屋根上を走って かなりの速度で移動している人達がいた。

見た感じ先頭のフードをかぶった人を追っているような感じだ。


「千草、あの人達なにしてるんだろう?」

「なんや、忙しないですな~。

・・・? あれ? あのフードの娘はん、超はんやあらへんやろうか?」

「ん? ・・・・・あぁ、似てるね~、追っているのは学園の先生たちみたいだね。

何かやらかしたのかな?」

「・・・どないします?」

「まぁ いいんじゃない? 学園の先生たちが追っているなら

そんなに手荒なことにはならないでしょう?

最悪記憶消されるかもしれないけど、命に関わることはないでしょ。」

「そうですな~、ほな 見なかったちゅうことで♪」

「千草はそういうとこドライだよね。」

「・・・少し 薄情やと思いますか?」

「ん? いいや。

私もそうだし。

私も基本 家族か身内以外はあまり気にしないからね。

今回 超は、命の危険はないようだし、

彼女もある程度の危険は承知でやっているからいいでしょう。」

「・・・・そうですか。 ほな ウチも旦さんに家族や思うてくれはるんやね?」

「そうだね、千草はもう私達の家族だね。」

「ほんまですか! ウチ嬉しいです♪」


路上で女子中学生 (見た目は小学校高学年。) と大学生か社会人に見える千草が

いちゃついている姿は、仲の良い姉妹にでも見えるのだろうか?

周りの視線が生暖かい。


(超も原作通り動き出したようだね・・・)


千草と散歩も終わり、一度家に帰ってお茶、チャチャゼロとのんびりしていた所で

エヴァから連絡があり今からクラスの作業に行くというので、千雨と合流し

3-Aへ行き、作業を手伝った。




その甲斐もあり、なんとかお化け屋敷は完成し、

前夜祭にも間に合うことができたので、

千草を呼び皆で前夜祭を楽しむ。


空には飛空船が飛び、花火が打ち上がる。

世界樹がうっすらと神秘的に発光し、夜の空を彩る。


私達は出店を見て回ったり、至る所で行っているイベント等を見て周る。


口の周りにたこ焼きのソースを付けたエヴァに ソースのことをわざと教えずにいたり、

出店のお約束、水風船を千草が鮮やかに取ったり、

コスプレをした人や、ちょっとしたナイトパレードのような行列があったり

幾つかの学園が合同で行っているにしても かなりの規模で、

そこら辺の遊園地のパレードよりも派手に行われている。


今回の前夜祭は私達は制服や私服で参加しているが

明日の本番の学園祭では、皆 それぞれの服装で参加することにした。


私も初日は千草とお揃いの和服で参加することにした。




「しかし、この学園のお祭りはすごいんやね、

まるで遊園地のイベントみたいや~。」

「私も小学生の頃から見てるが、明らかに異常だよな~。

規模が大きすぎるし、一つの町ぐるみだからな。

観光客もやって来るって聞くし。」

「この時期はうるさくてかなわんな、学園に通う前だったら

どこかに観光に出かけていたんだが・・・」

「まぁ、もう3回目だから エヴァもいい加減なれたでしょう?」

「なれたというか・・・呆れたというか・・・」

「マスターも喜ばれているようで参加してよかったです。」

「まて、私のどこが喜んでいるんだ?」

「・・・・だって・・・・なぁ。」

「・・・ねぇ。」 「・・・せやなぁ。」


エヴァの姿を見ると・・・片手に水風船、片手にポテトフライ。

茶々丸が綿菓子とリンゴ飴を持ち、エヴァの頬はたこ焼きのソースが付いている。

誰がどう見ても祭りを全開で楽しむ幼女である。


「・・・な、何だというのだ。」 ///

「何でも無いよ、エヴァはちゃんと淑女として祭りを観覧してるよ。」

「そ、そうか? ならばいいんだ。

・・・・あ、おい 茶々丸! あそこの屋台で本場のわらび餅が出ているぞ、付いて来い!」

「はい、マスター。」


エヴァの様子を見た私たちは、来年も学園祭に参加しようと心に誓うのだった。






学園祭前日 深夜 エヴァ邸




「先輩~、この間出来なかったコスプレ大会の衣装の試着、

出来なかったから 今やりたいんだけど、いい?」

「ん~、いいよ。 私は何着るんだっけ?」

「先輩はこっちの衣装だよ。」

「お~、かなり出来がいいね♪ スカートも膨らんで固定されてるし。」

「エヴァがかなり気合入れてたからな。

出来の方は今までで、最高の出来だと自信を持って言えるぜ!」


「いや、すごい出来だとは思うんだけど・・・・なんで下着まで用意してあるのさ・・・」

「やるからには完璧にやらないとな、その下着を穿く前に、このサポーターを穿いてくれよ。」

「・・・・・マジで?」

「マジだ、人にコスプレ大会に出るように行ったのは先輩なんだから

先輩もちゃんと約束を果たしてくれないとな、一緒に参加してくれるんだろう?」

「いや・・・・参加はするけど・・・・ここまでやるとは思わなかったよ・・・」 //

「着心地を確認したいから穿いたら後で見せてくれよ?」

「いや! いい! 遠慮しますっ!!

こんなのの着心地が良くても逆にそっちの方が困るっ!!」 //

「だめだって! 衣装はちゃんと確認しないと!」

「マジで勘弁してください。」 orz


この後散々千雨を拝み倒し、なんとか下着の確認は勘弁してもらえたが

その後にエヴァに同じように詰問され、千雨以上に説得に時間を要した。

結果、一応試着はするが 下着姿は見ないということで納得してもらえた。




寝る前に千草と明日着る着物の確認だけして、今日は眠ることにした。






学園祭 初日 朝




「きょうの学園祭では私達はクラスの方にいかなくてもいいんだっけ?」

「ハイ、私達4人 マスター ソプラノ様 千雨さん 私 は裏方なので

お化け役のや受付担当の人以外はいかなくていいようです。

そのかわりに午前中にビラ配りが有ります。」

「ん、了解~。」

「面倒だな・・・」

「ビラ配りで済んだんだからいいじゃなねーか。

なんなら本物の吸血鬼がお化け屋敷に参加するか?」

「・・・馬鹿者、笑い話にもならん・・・そんな羽目になったら屈辱で表も歩けん。」

「ほな、旦さん。 朝ごはん食べたら着物の着付けをしましょか?」

「りょうか~い 千草。」

「姉様は和服か? 私とチャチャゼロは洋装で行くつもりだ、千雨はどうするんだ?」

「メンドクセーゼ。」

「わ、私は制服でいいよ。」

「そうか? つまらんな・・・お前もたまには着飾ることを覚えておけよ。」

「ちうたんはコスプレ大会で一気に目立とうとしてるんだよ。」

「あぁ、なるほど。 そこに勝負をかけるわけか。」

「何の勝負だよ! それに目立とうとは思ってない!

先輩がどうしてもっていうから出るんだ!」 //

「まぁ、そういう事にしておいてやろう。」

「・・・・納得がいかねー。」


千雨が不満げにつぶやくが エヴァは意に介さず朝食を済ませていく。

私達も手短に朝食を済ませ、千草と着物の着付けをし、学園祭初日を迎える。




私達は家を出て、ビラ配りのためのチラシを受け取るために教室へ向かう。


その途中でなにやら懐中時計をもってはしゃぐネギ先生と桜咲さんに出会った。


「何をくるくるとはしゃぎ廻っているんだぼーや?」

「わひゃあっ!」

「あ・・・え、エヴァンジェリンさんに 皆さん、おはようございます。」

「あ、エヴァンジェリンさんも仮装ですか?

お人形みたいでカワイイですねー。」

「ガキの世辞などいらん。

・・・それより貴様、面白うそうなモノを持っているな?」

「懐中時計ですか? 今時珍しいものを持ってますね、ネギ先生。」

「せやねー、なかなか面白そうな感じのする時計ですな~。」

「ヒトゴミワラワラ アー殺シテェナー。」


私とエヴァ、千草、千雨もなにやら怪しい視線を送っているが

それに気がついたネギ先生が慌てて時計を懐に隠す。


「えっ・・・・?

いえ これは そのっ・・・・」

「何だ? 隠すとは増々怪しいな。」

「ミョーナマリョクノ サドウヲカンジルゼ。」


私もネギ先生の懐中時計を確認するが、世界樹の魔力に反応しているように感じる。


(超のカシオペアか・・・ネギ先生の手に無事渡ったようだね。)


「どれ よこせ。 なぁに 悪いようにはせん。」

「オマエノモノハ ゴシュジンノモノ ゴシュジンノモノモ ゴシュジンノモノダ。」

「あ、あの・・・ いえっ・・・

すすす すいませーん!」

「あっ コラ待て!!」


ネギ先生と桜咲さんは懐中時計を抱えて走って逃げ、

エヴァとチャチャゼロが追いかけていく。


「エヴァはんの物言いも強引やったけど、なんや おかしな子やったな~。」

「あの先生は存在自体がおかしいんだから これくらいどうでもいいんだよ。」


ネギ先生に逃げられたのか、エヴァ達が戻ってきた。


「なんなんだあのぼーや?

ちょっとからかってやっただけなんだが、あの反応は大げさじゃないか?」

「エヴァには色々痛い目に合わされてるから怯えてるんじゃねーか?」

「そんな訳があるか!」

「いや、あながちそうかも知れまへんで。」

「・・・・おまえもか、天ケ崎千草。」

「まぁまぁ、ネギ先生のことは置いておくとして、まずはビラ配りを終わらせようよ。

千雨は午後にはコスプレコンテストがあるんだから、時間もあんまり無いことだし。」

「そうだな、ビラ配りなんてさっさと終わらせないと、午前中に遊ぶ時間がなくなるしな。」

「ほな、ウチもお手伝いさせてもらいますえ。」

「ッチ・・・しょうが無い。 さっさと行くぞ、貴様ら。」


その後エヴァ達と教室へ行き、チラシを預かりビラ配りに精を出す。


その間に何度もネギ先生や、桜崎さん、他にもネギ先生の関係者を

見かける機会があったが、見るたびに衣装が変わっていたり

至る所で目撃したという話を耳にするので、

カシオペアを使い いいように遊びまわっているようだった。


ビラ配りはエヴァ達の洋装、私と千草さん、茶道部から駆けつけた茶々丸の和装

千雨の制服効果もあって一気に終わり、午前中は結構な時間があいたので

それぞれ好きなように行動することにし、

エヴァとチャチャゼロは囲碁部、茶々丸は茶道部、千雨は家に帰り衣装のチェック、

私と千草は学園祭を楽しむことにした。


「しかし、昨日の前夜祭もすごかったですけど、今日の本祭もすごいですな~。

朝の開会の時なんか飛行機がとんでましたえ?」

「アレはすごかったねー、花火が一気に上がったり、飛行機が飛んだり、

飛行船から紙吹雪を撒いてたしね。」

「ウチ学園祭や思うて少し舐めてましたわ。

ここまで大規模にやるなんて思いもよりませんでしたえ。」

「私も3回目だけど、何回見ても規模がとんでもないよね~。」

「なんや朝から熱気がすごぉて、気疲れしてしまいましたわ。」

「そうだね・・・・少し休憩がてら超のお店にでも行こうか?

飲茶でも楽しんで休憩しようよ。」

「そうですな、ほな 行きましょか。」


私と千草は二人で超包子に向かい歩いていく。

途中でもやはりネギ先生達に何回か会い、千草が不思議そうにしていたが

特に話題になることもなかった。




超包子




「流石に超包子は繁盛しているようですね?」

「? おぉ、ソプラノカ、いらっしゃいアル♪」

「いらっしゃいませー。」

 いらっしゃいませ。

「とりあえず軽めのオススメの飲茶を貰えるかな? 2人分。」

「わかったアルヨ、席について待ってて欲しいネ、持っていくアル。」

「ん、ありがとう~。

行こうか千草。」

「はいな、お嬢様。」


私と千草、二人で席で待っていると超がお盆に料理を乗せてやってきた。


「おまちどうさまネ。 ご注文の超包子 オススメ飲茶セットネ。」

「あ、超 ありがとう。」

「いえいえ、お客さんには当然ヨ。

ソプラノは学園祭楽しんでいるカ?」


都合のイイことに超の方から話題を振られたので、応じることにする。


「ええ、午前中はビラ配りがあったのであまり時間は取れてないけど

それでも楽しんでいます♪」

「そうカ、それは良かったネ。

所で、エヴァンジェリン達はどうしたネ?」

「今は別行動中なんだ、お昼には千雨と一緒にコスプレ大会にでるから

よかったら応援に来てね。」

「時間が取れたら応援に行くヨ。

・・・それならばエヴァンジェリンに伝言を少し頼んでいいかナ?」

「いいですよ、どんな内容です?」

「よかったら今日の夕方から開催する、私主催の武道大会に出て欲しい。

そう伝えてくれるかナ?」

「わかった、エヴァにあったら伝えておきますね。」

「お願いするネ。」


用件を話し終わったのか、超が仕事に戻ろうとするので

私は聞きたいことを超から聞くことにする。


「ねぇ、超。  そっち の方は順調?」


超は表情を変えること無く答える。


「順調ヨ、今の所予定通り進んでいるネ。」

「そう、じゃあ 私も少し本腰を入れて超を落とす気にならないとまずいかな?」

「私は高い女だヨ? それにソプラノにはいい娘達がいるじゃないカ。」

「私の勘がね、学園祭で超をゲットしろって言うんだよ。

そのためにもここらで超の値段を下げさせないとまずいと思ってね~。」

「・・・それは怖いことを聞いたね。

女の価値を無理やり下げるなんて あまりいい趣味とは言えないヨ?」

「超の女としての価値は下げるつもりはないよ、むしろそこは上げていこうかなと。

超の価値は違う所にもあるでしょう?

そこを私達の土俵にまで持ってこれたら勝てると思うんだよね。」


超の表情が微妙に変わり、笑顔ではあるがそこに感情は感じない。


「・・・ソプラノは私の邪魔をするつもりなのかナ?」

「超が何をするかわからないのに邪魔なんてできるの?

・・・・ただ、私や私の家族に害が及ばない限りはどうするつもりもないけど。」


しばらくお互いを見つめ合う。


「・・・私は何かとんでもないことを見逃しているのかもしれないネ。」

「そう? それなら超がつまずいたときに 優しく 助け起こしたらチャンスがあるかな?

つまずいた時のケガまではどうしようもできないけど。」

「そうネ、そういう時弱くなる女もいるようだネ。

私が それに当てはまるかはその時までわからないけどネ。」

「そうであることを祈ってるよ。

それにたまには多少強引な所を見せるのもポイント付きそうだし。」

「流石に複数の娘を侍らしている人は言うことが違うネ。

私はどうせなら一対一がいいネ。」

「・・・そこは ホラ、何とか話し合いや交渉で・・・・だめ?」

「まぁ、条件次第だと思うヨ。」

「うまく行くと願いたいよ。」

「それじゃあ、私は仕事があるからこれで失礼するネ。

お二人はゆっくりしていくといいヨ。」

「ん、ありがと。 お仕事頑張ってね。」


超が仕事に戻り、私も千草と飲茶を楽しむことにした。





事 今回の超の計画に関しては私は絶対的な手札を持っている。

後は勝負の時に私がテーブルについている事と、

最良のタイミングで手札を切ることに集中するだけだ。






「お嬢様、あ考え中のところ申し訳あらへんのやけど。

少しお話しましょか?」

「・・・・な、なんでしょうか?」


千草がヤバイ・・・・何がヤバイって目付きがヤバイ、

nice boat を彷彿とさせる目付きをしている。


「えらいあのお嬢ちゃんには 積極的になりはるんですね?

そういえば、どこぞにおあずけ食ろうとるお嬢はんもいはりましたな。」

「そ、その事に着いては弁解をさせてもらえないでしょうか?」

「聞きましょか。」

「あの! そ、そういう事には雰囲気というものが重要だと思うんですよ。

空気も読まずに行動に移してはお互いのために良くないと思いまして。」

「・・・・それで、おあずけ食わしてると?」

「そ、そういう意図では全く御座いませんで・・・

ただ、最近何かとあってそう言った雰囲気作りというものが・・・・その。」

「せやったら、いつになったら雰囲気作りができますのや?」

「・・・・いつと申しましても・・・。」

「つまりお嬢様にヤル気がないということですか?」

「い、いえ! 決してそのようなことでは!!」

「ほなら、その気になったらいつでも雰囲気を作れる言うことですやろか?」

「そこまでは申しませんが、最大限の努力はさせて頂く所存であります。」


黙りこみお茶を口にする千草、私はその間判決を待つ被告のような心境で

千草が口を開くのを黙って待つ。


「まぁ、今日は外言うこともありますんで この辺にしておきましょか。」

「あ、ありがとうございます。」

「せ や け ど 、そこまで言い張りましたんや。

今夜、長くても学園祭期間中には何とかしてくれはるんやろ? ソプラノはん?」


名前を呼ばれてここまで恐怖を覚えたのは今日が初めてだ・・・

と、とにかく、学園祭期間中に何とかしないと何が起こるか想像もつかない・・・

いや、想像したくない!


とにかく私の学園祭期間中は 今 この時を持って人生最大の危険な期間となった。


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  1. 2012/03/19(月) 20:40:55|
  2. 二次創作小説 ネギま
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