たいちの仮設避難所

某小説投稿サイトの規約改定による 仮設の避難所です。

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ネギま! 神様から頼まれたお仕事。  030



魔法世界 メガロメセンブリア クルト邸




昨日は千草の仇討ちで魔法世界各地を周るので忙しかったが、

頑張ったおかげで、今日は一日観光にあてることができる。


窓から心地良い潮風が流れ込み、朝日が差し込み千草の髪を輝かせる。


エヴァの朝から 姉妹の語り合い に応じた私は爽やかな千草の様子とは打って変わり

路地裏の野良猫の様相を呈している。


朝食に呼びに来たメイドさんが私の様子を見て悲鳴を上げかけたが、

そこはプロ根性、落ち着いた態度で私達4人を食堂へと案内する。




「なにやら朝から凄い事になっていますね・・・

貴女のそんな姿、初めて見ましたよ。」

「なに、気にするな。 いつもの事だ。」

「いつものことですから気にせえへんといてください。」

「ショクゼンシュヲ タノムゼ。」


「私って・・・・もしかして嫌われてるのかな・・・・?」




「それで、皆さんは今日はどうされる予定ですか?」


クルトは何も無かった事にするのが最善と判断したのか、

そのまま話を続けた。


「今日はこの街を観光して、夕方には帰る予定だ。」

「そうですか、私は仕事があって案内などはできませんが、

ゆっくり見ていってください。 いい街ですよ。」

「うむ。 昨日は 家の姉がいきなり泊めて欲しいなど頼んで悪かったな。

こうして朝食の手間まで掛けてしまって。」

「気にしないでください、日頃お世話になっていますから

コレくらいなんでもないですよ。

こちらに来たときは我が家を別荘替わりにでも使ってください。」

「昨日はいきなりで土産も何も持ってきてないが、

次来るときは向こうのうまい酒でも持参しよう。」

「それは楽しみですね。」


朝食を食べながらエヴァが昨日のお礼を兼ねた会話を進め、

千草とチャチャゼロは邪魔をしないように静かに食事をする。


復活した私も社交会話はエヴァに任せて食事を食べていたが、

聞いておかないといけないことがあることを思い出した。


「あ、そうだ。

クルト、出かける前に聞いておこうと思ってたんだけど、

ラカンさんの居場所知ってる? ジャック・ラカンさん。」

「・・・また、意外な人物の名前が出てきましたね。

知ってますよ、たまに連絡も取り合いますし。」

「ラカン・・・と言うと、あの紅き翼の奴か、姉様?」

「そう、ちょっとお願いごとができそうでね。

クルト、悪いんだけど居場所を教えて欲しいのと、

紹介状か何か一筆書いてくれないかな?」

「それは構いませんが、何を頼むつもりなんですか?

言っては悪いですが、戦闘以外ではあまり役には立たない人物ですよ?

その分戦闘での信頼度は・・・いろんな意味で規格外ですが。」

「そうでもないよ、あの人は意外な所で頼りになるよ。

・・・・例えば誰かの子守とか?」

「・・・その関係ですか。 あまり私達に不利になる話なら考えなくてはいけませんが?」

「それはないよ、逆に有利に働く話だと思うよ。」


クルトが少し考え込んでいる・・・


「ふむ、わかりませんね。 具体的に何を頼むつもりなんですか?」

「まだ確信があるわけじゃないけど、数年の内に会うよね? 彼とあの子。

その時に手札を増やしてあげたいんだ、周りの子達の為にも。」

「・・・わかりました、食後に手紙と彼がいる場所のメモを渡します。

それでいいですか?」

「ありがとう~、助かるよ。 あの人放浪癖があるようだから、捕まりにくいんだよね。」

「ふむ、私には関係ない話のようだな。」


私とクルトの話も一段落ついたところで、エヴァが会話に入る。


「エヴァも関係ある話だよ。」

「今の話のどこに私が関係するんだ?」

「手札の所かな、エヴァの闇魔法の習得用の巻物あるでしょ?

アレを借りようと思ってるんだ。」

「な、待て姉様。 アレは将来千雨がその気になったら教えようと思っていたヤツだ。

勝手に持っていくことは許さん!」

「あ、千雨用なんだ・・・じゃあ、もう1枚作ってくれない?」

「・・・・簡単に言うがな・・・・アレは私の開発した貴重な技術だぞ?

ハイそうですかといって渡せるものじゃないぞ。

そもそも誰に・・・・・あのぼーやか!」

「やっぱ気がつく?」

「当たり前だ! 紅き翼、子守、コイツが損をしない話、

あのぼーやの周りというと・・・宮崎か、夕映が悲しまないようにする為だな。」

「まぁ、そんなとこ。 ネギ先生に何かあったら本屋ちゃんが悲しんで、

夕映も一緒に悲しむ。 最悪一緒に本屋ちゃんになにかあるかもしれないしね。

回避する為の手を打てるなら打っておきたいと思ってね。」

「まぁ、わからんでもないが、そもそもあのぼーやに習得できるかどうか・・・」

「この間のヘルマンや夕映経由で聞いた本屋ちゃんの話から考えても

素質はあるから大丈夫じゃない? フォローはラカンさんに任せて。」

「あのラカンさんがフォローなんてしますかね?」

「するんじゃないかな? 英雄だし。」

「都合よく英雄扱いだな・・・」

「そこは会ってから考えようよ、会ってもない人をどうこう言えないし。」

「しかしあのぼーやに私の魔法をね・・・・気が進まんな。」

「そこは夕映の為だと思って、お姉ちゃんもお願いするから。」

「・・・・・保留だ。 今すぐ返答する気にならん。

これから観光しようというのに気が滅入る。」

「そうだね、また今度ゆっくり考えよう。」

「では、私は先に部屋に戻って手紙の用意をしておきます。」

「あ、悪いね、クルト。」

「いいえ、代金はきっちり請求しますので。」

「しっかりしてるな~。」

「誰かさんにいろんな目に合わされてますから。」

「ちぇ~。」

「姉様はろくな事をせんな。」

「旦さん、今度ゆっくりその時の話を聞かせてもらいますえ?」

「・・・・お手柔らかにね。」

「旦さん次第です。」

「なら大丈夫だね。」


その後クルトの家での朝食を楽しみ、手紙とメモを貰って

私達はクルトの家を後にした。




クルトの家を出て、私達は向こうで待っている皆のおみやげを探しながら

観光を楽しんでいる。


「しかし、茶々丸を連れてこなくて正解かもしれんな、潮風があまりよさそうな気がせん。」

「そうだね、チャチャゼロは大丈夫なの?」

「ココニスミタクハナイナ ナイフガサビツキソウダ。」

「そっちの心配なの・・・」

「あ、旦さんあそこ見てんか。 なんや、屋台に行列ができてますえ?」

「本当だ、なんだろう?」


私達は屋台の方に近づくと甘い匂いがして来て、中を覗いてみると、

そこにはクレープのような、変わった食べ物が売っている。


「なんかクレープみたいだね、お菓子かな?」

「うむ、よし千草、並んで買ってこい。」

「ウチは旦さんの従者や、チャチャゼロはんにでも言うたらええですやん。」

「む・・・よし、チャチャゼロ並んで買ってこい。」

「ジブンデナラベヨ ゴシュジン。」

「なんという役に立たない従者だ!」

「なんという傲慢な主人だ!」


エヴァにつま先を踏みつけられる。


「みんなで並ぼうか・・・?」

「そうですね。」

「っち、仕方がない。」

「オイ、アネ アタマニノセロヨ。」


4人でクレープのような食べ物の屋台に並びながら、

皆へのおみやげの話をする。


「ところで土産は何か考えているのか?」

「一応ね、千雨はこの間まほネットの端末を上げたから 今度は夕映はそれにして

千雨はこの世界の布を買っていこうと思ってるんだよ。」

「布? 魔法付加できるアレか?」

「そうそう、千雨のコスプレ用に何か使えるかもしれないし。」

「ええかもしれませんね。

少し多めに買っていって ウチにもなんか作ってもらえんやろか?」

「頼んだら作ってくれると思うよ。」

「エヴァは茶々丸に何か考えてる?」

「あぁ、こっちに来る前に少し調べたんだが、魔法金属を取り扱ってる店があるらしくてな。

この街じゃないんだが、後で注文だけネットでしていこうと思ってる。」

「へー、エヴァらしいというからしくないというか・・・」

「どっちなんだ!」

「従者の性能アップを求める研究者としてはらしいし、

傲慢な主人としてはらしくないというか・・・」

「姉様とは帰ったら話し合いが必要なようだ。」


帰る頃には忘れていることを願うばかりだ。




話しているうちに私達の順番が来て、人数分のクレープのような食べ物を買い、

食べながら観光を続ける。


この後も食べ物屋によったり、おみやげを買うために店を探したり、

休憩のために入った店で、チャチャゼロが刃物を取り出し、一時騒然としたり。


色々あったが、私達の魔法世界観光は無事に終え、

家に帰った時には皆疲れ果て、食事も軽めに済ませすぐに眠ってしまった。






麻帆良学園内 下校時




「何かエヴァは今日ずっと寝てたな。

昨日何かあったのか?」

「遊び疲れたんでしょ、結構はしゃいでたから。」

「エヴァはんは昨日えらいはしゃぎようでしたな~。」

「・・・・・いいご身分だな。」

「う、うるさいぞ!」 //

「マスター、ご安心してください。 涎は出ていませんでした。」

「そんなことを報告しなくていいんだ! ボケロボがっ!!

・・・お前本当にメンテナンスしたんだろうな?」

「一部金属疲労を起こしていたパーツを取り替え、

AIもバージョンアップして、性能が1.2%向上しました。」

「超が変な改造してないだろうな・・・・まったく。」

「そうだ、千雨 おみやげがあるよ。」

「本当か? 楽しみだな~。

ほら、エヴァ、さっさと帰ろうぜ。」

「ガキかお前は・・・・」

「う、うるせーな。 おみやげはいつでも嬉しいもんなんだよ!

先輩、エヴァは放っておいていこうぜ。」

「まってよ、千雨~。」

「千雨はん、おみやげは逃げまへんから落ち着いておくれやす。」


おみやげがあると聞いてはしゃぐ千雨と、

茶々丸のメンテナンスになにやら不満げのエヴァ

いつもどおりの茶々丸と千草と私で家路につく。




エヴァ家 居間


「え~っと、コレが千雨のおみやげ。」

「? コレって布だよな?」

「そうだよ。」

「・・・布がおみやげ?」

「そう。」

「そう・・・なんだ。」


なにやら不満げな千雨・・・かわいそうなのでそろそろネタばらしをする。


「実はこの布、ただの布じゃないんだよ。

なんと軽い魔法を付与できる布なんだ、

認識阻害のマントなんかもこの布を基本にしてアクセサリーとかで強化して作るんだよ。」

「え、マジか! へ~凄い布なんだ~。」


私の話を聞いて千雨が生地を手にとって眺める。


「千雨にコスプレに何か使えると思ってね。

発光する布とかできるよ。」

「それはマジで使えそうだな。」

「・・・そういえば中間テストの後に学園祭があるじゃない?

それで確かコスプレのコンテストがあったはずだから千雨出てみたら?

その布で衣装作れば結構面白いと思うよ。」

「あ~、悪い。 私そういうイベントには出ないんだ。

HP上で公開するか、先輩たちの前くらいでしか着ないからな。」

「もったいないよ、せっかくかわいいのに。」

「かわいいって・・・」 //

「何で出たくないの?」

「私だとばれると色々うるさいからな。 ・・・・は、恥ずかしいし。」

「残念だ・・・・・まって、そうだ!

この布に認識阻害を掛けて千雨だと認識できないようにすればいいんだよ。」

「そんなことできるのか? あまり強い効果は無理なんじゃ・・・」

「千雨じゃなくて ちう だと認識をずらすようにすれば出来るんじゃない?」

「出来るかもしれないけど、私じゃな・・・・それに・・・・・恥ずかしいし。」

「じゃあ、エヴァに聞いてみよう。 エヴァ~、エヴァにゃ~ん!」


上から走る足音が聞こえてくる。


「大声で恥ずかしい呼び方をするな! バカ姉!!」


出会い頭にいきなり頭を叩かれる。


「それで、何のようだ!」

「いや・・・やっぱりいいよ、先輩・・・・・」

「実はね、おみやげでかった布あるじゃない?

アレに認識阻害をかけたいんだけど、弱い効果しか掛けれないから

服を着た人を認識させなくするんじゃなくて、別人だと思わせるようにできないかと思って。」

「ふむ、そういう事か。」

「いや、考えなくていいぞエヴァ。」

「少しアクセサリか何かで強化してやればそれくらいなら簡単にできるぞ。」

「無視すんなよ!」

「出来るって、千雨。」

「いや、できてもそれを着て外に出るのは・・・」

「お前が着るのか。

しかし何でそんなに嫌がるんだ?」

「この布を使って作るコスプレで学園祭のコンテストに出ようって話になって。」

「いや、なってねーから。」

「ほう、面白そうだ。 私も協力してやろう。」

「面白そうだって言うならお前が出ろよ。」

「何で私がそんな恥ずかしいものに出なければならんのだ?」

「ふざけんなっ!!  わ、私だって恥ずかしいから嫌なんだよ!!」 //


エヴァの理屈に千雨がキレて騒ぎ出した。


「駄目だ、もう決めた。 千雨が出ろ。」

「勝手に決めんな!」

「ねぇ、千雨どうしても嫌なの? お姉ちゃん千雨の晴れ姿がみたいな~。」

「・・・っく、・・・い、いくら先輩のお願いでもこれだけは聞けないんだ。」

「どうしても?」

「・・・どうしても。」

「じゃあ私が一緒に出てあげるから一緒に出ようよ?」

「え? い、いや、でも・・・ほら・・・恥ずかしいから。」

「千雨と中学最後の学園祭の思い出作りたいな。 お姉ちゃんはそう思います。」

「・・・・ほら、作るのにも時間が・・・ね?」

「しょうが無い・・・最後の手段だ。」


私は千雨に近づいていき、耳元で囁く。


「千雨が一緒に出てくれたら・・・ゴニョゴニョをゴニョたゴニョをゴニョゴニョゴニョ。」


千雨の顔が一気に朱に染まり、顔から湯気が出ている。


「出る。 学園祭のコスプレコンテストに出る。」 ////

「おい、姉様! 千雨に何を言った!?」

「別にたいしたことは言ってないよ?」

「いいから教えろ!!」

「しょうが無いな~、

ただ一緒に出てくれたらゴニョゴニョをゴニョたゴニョをゴニョゴニョゴニョ って言っただけだよ。」

「・・・・・・私もだ。」

「え?」

「衣装を作るのに協力してやるんだ、私にもそれをやらせろっ!!」


エヴァが私の服の襟をつかんで揺すり出す。


「分かっ・・・た! 分・・・・かった・・・か ら!!」

「約束したぞ! 必ずだぞっ!!」

「分・・・かった・・・・から、離し・・・・て・・・!」


エヴァの手で私はどこか別の世界へ旅立とうとしていた時、

千雨は妄想の世界へ旅立っていた。


「・・・・・ヘヘ・・・エヘヘ・・・・っ! そ、そうだ!

そうとなったら衣装は3着作らないと!

テスト勉強なんてやってる暇はねぇっ!!

おい、エヴァ時間が無い! 最高のクオリティで作るためにも早速作業に入るぞ!」

「あぁ、分かった! 最悪別荘の使用も許可する。」

「行くぞ! エヴァ!!」 「よし! 任せろ!!」


二人は意気揚々と2階に上がって行った。


「なぁ、旦さん。 あの二人大丈夫なん? ・・・・色々と。」

「少し人より集中力があって、思い込んだら真っ直ぐな娘達なんだよ・・・」

「・・・そうやろうか?」


千草に何か変なところの心配をされる二人だった。





陽も落ちそうな頃、家の呼び鈴が鳴り、茶々丸が応対に出ると

夕映が通常の修行のために家に来た。


「こんばんわ、ソプラノ。」

「こんばんわ、夕映。

そうだ、忘れない内に渡しておくよ。」

「ん? なんですか?」

「おみやげ~、昨日魔法世界に行ってたからね、そのおみやげ。」

「わざわざ、ありがとうです。」


私は箱に入ったまほネットの端末を夕映に渡す。


「これは何ですか?」

「コレはこっちで言う携帯端末、小さいパソコンみたいな物だよ。

これを使えばまほネットってところにアクセスして、

魔法の事を調べられるんだ、千雨には前に渡してあるから聞くといいよ。

こう言うのは千雨の方が得意だからね。」

「わかりました、今度聞いてみるです。」

「うん。」

「夕映はん、お茶が入りましたえ。」


千草が夕映のお茶を持ってやってきた。


「あ、すいませんです。」

「かましまへんで、ウチの仕事やさかい。」

「千草は働き者だから助かるよ~。」

「そう思うんでしたら、そろそろ 別の お仕事の方もさして欲しいんですけど?」

「そっちはほら、なかなか二人っきりになれないから・・・ごめんね。」

「???」


夕映にはまだ少し早い会話だったようだ。



「それで、エヴァンジェリンさんはいますか?」

「あ~エヴァはね・・・・・今 千雨となんか忙しいようで・・・・」

「? そうですか。 それでは今日は千草さんにお願いするです。」

「はいな、すぐ用意しますんで待っててや。」

「はい。」


今 夕映は基本的に魔法から覚えるようにしているが、

少し前から魔力の扱いに慣れてきたので、

スライム娘達との連携や、千草からも幾つか呪いや呪符も習っている。


使用する種類は少ない代わりに、起動までの速さを重視して修得するようだ。

相手が警戒して障壁を強化する前に呪符や呪いを叩き込んで

戦闘や逃走を有利に運ぶと言う話だ。


準備の終わった千草が夕映を連れて地下の別荘へ向かう。


「ほな、旦さん、ウチらは行ってきます。」

「行ってくるです。」

「行ってらっしゃい~。」

「茶々丸はん、ウチの旦さん頼みましたえ。」

「はい、お任せください千草さん、浮気などをしないようにしっかりと見張っておきます。」

「・・・・・・茶々丸・・・メンテナンスで少し変わったね・・・・」

「そうでしょうか?」

「変わったよ・・・なんていうか・・・エヴァに少し似てきた。」

「・・・・・どういう事でしょう? 少し詳しくお話していただけないでしょうか?」 #

「え? そこでそういう反応なんだ・・・」

「二人は放っておいて行きましょか、夕映はん。」

「そうですね、行きましょう、千草さん。」

「ちょ、この状態で私を置いていくの?」

「ソプラノ様、まだ話をしていただいておりません。

さぁ、飲み物も用意しましたので、ゆっくりとお聞かせくださいますか?」


いつの間にかテーブルには飲み物とお菓子がこれでもかと積まれている・・・

千草と夕映もいつの間にかいなくなっている、エヴァと千雨も上に篭っている。


・・・逃げ道はないようだ。


「ナニヤッテンダ?」


救いの神現る!!


「ちゃ、チャチャゼロ! 実は話したいことがあって!!」

「姉さん、夕映さんの修行を見てあげてくれますか?

今地下の別荘に入ったばかりです。」

「・・・・・・ア、アァ ワカッタ・・・・イモウトヨ。」


私の旅はここで終わった。











2階のエヴァの部屋。


「それで私が19歳のバリアジャケットで先輩がA'sの時のにするんだ。

レイハさんは超に作ってもらったのがそのままA'sに使えるし、

私はアーティファクトの方が使える。」

「わかった。

では肩のフィールドジェネレーター部分に認識阻害を強化する用に印を刻もう。」

「それで、もう一着作ろうと思ってるんだが、こっちは認識阻害はいらない。

ただの衣装でいい。」

「何故そんなものが必要なんだ?」

「バカッ! 先輩とゴニョゴニョの時にはこっちの衣装を着てもらうんだよ!

そのほうが役的に合うだろう、見た目も・・・・その・・・・・アレだし。」

「・・・っ!? そ、そうだな! 流石我が弟子だ、素晴らしい!!」

「そう褒めるなよ、とにかく時間がないから急いで型紙を作らないと。」

「よし、姉様の身体の寸法は私が把握しているから問題ない。

あと白い方は私の分も作れ、費用は出すし別荘も使っていい。」

「わかった。 完璧な衣装を作ってやるぜ!!」

「し、下着も衣装に合わせて新調しなくてはな!」 //

「・・・・わ、私の分も頼む・・・・」 //

「あぁ、任せろ。 弟子の面倒もちゃんと見てやるぞ、私は。」








今年の学園祭が不穏な空気に包まれる一端を、ここでも担っていた。



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  1. 2012/03/18(日) 18:52:35|
  2. 二次創作小説 ネギま
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