たいちの仮設避難所

某小説投稿サイトの規約改定による 仮設の避難所です。

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ネギま! 神様から頼まれたお仕事。  017



学園での吸血鬼事件も一段落つき

もう学園で吸血鬼の噂も聞くこともなくなったある日。




エヴァ邸


「おい千雨、このアイテムどうやってとるんだ?」

「それは先に進んでひでんわざ取らないとダメだから先に進めろよ。」

「先に進んだら、また戻ってこないとだめなのか!?

面倒臭いじゃないか。」

「いいから先に進めろよ! 何回同じ所で馬鹿みたいにうろちょろしてるんだよ。」


エヴァと千雨は二人でポケ●ンをやっていた。


「二人共、ゲームやるのはいいけど、

もう少ししたら晩ご飯なんだから きりのいい所でやめなよ。」

「そうは言うがな、姉様、このアイテムを取らんことには・・・」

「だから! それは先に進まないと取れないって言ってるだろうが!」

「・・・・・もう、茶々丸食事の準備をしましょう。」

「はい、ソプラノ様。」

「チャチャゼロ~ このお肉切ってー。」

「ニクヲキルノニ イチイチオレヲ ヨブンジャネーヨ。」

「姉さんのナイフはよく切れますから。」


文句は言ってもちゃんと頼んだことはやってくれるチャチャゼロ。

ゲームに熱中してる二人をよそ目に、私達は食事の準備を進める。


夕食の準備も進み、あとは食べるだけとなっても

まだ二人はゲームをやめようとしない。


「ほら、二人共、ご飯ができたからすぐにゲームをやめなさい。」

「姉様もう少し、あと5分待ってくれ。」

「先輩あともう1戦だからもう少し待ってくれよ。」

「今すぐやめないと晩ご飯抜きにするよ。」

「・・・・・むぅ、しょうが無い。」 「・・・・わかったよ。」


エヴァ家では基本的に食事は参加者全員で食べる決まりだ。

その法を犯すものは何人たりとも 許されない。


「姉様、そこの醤油とってくれ・・・・あぁ違う だし醤油の方。」

「チャチャゼロ、私にも少しワイン頂戴~。」

「テメー! ソレハオレノ ワインダロウ!!」

「千雨、私のエビ食べて、エビ嫌いなのに入ってるのよ。」

「食べれないなら、皿に分けたときに取るなよ、ったく。」

「マスター、野菜も食べてください。」

「ちゃんと食べているだろう。」

「いいえ、1日の摂取量に足りていません、ほうれん草をもっと食べてください。」

「・・・・・・・うるさい従者だ。」


5人も集まると騒がしい食卓であった。


食事も終わり、食後のまたりタイム突入。


「エヴァにゃん~膝枕して~。」

「茶々丸にでもしてもらえ。」

「ソプラノ様、どうぞこちらに。」


茶々丸が私のすぐ横に来て女の子座りをして膝をポンポンと叩く。


「エヴァも、昔はやってくれたのに・・・もう私の膝枕は茶々丸しかないんだね。」

「ワタシでよければいつでも言ってください。」

「・・・先輩、人がいない時だったら  私、やってもいい・・・よ。」 //

「膝枕追加入りましたぁ!」

「馬鹿なこと行ってる暇があったら、足を伸ばせ、私の枕にしてやろう。」

「だが断る。 エヴァ枕所望、エヴァが私の抱き枕になれ。」

「断固拒否する、私の威厳を守るために姉様が枕になれ。」

「威厳wwww。」


お腹に一発いいのを食らった。

やむなくエヴァの枕に地位を落とすこととなった。


「じゃあ千雨が枕になる? 千雨枕。」

「い、いや、今は遠慮しておくよ。」 lll


凄い顔でエヴァが千雨を睨みつけていた。


「そういえばエヴァにゃん、あれから学校ではどう?

ネギ先生とか神楽坂さんとはうまくやれてる?」

「姉様がまだ休んでいたときは、かなりうっとおしかったぞ。

ちょろちょろ遠目に見てくるもんだから睨みつけてやったらおとなしくなったが。」

「アレは笑ったな、向こうもどう対応していいかわからなかったんだろうな。」

「私はいきなり謝られて困りました。」

「あ~それ私も、皆のいる前でいきなり泣きながら謝ってくるんだもん、

皆の視線が痛いわ、恥ずかしいわでひどい目にあった。」

「そういえば超がその様子を動画で保存してたぞ。 私も見せてもらった。」 w

「超め~っ! いずれ覚えてろよ!

メイドの格好させて 「ご主人様」 って呼ばせてやる!」

「私がやりましょうか?」

「茶々丸は今度お嬢様って呼んで。」

「呼ばせるのかよ・・・」


千雨にゴミでも見るかのような目で見られる。


「千雨はなんて呼ばれたい?」

「え? 私はそう言うのはいいよ。」 //

「じゃあ茶々丸、明日1日千雨を 「千雨お姉さまぁ」 って呼んであげて。」

「それはやめろ、クラス中に広まりかねん。」


心底嫌そうな表情だ。


「おい、私には聞かんのか?」

「エヴァはもう決まってるじゃん。」

「ほう、何だ、言ってみろ。」


「ピカ●ュウ。」


太ももを齧られた。


「先輩・・・髪の毛の色だけで適当に言ったよな。」

「ナニモ カンガエテ ナカッタンジャネーノカ。」

「バカ姉がっ!」  ガジガジ

「ソプラノお嬢様、これで涙をお拭きになってください。」

「犬歯っ! エヴァの犬歯が足に刺さったぁ!!」










翌日の放課後、エヴァ邸



「超鈴音!! 黙ってメイド服を着て私を 「ご主人様」 と呼びなさい!!」

「2時間3万円でいいヨ。」

「・・・・数字がリアルで嫌だ。」



今日は超と葉加瀬が家に来ている。

エヴァは学園長と将棋を打ちに行っている。



「葉加瀬酷いんだよぉ~、超ったら私の恥ずかしい動画を勝手に撮ってるんだよ。」

「いつものコトじゃないんですか?」

「いつものことだヨ。」

「・・・・・私、友達はもう少し選んだほうがいいかもしれない。」


とりあえず気を取り直す。


「それで? 今日は二人は何の用だったの?」

「今日は茶々丸のことネ、今のボディでデータも集まってきたから

今度新しいボディを設計することになってネ、その相談だヨ。」

「今までのボディはあくまでテスト用ですから、実際に運用してみて

色々問題点や改良点が出てきてるんですよ。

そこで、どうせボディを新しく作るなら茶々丸の意見も聞こうと思いまして。」

「へー、じゃあ私の案も聞いてよ。」

「・・・・・おっぱいミサイルとかは却下ネ。」

「・・・・・ドリルとかは却下です。」

「・・・・・や、やだなぁ、そんなこと言うわけ無いでしょう? アハハ・・・」


二人の懐疑の視線が痛い。


「イモウトニハ ハモノガタリナイ!」

「チャチャゼロ、いたんだ。」

「シタデネテタラ オマエラガウルセーカラナ オキテキタ。」

「茶々丸に刃物・・・カ。」

「いや、止めましょうよ、銃刀法違反で捕まったら警察に説明するのが大変ですよ。」

「ならばウォーターカッターならどうカ?」

「内蔵する場所の確保が大変ですし、水の確保も面倒ですよ。」

「ダカラ シコミナイフヲ ツケルンダヨ。」


3人が茶々丸の武装化について議論を交わし始める。


「何でみんな、茶々丸をそんなに物騒な娘にしたがるの?

茶々丸に必要なのは武器じゃなくてもっと違うものでしょう!?」

「・・・ふむ、確かに武装も大事だけど 「そこは譲らないんだ。」 他の機能も大事だったネ。」

「なるほど、それでソプラノさんは、どんな機能が茶々丸に必要だと思うんですか?」

「s 「性交渉が出来る機能だとか言ったらぶっ飛ばすネ。」 ・・・・。」 lll




(((あれは本気で言うつもりだったな(ナ))))




「・・・お、お洒落できる、とか。」

「次のボディは人工皮膚を使うことで、

かなり人間に近づくから、露出の多い服でも大丈夫になるネ。」

「・・・そ、そうだ! エヴァが茶々丸方が身長が高いのを気にしていたから・・・」

「それは茶々丸の希望じゃなくエヴァンジェリンさんの希望です。」

「・・・ググゥ・・・ッ・・・」


もはや退路は立たれたのかっ!

このまま私はアイデア一つ出せないまま終わるのかっ!?


とその時救いの神あらわる。


「只今戻りました、超鈴音、葉加瀬いらっしゃいませ。」

「ち、茶々丸ぅ~・・・・・・」

「茶々丸お帰リ。」 「おじゃましてます。」 「カエッタカ。」


茶々丸帰宅っ! 茶々丸帰宅っ! 茶々丸帰宅っ!!


「茶々丸っ! 何か! 何か新しく欲しい機能無い!?」

「・・・どういう事でしょうか?」


私は急いで茶々丸の新しいボディを製作中で、

何か希望はないか超と葉加瀬が聞きに来たと説明をする。」


「そういう事ですか。

そうですね、一つ希望があります。」

「どんなことネ?」

「私達にできる事なら大抵の機能は付けてあげるよ。」






「ソプラノお嬢様を 気持よくしてあげる 機能が欲しいです。」





超と葉加瀬に踏みつけられる。


「貴女という人はっ!! な、何を! 私の茶々丸に何をしたんですかっ!!?」

「ソプラノ・・・・見損なったネ、茶々丸が何でもいうことを聞くと思って

そんなことをやらせていたなんて・・・。」

「オー サスガワガイモウト ゴシュジンカラ アネヲネトロウトハ ナカナカヤルジャネーカ。」

「ちがっ! 違う!! 私は何もやってないっ!! 茶々丸に変なことをしてないって!」


一通り責められた後で、茶々丸が疑問を口にする。


「皆さんどうかしたんですか?」

「どうもこうもないですっ! 私の茶々丸が汚されたなんて・・・」

「茶々丸、私達が悪かったネ、ココに茶々丸を預けたことが間違いだったヨ。

さぁ、すぐに私の部屋に来るネ、綺麗に洗ってあげるかラ。」

「・・・・・私は・・・・なに・・も・・・・・・してない・・・・よ。」


茶々丸が私達の台詞や状況から推測する。


「何か勘違いしているようですが、私はソプラノお嬢様に汚されたことも

何か特別な命令もされていませんが?」



「じゃあ、なんでさっきはあんな 「ソプラノお嬢様を気持よくしてあげる機能」 なんて

言い出したのヨ。」 //

「先程のは、先日ソプラノお嬢様を膝枕してあげた際に、

私の膝は硬いので寝苦しいと思いまして。

それならば気持よく寝ていただけるようになったらいいと思ったのですが。」



「「「・・・・・」」」



「わ、私はソプラノを信じていたヨ。」

「私もですよっ! ソプラノさんがそんなことをするわけ無いじゃないですか。」

「ッチ ツマンネーノ。」


私は3人を見つめるが、誰も目を合わせようとしない。


「取り合えず、超と葉加瀬は後で O・HA・NA・SHI しようよ。」

「・・・ちょっと用事を思い出したネ。」 「あ、私も研究室に用事が・・・」

「二人共逃げたら・・・・ワカッテルヨネ?」



「「はい、ソプラノお嬢様。」」



「・・・?」


この後、茶々丸の改造案は人工筋肉と人工皮膚を多用した素体を作ることになり

茶々丸の膝枕はさらに快適な物になった。




私は、超、葉加瀬の二人を別荘に招待し、

今まで相互理解が不十分だったようなので

じっくりと O・HA・NA・SHI をして二人には私の事を 良く 理解をしてもらった。









数日後 3-A教室、HR中


「えーと皆さん、来週から僕達3-Aは

京都・奈良へ修学旅行へ行くそーで・・!!

もー準備は済みましたか!?」

「「「「「はーい!」」」」」




昼休み、屋上で千雨を含めた4人で昼食を取っている。


「しかし、何で子供先生はHRの時、あんなにテンションが高かったんだ?」

「京都・奈良だぞ! テンションも上がって当然だろう!!」

「マスター、うれしそうで何よりです。」

「この二人は放っておくとして、どうも学園長の話だと

以前 京都にあの子のお父さんが住んでいた家があるとかで、

お父さんの情報が手に入るかもしれないって事で喜んでるんじゃないかな?」

「へー、子供先生の父親はどうかしたのか?

そんな情報を欲しがるようなら普通じゃないんだろう?」

「あのぼーやの両親は色々複雑でな、

以前話したかもしれんが、父親は英雄、母親は災厄の女王?

二親とも消息不明、死亡したとかいう情報が流れてるな。」


千雨の表情が少し曇る。


「そうか、子供先生も苦労してるんだな。」

「あの子の変な英雄願望とか正義に固執するところは、

その影響が大きいだろうね。」

「まぁ、あのぼーやの事などどうでもいい。

問題は来週の修学旅行だ! 茶々丸準備は抜かりなく行えよ。」

「了解しました、マスター。」

「修学旅行の準備くらい自分でやれよ。」

「エヴァが自分でやったら、かえって邪魔なんだよ。」

「あー確かに・・・」

「どういう意味だ千雨。 詳しく話してみろ。」


エヴァが千雨に食いかかる。


「エヴァにゃん、千雨のことは置いておいて、

今日帰ったら修学旅行にもって行く小物とか、下着を買いに行こうよ。」

「・・・む、そうだな。 よし、さっそく放課後に買いに行くぞ。」

『先輩助かったよ。』

『ういうい。』


皆で食事を再開、その後軽く雑談をして午後の授業に戻る。




そして、放課後。


「よし! 姉様 茶々丸、修学旅行の準備のため、買い物にいくぞ!!」

「はいはい、茶々丸、行こう。」

「はい、マスター、ソプラノ様。」


3人でショッピング街へ行き、歯磨などの洗顔用品、下着、

旅行用カバンなどを物色、購入し、

一旦休憩のため、近くの店で軽く食事をする。


「ここの紅茶は少し甘いねー。」

「やはり家で茶々丸がいれたほうがうまいな。」

「ありがとうございますマスター。」

「・・・・ん? あそこにいるのネギ先生に神楽坂さん、近衛さんの3人じゃない?」


道端でネギ先生と神楽坂さん、近衛さんがなにやら集まって談笑している。


「・・・あ~面倒なのがいるな。 無視しろ。」

「でも、ほら。 近衛さんが持ってるカード見て。」

「・・・なんだ? アレは仮契約の時に出るカードじゃないか?

神楽坂とぼーやは確か仮契約していたな。

あの様子だとジジィの孫にも魔法がバレてるのか? 契約でもしたのか?」

「どうだろうね、あの淫獣なら契約のパスを調べられるんだろうけど、

私達には無理だね。」

「それにしても淫獣の飼い主だけあって、あのぼーやも相当なものだな。

あれは将来ろくな男にならんぞ。」

「・・・・・・」

「・・・ん? 茶々丸どうかした?」


茶々丸がなにやら考え込んでいるような仕草を見せる。


「少し、気になったのですが。

近衛さんは学園長のお孫さんで、関西呪術協会の長の子供ですよね。

今回の修学旅行、京都・奈良ですが、そこに英雄と災厄の女王の息子ネギ先生に

近衛さん、偶然にしては少々気にかかるのですが・・・」

「・・・ふむ、確かにな。 ジジィに探りを入れてみるか、

せっかくの京都・奈良の観光なのに、厄介ごとを持ち込まれてはかなわんからな。」

「そうだね、あの学園長の性格からして、これだけのメンツ集めて

何も無いなんて考えられないね・・・。」

「まったく、あのクソジジィろくなことをせんな。」




原作では私や、エヴァ、茶々丸は修学旅行には参加せず、

最後の最後で参戦だったが、最初から修学旅行に参加していたら

どんな厄介事に巻き込まれるかわかったものじゃないし、

原作通り進めないと千草さんと接触も難しくなる可能性もある。


ここは、先手を打って私達の不干渉を確約させて、

原作通りの状況で進むようにしておいた方がいいかもしれない。


幸い、ネギ先生の修行も原作より進んでいるし、能力的にも精神的にも

原作より成長している、アーウェルンクスが厄介だが

状況が悪い方向へ行く可能性は少ないだろう。



「じゃあ、明日にでも学園長室にいって、確認してみようよ。」

「そうだな、向こうでいいように使われるなど我慢ならんからな。」

「それにしても茶々丸、よく気がついたね。」

「うむ、さすがは我が従者、いい仕事をしているぞ。」

「恐悦至極。」






翌日、私達は真相を確認するべく、学園長室へ乗り込んだ。


「ジジィ! 貴様何を企んでいる!!」

「ヒョッ!? いきなりなんじゃエヴァ、老骨にはそういう入室の仕方はきついんじゃがの。

少し落ち着いて話してくれんか?」


学園長室では学園長が一人で事務をしているようだ。


「黙れジジィ、ネタは上がっているんだ! 貴様、修学旅行で何を企んでいる?」

「な、何のことじゃ・・・?」


言葉を詰まらせる学園長、エヴァの聞き方も問題があり、すこし押しが弱いようだ。


「学園長、今回の修学旅行、なぜ京都にしたんですか?

関東と関西の仲の悪さは知っているはず、それに今年は近衛さんやネギ先生がいます

普通に考えたら問題を避けるため、

関西は避けて修学旅行を行うほうがいいんじゃないでしょうか?」

「話によるとネギ先生のご両親の以前暮らしていた家が京都にあると

ネギ先生に教えたのは学園長だと聞いていますが。

「う、うむ、確かにのぅ・・・・」

「さぁ、答えろジジィ・・・まさか向こうで私達まで巻き込もうとしてないだろうな?」


ここまでネタを揃えられ、何も無いとは流石に言えないのか、

学園長は観念したように、話しだした。


「・・・確かに今回京都・奈良への修学旅行はただの修学旅行では無いんじゃ、

ネギ先生には今後、関東と関西がもう少し仲良くやっていけるように

親書を持たせ、関西の長の所へ持って行ってもらうつもりなんじゃ。」

「しかしそれは少し問題があるんじゃないですか?

ネギ先生が持っていくのはいいとしても、

わざわざ修学旅行じゃなくてもいいんじゃないですか?

ただでさえ近衛さんが関西の地に足を踏み入れるとなると

向こうの人間も黙っていないでしょう、これを気に奪還しようとしてもおかしく有りません。

近衛さんやネギ先生の護衛の関係からも問題が多すぎると思いますが?」

「そのあたりは向こうの長とも話は付けてある。

下の者が暴走しないように釘をさしてある。」

「ジジィ・・・ボケたな、組織などそんな思うようには動かんぞ。

まして向こうの長は貴様の婿養子だろう? そんな長の言うことを下が聞くものか。」


学園長も思うところがあるのか表情が芳しくない。


「確かに二人の言うこともわかるが、コレはチャンスでもあっての、

ネギ君が新書を持っていけば、関東も関西も うかつには動けんし、

それでも尚不審な動きをする者を排除すれば

今後の関東と関西の仲を良好なものにする第一歩となるのじゃ。」

「・・・まぁ、貴様の言いたいこともわかるが今回はリスクが大きすぎるな。

貴様の組織や婿養子に対する信頼が貴様の思う通りであることを祈ってやるよ。

何にせよ、私達は今回の修学旅行では、何もせんからな。

学生の本分として修学旅行を楽しませてもらうとしよう。」

「うむ、関東や関西の組織のことは儂らの話じゃ、君達は修学旅行を楽しんできてくれ。」

「その言葉、確かに受け取ったぞ。」

「それならついでにお願いがあるんですが、

修学旅行での班分けで私達・・・・と千雨の4人で別に班を分けてくれませんか?

私の看病とか緊急時に修学旅行を中止して入院や帰宅するからとか理由つけて。」


学園長が訝しんだ顔をする、何か裏があるように思われているのか・・・


「別に特別な理由はありませんよ、私の事がクラスにバレるのを防ぐためには

私は別の班で、部屋に浴室が着いてる部屋の方がいいと思っただけです。

この4人なら見られて困るようなことはないですし。」


少し考え込む学園長・・・

さっきの話の後にこの話では裏があると思われるのもしょうがない。


(4人で班分けしてもらったほうが、何かと動きやすいから何でけどね。)


しかし特別反対する理由もないのか、しぶしぶ学園長は了承する。


「まぁ、確かにのぅ。 わかった、君達の班を分けて、

部屋も浴室が着いてる部屋に変更しよう。」

「ありがとうございます。 

女子中学校に男の娘が一人紛れ込んでいたなんてことになったら問題ですものね。」

「・・・・っ、そ、そうじゃな。」


(甘いね学園長、部屋割りくらいで修学旅行中に何かあった時に私達を

動かす 貸し にしようなんてさせる訳ないじゃない。)




コレで、今回の修学旅行で何か起きても私達が関与する必要はなくなり

班分けや部屋割で問題もなくなった。






翌日、教室にて終始ご機嫌のネギ先生の元、

修学旅行の注意事項や日程の説明、班分けが行われた。



1班

鳴滝姉妹、椎名、釘宮、柿崎


2班

古、超、葉加瀬、長瀬、春日、四葉


3班

雪広、那波、村上、朝倉、ザジ、相坂


4班

佐々木、明石、和泉、龍宮、大河内


5班

近衛、神楽坂、綾瀬、早乙女、宮崎、桜咲


特別班

マクダウェル姉妹、絡繰、長谷川


欠席

相坂さよ





ほぼ原作通りで委員長の班から千雨を抜いた状態で決まった。



「貴様ら! 特別班の班長たる私の指示に従い

今回の修学旅行で京都・奈良を完全に制圧するのだ!」

「なんで軍事行動になってるんだよ。

普通に自由時間に観光するだけだろう。」

「長谷川千雨! そんな不抜けた態度で京都・奈良を観光できると思っているのか!?

私など3桁に及ぶ観光行動を経ても、未だすべてを観光しつくしていないというのに!」

「それはお前が無駄に寄り道するからだろう。」


千雨の指摘通り、エヴァが京都や奈良に行くと必ず予定通りの行動にはならず

ひたすら目に止まったものに突撃していくのだ。


「無駄とは何だっ! あの素晴らしい町並み、すべての神社、仏閣、一般家屋を見ても

絶妙なバランスで調和がなされ、一部の隙もないではないか!」



「・・・・おい、先輩。 こいつ病院に連れていったほうがいいんじゃないか?」

「エヴァの中ではもはや神格化されてるからどうしようも無いんだよ・・・」

「マスター・・・おかわいそうに・・・」


「貴様ら何をグダグダと言っている! 今日は放課後私の家でミーティングだからなっ!!」

「うん、わかったよエヴァ。 エヴァの思った通りにやろうね。」

「その・・・なんだ、元気だせよエヴァ。」

「マスター、私はどんなマスターでもお側に使えています。」

「・・・・う、うむ。 わかったらいいんだ。」



放課後、エヴァの家で入念に修学旅行の日程を組み

準備もほぼ終わり、あとは修学旅行を待つのみとなった。









side 千雨




修学旅行数日前、エヴァの魔法球内、別荘地下倉庫にて。



「・・・・ん? おい、千雨、そんな所で何をしている?」


ギクゥッ!

倉庫入り口で (明らかに挙動不審な私が) エヴァに見つかった。



「え、エヴァか? 何か用か?」

「いや、お前が何か用事があるんじゃないか?

わざわざ、倉庫まで来て。」

「い、いや、私は魔法の修行に結界魔法具を使いたかったから取りに来たんだ・・・?」

「なぜ、疑問形なんだ・・・・まぁ、いい。

お前用の魔法具だったら右の棚の3段目辺りだ。」

「あぁ、ありがとうなエヴァ。」


エヴァは自分の用事を済ますとさっさと倉庫から出て行く。


(ふぅ、危なかった・・・コレを持ち出したのがエヴァにバレたら、

必ず使用用途を聞かれるからな、そうなったら誤魔化しが効かなくなるしな。)


私は倉庫から先輩作の最高クラスの結界魔法具を探して持ち出した。


この結界魔法具は、普通の魔法使いが使っても起動しないが

先輩との契約者や世界樹の指輪をはめた状態で使えば

最高の硬度を誇り、結界を張った時点で外部の侵入者を完全に防ぐ完全な密室を作る。


(この魔法具があれば誰の邪魔も入らない。

身体年齢こそガキみたいなモノだが、生きた時間はもう数十年くらいはたったし、

もう、私もそれなりの年の女、そろそろ先輩との関係もはっきりさせないと。

修学旅行、旅の宿、温泉、二人っきりの部屋・・・シチュエーションは完璧だ。

後はタイミングだけ、今回の旅行で先輩と・・・・・・・・・) /////


エヴァの立てた完璧な旅行計画を乱す敵は外部だけではなく、

内部にも存在していた・・・・


(待ってろよ、先輩っ! あの時の仮契約の約束通り、

身も心も先輩のモノになって、先輩を私のモノにしてやるからな!」 /////




後半は妄想が声に出ていたが 今回の修学旅行、

確かな決意の元、長谷川千雨の女の闘いが分岐点を迎える!



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  1. 2012/03/17(土) 16:28:25|
  2. 二次創作小説 ネギま
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:1
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コメント

No title

なんというか、ご都合主義まっしぐらな小説ですね。と言うよりも、描写が皆無に等しいので、まずは描写を増やして最低限の小説らしさを保つべきだと思います。

セリフに名前がついてないだけマシですが、これはただの台本ですから
  1. 2012/06/30(土) 15:17:15 |
  2. URL |
  3. 774 #9L.cY0cg
  4. [ 編集 ]

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