たいちの仮設避難所

某小説投稿サイトの規約改定による 仮設の避難所です。

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雑記。


こんにちわ


時間がある時にちまちま書いていたネギまSSの後日談1が出来ましたので、
試験的に投稿してみました。


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  1. 2012/06/26(火) 10:27:53|
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後日談1


麻帆良学園
エヴァンジェリン邸 庭




sideソプラノ


魔法世界でのお祭り騒ぎは未だに続いている。
それもしょうがないだろう、
20年前大戦の首領が生存しており、
そして再びあの悪夢が蘇り、魔法世界が崩壊するその時、
20年前世界を救った英雄が再び姿を変え現れたのだ。

その英雄は本人ではなくその息子、10歳あまりの子供ではあるが
その力は かの英雄と匹敵・・・いや、かの英雄を凌駕し
20年前の英雄すらかなわなかった
完全なる世界の首領を討ち取り、この世界を救ったのだ!

世界を救った英雄の帰還、それを祝う祝宴が
1~2週間で終わって良いはずがないのだ!


「姉様が何をボケたことを考えているか解からんが
そこのジュースを取れ、喉が渇いた。」
「・・・・いま壮大な英雄の物語を考えていたのに
それは酷いんじゃない?」


私はエヴァが指示した通りにジュースを取り、
ストローの先端を彼女の口元に持っていく。

なんで私がこんな事をやっているかというと、
私の膝の上にエヴァが陣取って本を読んでいるため、
私は動けず、エヴァも本を読む手を止めるつもりは無いからだ。


「大体、私がこんなになってるのは姉様のせいなんだぞ?
調子に乗って好き放題やりおって・・・
真祖の吸血鬼が疲労で腰が動かんとはどういうことだ?
私も途中で意識が殆ど無かったが姉様は何をしたんだ?」
「何をってナニを?」
「・・・・術式兵装 『氷の女お「冗談! 冗談だって!!」・・・っち。」


こんなエヴァを膝に抱えた状態で『氷の女王』なんて起動されたら
私が氷の椅子になってしまう。


「それにしても皆 帰ってこないね~。
明日には始業式だっていうのに。
このままじゃ始業式の日にいきなり学級閉鎖だよ。」
「別に構わんだろう?
むしろ もう二度と帰ってこんでもいいくらいだ。
そっちのほうが静かでいい。」
「エヴァはそれでいいかもしれないけど、
私は千雨達には帰ってきてほしいな~。」
「・・・まぁ、アイツらなら・・・
20年後くらいになら帰ってきてもいいだろう。」
「どんなけだよ・・・・」
「アイツらがいない間は私が姉様を独占できるからな。」
「私は愛されてるね~。」
「フフン、その分私にも返せよ?」


こんな感じで魔法世界から帰ってきてから
私達はまったりと過ごしている。

千草は精神的にかなり疲れたようで
城で休みつつ、造物主を調教している。
調教といっても千草の気が済むまでこき使って
シバキ上げるだけだが。


「お主らはいつもこんな感じなのか?」
「っち、邪魔なのが来た。」
「あ、主ちゃん、おかえり~。
何処行ってたの?」
「うむ、この街にはなかなかうまいものが揃っておるのでな、
久方ぶりに食事を楽しんでおるのじゃ。」
「墓守り人の宮殿じゃ食事で無かったの?」
「出てはいたが・・・アイツら揃いも揃って
自分の好きなモノしか作れん。
デュナミスにいたっては豆を煮てそのまま食えとか抜かしおる。」
「あ~・・・それは酷いね。」
「だがココはいいのぅ。
魔力は満ちておるし 平和じゃし、
何より食事が美味い!
妾はもう二度と彼奴らには手を貸さん!!
あんな食生活は二度とゴメンじゃ!」
「そうしてくれるとこっちも助かるよ。」
「うむ、まぁ、お主らの計画より良い計画で、
飯が美味い組織が出て来ぬうちは
お主らに協力してやろう。」
「じゃあ、茶々丸達に頑張ってもらわないとね~。
あ、そうだ、今度 超達がまた、
超包子開店するらしいから食べに行くといいよ。
あそこの中華は麻帆良1だから。」
「ほう、では開店次第すぐに食事しにいかぬとな。」
「その時は皆で食べに行こう。」


私と墓所の主、あらため、主ちゃんと話していると
エヴァが横から割り込んできた。


「貴様の食道楽はいいが、
やることはちゃんとやっているんだろうな?」
「お主と一緒にするな、妾はきっちり仕事を済ませてから
後顧の憂い無く 遊ぶ主義じゃ。
とうの昔に終わらせておるわ。」
「だったら次の工程の仕事をしろ!」
「妾だけ突出して仕事しても意味があるまい。
次の妾の出番まで仕事は休みじゃ。」
「・・・・っち、だったらさっさと飲み食いでも好きにしてこい。
私と姉様の邪魔をするな。」
「お主はほんに、姉にべったりじゃのう。
子供に聴かせるおとぎ話にもなった
闇の福音が聞いて呆れるわ。」
「わ、私は別に好きで姉様にベッタリしているわけではない!
腰に力が入らんのだからしょうがないだろう!」
「お主ら・・・女同士で不毛だと思わぬのか?」
「アホか!! 私を同性愛者と一緒にするな!
姉様はこんな見た目でもしっかり男だ!!」
「・・・・・・・・・」
「な、なんだ・・・?」
「闇の福音よ・・・いくら姉が好きだからといって
女に生やすのはどうかと思うぞ?
流石に倒錯的すぎる。」
「なっ!? バ、バカ、違う!
姉様は元から男だ!」
「・・・冗談じゃ。
ソプラノが男だということは知っておるわ。」
「く・・・・このガキ!!」
「見た目はお主もガキではないか。」
「・・・・殺す!」
「ソプラノ~、お主の妹に殺されるのじゃ~。」


腰に力が入らないが魔法は普通に使えるエヴァは
飛行魔法で浮かび上がって
魔法の射手を主ちゃんに向かって撃ちまくるが
主ちゃんは障壁で防御しながら
エヴァとの間に私を配置して盾にしようとする。


「なんで私を盾にするのよ。
主ちゃんの障壁なら防御できるでしょうに。」
「そんなことをしたら、疲れるではないか。」
「姉様を盾にするな! 墓所のババァ!!」


エヴァは主ちゃんが自分よりはるかに年上だと知って以来
何かある度に彼女をババァと呼ぶが、
主ちゃんはどこ吹く風だ。


そんなことをしていると玄関の方でベルがなる音が聞こえた。

だが、今家の中には誰もいないので
応対に出るものがいないのだが
庭の騒ぎを聞きつけたのか
玄関の方から庭の方に回ってくる人物がいた。


「・・・なにやってんだお前ら?」
「ソプラノ、ただいまです。」
「あ、二人共おかえり~。」


現れたのは千雨と夕映の二人だった。
茶々丸は修理のために私達と一緒に帰ってきていたため
彼女達二人だけがネギ先生達と一緒に
魔法世界での祝宴に参加してきたのだ。


「待て! 墓所のババァ!」
「待てと言われて待つ愚か者は居らぬ、」
「はいはい、二人共一時休戦~、千雨達が帰ってきたよ。」
「っち・・・もう帰って来たのか。」
「お主らは・・・宮殿でおった小娘どもか。」
「私はこんな見た目でも生きてる年齢は十分大人だ。」
「私はもう少しで20ですよ。」
「なんじゃ随分若作りしておるの~。」
「お前に言われたくねーよ・・・オマエどう見ても
エヴァよりガキに見えるじゃねーか。」
「しょうがなかろう、妾とて好き好んでこの容姿でおるわけではおらぬ。」
「主ちゃんはそのカッコが可愛いんだからいいんだよ!
可愛いは正義なんだよ!!」


墓守の主ちゃんはフードを取ったら
アスナちゃんの子供の時のような姿をしており、
特徴的なゲシゲシな眉以外は
ほとんどアスナちゃんとそっくりなのだ。


「先輩、そいつ出しといていいのかよ?
暴れたりしねーだろうな?」
「大丈夫だよ、主ちゃん可愛いし。」
「理由になってないです。」
「主ちゃんの話はいいとして、
帰ってきたのは千雨達だけ?」
「いや、一応 皆帰ってきたぜ。
今頃寮で夏休みの宿題を皆で分担してやってんじゃねーか?」
「千雨達はやらなくていいの?」
「もちろんやるですよ、これからエヴァンジェリンさんのお城に篭って。」
「お前ら・・・」
「そこは先輩との契約の利点を生かさねーとな。
今から篭れば14~5日はあるだろうから
夕映と分担してゆっくりやるさ。」
「そういうことです。」
「ふ~ん、でも今お城に造物主と千草が居るよ?
それにアスナちゃんも寝てるし。」

「「はぁ!!」」

「ちょ、先輩アイツらエヴァの城に放り込んでたのかよ!?
封印とかしなくていのかよ?」
「千草の言うことよく聞くから別に問題ないよ。
・・・・ただ、ちょっとネギ先生には見せられないかな。」
「・・・千草さん、無茶してないといいですけど。」
「四つん這いにさせて3回回らせてワンって鳴かせてたよ。
ビデオにも取ってたし。」
「「あ~~~・・・・」」
「アレは妾も笑ったのう、造物主のあの悔しそうな顔。
今思い出しても笑えるわ。」
「どうせなら素っ裸でやらせればよかったのに、
千草め・・ 「ウチは旦さんの裸しか見とうありまへん。」 とか
ぬかしおってからに。」
「何にしてもしばらくは、ネギ先生には合わせないほうがいいと思うよ。」
「そうだな・・・流石に姿だけとはいえ
アレだけ探し求めた父親の醜態を見せるのは可哀想だよな。」
「でも、あとで本人が復活した時に
皆でビデオで上映会開くんだけどね♪」

「「最悪(だな)(です)。」」

「まぁ、そういうわけで、お城で夏休みの宿題やるなら
千草にそろそろ戻ってくるように言っといてよ。
夕食くらい皆で食べたいし。」
「了解、伝えとくよ。」
「ん、お願いね~。」


そう言うと二人はエヴァの家に入ろうとしたのだが、
千雨だけ戻ってきて、私のそばに来て耳元で囁いた。


(先輩・・・・その・・今夜だけど。)
(ん、OK。 ・・・久しぶりだし千雨は頑張ったから
ご褒美あげないとね♪)
(ば、バカ! そんなんじゃなくて・・・その・・・まぁ、いいけど。)


今夜は千雨とハッスルだ!!




さて、千雨とハッスルした翌日、
性格にはエヴァの魔法球をつかったので違うのだが、始業式の日。

私達は皆で登校し、クラスに着くとそこにはいつも通りの日常が繰り広げられていた。


「みんな元気だね~、でもコレでこそ3-Aだよね。」
「ガキ共が騒ぎおって、少しはおとなしくなるかと思ったら、
うるさくてしょうがない。」


私達は席についてHRの為にネギ先生が来るのを待っている。
しばらくすると鐘がなりHRの時間になったのだが、
ネギ先生が現れる気配がない。
いつもは結構時間に正確なのだがどうしたのかと思っていたら、
廊下から人が走る音が聞こえてきたかと思ったら、
いきなり扉が開けられ、鳴滝姉妹と美空ちゃんが張った罠を全てコンプリートするネギ先生が現れた。


「ぼーやはなんでいまさらあんな罠に引っかかるんだ?」
「少し気が抜けてたんじゃない?
超の話によると魔法級に篭って、魔法世界救済計画の計画書を読みふけってたらしいよ。
同時にエヴァが渡した造物主の情報を読んで、
お父さんとお母さんを救出するための魔法を組んでるらしいし。」
「私達に任せておけばいいものを・・・その内ぼーやは高畑みたいに一気に老けるんじゃないだろうな?」


私達がそんな事を話していると復帰したネギ先生が、
教壇に立ち、礼を済ませた後、周回の前に大事な話があるとかで、
廊下にまたせている人を呼び出した。


「今日から新しくこのクラスで一緒に勉強することになった月詠さんです。」

「「「「「「「えぇ~!?」」」」」」」

「京都から着た月詠ですぅ、よろしゅうお願いします・・・・あは♪
お姉さまぁ!」

「「「「お姉さま!?」」」」


そう言うと月詠ちゃんは私の所に向かって駆けてきて、
私の手を握りしめてきた。


「月詠ちゃん久しぶり、元気だった?」
「お姉さまに会うまでは、全然ダメやったけど、
今はもう元気ですえ~!」


こうして私達のクラスに月詠ちゃんが新たに加わることになった。


  1. 2012/06/26(火) 10:25:54|
  2. 二次創作小説 ネギま
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雑記。


こんにちわ


恋姫SSのバックアップ用に本日投稿しました。
十話まで投稿してあります。

目次も用意してありますので
コチラで読む方は目次を利用されると便利かと思います。

  1. 2012/06/20(水) 15:29:30|
  2. 雑記
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アーティファクト説明


アーティファクト説明。
(ネーミングセンスが無いので名前は適当)


エヴァ


白百合の花弁

ソプラノの光鷹翼が3枚自由に使える様になる。

ソプラノが5枚使うとエヴァが1枚しか使えない、
というように優先権はソプラノにある。

花嫁衣裳は何の魔法効果もないが
アーティファクトを召喚しなおせば
破れても汚れてもいつでも新品状態になる。
それを利用してソプラノとさんざん楽しんだとか・・・


千雨


レイジングハート→レイジングハートEX

千雨用に最適化された魔法の杖。

カートリッジシステムが搭載されており、装填数は6発
1発に千雨の最大魔力の相当する魔力が込められており
使っても、しばらくすればソプラノからの魔力供給で回復する。

EXになってからブラスタービットが搭載され
スターライトブレイカーの威力が上がったが
それ相応に千雨に対する負荷もかかるため
治癒魔法を同時に使わないと身体に掛かる負荷でボロボロになる。


千草


殺生石(偽)

本物の殺生石ではない。

千草の呪術を強化する能力があり、
千草が相手に持つ嫌悪感が強ければ強いほど
効果が増していく。
エヴァでも本気でビビるほどの効果が出る。


夕映


赤い糸巻き巻き

ボビン自体は夕映に最適化された ただの魔法触媒。
ボビンに巻かれた糸の長さは夕映の魔力量に比例するが現在は35mほど。
糸の強度は夕映がソプラノを想うほど強度が増していく。
初期プロットでは鋼糸として使うというネタもあった。

糸を使って円を描くと対物対魔の魔法障壁が張られ、
その強度は夕映の張れる最大硬度の魔法障壁と匹敵する。
魔法障壁内では若干の回復効果があり、
擦り傷程度なら数秒で治る。

糸で描かれた魔法障壁内で魔法障壁を展開すると
糸で描かれた魔法障壁に上乗せされ強度が増して行く。

ソプラノの光鷹翼を試したら
アーティファクトが耐え切れずに爆発して壊れてしまったと言うネタがあった。
エヴァの魔法障壁までは耐えられた。





時の卵(ク○ノ・ト○ガー(嘘))

時空間座標としての効果があり
超がカシオペアで何処の時間に飛んでも
この玉子を帰還座標にすれば必ず卵の存在する時空間に帰ってこれる。

この玉子自体の時が止まっているので
どんな手段を持ってしても物理的には破壊不可能。
初期プロットではフェイトが超の心臓を狙った攻撃を
この玉子で受け止めると言うネタがあった。

戦闘服は超が作ったものがそのまま登録されるので
バージョンアップも思いのままで
ソプラノの魔力を使えばカシオペアも使用可能。
理論値では恐竜のいた時代まで戻れる・・・らしい。


葉加瀬


葉加瀬の財宝 (ゲート・オブ・HA KA SE)

アーティファクト自体は葉加瀬が作成したものがしまえる無限の倉庫と
射出するための照準を付けるためのメガネ。
メガネの度は常に最適な度数に合わせてある。

葉加瀬が作ったものなら直接間接問わずしまえて、
射出することができる。
射出速度はマッハ5まで観測している・・・らしい。
内部では時間の流れが止まっているので
葉加瀬が料理を作ってしまっておいたら
いつでもアツアツ出来立ての料理が食べられる。

  1. 2012/06/18(月) 14:50:37|
  2. 二次創作小説 ネギま
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こんにちわ


台風がダブルで日本直撃コースのようですね。
私の住んでいる地域も直撃なので気をつけますが
皆さんも気をつけてください。


拍手コメントの方でネギまSSのアーティファクトに関しての
質問というか疑問が上がっていたので
ついでに全員分のアーティファクト紹介みたいなのを
即席で作ってみました。

興味のある方はどうぞ。


即席で作ったので
穴があるかも・・・


  1. 2012/06/18(月) 14:46:24|
  2. 雑記
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雑記


こんにちわ。


何かにじファンで恋姫SSを公開してから
すごい勢いでカウンタが回りだして困惑しております。

来てくれた方、ありがとうございます。


恋姫SSは十話までは予約投稿してありますので
毎日0時に更新されるはずです。

今の予定では11話までが毎日更新になります。
話のキリがいいところは13くらいになるので
そこまでは毎日更新で行こうか検討中です。


さて、SSとは全く関係ない話ですが
PSO2のプレオープンβが始まりました。
実はクローズドβから少しやっていたのですが、
オープンβが始まったらまた少しやるつもりなので
もし、何処かのミッションで私のキャラとあったらよろしくお願いします。

そのあとは世界樹4も出るので、
久しぶりにゲームを楽しんでみようかな。
  1. 2012/06/16(土) 21:05:55|
  2. 雑記
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雑記。


こんにちわ。


恋姫SSは九話まで予約投稿して起きましたので、
毎日更新を守れるかと思います。

そろそろ十話なので、
十話投稿したら、ココにもバックアップ用として
投稿しておこうかと思います。


さて、私が暇つぶしに書いた絵で、
コメントを頂きました、ありがとうございました。


二つ名で黒猫とよばれそう、と言うコメントがありましたが、
実は初期設定ではまさに黒猫と言う二つ名がありました。

桂花と対で「許昌には類まれなる智謀を持つ二匹の猫がいる。」
と言う感じだったのですが、
喜媚が黒猫なら桂花は何猫だ?
と言う感じで迷った結果、没になりました。
オリジナルで白の猫耳服を着せて
許昌のプリ○ュア! も良かったんですが、
あまりいじくってオリジナルの桂花の良さが
無くなってもアレだと思いましたので没案です。


夕映に似てると思われたのは、
多分表情がアレだからだと思いますが、
書いてる時は、喜媚の心情は「なんで私がこんな服を・・」
と言う感じでイメージしてましたので
あの表情になっています。

普段はあそこまで気だるそう、と言うか
半目はしてません。
まぁ、やっつけで書いたのでそこまで細かく見ずに
本編ではこんな服着てるんだ、位で流してもらえればいいかと思います。
  1. 2012/06/16(土) 08:46:40|
  2. 雑記
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雑記


6月15日


こんにちわ。


にじファンでの恋姫SSは順調に更新しています。
以前にも書いたかもしれませんが、
桂花と真名交換までは毎日更新で行きますので
よろしくお願いします。



それと、時間が少しあったので
適当に喜媚のイメージ画像を書いてみました。
今現在の物なので、
気が向いたら変えるかもしれませんが、
こんな感じです。
服は本編である北郷一刀くんが外史に来た時点のデフォ服です。


喜媚 容姿案その1




  1. 2012/06/15(金) 18:59:35|
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雑記。


こんにちわ


恋姫SS14話の方も無事更新されたようです。
お時間のある方は見てくれるとありがたいです。


こっからはコメントや拍手に有ったコメントで
答えれそうなものに答えていこうと思います。

まず、完結のお祝いのコメントが多数ありました、
ありがとうございます。
初期目標がとにかく完結させることだったので
目標が達成できてよかったです。
これも読んでくれた皆様のおかげなので
ありがとうございました。
新しい恋姫SSも目標は完結なので
是非コチラの方もよろしくお願いします。

残った仮契約枠について
コメントがありました。
コレについては後日談で語られる事になりますが
気長に待ってくれるとありがたいです。
初期プロットでは普通に茶々丸でしたが、
次のプロットでは造物主と言う案もありました。
しかしコレは正体がナギだということが
原作で明らかになったのでボツとなりました。
そして現段階のプロットでは残りの枠をかけて
ちょっとした戦争が勃発する・・・・かも。
追加、別に茶々丸が嫌いとかじゃありませんよ?
ソプラノの態度で察していただけるといいのですが
彼女は茶々丸やラトナ、ピュラを家族だと思っています。
なので、茶々丸から言い出せば別ですが
契約という形で縛る必要があると思ってないだけです。
そう解釈していただけると嬉しいです。

クマ嫌いの設定についてありましたが
いくつかネタは用意してありましたが
使い機会が無くて倉庫で眠ってます、
後日談で使ってみるのもいいかもしれません。
アスナのクマパンを見たソプラノが
クマパンを脱がすとか、
実は話の流れ次第では従者候補だった
楓がソプラノにご馳走しようとして
麻帆良の森でクマを取ってくるとかいう案がありました。

千雨の のどかに貸した貸しですが
アレをあえて使わなかったのが千雨がソプラノに対する
思いの複雑さを演出してみたんですが
どうでしたかね?
千雨の闇の魔法習得理由が
ソプラノの愛を自分一人だけのものにしたい嫉妬心から来ているので
闇の魔法を習得し自信の嫉妬心を克服した
千雨だからこそ、あの貸しを使わなかったと言う感じでしたが
私の文章力不足で伝わらなかったら申し訳ありません。
そんな感じでした。
千雨が闇の魔法習得時にエヴァの巻物の中で
ヤンデレ全開になってクラスメイトや
ソプラノの周りの人間抹殺して回って
最後は自分の部屋で監禁して精神が死んだソプラノと一緒に衰弱死する。
と言う黒い話もあったんですが
千雨やネギまファンに怒られそうだったので止めました。

私の作品にインスパイアされたSSがあるというコメントがありましたが、
そんな稀有な方がいらっしゃったんですね。
小太郎去勢とか哀れすぎる・・・(w

私の妄想に付き合ってくれて
fateネタを教えてくれた方がいましたが、
まず、ありがとうございます。
私はリストに書いたfate関連を一通りやった程度の知識なので
色々と対処方法はあるんだなと感心しました。
相手の能力次第ではある程度レジストされるけど
ネロにとって有利な状況を作り出せる、位がちょうどいいんでしょうかね?
一応ネロの宝具なのでかなり強力に強制力を働かせられるけど
直感Aとかだと若干レジストされて致命傷が致命傷にならないとかいう感じで。
そうするとSSにするならネロさんの皇帝特権をふんだんに生かして
相手の弱点をひたすら狙うため、
ネロさんのマスターは洞察力が優れてる感じで
知能戦っぽいのができそうですね。
ネロさんは皇帝特権をどの程度まで拡大解釈するかで
チートになるか頭脳戦になるか分かれそうです。
いっそネロさんのクラスをセイバーではなく
イレギュラークラスにしてオールマイティとか万能みたいな
名前のクラスにしたfateSSとかも妄想してみると
面白いかもしれません。
一応途中までの妄想ネタならあって、
第二魔法の習得を目指した親父が
一歳にも満たない主人公に無理がり魔術刻印(だっけ?)を無理やり埋め込んで
そのせいで中途半端に第二魔法が使えるようになった主人公。
平行世界や別の世界の知識や魔力が流れ込んで
膨大な魔力はあるが、魔術回路の本数が普通の魔術師クラスのため
使いこなせていないのと、
原作知識を手に入れたのはいいが、
自分が封印指定されること確実だということで
逃げ延びるために持て余していた膨大な魔力を利用して
個人でサーヴァント召喚を試みて
比較的 主人に友好的でかわいいネロをなんとか召喚し
いろいろ原作イベントを脇から摘みながら
ネロとの信頼関係を築いたり、強くなっていき
fate本編かホロウ辺りで終了・・・みたいな妄想。

ネロ可愛いよネロ。



  1. 2012/06/14(木) 02:57:42|
  2. 雑記
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雑記。


こんにちわ。


にじファンで14日0時に恋姫SSを予約更新しておきました。
色々考えた結果、桂花が主人公に真名を預ける話までは
毎日更新でいこうと思います。
よろしくお願いします。



全然関係ない話しなのですが、
以前からたまにfateのキャラを出すSSを考える時があるのですが、
私が好きなサーヴァントがネロなので
ネロの設定を考えていたのですが
彼女の宝具「招き蕩う黄金劇場」ってどんな感じなんですかね?
ゲーム中では敵の弱体化と特殊技の使用解禁ですけど、
元のゲームがRPGなのでSSで描写するとどういう感じになるのか
考えてみたのですが・・・

「招き蕩う黄金劇場」内では
すべてがネロ主役の演劇となるため
皇帝特権と合わせて戦闘時においては、
どんな都合のいい現象も引き起こすことができる。
敵が戦闘中に躓いたり、キャスターが詠唱中に舌噛んだり
適当に投げた剣が敵の急所に当たったり、
絶体絶命の状況でもネロが勝利を諦めなければ
劇場内限定の世界が味方してネロを勝利に導くとか。

破るには魔力切れを狙うか、ネロの心を折るか、
固有結界で世界を塗りつぶすか、
第二魔法で劇場破壊か逃げるかしかないとか。
ネロ強すぎですかね?


まぁ、fate原作、ホロウ、エクストラ、月姫シリーズ、初期メルブラ
・・・これだけやってもfateSS書こうと思ったら原作知識足り無いよ。

オワタ

  1. 2012/06/13(水) 16:23:04|
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雑記。


こんにちわ。


先ほど確認しましたが
恋姫SS、無事に投稿されているようです。
予約投稿するとたまに投稿されなかったり時が
過去にあったので心配でしたが、
何も問題なく投稿されてよかったです。

さて、次の話ですが14日0時に予約投稿しました。
ついでに、簡単なオリキャラの紹介等も投稿しましたので
オリキャラについてわからなくなった時などに
参考にしてみてください。


そして、既に多くの方がお気に入りに登録してくれたり、
評価してくれたり、中には感想をくれたりする方もいました。

ありがとうございます。


さて、この仮説避難所への投稿時期ですが、
10話ほど溜まった所で、
まとめて投稿しておこうと思います。
最新話が読みたい方はにじファンへ行かれるといいかと思います。
ここは あくまで何か有った時の避難所なので、
にじファンの鯖が落ちた、等で
読めなくなった時などにご利用ください。

あと、ココではにじファンに書かなかった
適当な話などをたまに書くかもしれませんので
その辺にお付き合いできる方等は
たま~に見ていただけると嬉しいです。


戯言。

モバマスを無課金でやっているのですが
今日の無料ガチャでやよいが出たー!

  1. 2012/06/13(水) 07:37:38|
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恋姫SS予約投稿完了。


6月12日


こんにちわ。


先程にじファンの方に、恋姫SS

真・恋姫†無双 変革する外史。

を、予約投稿してきました。

前書き含めて五話予約投稿しました。
13日の0時には見れるようになるはずです。

初めての方や、前作のネギまSSを見てくれた方、
今後も よろしくお願いします。




さて、コメントや拍手の方でネギまSSを完結した件で
ありがたいコメントを多数いただきました。

その中でソプラノが平突き(牙突)を使うのを
期待してた方がいらっしゃいましたが、
本編では相手が空を飛んでいたり、精霊化する相手、
また、刹那の出番が無くなる等で、
使う機会がなかったのですが
後日談のプロットで、月詠とソプラノが
ガチで剣で戦う予定していますので、
本編で期待に答えられなくて申し訳ありませんが
後日談にご期待ください。



  1. 2012/06/12(火) 17:13:15|
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雑記。


6月12日


こんにちわ。


さて、今日の投稿でネギま! 神様から頼まれたお仕事。は
一端終了となります。

思えば完結まで長かった・・・
途中で仕事が忙しくなり更新が停滞したりもしましたが、
なんとか初期目標の完結まで持ってくることができました。

元々 読み専だった私が
人のSSを見て自分だったらこうするのに、とか
このキャラをヒロインにしたい、とか
面白かったのにエターなった作品などを見て残念に思ったり・・・

そんな時に脳内の妄想から始まり、
単行本を読みながら設定を考えたりしている内に
プロットを組み、自分で書いてみるか?
と思い、書く以上は完結させたい と目標を立て
こうして今に至っています。

完結までは色々ありましたが
ひとえに、読んでくれた皆様のおかげです。
ありがとうございます。


さて、後日談についてですが、
いくつかネタが用意してあります。

・今回の経験を得て、世界樹の苗やデータを持って
 超が未来に一時的に帰り、火星を復興させる話をダイジェストで。
・アスナと明日菜に別れたアスナ姫が 麻帆良に転校してくる話。
・忠犬(?)月詠ちゃんも一緒に転校か!?
・大人の階段登る・・かも知れない、夕映や超、葉加瀬
 更に茶々丸、ラトナピュラコンビの話。
・空いている1つの仮契約枠を誰が射止めるのか?
 その枠を狙う月詠ちゃん!
・墓所の主ちゃんも転校するかも?
・ナギとアリカ女王の復活。
・闇の魔法を封印されたネギ君の話。
・クリスマス、年末年始、バレンタイン、卒業式等のイベントネタ。


今現在、ざっと並べただけでこんな感じです。

当面は書く予定はありませんが、
恋姫SSの気分転換に書くかもしれません。


さて、その恋姫SSですが、
明日からにじファンで

真・恋姫†無双 変革する外史。

と言う題名で前書き含めて5話ほど投稿する予定です。
導入部分と、桂花に初めて合う所までの内容になっています。

お時間のある方は、
読んでみてくれると有り難です。

新作の執筆にあたり、
今回のネギまSSのような改行方法は見直し、
書き方も少し変えてみました。
私はテキストファイルに打ち込んでから
コピペする方法なので改行が多めにあったほうが
見やすくて作業がし安かったのですが
投稿時には、逆に見難いようなので
次回から少し変えていきます。


それでは今回のネギまSSに今まで付き合って下さった方、
ありがとうございました。

次回作も読んでやってもいいぜ?
という方、これからもよろしくお願いします。




それと、
昨日カウンタ設置に成功したのですが、
設置から今までで既に470人ほどの人が来てくれていました。
正直 二桁くらいの人しか着ていないと思っていたので
コレは驚きの結果でした。
今後もできる範囲で頑張って行くので、よろしくお願いします。

  1. 2012/06/12(火) 12:51:29|
  2. 雑記
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ネギま! 神様から頼まれたお仕事。  091


墓守り人の宮殿内部




side ソプラノ




エヴァによる魔法世界を覆う結界の貼り直しは無事成功し、

その光景に目を奪われ、皆は呆然と立ち尽くす。




「・・お疲れエヴァ。」

「あぁ、なんとか無事に終わったな。」


「しかし まぁ、ここまでやってしまうとはのぅ。

妾達も歳を重ねすぎたかの?

造物主よ。」

「・・・ふん。

どうせまた人間は繰り替えす・・・

それは我が2000年以上掛けてたどり着いた結論だ。」

「・・・だが、世界にあのような者達がおるのなら

まだ 完全なる世界 に行かずとも見守る価値くらいあるのではないか?」

「・・・・今や我はあの女共の駒よ。

だが・・何れ奴らが人間に絶望した時

我に縋り、今日の過ちを詫びる日が今から楽しみだ。」

「ほんに・・・転生を繰り返し

数多の人格を取り込んで少しは丸くなるかと思いきや

ますます頭が硬くなるばかり・・・

あのナギ・スプリングフィールドを取り込んで尚

その精神の暗さ、呆れを通り越して感心するわ。」

「・・・・・ふんっ。」


「さてぼーや達、ご苦労だったな。

コレで貴様らは自他共に認める

世界を救った英雄となり得たわけだが・・

どうだ? なにか思うところはあるか?」

「・・・・エヴァンジェリンさん。

・・・いいえ、まだ何も終わっていません。

これからが本当の始まりです!」

「ほぅ・・・」

「今はまだ一時的に魔法世界の危機が去ったに過ぎません。

超さんの計画書は僕も少し目を通しましたが

これからも遠大な計画が続きます。

魔法世界にある国々が・・・・いえ、

僕達の故郷の地球も含めて 全ての国で手を取り合い、

今回の様な事件を起こさないように・・・

一人ひとりが争うのではなく 手を取り合えるようになるためにも・・

僕やフェイトのように 一時的に喧嘩することがあっても

最後には手を取り合えるような世界にするためにも・・

そして父さんに胸を張って逢うためにも

これからも頑張っていくつもりです!」

「ネギ君・・・・」

「フェイト・・・」

「「「「「「「ネギ(先生)(坊主)(くん)・・・」」」」」」」

「ふむ・・・そうか・・・・」

「それに英雄と言ったらエヴァンジェリンさんたちだって

そうじゃないですか。

皆さんが居なかったら・・・僕達だけではどうなっていたか・・・」

「まぁ、私達が居なくても結構どうにでもなったよ・・・」

「ソプラノ・・さん?」




(私が居なくてもこの世界は大丈夫だからね・・

むしろ私がいたお陰で変なことにならなくてよかったよ。)




「・・・・・・(姉様・・)

・・・ふんっ だが悪いなぼーや!

私達は一時的とはいえ最高額の賞金首になるほどの

悪い魔法使いだ。

ぼーや達にここまで協力しておいて

何の対価も要求せずに終わるはずなどということは無い!」

「・・・え?」

「我々の要求は三つ!

今回の事件は ぼーやが解決したことにしてもらう。

そして今回の事件には私達は一切関わっていないよう

貴様らには口裏を合わせてもらう。

そして最後に造物主や墓所の主は死亡したことにしてもらう。」

「な、なぜですか!?

コレほどの事をしたのなら 過去の事があったとしても

エヴァンジェリンさん・・・いえ皆さんそれぞれが

偉大な魔法使い(マギステル・マギ)の称号を得られるはずです!」

「悪いがぼーや、私達は誰一人としてそんな称号には興味が無い。

それに私達は居なかったことにしたほうがいいのだ。」

「なぜですか!」

「今ならぼーやにでもわかるだろう?

私も姉様もチャチャゼロも元犯罪者で最高クラスの賞金首、

天ヶ崎千草は京都での一件の首謀者、

造物主は20年前と今回の事件の首謀者、

墓所の主はその協力者だ。

フェイト達などは造物主に操られていたとすればいいが

主犯はそうもいかん。」

「しかし、それだって千草さん達が!」

「前科というものはなぼーや、どこまでもついてくるものだ。

たとえその犯罪行為に正当性があろうともな・・・

その前科者が魔法世界最大の禁忌を好きなようにできると言う状況。

こんなもの貴様達が認めても他の奴らが認めんよ。

そして前科者は英雄になどならんほうがいい。

政治や世界の運営に関わるようなことでは特にな・・・

そうだろう クルト。」

「クルトさん・・・」

「ネギ君の気持ちもわかりますが

エヴァンジェリンさんの言う通りです。

これから魔法世界を維持し運営ていく上で

彼女達が表にいるとその存在だけで政治的に不利になることが多いのですよ。

そして それは最初から織り込み済みで我々の計画は進んでいるのです。」

「で、でも!」

「コレはソプラノさん達本人が望んでいることでもあるのですよ。」

「え・・?」

「ネギ先生、私もエヴァも、千草も

皆で静かにのんびりと暮らしていければそれでいいんだよ。

今回の魔法世界の騒動はちょっとワケありで

私達は関与したけど 本来私達が関わるようなことじゃないし

関わりたいと望んだわけでもないんだよ。

あ、だけど別にこのまま何もしないってわけじゃないよ。

私達は裏から超やクルトさんを通して協力するし

もちろんネギ先生のお父さんのナギさんを助けるのにも力を貸すけど

今回の事件では私達は居なかったことにして欲しいんだよ。

そしてそれがこれからの魔法世界を維持していく上で

必要なことなんだよ。」

「でも・・・皆さんは正しいことを・・・皆さんが居なければ・・・」




政治が絡むような理屈ではやはりネギ先生や

クラスの皆は納得出来ないようで、

皆、納得行かないような表情をしている。


英雄なんてなるもんじゃないと私は思うんだけどね・・




「ふむ、納得いかんか・・・・ならばしょうがない。

悪らしく 悪らしい手を取らせてもらおう。」

「え、エヴァンジェリンさん?」




エヴァの悪い癖が始まった・・・

このまま後少し説得すればネギ先生も納得してくれるのに

折れそうな所で余計な事をする。




「ぼーや達が我々の要求を受け入れないというのなら

・・・神楽坂明日菜は死ぬ。

それにナギの救出にも力をかしてやらん!」

「え・・・・アス ナさんが・・・死ぬ?」

「えぇっ!?・・・わ 私!?」

「簡単に説明してやろう、

神楽坂は本来 黄昏の姫巫女の中に生まれた代理人格にすぎない。

そして黄昏の姫巫女としての記憶を完全に取り戻した今、

このまま放っておけばいずれ神楽坂明日菜としての人格は

本来の人格に飲み込まれて消滅することだろう。

そして魔法世界の維持には黄昏の姫巫女は必要で有り

麻帆良卒業後は計画終了まで魔法世界での

礎となる為に魔法世界で暮らすことになる。

魔法世界に来れば会うことくらいはできるだろうがな。」

「で、でも それだけだったら皆に合いにくくなるだけで

私が死ぬとか関係ないじゃない!」

「正直 貴様がいると邪魔なのだ、神楽坂明日菜。

貴様の代理人格が有るせいで魔法世界での黄昏の姫巫女としての

能力行使に負担がかかり本来の能力を出せんのだ。

そして本来の能力を使おうと思ったら

貴様の人格を消してしまうか

貴様を強制的に眠らせておくしか方法はない。」

「そんな・・・ではアスナさんは。」

「人格を消すか眠らせておくか。

会えたとしても年に1~2回起こしてやった時だけだ。

それも時間が経てば それだけ人格は消えていく。」

「エヴァンジェリンさん他に方法はないんですか!」

「「「「エヴァちゃん!」」」」 「エヴァにゃん!」

「・・・・それしか・・・それしか無いのエヴァちゃん!?」

「有るにはあるが ぼーやが我々の要求を受け入れんなら

しょうがなかろう? 」

「・・・・くっ!」

「フフフ・・いい表情だなぼーや。

だが 大して悩むことでもなかろう?

ぼーやがココで戦った事実だけで十分偉大な魔法使いの要件を満たす。

私達のことはなかったことにすれば神楽坂もぼーやの父親も助かる。

後はぼーや達が納得すれば全てが丸く収まるんだ。」

「・・・・わ、分かりました。」

「フフフ、それでいいんだぼーや、

後 朝倉和美、貴様のくだらん報道精神で

私達の事をバラしたら千草に呪いを掛けさせて

貴様を一生「わん」としか言えんようにして

私の飼い犬として死ぬまでこき使ってやるからな。」

「さ 流石の私でもそんなことやらないわよエヴァちゃん!」

「ならばいい。」

「全く・・・エヴァもワルだな~、普通にネギ先生に頼んでも

事情を話したら聞いてくれそうなのに。」

「それでは面白くなかろう?

あのぼーやの苦悶に満ちた表情が見たかったんだから。」


「「「「「「「(Sだ・・・超ドSだ。)」」」」」」」


「では姉様 頼むぞ。」

「はいはい・・・姉使いの悪い妹だ。

造物主さん、ちょっと手を貸してもらうわよ。」

「・・・・何をするつもりだ?」

「貴方には今の明日菜ちゃんと同じ容姿、同じ身体能力で

地球にも魔法世界にもいける義体を作ってもらう。

以前のフェイト君と同じようなものね。

その後は私がサポートするから

貴方は神楽坂明日菜としての人格を義体に移して出来上がり。

寿命や老化の設定は少しおまけにしとこうか。

何なら明日菜ちゃん、パイ○ンも直しておく?」

「な・・何でソプラノちゃんが知ってるのよ!?」///




明日菜ちゃんのパ○パンネタを入れてみたら

思いっきりハリセンで叩かれた。




「いてて・・・一応言っておくけど

義体に移ったら魔法無効化能力も黄昏の姫巫女としての権限も

全て使えなくなって ネギ先生との仮契約も破棄されるから

仮契約したいなら 義体に移ったあとで契約しなおしてね。

本来のアスナちゃんとの契約はこっちで破棄しておくから。」

「・・・わかったわ。

私も黄昏の姫巫女よりも 普通に女子中学生のほうがいいし・・・」

「じゃあお願い・・・・余計なことしたら・・わかってるわね。」

「・・・わかっている。」




こうして造物主本人特製の明日菜ちゃんの体が完成し、

私が空想具現化で「神楽坂明日菜」としての人格を移して

明日菜ちゃんの消滅を防ぐことに成功した。




「あの~・・・「前の」アスナさんはこの後どうなるんですか?」

「姫巫女の方のアスナちゃん?

この後 目が覚めるまで寝かしておいた後・・・・どうしよっかエヴァ?

明日菜ちゃんの人格が消えたら能力行使に問題ないから・・・

せっかくだから中学卒業まで麻帆良のウチのクラスにでも通わせよっか?」

「明日菜とアスナでは紛らわしいだろう・・・・・が 面白いかもな。」


「「「「「「「えええぇぇぇ~~~っ!!!」」」」」」」


「さっき魔法世界に居なきゃいけないとか言ってたじゃん!」

「それは神楽坂の人格があった時の話だ。

邪魔者が消えれば問題なく能力が使えるんだから

たまに魔法世界に行くくらいで問題ない。」

「わたしって・・・本当に ただ邪魔だっただけなの?」




こうして長い戦いとその後始末が終わり、

魔法世界の救済計画は本格的に始動することとなる。


私達はネギ先生達と一緒に帰るとマズイため

侵入してきた時と同様にこっそりとオスティアのクルト邸まで帰還する。




「あ、そういえば ゲートが破壊されたことで

一時的に魔法世界と地球との時差が出来たけど・・・

みんな、夏休みの宿題もう終わった?

皆が帰る頃は 夏休み丁度終わるくらいだよ。

ちなみに私もエヴァ超達も もう終わったよ、  じゃ~ね~♪」



「「「「「「「・・・終わってねぇ~~~~っっ!!!」」」」」」」






数日後


地球 エヴァンジェリン邸内




あれから魔法世界では完全なる世界との終戦記念と、

世界の危機が救われたこと、

それに新たな英雄の誕生を祝って

大規模な祝宴が行われ、今も魔法世界ではお祭り騒ぎになっている。


そんな事とは関係なく、

先に麻帆良に帰ってきた私達は、残り僅かな夏休みを

まったりと楽しんでいる。


私が、リビングでお茶を飲んでいた時、

懐かしい、ほんとうに懐かしい感覚に包まれていた。




「よっす、お久しぶり!」

「あ~・・・・どなたですっけ?」

「私だよ私、貴方をその世界に送った神様。」

「ジョークですよ・・・それにしても随分お久しぶりですね。

・・・・最後にあったのは二〇〇年くらい前でしたっけ?」

「私のいる所はそっちの時間間隔とは無関係だからね。

私にしたら紅茶一杯飲んだくらいしか時間たってないよ。」

「ん~・・・うらやんでいいのか?

まぁ、いいですけど 今日はどんな御用です?

・・・やっぱ造物主 手下化はまずかったですかね?」

「あ~アレね、こっちでもちょっと揉めたよ。」

「揉めましたか。」

「揉めましたよ。

本来ソプラノちゃんが直接手を下すか

造物主の死亡確認してもらったら

貴方を私のいる所謂・・・天界的な世界? 観測世界?

まぁ、どっちでもいいけどこっちに呼び寄せて

私の眷属としてネギま世界を外から管理してもらうはずだったんだよ。」

「そんな話初耳ですけど?」

「ちゃんと話したって、神格を得られる云々って。」

「そうでしたっけ?」

「まぁいいけど、とにかくその予定だったんだけど

貴方が・・・と言うより千草ちゃんが呪いけ掛けたせいで

それが難しくなってね。」

「そうなんですか?」

「・・・っていうかソプラノちゃん ちょっと気が抜けてない?」

「あ~なんか抜けてるかも・・・ようやく終わった~って感じでいますので。」

「貴方のせいでまだ終わってないんだよ?」

「・・・どういうことでしょう?」

「簡単だよ、千草ちゃんが死亡するか

あの呪いが解けるとまた造物主が

本来の目的を完遂しようと動き出す可能性があるのよ。

今は貴方との仮契約があるから千草ちゃんは死ぬことはないけど

この先何があるかわからないでしょう?」

「そうなのか~。」

「そうなのだ~。

で、貴方をこっちに引っ張ってきても千草ちゃんとの仮契約が切れて

また彼女が寿命などで死んだ場合 造物主が動き出す。

だから造物主を殺すか、造物主が改心するか、

それともそっちの世界の人類が絶滅するまで

貴方をその世界から動かすことができなくなったったのよ。」

「・・・なるほど。」

「まぁ、こっちとしてはそれほどき気にしてないの。

さっきも言ったけど時間の流れがそっちと違うから。

問題はソプラノちゃんの心がそれまでもつのか何だけど

・・・大丈夫みたいね。」

「・・・何でそう思うんですか?」

「エヴァちゃんや他の娘置いて逝く気はないでしょう?

エヴァちゃんなんか六〇〇年以上一緒にいるんだし。」

「そう・・・ですね。

むしろ よくエヴァが私と六〇〇年も一緒にいてくれたと思いますよ。」

「その辺は愛の力でしょう!

私 神様ですから 愛 推奨してますし。」

「・・・なんか昔と比べて軽くなってません?」

「ソプラノちゃんがちゃんと仕事してくれたお陰で

鼻が高いんですよ。

他の奴なんか何人もオリ主を世界に放り込んで腐らせたりしてますから。」

「オリ主言うなし。」

「まぁ、そんなわけでソプラノちゃん、

しばらくこっちに引っ張ってこれないけどそっちで頑張ってね。」

「頑張れって・・・具体的にどうすれば?」

「造物主の手綱しっかり握っててくれれば後は好きにしていいよ。

もうそっちの世界に転生者送り始めてるから。

あ、オリ主じゃなくて普通の魂ね。」

「だからオリ主言うなし。」

「造物主が改心するか そっちの世界が滅んだら迎えに行くから

それまでのんびりしててね。」

「縁起悪いですよ。」

「・・・実際ね、造物主を殺害ではない方法で

そっちの世界を安定させたのが高評価でね。

ソプラノちゃんを私の眷属として研修させる期間を飛ばして

どっか他所の世界管理させるか

また、どこか別の世界に放り込むかって案もあったんだけど

私が蹴っといた。」

「・・・何でまたそんなことを?

神様的にあんまり良くないんじゃないですか?」

「だってせっかくエヴァちゃん達と仲良く暮らしてるのに

引き離すのは・・・ね。」

「・・・・・そこはありがとうございます。」

「そのかわり少しソプラノちゃんに特典つけてもいいって話もあったから

なんか希望あったらつけるけど・・どうする?」

「・・・・別にいいです。

皆と一緒に のんびり暮らしていけたら。」

「だよね・・・じゃあ、なんか欲しくなったら連絡頂戴。

また時間できたら連絡するから

造物主の手綱だけしっかり握っといてね。」

「了解しました。」

「じゃ~ね~。」

「じゃ~~。」




精神だけ別の世界に引っ張られるような感覚がなくなり

神様との話も終わって、気がついたら私は

さっきと同じように家のリビングでお茶を飲んでいたが

ふと、視線を感じたのでその方向を見ると

エヴァが私を見つめていた。




「ん~ どしたエヴァ?

そんなところに立って。」

「・・・少し話があるんだがいいか、姉様。」

「・・・私もエヴァに聞きたいことがあったんだよ。

ようやく落ち着いたし いい機会だし。」

「そうか・・・」




そう言うとエヴァは私の正面に座って自分で紅茶を入れ始める。


茶々丸と超、葉加瀬は修理と整備のため、

ラトナ ピュラも一緒に整備中で今夜まで戻ってこず

今この家には私とエヴァしか居ない。




「・・・私はな、姉様。

昔 馬鹿なことをしたことがある。」

「・・・・ふ~ん。」




いつもと様子が違うので 今日は茶化さずエヴァの話を聞く。





「もう何百年も前の話だ、

まだ私達が領主として生きていた時・・・

私が未熟だった時に・・・何回か 姉様の記憶を見たことがある。」

「・・・・そっか。」

「きっかけは些細な事だ・・・

当時 私は魔法研究で研究所にこもっていることが多かったし

姉様は城内の皆と普通にのんびりしていたが

ある日 研究で忙しかった私だったが

ふと姉様の事を長いことほったらかしにしていたと思い出した私は

部屋から出て姉様を探していたんだが

その時 庭であるメイドと仲良くお茶をしていた姉様を見かけた。」

「・・・うん。」

「名前は覚えていないが容姿は今でも覚えている・・・

珍しく亜人ではなく黒髪のボブカットで

眼鏡を掛けて気の弱そうな・・・きょ、巨乳のメイドだった。」

「・・・そんな娘もいたねぇ。」

「姉様は名前を覚えているか・・・?」

「多分・・・のぞみちゃんかな。」

「多分その娘だろう・・二人の様子を見ていた時・・

研究に詰まっててイライラしていたのもあって ふと思ったんだ・・・

姉様が浮気をしている・・と。」

「ブフッ・・・ゲホッ ゲホッ!

一応言うけど・・」

「いや、言う必要はない・・

私も当時は馬鹿だったと思う。

姉様は今までメイドに手を付けたことはない

迫られたことは数限りなくあったみたいだがな。」

「・・・・まぁ、ねぇ。」

「それで その日の晩、姉様の寝ている時に魔法で・・・な。」

「あ~・・・」

「姉様の浮気の証拠は一切出て来なかったが

またそれが運が悪かったんだろうな・・・

当時まだガキだった私はムキになって証拠を見つけようとして

姉様のある記憶を見た・・・この間の一件・・・いや麻帆良に来てからのな。」

「・・・・そっか・・薄々そうじゃないかとは思ってたんだよ。

エヴァにしては この件について素直に言うことを聞きすぎる・・ってね。

もう少し突っ込んで聞かれると思ってたんだけど

エヴァ、ほとんど私の言うこと何も言わずに聞いてくれたことが多かったから。」

「まぁ な・・・・

当時は私もガキだったから忘れようとはしたんだが忘れられなくて・・

否定したくて 何度か同じようなことをしたが

何回見ても同じ結果だった。」

「・・・・うん。」

「姉様は私が 『エヴァンジェリン・A・K・マクダウェル』 だから

あの時助けてくれたのか・・単純に私が幼かったからなのか、

それとも偶然なのか・・・とにかくしばらく姉様の顔を見るのが怖くなって

研究に没頭していた。」

「そういえば そのくらいの時期にエヴァが引き篭もってた時もあったかな・・

でも一応言うけど・・「いや、何も言わなくてもいい。」・・そう。」

「何も言わなくてもいいんだ・・・

きっかけは そう なのかもしれない。

偶然かもしれない、でも・・どっちでもいいんだ。」

「・・・・・・」

「きっかけなどは関係ない・・・

私が姉様と共に歩んできた600年余りは決して嘘じゃない。

・・当時の私にはそれがわかるまで数年かかったが

今では・・幼い頃の懐かしい思い出だ。」

「そっか・・・」

「私の話はそれだけだ。」




そう言うとエヴァは冷めた紅茶を一口飲み。

その後ゆっくりと息を吐く。




「じゃあ、私の話だけど・・・」

「うむ。」




私はエヴァの目を正面からまっすぐ見つめ・・




「・・・・エヴァ、愛してるよ。」

「・・・・・んにゃっ!?」 ///

「フフン♪」

「・・・くっ・・姉様!!

・・・もう一度! もう一度だ!!」 //

「また今度ね、こういうことはきちんと伝えないと駄目だけど

言いすぎてもありがたみが薄れるから。」

「姉様それは汚いぞ!

後一回! 後一回でいいから!

そしたら今夜は姉様の好きにしていいから!!」 //

「じゃあ、愛してる!」

「・・・んに゛ゃ!」////

「っていうか、エヴァが可愛すぎてもう我慢できない!

このまま部屋に行こう!」

「ま、待て!!

まだ昼間だし 明日が学校もあるし ラトナとピュラがもうすぐ戻ってくるんだぞ!」//

「じゃあお城行こう!」

「馬鹿! あそこには今は造物主達がいるんだぞ!」

「いいじゃん、見せつけてやれば。」

「わ、私にはそんな趣味はない!

ちょ、まて姉様! スカートを捲るな!

下着に触るな!!」 ////

「エヴァ~~!!」

「んに゛ゃ~~~!!! ///







こうして私達の物語は一旦終わり。

明日からは新しい生活(物語)が始まる。


造物主は改心するのか? 人類が絶滅するのか?

はたまた地球が滅びるのかわからないけど

私はエヴァやみんなと一緒に この世界で最期まで生きていく。






「ケケケ キョウハゴシュジンガ ウケカ。」

  1. 2012/06/12(火) 12:21:18|
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雑記。


6月11日


こんにちわ


さて、90話を投稿しましたが、
当初のプロットだと、
造物主はネギ君とエヴァが二人で書いた敵弾吸収魔方陣を使って
二人で造物主の魔法を取り込んで倒し。
そこへソプラノが空想具現化を使い転生を阻止するはずでした。

しかし造物主の正体がナギだと原作で判明してしまったので
色々考えた結果、出番の少なかった千草に最後の花を持たせようと思い、
こういう形になりました。

元々千草は好きなキャラだったので
もう少し出番を増やしたかったのですが
夕映や千雨の方が もっと好きだったので
千草はあまり目立ちませんでした。


先日の、雑記で
読んでくれた人は拍手を押してくれると嬉しい。
と言う発言をした結果、
なんか凄いことになったので驚いています。
以外ににじファンからここまで
付いてきてくれた人がいてびっくりしました。

拍手を押してくれてありがとうございました。


それでは明日の投稿で、
この作品、ネギま! 神様から頼まれたお仕事。 は
一端終了となります。
後1話なので、最期までお付き合いくださるよう お願いします。



21:25 追加

先程グーグルで調べてようやくカウンタを設置できました。

どうも 設定でタイトルは空白にすると駄目なのと。
プラグイン設定の画面で見れる
プレビュー画面で表示されてなかったので
失敗したと思っていたようですが、
ブログを確認したらちゃんと設定されてました。

  1. 2012/06/11(月) 12:30:55|
  2. 雑記
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ネギま! 神様から頼まれたお仕事。  090


墓守り人の宮殿内部




side ソプラノ




両親の敵を討つため 造物主の死を願う千草に

私が頼んだことは 造物主が生涯

千草と私の命令に従い、逆らえなくなること。


両親の仇を討つためにどれほど千草が努力をしてきたか知った上で

私は千草に敵を討つ方法を変えてもらうよう頼んだ。

コレが今まで私がこの世界で生きてきて考えた

一番 収まりがいい方法だったからだ。


造物主を制御下に置き、

ネギ先生やエヴァ達と協力して時間を掛けて

ナギ・スプリングフィールドを造物主から分離させ、

魔法世界を誰よりも知る造物主を取り込んで

皆と協力し 魔法世界と地球、双方の未来をより良くしていく。


言葉で語るのは簡単だが感情はそうは行かない。

大戦で両親を失い、その復讐に

人生のすべてを掛けてきたといっても過言でない

千草にどんなに綺麗な言葉で取り繕っても、意味を成さないだろう。


京都の事件を乗り越え 契約し、

千草と共に生活し、お互いのことを理解できるよう努力し

信頼関係を築き、短い期間ではあるが家族として暮らし、

その中で千草に愛されるようになり、私も千草を愛し

時に千草の復讐の相手を千草に差し出し、

ここまでやってきた。


世界の実情を知った上で

それでも千草が造物主を殺害するというのなら

私は千草のその決断を受け入れようと思う。

だから私は造物主に対して空想具現化で 千草の呪いに抵抗出来ない様にはしたが

呪いの内容自体は知らないし 干渉しないことにした。


空想具現化でナギ・スプリングフィールドを救うこともできるが

魔法世界を管理する造物主の存在やシステムに干渉する程の力を使ったら

どこにどんな影響が出るのかわからない。

最悪 魔法世界のシステムが崩壊し

いきなり魔法世界を覆う結界が破壊されたりする可能性だってあるのだ。


しかし 私はハッピーエンドが好きだ・・・


ならば自分の愛した人を信じよう。

物語の主役もヒロインもお互い信じあっているからこそ

ハッピーエンドを迎えることができるのだろうし

私自身 そう有るべきだと願いたいから。




「ぐっ・・・・・あぁっぁぁぁ!!」

「・・・・・・・っ!?」




造物主の攻撃は私の光鷹翼で防ぎ、

造物主の呪いに対する抵抗力を0にしたとはいえ

彼(彼女)の存在は並の人間や魔法世界の住人とは違うので

通常の人間にかける呪いとは勝手が違う。


更に今後 生涯に渡り隷属を押し付ける呪いだ、

一時的な腹下し等の体調不良を誘う呪いとは違い

使用する魔力量、精神力、高度で複雑な術式等

たとえ殺生石を使用し術の威力を増幅し、相手の抵抗力を奪ったとしても

千草にかかる負担は尋常では無いようで、

歯を食いしばる口元からは血が垂れ、

呪符を持つ手や指先の皮膚の一部が術の余波で裂け

千草の着物も所々裂けていく。


それは造物主の方も同様で

彼(彼女)のローブも術の進行とともに裂けていき

深くかぶっていたフードの部分が吹き飛んだ時

 今の 彼の素顔であるナギ・スプリングフィールドの顔もはっきりと確認できた。




「・・父さんっ!!」

「ネギくんあかん! 今のボロボロのネギくんが

あそこに行ったらどんなことになるか・・・!」

「先生いけません!」

「で、でも・・・父さんがっ!?」




千草の呪いに抵抗しようと苦悶するナギ・スプリングフィールドの

顔を見たネギ先生が造物主の元に走りだそうとするが

治療していた木乃香ちゃんや刹那さん達に止められる。




「ぐ・・・こ、これで・・仕上げやぁぁ!!」

「・・・・・・っつ!!?」




千草が術の仕上げのため、一気に魔力を振り絞るとともに

彼女の持っていた呪符が炎に包まれ一気に燃え尽き

殺生石の纏っていた禍々しい黒い霧のような魔力が

造物主に向かい、彼(彼女)を覆い、

最後には彼(彼女)の身体に吸い込まれ完全に消失する。


それとほぼ同時に千草と造物主の二人が倒れこむ。

私は千草が倒れないように抱きとめ、

造物主の方はそのまま地面にうつ伏せに倒れる。




「・・・・・く・・・はぁ。  ハァ ハァ・・」

「千草・・・大丈夫?」

「ハァ・・・すんまへんな旦さん、少し気張りすぎたさかい

肩貸してもらいます・・・ハァ。」




千草の方は激しく消耗してはいるが

休憩すれば特に問題ないようだ。


・・・・さて、本題の造物主の方はどうなるか。


造物主の方はピクリともせずに地に倒れ伏している。




「・・・・・。」

「・・・・・旦さん、大丈夫ですえ。」

「え?」

「・・確かに大戦でウチは家族を失い

京都では迷惑掛けたかもしれへんけど・・

家族を失い、全てを失い、それでもウチを新しい家族として受け入れてくれて

ウチを女として愛してくれた旦さん信用を裏切るようなことはしまへんで。」

「・・・・千草。」

「ウチは旦さんが手伝ってくれましたけど

アイツは最後まで術に抵抗しようとしてましたから

ウチと同じように消耗してるだけです。

・・・・ホレ、ちゃんと立ってウチの旦さんに挨拶しぃ。」




千草がそう言うと今まで微動だにしなかった造物主が

ふらふらと立ち上がり今にでも私達に噛みつかんばかりの表情で

私に挨拶をしてきた。




「・・・くっ、は・・初めましテ、ソプラ・・ノ様。」

「なんか凄いキッツイ表情で・・今にでも襲いかかってきそうなんだけど?」

「まぁ、隷属こそさせたけど中身まで変わったわけやあらしまへんからなぁ。

その辺は今後ウチと旦さんで ゆっくり調教していったらええんとちゃいますか?」

「・・・調教ねぇ。

私は女の子は好きだけど男を調教する趣味はないしなぁ。」


「・・・・あ、あの・・・父さんはどうなったんですか?」

「あぁ、大丈夫ですえ。

ウチと旦さん・・・コホンッ、お嬢様と協力して

あの駄犬にウチらに一生逆らえんように呪いを掛けただけですえ。」

「・・・え゛ッ!?」

「・・そ、そんなデタラメな呪いが。」



千草の説明を聞いてネギ先生は驚愕し、

今まで従ってきた主の今の状況と

呪いの内容を聞いてフェイト君も驚いている。




「さっきウチが造物主に掛けた呪いは

あの駄犬がウチとお嬢様の命令を聞いて

今後 一生逆らえんようにする呪いを掛けたんです。」

「今のこの状態じゃ 造物主から

ナギ・スプリングフィールドを引き剥がすのは無理だからね。

今後エヴァや超、それにネギ先生に協力してもらって

皆でゆっくりナギさんを造物主から引き剥がす予定なんだけど、

・・・もちろんネギ先生も協力してくれるよね?

あと良かったらフェイト君も。」

「・・・え・・は、はいっ!!」

「なんで僕まで・・・」

「造物主はこの世で最も魔法世界に詳しい人物だよ?

彼・・今は彼か、彼の協力を得られたら

私達の魔法世界を救済する計画がかなり進むと思わない?」

「・・・わかった、そういう事なら協力しよう。

・・・だが流石に主を犬扱いは勘弁してくれないかい?」

「その辺は千草の気が済むまで諦めて。」

「・・・・千草さん。」 「あ、あの千草さん。」

「ウチの気が済むまで諦めてやネギはん フェイトはん。」

「・・・ハァ、わかったよ。

主、今しばらくの間我慢してください。」

「・・・分かりました。」

「・・・・・くっ!」#

「今の内に言うとくけど、今後ウチらの命令以外での

自衛以外の戦闘行動や

ウチらを害したり敵対する行動は禁止するよって、

その辺しっかり その脳みそに叩き込んどくんやで、駄犬。」

「・・・くっ! わ、わかリマ した。」#




フェイト君とネギ先生が呼び方だけでも変えてくれないかと千草に頼むが

千草はあっさりと拒否。

父親の命を奪う必要がなくなり

今は身体を乗っ取られているような状態とはいえ

自分の父親が女性に犬扱いされるのは

見ていて忍びないようで、

ネギ先生も複雑な表情で造物主を見ている。




「じゃ、じゃぁ・・今度こそ本当に私達の完全・・・勝利?」

「さ、流石にもうコレ以上敵は出てこないわよね?」

「・・あっ、調さんは・・一応いるようだね・・・・・」

「う~ん・・・」



皆がコレ以上敵が出てこないか確認している中

フェイト君が調さんの姿を探していた所、

先ほどの戦闘に参加していたのだろう、

少し離れたところで(エロく)拘束され目を回している調さんを発見したようだ。




「あ、その人さっきの戦闘中にワタシが縛り上げて放っておいたヨ。

よくエヴァやラカンさんの攻撃に巻き込まれなかったネ。

運がいい人ヨ。」

「じゃあほんとうにもう敵は居ないんだね!」

「あ~・・墓所の主ちゃんは?」

「妾も其方らに従おう。」

「フェイトくん、他に敵はもう居ないよね?」

「僕の知っている限りもう居ないはずだ。

・・主もあの様子ではコレ以上記録書庫から喚び出す事もできないしね。」

「それじゃあ・・・・本当に・・・」



「「「「「「「・・・ぃ・・ぃやったぁぁあ~~っ!!」」」」」」」



「やったっ! やったよネギくん!!」

「・・やっと終わったでござるか。」

「長かったですね・・」

「今日一日で1000年の修行にも勝る功夫を積んだアルよ。」

「もう少し早く俺様を呼んでくれりゃぁ 派手に暴れてやったのによ。」

「・・・ふぅ・・もう一歩も動けないよ~。」

「私も、もうだめ~。」

「みんな・・お疲れ。」

「ネギせんせ~。」

「皆さん・・」




フェイト君の説明で完全勝利だと確信した皆はそれぞれ勝利を喜び合っている。


単純に勝利を喜ぶ者、勝利を噛み締める者、

疲労困憊でその場に座り込む者、それを支える者、

お互いの健闘を讃え合う者、皆がそれぞれの喜びを味わっている


・・・そんな中、背後から急に現れる人影があった。




「お前達・・・誰か忘れてないか?」

「お前の仲間はみんな薄情ポヨね。」


「「「「「「「た、龍宮(さん)((真名)ちゃん)!!」」」」」」」


「全く・・・私も必死にこいつの足止めをしていたというのに

ひどい扱いじゃないか・・なぁ、ネギ先生?」

「あ・・い、いや 決して隊長を忘れていたわけではなくてですね!!」




ネギ先生達の背後から真名ちゃんがポヨちゃんを連れてやってきたが、

自身の事を忘れていた皆・・・特にネギ先生を責め立てる。




「・・・フッ、冗談だ。 この場の様子や皆の姿を見れば

どれほどの戦闘が行われたのかはわかるよ。」

「たいちょ・・・龍宮さん・・・」

「お前の影が薄いだけじゃないかポヨ?」

「裏稼業の傭兵が目立ってどうする。

・・・よく解からんが、神楽坂の救出も完了しているようだし、

後は麻帆良までの護衛で私の仕事は完了だな。」




真名ちゃんは一旦私と千草、エヴァ チャチャゼロ、

さらにその後ろに控えるように立っている造物主を見るが

一部(造物主)を除いて敵意はないと見て

勝利を喜び合っている皆の輪の中に入っていく。


勝利を喜びあう皆から私達侵入組+造物主、墓所の主ちゃんは一旦距離を置き

エヴァの高笑いとともに私達の計画は次の段階へと進む。




「フフフ・・・ッフ、 ハッ~ハッハッハッハッ!!」

「・・・何? エヴァちゃん?」

「・・とうとうボケたアルか?」

「誰がボケかっ!

貴様ら重要なことを忘れておらんか?」

「重要なこと?」

「バカ共が・・・勝利の余韻に浸るのは構わんが

そもそも貴様らの目的は攫われたを者達を助け出し

造物主の鍵を奪取し、麻帆良に帰ること。」

「・・・た、確かにまだやることがありましたね。」

「だがいいのか? 今は姉様が抑えているが

本来ならこのままでは放って置いても魔法世界は消滅するんだぞ?」

「っ!? ど、どういうことですかエヴァンジェリンさん!」

「なに、簡単なことだ。

フェイト共の目的は魔法世界の住人を

完全なる世界に強制的に移住させること。

その過程でひつような魔力を得るためや

魔法世界の住人を強制移住させるために

魔法世界中の魔力を集めていたのは知っていよう?」

「・・・そ、そうですね。」

「今、この墓守り人の宮殿周辺には

魔法世界中から集めた魔力が溢れているが

姉様が余計な影響がでないように光鷹翼で今現在も防いでいる。」

「そうなんですか? ソプラノさん。」

「ま~ね~、流石に光鷹翼3枚ほど使わないと無理だけどね。」

「・・・・え? 実はこの中で一番すごいのって もしかしてソプラノちゃん?」

「フッフッフ ハルナちゃん もっと私を褒めてもいいのだよ。」

「えっと・・・スゲー・・・」

「まぁ、凄いのは確かだが、

今は姉様は放ってけ、下手に褒めるとつけあがる。」

「はぁ・・・」

「私が何を言いたいのかというと、

現状でもまだやることはいくつも残っているということだ。

まず一つ、消されてしまった魔法世界の住人を蘇らせるのだろう?

それには現在宮殿周囲にある魔力を使わないとまず無理だろう。」

「・・・確かに、消されてしまった人は

膨大な人数に及ぶはず・・・」




エヴァの問いかけで依然 勝利に酔いしれていられる

状況じゃないと判断した皆の表情が真剣味を帯びる。




「あ、あの~、それ多分 私何とかできそうよ?」

「「「「「「「アスナ(さん)!?」」」」」」」

「確かに・・・僕がアスナ姫にかかっていた記憶封印は破壊したから

黄昏の姫巫女としての力を振るえるアスナ姫なら可能だろう。」

「後は造物主か墓所の主くらいか・・・

造物主の掟を使えば可能だろう。

夕映、神楽坂に鍵を渡してやれ。」

「あ、分かったです。

どうぞアスナさん。」

「ん、ありがと夕映ちゃん。

・・・・・ん~~っと・・・魔法世界を消された人達が・・

5万と86人?  ・・・うんあってる。」

「アスナさん・・ぜ 全部把握してるんですか?」

「うん・・ま~なんて言っても・・

私は正真正銘 魔法の国の伝説のお姫様なんだからね!」

(・・・・フッ)

「アスナさん・・・」

「任せて!

・・・あ~でも人間だけじゃなくて動物とかもいるのか・・・

結構大変かも。」

「・・・アスナさん?」

「だ、大丈夫だから! 本当に!」




明日菜ちゃんが造物主の鍵を持って皆から少し離れた場所まで進んでいき

呪文の詠唱を開始する。




「造物主の掟 最後の鍵!

我 黄昏の姫巫女 創造主の娘 始祖アマテルが末裔

アスナ・ウェスペリーナ・テオタナシア・エンテオフュシアの

名に於いて命ずる。

魔法世界の住人、そして失われた生命を元に!!」




明日菜ちゃんの呪文の完了とともに

宮殿周囲の魔力が何割か持っていかれる。

おそらく消された魔法世界の住人が

今頃 世界各地で蘇っていることだろう。




「ほ~・・・アスナ スゲー。」

「凄いです・・・アスナさん。」


「・・・私の時と反応ちがくない?」

「姉様は黙っていろ!

さて、コレで消された魔法世界の住人は元に戻っているだろう。

だが依然として魔法世界の危機は残っている。

魔法世界中から魔力を集めたせいで

火星を覆う結界が弱まっているということだが・・・」

「あ、それも私 何とかできるけど?」

「やめろ、それは私達がやる。」

「・・・え? エヴァちゃん達が?」

「貴様や造物主、墓所の主がやるとただ元に戻すだけだろう?

魔法世界の魔力減衰の原因は人口増加や

魔法科学の過剰発達にある。

元に戻してもただ延命措置をするだけで

このまま何もしなければ数年後か十数年で魔法世界の結界が崩壊する。」

「で、でも超さん達の計画でそれは何とか出来るって!」

「その通りだぼーや。

だが せっかくこんな機会があるんだ。

魔法世界を覆う結界をバージョンアップさせて

強化したほうがいいと思わんか?」

「・・・できるんですか、そんなことが?」

「その為に 私が! 長年にわたって研究してきたんだ。」

「ワタシや葉加瀬も協力したんだけどネ・・・」

「うるさい! 黙っていろ!

その為にも造物主、貴様 魔法で私に向かって攻撃しろ。」


「「「「「「えぇっ!?」」」」」」」


「・・・・断る!!」

「アホか!

ちゃんと言うこと聞かんかい!」




エヴァが造物主に自身を攻撃するように言うが

どうも私と千草以外の命令は断固として聞く気がないようで

力強く反対したが千草に頭を叩かれる。




「とりあえずウチが ええ言うまでエヴァはんの言うことも聞いとき!」

「・・・くっ、わ 分かった。」

「どういうことなんですかエヴァンジェリンさん?」

「簡単に説明すると、魔法世界の維持管理に関与するような

重要な魔法は造物主の掟を使用したとしても

造物主のような立場の者以外にはアクセス権限がない。

だから今回のような魔法世界の住人を

大量に復活させるのは神楽坂にやらせたんだ。」

「なるほど。」

「記録書庫から一人や数百喚び出すくらいなら

夕映や他の人間にもできるだろうが

魔法世界の結界を張り直す様な術式になると無理だ。

そこで以前ぼーやが筋肉バカの魔力を取り込もうとしたように

私が闇の魔法で造物主の魔力を取り込むことで

一時的に造物主と同じアクセス権限を持つ。

更に姉様のバックアップを受けることで魔法世界の結界を強化した状態で張り直す。

それに術式は私にしか使えんしな。

・・・フフン、どうだ? 私の偉大さが少しは理解できたか?」

「はいっ!

凄いですエヴァンジェリンさん!

まさかそこまで考えて計画ができていたなんて!」

「エヴァちゃん凄い!」 「素晴らしいです!」 「流石エヴァにゃん!」

「・・・ぉおぅ、う うむ。

尊敬しろ・・・よ?」




エヴァもネギ先生や皆をからかうつもりで言ったようだが

純真で真っ直ぐな尊敬の念をぶつけられたため

タジタジになっている。




「では造物主、私が準備できたら攻撃してこい。」

「・・分かった。」




その後鍵を受け取ったエヴァが

改造版 敵弾吸収魔方陣を描き

準備が出来た所で合図があり 造物主が魔法攻撃をする。




「・・・クク、そら! 」

「フフフ・・・固定!」




攻撃許可を得て嫌がらせなのか、

チャンスとばかりに魔力を込めて撃った

造物主の魔法は 先程千草に向けて撃った様な全力攻撃であったが・・




「(空想具現化)『エヴァは完璧に魔法を取り込む。』」

「・・・掌握!

術式兵装 『魔法世界の白百合』

我 造物主の代行者 世界樹の管理者の花嫁 

真祖の吸血鬼 エヴァンジェリン・A・K・マクダウェルの

名に於いて命ずる。

世界を守護する光を!」
 



呪文の詠唱後、エヴァを中心に光が溢れ出し

それと同時に私も光鷹翼を解く。


後日、ニュースとして流れたのだが

この光は魔法世界中を覆い尽くし

やがて未来で魔法世界の危機が完全に去り

恒久平和を願う記念日として

この時の光景を模した光の祭典が行われるのだが、

それを行ったのが かつての賞金首であるエヴァだと言うのを

知っているのは極僅かな人間だけであった。


  1. 2012/06/11(月) 12:20:31|
  2. 二次創作小説 ネギま
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雑記。


6月10日

こんにちわ


順調に毎日更新していますが、
今回、ほとんど説明で半分くらいつかっていますが、
ネギまのSSを書くにあたって
本編の情報から捏造した部分が多々ありますが、
こんな感じでネギまの裏設定をまとめてみました。

って感じですが、
おそらく異論が有る方が多々おられるかと思いますが
この物語ではこういうものだと思って
軽く流してくれるとありがたいです。

また、「それは違くね?」 「そこはおかしい。」
という方が居られたら
その人それぞれが考える設定でSSなどを書かれてはどうでしょうか?
ネギまのSSは最近減ってきているので
そういう方が新しいSSを書いてくれると
私も新しいSSを読めて嬉しいのですがどうでしょうか?


さて、残り90話と91話の2話となりましたが
ここまで読んでくれた方は最期までお付き合いしていただけると嬉しいです。


あと、このサイト。
カウンタをつけようと思ったのですが
何度かやっても、うまく付けれなかったので諦めました。
公式のカウンタのプラグインを導入しようとしたのですが
うまくカウンタの画像が表示されなったのです。

私も書いてる以上、本当に読んでくれる人がいるのか?
と思う時があるのですが、
そういう時に拍手を押して下さっている奇特な方の存在がありがたいです。
別にコメントとか感想書かなくてもいいので
読んだよ、位の感覚で押してくれると
読んでくれる人がいたんだな、と、確認できるので、
気が向いた人は押してくれるとありがたいです。
もちろん押さなくても全然構いません。


それでは。

  1. 2012/06/10(日) 13:35:01|
  2. 雑記
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ネギま! 神様から頼まれたお仕事。  089


墓守り人の宮殿内部




side ソプラノ




「じゃあ皆、相手は各自自分で好きな相手を選んでボコってね。

私と千草は準備で動けないから。」

「・・・ソプラノはどこまでも他人任せですね。」

「まぁ、先輩と千草さんに期待できるのは造物主の相手だけみたいだし。

私達は適当に死なないようにするさ。」

「ふむ・・・せめてソプラノが光鷹翼といてくれたら

空とび猫ぶち込んでやるのだけどネ。」

「私も仕様書見たが あんな物騒なものこんな所で使うなよ・・・

皆巻き込まれるだろうが。」

「オラ、嬢ちゃん達ごちゃごちゃ言ってね~で殺るぞ。

坊主の従者はもうヤル気満々だっつ~のに。」

「元々私達は全員頭脳労働派なんだよ・・・

おっさんみたいな脳筋連中と一緒にするな。」

「貴様ら・・・グダグダ言ってないでささっと敵の一人でも討ち取って来い!」


「では最初に貴様の首を刈り取ってやろう、闇の福音!」

「まず創造主の掟を主の元に!」 「・・・了解。」 「行くぜオラァ!」




造物主PT vs 即席千草PT の戦いが始まる。


コチラは千草がリーダーだと言ってあるが

敵はやはり私達のメンバーで最も厄介なのは

エヴァ、ラカンさん、

そして創造主の掟を持つ夕映と本屋ちゃん達だと認識したらしく

エヴァが千雨達にお説教している隙にセクンドゥムが

エヴァの首を刈るように攻撃を仕掛け、

更に この中でも最も戦力の低い夕映、本屋ちゃんコンビを集中的に狙うように

3人の敵が夕映と本屋ちゃんに攻撃を仕掛けてくる。




「見え見えの攻撃だ馬鹿者。」

「ユエ!」「のどか!」     「はい そっちは攻撃禁止~。」

「ぐぁっ!」 「ぶふっ!」 「もげっ!」 「ぽへらっ!」

「よっしゃ、行くぜガキ共!!」




エヴァはセクンドゥムの攻撃を合気でいなした後

重心を崩したセクンドゥムを蹴り飛ばし

ラカンさんがそれを追うように敵陣中央に突っ込んでいく。


私は光鷹翼を使ってハエ叩きの容量で夕映と本屋ちゃんに

攻撃を掛けた3人を殴り飛ばす。




「ちょっ! ソプラノ! どうせ攻撃するなら今ので

3人とも倒してくださいよ!」

「私が今の攻撃であっさり倒しちゃっても

どうせ造物主がすぐに復活させそうだし

月詠ちゃんの獲物とっちゃ可哀想じゃない、ねぇ。」

「流石お姉さまやわぁ、ウチの事ようわかってはりますなぁ♪」

「だったら どうしようもね~じゃねーか!

倒せてもすぐ復活するんじゃやってらんねーぞ!」




私がはたき落とした3人に月詠ちゃんが妖刀ひなで斬りかかり、

千雨が闇の魔法で雷の暴風を取り込みスターライトブレイカーの準備に入る。


超は魔法使いがいないネギ先生の従者である古ちゃん達の方に援護に行っている。

小太郎君も高畑先生とクルトの3人組でラカンさんの後を追うように特攻。


エヴァはそれぞれをサポートするように動いているようで

光鷹翼1枚と自身の魔法を使って暴れまわっている。


そんな中、墓所の主ちゃんがトコトコと普通に歩いて私のそばまでやってくる。




「ん? 貴女向こう側じゃないの?」

「妾は彼奴らの同士であった覚えなど無いぞ?

お主らには彼奴らに代わる代案があるのであろう?

それが完全なる世界以上の案なら耳を傾けるのも悪くない。」

「・・・・」

「ん? どうした? 妾は何かおかしなことを言ったかや?」

「・・・・キ・・・キターーッ!!」

「お・・おぉ!?」

「古臭い言葉遣いのロリっ娘キター!」

「・・・はぁ?」

「「「またソプラノ(先輩)の悪い病気が始まった・・・」」」

「・・・コホン、其方らの案が優れておるなら耳を傾けるのも悪くないぞ?」

(・・・なかったことにしたですよ。)

「まぁ、簡単に話すと魔法世界維持に足りない魔力をよそで補って

火星自体を人が住める星にテラフォーミング・・・改造して

最終的には魔法世界と旧世界、地球と共存できる体制を作ることだよ。」

「・・・ふむ、ならば妾は其方らの案に乗ろう。」

「えらくあっさりしてるね。」

「魔法世界が無くなるよりは良かろう?

それにわざわざここまで来て造物主と相対してまで 偽りということなかろう。

ならば魔法世界が無くなるより残ったほうが良かろう。」

「たとえそれが貴女の役割上看過できないことでも?」

「・・・どういうことじゃ?」

「貴女の名前、墓所の主と言うことは墓所を守ってるんでしょ?

その墓所を無くすとしても?」

「・・・お主、何を知っている?」

「私は予想しただけ、それをこれから造物主に問うて確認するんだよ。

・・・・のどかちゃん! イドの絵日記で造物主の思考を読んで!!」

「あ、す すいません。

実はさっきからやろうとはしてるんですけど

魔法で防御されて造物主の名前がわからないんです!」

「これから私が言う名前で調べてみて。

・・・・もちろん協力してくれるわよね?

ナギ・スプリングフィールド!!」


「「「「「「ナギ・スプリングフィールド!?」」」」」」


「・・・・え? お・・お とう・・・サン?」




私が名乗った造物主の名前で皆がびっくりしている中

本屋ちゃんが言われたとおりにイドの絵日記で調べた所。




「う、ウソ・・・・本当に、ネギ先生の お父さん?」

「まず私の予想が一つ当たったわね・・・

書類上ナギ・スプリングフィールドが死亡したとされる日時。

そしてネギ先生は6年前に父親に合っていること。

ラカンさんがナギと仮契約したカードが今も尚生きていること。

超の情報で入手した アルビオレ・イマが麻帆良世界樹で監視していた造物主。

今も姿を表さず どこにも情報がないネギ先生の母親。

そして私が直接見た20年前、紅き翼の最終決戦時に倒したはずの造物主が

フィリウス・ゼクトの姿で復活した事。

黄昏の姫巫女、ウェスペルタティア王国に伝わると言われる始祖の血筋。

コレはさっきデュナミスが証明してくれたわね。

私が20前入手した Grand Master Key を

エヴァと超に解析してもらって調べたデータ。

数百年前から調査した魔法世界の歴史資料。

そしてフィリウス・ゼクトとは明らかに違う造物主の容姿や身長。

この中から私はある仮設を立てた・・・・。」

「・・・・」

「「「「「「・・・・・・・・」」」」」」

「この魔法世界を最初に作った始まりの魔法使い、始祖の血統・・・

血筋が残るということは寿命等が確かに存在する。

故に何れは滅び行く存在である始まりの魔法使いは

何らかの目的を持って魔法世界を作り

その住人を作った時にある役割を持った 所謂管理人を作る。

それが魔法世界を管理する造物主、墓を管理する墓所の主、

そして人を管理する始祖の血筋辛なる王家、そこから生まれる黄昏の姫巫女。


最初は順調に管理できていたはず。

しかし ある時期から旧世界人、

地球の人達が急激に魔法世界に増えることになる。

元々幾つもの国家にわかれて争いをしていた魔法世界に

地球の科学文明が魔法世界に流入し

さらに旧世界人と魔法世界の住人との争いが始まり

戦争の中で魔法科学が発達し星が生み出す魔力が

生み出すよりも消費される魔力の方が多くなる。

おそらくこの事に誰よりも怒りを覚えたのが

世界を管理していた造物主。


更に魔法世界の魔力減衰のもう一つの理由、

墓所の存在・・・コレは魔法世界に今まで生きていた

人、動物、魔法生物等の生命を記録する場所、もしくは機関。

墓所では魔法世界で生まれ死んでいく生命を記録し保存する為に

大量の魔力を使用しているはず。


旧世界人の流入や戦争の激化、魔法科学の進歩で

やがて魔法世界を維持できなくなると予想した造物主と墓所の主は

完全なる世界を作りそこに魔法世界の住人を強制避難させる計画を立てる。

それが『完全なる世界』計画。


しかしそれが魔法世界の崩壊を加速させる。


完全なる世界に魔法世界の住人を保護する際、

その生物自体が持っている固有情報や魔力をそのまま保存している。

その魔力を魔法世界の魔力から使用しているため魔法世界崩壊を加速させてしまう。

おそらくコレは今後 長い時をかけて火星の環境が変わるか

地球上の人類が絶滅するかした際に再度 魔法世界を作りなおすためだと思う。


私はオスティア襲撃の時に月詠ちゃんが大量の魔族を強制召喚した時に違和感を感じた。

そもそも月詠ちゃんは剣士であって魔法使いではない。

鍵と魔力のバックアップがあってもアレだけ大量かつ強力な魔族を

喚び出すことなど出来ないはず。

それに夕映と本屋ちゃんがラカンさんの強制召喚に成功したこと。

そして何より完全なる世界の構成員が殺すのではなく

リライトで完全なる世界に強制的に移動させていることで分かった。


そしてナギ・スプリングフィールドとアリカ・アナルキア・エンテオフュシア。

彼らは大戦以降 様々な調査をしてこの答えにたどり着いた・・・・が

大戦を終結させた本人でもあり、造物主を倒した本人でもある

自分が今更造物主に協力できるわけもなく

また造物主自身が人類に絶望していたこともあり、

さらに彼らの感性からも完全なる世界への強制避難は看過できない内容だった。

・・・しかし対案も用意できない。


やがて苦悩した彼と妻は一つの答えを出す。

自分にできないならせめて仲間や他の人間、そして後の世代・・・

ネギ先生 貴方に託すため自身が生贄になること。

そして失敗したとしても人類、旧世界人に絶望し憎悪を抱く造物主が

旧世界人に対して刃を向けないように、

また 向けたとしても彼を打倒できるように。


そもそも造物主は役割であって固有の人物ではない。

その為 仮に倒してもすぐに魔法世界の住人の中から変わりの造物主が生まれてしまう。

コレは墓所の主にしても同じなのかわからないけど、

少なくとも造物主に関しては

フィリウス・ゼクトに代替わりしたことでそうであるといえる。


ナギにもそれがわかっていたので最悪の事を考え

始祖の血統であるアリカ女王と協力して

造物主を旧世界人の自身に取り込む、又は取り憑かせることで

自身が死ぬと同時に造物主も消滅するようにする。

おそらくこの際にアリカ女王も造物主と一緒にナギに同化したか

完全なる世界に取り込まれたんだろうね。

まぁ、コレは私の勘だけど。


こうしてナギは造物主と一体となることで

造物主がコレ以上魔法世界の住人に転生(?)出来ないようにし

自身が一体となることで完全なる世界の実行開始まで

少しでも時間を稼ぎ、犠牲者を少なくしようとする。


6年前、MMの過激派の指示でネギ先生の住む村を

大量の悪魔が襲った時はおそらく一時的に

自身の人形か分身体を作ることで助けに行ったんだろうね。


さて、ここまでで何か的はずれなことはあったかな?」

「・・・・・・」

「・・・・本屋ちゃん、確認して見て。」

「・・・あ、はいっ!

・・・・えぇっと・・・大体合っているみたいです!」

「・・・・父さん。」

「・・・ソプラノちゃん・・・凄い。」

「・・・・・ガキ共がなにを感動しているか解からんが

それは姉様一人で考えたことではないぞ。

私と超と葉加瀬で一緒に考察した結果だ。

そこでドヤ顔している姉様は初期の発案こそしたが

途中ではまるで役に立たなかったぞ。」

「ちょっとエヴァ!! 黙っとけば私の評価がうなぎのぼりだったのに!!」

「ソプラノちゃん・・・・」 「「「「・・・・」」」」

「・・いや、でも 初期のソプラノさんの

発案があったからたどり着いたわけで

そんな事思いつくだけでも凄い・・・ですよ・・?」

「・・ネギ先生だけだよ、私の味方は。」




エヴァが余計なことを言ったお陰で

せっかく私の知性を皆に理解させることができるはずだったのに

いまや、皆呆れた目で私を見つめる。


だが少なくとも造物主本人の思考を読んだのかは分からないが

ナギ・スプリングフィールドがたどり着いたところまでは同じようだ。




「ま、まぁ ともかく、そんなわけであそこの造物主をやっつけちゃえば

もう2度と造物主は復活できないんだよ!」

「ちょっとソプラノちゃん!

それって言わばネギのお父さんやお母さんを殺すってことじゃない!!」

「せや! そんなこと・・・そんな・・・」

「・・・・くっ。」

「せっかく・・・せっかくネギ君お父さんに会えたのに。」

「そうよ! 絶対にそんな事させないわよ!!」

「「「「「そうよ! そうよ!」」」」」




造物主の正体がネギ先生の父親ということが発覚したせいで

皆が造物主を倒すのにためらう。

それどころか なんとか倒さずに済ませようと

皆で考えているようだ。




「ふん、ガキ共が・・・ならばどうする?

アレを倒さんことには魔法世界は消滅、

ここにいる全員 火星の大気に放り出されて死亡、

魔法世界の生物は消滅し 超の居た未来同様

火星人と地球人との戦争が始まることになるぞ?」

「・・・そんな、そんな事言っても。」

「なんで・・・・何でこんな事に・・・」


「・・・・ギ・・・・ネギ。」


「と・・・父さん!」

「・・・俺を殺せ・・・・・それで全てが終わる。」

「父さん!!」

「ネギ君・・・・」 「・・先生。」 「ネギさん・・・」

「・・・・ネギ。」




ほんの一時、造物主に取り込まれたナギさんが意識を取り戻し

笑いながらネギ先生に自分を殺すよう指示する。


その様子を見た明日菜ちゃん達が涙を流しながら

ネギ先生を慰めようとするが、

どう声をかけていいかわからないようだ。




「・・・ぼーや、アレが貴様が憧れていた英雄の真の姿であり

今の貴様がまさに世界を救う英雄となるかの選択肢を突き付けられた状況だ。

・・・さて、貴様はどうする?」

「・・・・・ぐ・・・っうぅ!」

「エヴァちゃん!! ・・・それはあんまりにもひどすぎるよ!!」

「ネギ先生は・・せっかく・・・・会えたのに!」




現在戦闘中のラカンさんや小太郎君、千雨達も私達の話を聞いていて

ラカンさん以外は戦いに精彩を欠く状況になり、

アーウェルンクス達に押されている。


戦闘していない生徒達もどうしていいのかわからずに

ただ無言で立ち尽くす者や、

不甲斐ない自分に怒る者、

あまりの悲しい出来事に涙する者と

各々の感情に振り回されている。




「なぁ~~んてね♪ エヴァの授業&お説教はココでおしまい!!」

「・・・え?」

「っち・・・ぼーや達には今の内に

もう少し英雄の現実を噛み締めさせるべきなのに・・・」

「ネギ先生、そこまで予測していた私達がそんな事で終わらせるわけないでしょ?

そもそも私はハッピーエンドが好きなんだよ。

・・・・エヴァ、そろそろ千草の準備も完了する。

決めるよ!!!」

「任せておけ姉様!

ガキ共聞け! 私が一撃で終わらせてやる!

雑魚共を抑えておくがいい!!」

「っへ・・・闇の福音の本領を見せてみな。」

「エヴァにいいとこもってかれるのは癪だが

先輩と千草さんのためだ、しょーがねぇ。」

「のどか、ソプラノを信じるですよ。

きっとネギ先生のお父さんも助けてくれるですよ。」

「ゆえ~・・・グスッ。」

「それじゃあワタシ『達』も 本気で行くネ!」」」」」」」

「ケケケ イイカンジニ ノッテキタゼ!」

「千草・・・イイね?」

「はいな!」

「リク・ラク・ラ・ラック・ライラック!

契約に従い我に応えよ 闇と氷雪と永遠の女王

咲き渡る氷の白薔薇 眠れる永劫庭園!」




エヴァの魔法の詠唱に何か感じたのか

デュナミスとセクンドゥムの指示で一斉にエヴァの詠唱を妨害しようと

完全なる世界の構成員が飛びかかるが、

ラカンさんやチャチャゼロ、千雨、夕映、超、それにネギ先生の従者の皆や

小太郎君高畑先生にクルトが皆でエヴァの護衛に回る。




「氷れる雷もて 魂なき人形を囚らえよ!

妙なる静謐 白薔薇咲き乱れる 永遠の牢獄!」


「ぬ、イカン! あれは!!」

「アレはマズイ! ヤツを止めろ!!」


「おっと、邪魔はさせねーぜ!」

「ヘッ ゴシュジンヲマモルノハ オレノシゴトダゼ?」


「ぬぅ! 造物主の掟 『完全なる世界』全記録書庫より強制召喚!

再生・古龍龍樹!!」


「へっ、厄介な敵は召喚された直後に最大火力で送り返す!

スターライトブレイカーex!!」 『Starlight Breaker ex』

「「「「「「「ワタシ達も協力するヨ、『燃える天空』」」」」」」」

「へっ 悪りぃな龍樹。 ラカンWパンチ!!」




デュナミスさんにより龍族最強の龍樹が召喚されるが

千雨達やラカンさんに召喚直後にフルボッコにされる。




「馬鹿なっ! 龍樹が・・・

貴様ら 召喚直後を狙うのは汚いぞ!!」

「私達の世界には 勝てば官軍 って言葉があるの知らねーのか!」


「今だ! やっちまいなロリババァ!!」

「はっ! どうやら貴様も死にたいようだな。

いいだろう、仲間に入れてやるぞ筋肉ダルマ。

一緒にくたばれ 『終わりなく白き九天』 !!」


「ぬ・・・氷の竜巻?」

「冷凍雷撃だと? 闇の福音がどれほどのものかと思えば

つまらぬ術よ。」

「待て! アレは見た目通りのものではないぞ!!」




エヴァの『終わりなく白き九天』が発動し、

アーウェルンクスシリーズや初見の造物主の護衛達を

氷の茨が追い掛け回し

捕まったものは須らく永遠の氷柱に閉じ込められていく。




「馬鹿な! 我等使徒の多重障壁を無きが如く・・・」


「ハハハハッ! 貴様ら障壁頼りの性能馬鹿を

殲滅するために開発した独自呪文だ!

我が白薔薇の雷氷の蔓は貴様ら大量生産品を嗅ぎ分け

そのご大層な障壁ごと その周囲を凍らせ続ける!」


「ぐぁ~!!」 「きさっ!」 「・・・っ!」 「!?」

「く、クソッ!」

「ハハハハ 無駄だ!

我が雷氷の蔓 意思なき人形に逃れること能わぬ!!」

「クソッ・・クソッ! デ、デタラメだ!」


「ぬほあああぁ! なんだこの術!?

マ マジでやべえじゃん・・・シャレになんねぇぞ ババァ!」




エヴァの白薔薇の蔓が敵をどんどん凍りづけにしていくが

セクンドゥムは未だに逃げまわってる。


しかも宣言通りにラカンさんまで凍りづけにするつもりなのか

白薔薇の蔓がラカンさんも追い掛け回している。




「ままま 待て待て待て! はっ話しあおうじゃないか!

我々の目指す場所は最終的には同じハズォァ・・・ッ!?」



往生際の悪かったセクンドゥムを最後に凍りづけにしたところで

エヴァの魔法は解除され、最終的にはラカンさんはなんとか無事に生還できた。




「と、まぁ ざっとこんな感じだ。」

「・・なるほど、対象の周囲ごと凍らせ続けるから

奴らは死んでねーし再生も出来ないってわけか。」

「ちなみに精神はそのまま生かしてある。

もう姉様以外 術者である私にも解けんから

姉様が解く以外永遠に恐怖が続くというわけだ。

・・・オマエよく逃げ切ったな、

姉様に付く悪い虫をついでに駆除しようと思ったんだが。」

「マジで俺も殺ろうとしてたのかよ・・・」

「ふんっ、フェイトのような奴が大量に出てくるのは予想できてたからな。

こういう時のために練っておいたオリジナル呪文だ。

人形限定の呪文だから使いどころが難しいんだが

今後は人形以外でも殺れるように改良しておくか。」

「改良しなくていい・・・・って待てよ ババァ!

人形限定ってことは・・・」

「・・・そうだ 『ヤツ』 は残してある。

そもそも 『ヤツ』 は千草の獲物だ。」




そうして全員の視線が造物主が立っていた場所に集まる。




「・・・・見事な呪文だ。」

「・・・お褒めに預かり光栄だ。

だがあいにくだが 私は貴様の相手はせんぞ?

貴様にはふさわしい相手がいるからな。」


「千草・・・」

「・・・はい。」

「・・・・天ヶ崎 千草か。」

「・・・今こそ20年前の大戦で散っていったウチの両親の仇。

伐たせてもらいますえ。」




千草の抱えるアーティファクトの殺生石は

普段はただの石ころに過ぎないが

千草が嫌悪したり 憎む相手には悍ましい気配を放つという。

それが今はどうだ・・・私でも目で見えるほど禍々しい気配を放ちながら

千草の手を離れ千草の胸のあたりに浮いていく。


それを見た皆の表情は明らかに不快感や恐怖に染まる・・・

(月詠ちゃんだけが恍惚とした表情でいるが。)

あのエヴァでさえ脂汗を流している。


その憎しみの対象たる造物主の表情こそ変化はないが

少なくとも舐めてかかれる相手ではないと確認したようで

攻撃体勢に入り黒い魔力光の魔方陣を複数千草に向けている。


造物主が右手を千草に向けると同時に

千草も右手の指に挟んだ呪符を造物主に向ける。

私も千草の横に立ち千草の左手を右手で握り左手を造物主の方にる。




「・・・・」


「・・お札さん お札さん ウチの憎い・・・憎い、ニクイ・・・相手を


     (お父ん・・・お母ん)


・・・ウチの憎い相手を呪ぉておくれやす! 」


「・・・ふっ!」

「光鷹翼展開・・・(同時に空想具現化発動) 『天ヶ崎千草の呪いに逆らうこと能わず』 。」

  1. 2012/06/10(日) 13:22:13|
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雑記。


6月09日


こんにちわ

先程88話を投稿し、
ネギまSSは とうとう残り3話となりました。
次回作のストックも順調に溜まっていますので、
このまま、毎日更新で最後まで行こうと思います。

本編終了後に幾つか後日談用に
いくつかネタを用意してあるので。
時間があったら書こうかと思います。


  1. 2012/06/09(土) 12:37:21|
  2. 雑記
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ネギま! 神様から頼まれたお仕事。  088


墓守り人の宮殿内部




side ソプラノ




私と火のアーウェルンクスとの戦いも終わり、

千草の護衛をしていたが

エヴァの方も戦闘が終わったようでアーティファクトの

ウエディングドレス姿で私の所まで降りてきた。




「私は終わったが姉様の方も終わったようだな。」

「まぁね、あの手の精霊だったり精霊化出来たりする相手は

苦手なんだけど まぁ、何とかなったよ。」

「だから姉様も もう少し対精霊や本体を持たないタイプの敵を

相手にする時の魔法なり武器なり用意するべきなんだ。

アレだって相手が精霊化できる人形だったから

光鷹翼で潰せばよかったが、本物の精霊だったり霊だったら

なんともならなかったぞ。」

「まぁ、その場合はエヴァに丸投げということで。」

「・・・・まったく。」




私とエヴァで話しをているが

3-Aのノリだったら私やエヴァになにか聞かれてもよさそうだと思ったが

私達の周囲には若干の空間が空いて誰も近づいてくる様子はない。




「ん~ちょっとやり方がまずかったかな?

もしかしてみんな・・引いてる?」

「姉様は殺ると決めたら容赦しないからな、まぁしょうがないんじゃないか?」

「・・・あの、ソプラノ達の戦い云々よりも、

単純に寒いんですよ・・・特にエヴァンジェリンさんが。」

「ん? もう闇の魔法は解除したんだがな。」

「触ったら即凍るような体温でいた奴が

数分たったくらいでまともな体温になるかよ!

おまけに辺り一面氷漬けじゃねーか! ココは南極か!?

次はペンギンでも召喚するのか!?

エヴァはしばらく私達に近づくなよ、

って言うかお前は夕映の障壁内に居なくても平気なんだから出てろ!」




私はエヴァに凍りづけにされるのは慣れてるし耐性もある、

千草は私の魔法結界で保護してるから大丈夫だが

それ以外の人達にはエヴァの闇の魔法 『氷の女王』での

温度変化は耐えられないようで

超が魔法で出した火に皆であたりながらネギ先生や小太郎君達の戦闘を見ている。

そんな中・・・




「はぁ~~ん、ソプラノお姉さまぁ♡

さっきの光の羽で 今度ウチと斬りおうてくださいなぁ♡。

お姉さまの眼つき、それに太刀筋、ウチ ゾクゾクしましたわぁ♡」

「・・・え~と、ま また今度ね。」

「約束ですぇ♪」




皆は寒い寒いといっている中、

ハァハァと鼻息荒い上に縄でぐるぐる巻にされてる月詠ちゃんが悶えながら

怪しい目付きで私を見つめてくる。

・・・どうやら厄介な娘に目をつけられてしまったようだ。


さて、とりあえず現実逃避するためにネギ先生達の戦闘を見てみると

ちょうどネギ先生とフェイト君がお互い握手をして

魔力を集中させている所だった。





「・・・どうなった!?」

「いきなりワンハンドシェイクデスマッチか!?

あの二人が あの間合いでデカいの撃ちあったら

どっちかが消し飛んじまうぜ!!」




と、オコジョ妖精のカモが皆に説明している。

ネギ先生とフェイト君を中心に魔力の過剰な集中で衝撃波が起き、

戦闘中にできた瓦礫等がコチラにも飛んでくる。




「ヴィシュ・タル・リ・シュタル・ヴァンゲイド!!」

「ラス・テル・マ・スキル・マギステル!!」


「ふむ、ココがぼーやの正念場か。」

「エヴァンジェリンさん! そんな呑気なこと言ってる場合じゃ!」

「ネギ君!!」 「ネギく・・」 「先生!!」




詠唱が完了したネギ先生とフェイト君が

お互いの最大火力魔法である

千の雷と引き裂く大地を撃ち合う。


その衝撃でお互い足場にしていた場所が

雷と溶岩の熱量で一気に蒸発し、

エヴァが氷の女王で作った氷も一気に解凍、蒸発し

辺り一面を蒸気が覆うがそれも一瞬のこと、

ネギ先生とフェイト君の魔法の衝撃波で蒸気は吹き飛び

すぐに魔法を撃ち合う二人が視認できる様になる。


小太郎君達もそれに触発されたのか、

クルトと小太郎君が一気にセクストゥムちゃんとの間合いを詰め

それを援護するように高畑先生が後方から

今までとは比にならない密度で居合拳での攻撃を開始する。




「む、あの二人・・・限定空間内に過剰魔力が集中したことで

術式が暴走仕掛けているな・・・

魔力を使用する時は精神の力で制御するわけだが

アレだけ膨大な魔力となると制御する際の精神力を引き出すために

精神の奥深く・・魂と言われる場所とより強固にリンクすることがあるが、

その魔力を打ち合っているんだから

もしかしたら混線してお互いの魂の記憶と呼べる部分を覗いているかもな。」

「そ、そんなことがあるんですか?」

「さぁ? 私は昔の書物でそんな現象が複数発見された記録が残っているのを

見たことがあるだけだ。」

「夕映もエヴァンジェリンもそんなこと今話していなくていいかラ

魔法障壁張るのに集中するヨ!

あの二人が馬鹿魔力で打ち合っているから障壁が持たないヨ!」




ネギ先生とフェイト君の魔法の余波、更には小太郎君達の攻撃の余波で

夕映のアーティファクトで張っている障壁が危なくなるが

皆が頑張って障壁を維持している。


ネギ先生達、小太郎君達、の2ヶ所で一際大きい爆発が起きた所で

先ほどまでの辺りの魔力の高まりがウソのように静まりかえる。




「・・・・っち、どうなった?」

「ぷはっ・・熱ッ・・今度は熱すぎるよ!!」

「ネギ先生!!」 「ネギ坊主!!」 「ネギ!」 「せんせ!」 「ネギ君!」

「小太郎君!」 「・・・煙い。」




先ほどまでのエヴァが創りだした当たり一面の氷の世界とは打って代わり

今度はネギ先生とフェイト君が創りだした灼熱の世界。

宮殿の床が溶け出し溶岩になっている。


その中心でネギ先生とフェイト君がお互い握手した状態で立っている。


小太郎君達の方は・・

高畑先生の渾身の居合拳でセクストゥムちゃんの魔法障壁を破り、

小太郎君がセクストゥムちゃんの拳を両手で受け止め

クルトが弐の太刀で小太郎君をすり抜けて

セクストゥムちゃんを斬った状態だった。




「ネギ・・君。」

「あの珈琲の女の人・・」

「何?」

「なぜかよくわからないけど・・君の記憶に触れた・・・あの女性、

いや、それだけじゃないのはわかっている・・つもりだ。

でも・・・それでもフェイト、

僕に・・僕達に力を貸してくれ!

そして・・この危機を越えたら、

僕が君達に力を貸す。

ただしその時は造物主の力なんか借りず、

・・僕達の力でやろう!」

「・・ネギ君、何度言えばわかるんだい「わかってる! ・・・だから」」

「力づくなんだろう?

正真正銘 最後の一撃だ。

君が負けたら 僕に従ってもらう。」

「よく言う・・・父と師匠それに友・・

さらには自分の生徒達の力まで借りて 勝負が聞いて呆れるよ。」

「いいんだ それで。

君を仲間にできるなら、カッコ悪くても 子供でも。」

「君は何も知らない10歳のガキだからね。」

「君だって12歳だったじゃんか。」

「・・・・・・・」

「・・・・・・・いや、やめておこう。

君の勝ちだ・・ネギ君。」






先ほどまでの剣呑な雰囲気とは変わり

今度は穏やかな雰囲気で二人は握手をしている。




「ふむ、どうやら勝負はついたようだな。

犬の方も片がついたようだ。」

「どうなったの!?」

「ぬぬっ!!」

「二人共さっきと同じように握手してるけど・・何か雰囲気が違うね。」

「先生・・」

「フェイト様・・」

「よかったよ~。」

「夏美、小太郎君の方も無事のようだよ!」

「・・・うん、うん!」

「ふ~・・・何とかなったみたいだな。

だが まだ終わりじゃねぇぞ。

神楽坂達も助けたし鍵も取ったが

まだ私達が地球に帰るのと消された魔法世界の人達のこともある。

その辺をあのガキとデュナミスにおっさんに聞いて何とかしねーとな。」

「そ、そうですね。

さぁ、もはや貴様のカードは尽きたぞデュナミス。

我々の勝利だ、これから貴様達には魔法世界の住人の復活に手を貸してもらうぞ。」

「・・・フフ。」

「・・っ? 何がおかしい?」




ネギ先生とフェイト君の決着が付き、

小太郎君達も戻り木乃香ちゃんの治療を受けている。


皆が勝利に酔いしれる中 刹那さんがデュナミスさんに

今後の事について問いかけるが

デュナミスさんの様子がおかしいことに不信感を持つ。


その様子を見たフェイト君が完全なる世界の構成員で

唯一ココに居ない調さんの居場所をデュナミスさんに問い詰める。




「フフ・・クックック。」

「・・・っ!? まさか・・デュナミス! 調さんはどこだっ!?」




その時、大気を揺るがすような膨大な魔力と

威圧感が私達の遙か上の方から発せられる。




「ククク、何を焦っているんだテルティウム?

この状況はむしろ我等にとって好機ではないか。」

「僕達はネギ君に負けたんだ!

これ以上戦闘の必要はないし

時間を掛けては取り返しがつかなくなる!」

「負けたのは貴様だテルティウム、

私は・・我等はまだ負けてなどいない!!」

「な・・何を・・・?」

「フフフ・・・ハッハッハッハ!!

術式は準備済みとはいえ 使った鍵が Grand Master Key だったので

一か八かの賭けではあったが・・・我等の勝ちだ!!

テルティウムが時間を稼いでいでくれたお陰で!

麻帆良学園中枢への直接経路の確保!

器の肉親の魂がこの宮殿内、祭壇の丁度真下の位置にあること!

その血肉を戦闘でこの場にばら撒き、調に持たせて術式を行使させたこと!

全てこれ以上ないタイミングであった!」

「これ以上何を!?」

「フフフ・・・見るがいい、我が主! 造物主様の復活だ!!」




デュナミスの宣言と共に宮殿上部からネギ先生やフェイト君とは

比べ物にならないほどの巨大な魔力を持つ

黒いローブを深くかぶった長身の人影が現れ、

その人物を守護するように幾人もの人影が魔方陣から現れる。




「あ・・あ・・・・」 「うそ・・・・」 「そんな・・ここまで来て。」

「くっ・・・!」




造物主を守護するように現れたのは

先程 私やエヴァ、小太郎君が倒したアーウェルンクスシリーズ。

更に同じ制服を来た見たことのない成年や

亜人種の少女であったり屈強な男性であったり。

しかも その一人ひとりがフェイト君に匹敵する魔力を持っている。




「2(セクントゥム)・・なぜ・・?」

「魔法世界全土の魔力が この宮殿に集中し

祭壇に充満する今、神たる我等が主に不可能はないんだよ。」

「くっ・・・っ!」

「すでに魔力も尽き 障壁も使えまい?

くっくっく みっともない姿だよなぁ テルティウム。」




あのセクントゥムと呼ばれる成年はフェイト君と何やら因縁があるようで

執拗にフェイト君を挑発する。




「・・待て。

お前たちの相手は僕だろ 忘れたのか?

僕達の代替プランが存在する以上

君達の計画に正当性はもはやない!

これ以上は僕が・・父の・・千の呪文の男(サウザンドマスター)の

思いを継いだ この僕が!

お前たちの好きにはさせない!!」

「・・・・・」

「奴の息子か・・その傷・・この戦力差

この状況で・・・何を戯言を!!」

「・・・くっ!!」





セクントゥムがネギ先生に向けて無詠唱で魔法攻撃を仕掛けようとしたその時・・


私の光鷹翼がネギ先生とフェイト君を守るように展開される。





「・・・何ぃ!!」

「っ・・・コレは?」

「・・・コレは・・・この光る羽根は ソプラノさん?」

「フフフ・・・まんまとおびき出されたとも知らず・・哀れなものね、造物主。」

「・・・・・・」

「貴方が麻帆良の世界樹に封印されていたのは超ちゃんからの情報で知っていた

だからさっきは調さんを わざと 見逃がした。

この宮殿を覆う魔法世界中から集めた魔力の奔流・・

その影響がこれ以上 外部に出ないように

光鷹翼を3枚使って今現在も保護しているが

貴方が麻帆良から召喚されるようにわざわざ穴を開けておいた。

最悪 私が無理やり引っ張りだそうと思っていたけど

調さんがうまくやってくれたようね。」

「・・・・・・」

「この女・・我が主に向かって生意気な口を叩く・・何者だ!?」




私はセクントゥムの問いかけを一切無視して話を続ける。




「悪いんだけど、ネギ先生 主演の舞台はここまで。

・・・ココからは 千草に主演を変わってもらうよ。」

「ぼーやは白髪の人形・・・いや、 『フェイト』

ぼーやと一緒に下がっていろ。

どのみちぼーやがこれ以上闇の魔法を使用すれば

良くて死亡 悪くて魔族化だ。」

「・・・死・・・・しかし今ココで引いたらこの世界が!!」

「だから後は私と姉様、それに千草に任せておけ。」

「先生、後は私達に後は任せて木乃香ちゃんの治療を受けて。

生徒を信頼するのも良い先生の重要な要素ですよ。」

「ソプラノさん・・・」

「まぁ、私達だけだと華が無いから ネギ先生の従者も借りるんだけどね♪

・・・そう言うわけで古ちゃん、楓ちゃん、刹那ちゃん、それに明日菜ちゃんも

力を貸してもらうよ。」

「なんかよく解からないが任せるアル!」

「拙者も同じく!」

「お任せ下さい! 」

「とりあえずソプラノちゃんの手伝いをすればいいわけね!」




私が明日菜ちゃん達に声を掛けた後

自分達も忘れるなと言わんばかりに 私の従者達も立ち上がる。




「先輩、私達も忘れんなよ?」

「当然ワタシもネ♪」

「私達は皆を守ればいいんですね。」

「任せろ!」 「おまかせです!」 「・・・きつくない?」

「ふむ、悪魔が世界を守る戦いに参加するとは・・・それも一興か。」




更には先程まで水のアーウェルンクスと激しい戦闘をしていた

小太郎君達も治療を終え前に出る。




「おいおい姉ーちゃん、俺もまだまだやヤれるで?

ネギは一人でフェイト倒したんやから

俺も一人であいつらの一人くらいやらんと

ネギのライバル失格やで。」

「僕も協力しよう。

生徒達だけを危険な目に合わせる訳にはいかないからね。」

「私も手伝いますよ。

・・・手伝わないと後が怖そうですし。」




更に 私はとっさに閃いた案と以前から練っていた案を実行に移す。




「つ~く~よ~み~ちゃん♪

あそこに斬りごたえがありそうな人達がいるけど~

・・・・斬りたくない?」

「犬と呼んでください! お姉さま!!」

「夕映! 本屋ちゃん!

ついでにおまけだぁ! ラカンさんも呼んでやれ!!」

「えっ? えぇっ!?」

「のどか、私の言う通りにやればいいですよ。」

「う、うん わかったよユエ!」


「「造物主の掟! 「完全なる世界」 

全記録書庫より ジャック・ラカン 強制召喚!!」」


「・・・うおっ! なんだココ!?

・・あぁん? 随分懐かしい奴らが揃ってやがるな。」


「「「「「「ラカンさんっ!?」」」」」」


「ホレ、ラカンさん、途中で拾った Master Key 。

コレがあれば敵のリライト防げるでしょ?」




夕映と本屋ちゃんに完全なる世界から強制召喚されたラカンさん。

皆がその様子に驚く中

私はココに来るまでの途中で拾った Master Key を

エヴァ作の魔法のポーチから取り出して投げて渡す。




「おぅ、サンキュ ソプラノの嬢ちゃん。」

「それの賃貸料金分は働いてよね。

わざわざ昔の自分のお尻拭く機会をあげたんだから。」

「任せとけって、ガキにてめぇのケツなんか拭かせられるかよ。

それにこんな美味しいバトルに参加できるんだ。

こっちが金払いたいくらいだぜ。」




造物主を頭首とした完全なる世界。

千草を主役とした即席の千草パーティー。


それぞれのメンバーが向かい合い臨戦態勢に入る。




「千草・・・私は約束を果たしたよ。」

「・・・・ほんまおおきに。

・・旦さんはウチの最高の旦さんやわ。」

「私達が援護する、後は千草の積年の恨みをアイツにぶつけてやりなさい。」




魔方陣の中心に正座で座る千草は

自身の周囲に大量の呪符を撒き

アーティファクトの殺生石を取り出し

まるで人形の様な完全な無表情で造物主を見つめる。






「・・・・今こそ、両親の仇を・・・伐たせてもらいますえ。」



  1. 2012/06/09(土) 12:31:48|
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雑記


6月08日


こんにちわ


先日、次回作投稿予定場所のにじファンで
また二次創作投稿禁止の項目が増えました。
幸いながら、拍手のコメントでも頂きましたが
恋姫†無双を制作販売しているBaseSon様は
二次創作を容認して下さっているので
にじファンにUPすること自体は問題無いと思うのですが、
問題は、そのにじファン自体が持つかということです。

現在様々な動きがあり、
これからもにじファンにおいての二次創作禁止作品が増えそうな感じですので
やがて読者や作者が減って行ったり
果てにはにじファン自体閉鎖と言う事も考えられます。

私の方としては
当面は、予定通りにじファンで恋姫SSを投稿していく予定ですが、
最悪の場合には、この避難所か
別の二次創作の作品投稿を受け付けてくれるサイトに
投稿と言う形になります。

最低限私がココのFC2から追い出されない限りは
ココで作品を投稿した場所の情報や、過去作であるネギまSSの保管を
していく予定ですので。
万が一のことがありましたら
ココの避難所を見ていただけるといいと思います。



  1. 2012/06/08(金) 13:12:16|
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ネギま! 神様から頼まれたお仕事。 087


墓守り人の宮殿内部




side 夕映




ソプラノとクゥァルゥムとの戦闘、まずソプラノは黒鍵を左右の手に3本づつ

計6本を袖から出しすぐさまクゥァルゥムに向かって投擲・・・

したように見えた・・・ただ私や千雨さんでも

ソプラノの手に剣が現れたと思ったら既に投げられ

投擲後の体勢しか見ることが出来なかった。




「・・・な!?」




その投擲速度に驚きはしたがなんとか魔法障壁を張ったクゥァルゥムだが

ソプラノが投擲した黒鍵はクゥァルゥムの魔法障壁をまるで紙の如く

無視して突き進みクゥァルゥムに向かっていく。

なんとかが直撃だけは回避することに成功したが

クゥァルゥム両手足に負傷を負う。




「・・・フフ、エヴァのペット如きの攻撃も回避できないなんて、

ダサぁ~~い。」

「くっ・・・何だその剣は、この俺の魔法障壁が全く効果ないなんて・・・

貴様っ、まさか魔法無効化能力者!?」

「プフッ! たまに天然の魔法無効化能力者が居るみたいだけど私は違う。

ただ貴方の魔法障壁がへっぽこなだけでしょ?」

「そんなこと有るわけない!

俺の魔法障壁は造物主様が組んだ術式、

この魔法世界最高の障壁なんだぞ。」

「だったら使う貴方がへっぽこなんでしょう?

私の剣なんてただ魔力で刀身を作れて投げても戻ってくるしか

能力らしい能力なんて無いんだから。」




ソプラノとクゥァルゥムの戦闘を私の魔法障壁内から眺めていた

私達は初めて見るソプラノの本気の戦闘を観察していた。




「ソプラノはああ言ってますがどう思います?

・・・正直私はソプラノが本気で戦うところを見たことがないので。」

「私もエヴァとたまに喧嘩してるのは見るが戦うところは・・・」

「ワタシはまだ日が浅いからネ。」

「ケケ、そぷらのがイッテルノハ ウソジャネーゼ。

アノケンハ タダマリョクデ ヤイバガデキルダケノ ケンダ。」

「チャチャゼロ・・・」

「ダガアレハゴシュジンノ サイコウケッサク・・・

アノケンハ そぷらのガ ホンキデマリョクヲコメテモ ツカエルンダ。」

「ソプラノが本気で魔力を込めてもですか?」

「・・・と言うことはあの剣一本にワタシや千雨サンの全力・・・

それ以上の魔力が込められているということカ?」

「マァ、ソウイウコトダナ。」




ソプラノの魔力が底無しなのは従者である私達には周知のこととはいえ

そのソプラノの魔力が本気で込められた剣・・・

更に ソプラノの投擲は鉄甲作用とかいう技術があるらしく

ただの投擲とは違い破壊力も尋常ではない。




「なぁなぁせっちゃん、ソプラノちゃんって・・・強かったん?

学校じゃ病弱やって噂やったし、

エヴァちゃんにいっつもやり込められてるから そんなふうに見えへんけど?」

「エヴァンジェリンさんの姉ですから弱くはないと思いましたが、

さっきの剣の投擲などは私でもはっきりと見えませんでした。

完全に攻撃する際の殺気というか意を消したというか

攻撃の起りがわかりませんでした。

目の前でアレをやられたら私でも対応できるか・・・」

「ソリャソウダロ そぷらのハ ナンビャクネンモ

アノコウゲキヲ めいんニツカッテキタンダ。

オマエタチトハ ケイケンガチガウゼ。」

「何百年で御座るか!?」

「そぷらのハ ゴシュジンンンノアネダゾ

アネッテイウノハ フツウトシウエガナルモンダロウ?

ホラミテロヨ ソロソロそぷらのガ ホンキデイクゼ。」




チャチャゼロさんの説明を刹那さん達も聞いているが

古菲さんや楓も興味が有るようだ。


今 戦闘しているネギ先生、小太郎君、エヴァンジェリンさん、ソプラノの中で

一番非力そうなソプラノにすぐに援護に迎えるようにしていた

刹那さん達はソプラノの動きを見逃さないように注視している。




「くっ・・・闇の福音のただのペットではなかったということか・・・

だが剣の投擲など いくら早くても直線でしか無い!

動きで撹乱すればどうということもない!」

「まぁ、確かに私はこの剣まっすぐしか飛ばせないんだよね。

速度と威力はあるんだけど魔法と違って誘導とか出来ないから

不便なんだよね~。

だからこっちを使おうかなと。」




ソプラノはそう言うと右手の甲から伸びるように光の羽、

光鷹翼を展開する。

クゥァルゥムの方もソプラノの出した光鷹翼を剣だと思ったようで

炎を纏った大剣を出して剣での勝負に応じるようだ。




「アレは光鷹翼ですか?

それにしては長細いですが・・・」

「アノハネノヤッカイナノハナ メンノカタチナラ ドンナカタチニモナルンダ。

ドコマデモウスク ドコマデモノビ スキナヨウニマガル。

ソレデイテ キョウドハイッサイオチナイ。」

「ソプラノは盾だと言ってたガ、あの羽根にそんな能力ガ?」

「アレハタテナンカジャナイ オレカラシタラ

コノヨデモットモタチノワルイ ハモノダ。」




クゥァルゥムが長さ数十mの大剣で上段から斬りかかるが

ソプラノはその場で光鷹翼を横薙ぎにしただけで

クゥァルゥムの大剣が真っ二つになり消滅する。




「なんだその光の剣は!

そんな魔法見たことも聞いたこともないぞ!

ましてや魔力は感じるが精霊の力を一切感じないだと・・・」

「ある世界ではこの光鷹翼は神の力が具現化したものだと言うらしいけど

私のコレは劣化版・・・でもその切れ味と強度、応用力は本家と何も変わらない!」



そう言うとソプラノは1枚の光鷹翼でクゥァルゥムに斬りかかる。

クゥァルゥムもアレに斬られたらマズイということは瞬時に判断したらしく

回避に徹している。


ソプラノの攻撃が直線的なせいで攻撃は避けられているが

ソプラノの表情を見ると明らかに余裕が見え

まるで子供が虫でも捕まえて遊んでいるような様子さえ想像させるが

その攻撃速度自体は決して子供の遊びレベルではなく。

刹那さんの剣速にさえ匹敵するように見える。


「あの太刀筋や型はは・・・? 天然理心流ですか?

剣術まで修めていたんですね。」

「ソウイエバ ムカシドッカノドウジョウニ カヨッテタナ。

コンドウトカイウヤツカラ ハオリヲモラッタ トカイッテ

オオヨロコビシテタナ。」

「天然理心流を習っていて近藤ですか・・・

まさか、いくらなんでも本物の新選組の近藤勇ではないですよね・・・」




刹那さんが何か ブツブツと言っているが、

今はソプラノの戦闘の方です。




「まずは茶々丸と同じようにその左腕を貰う!」

「くっ・・・!?」




ソプラノがそう言うと回避するクゥァルゥムを

追うように光鷹翼が曲がり彼の左腕を切断するように光鷹翼が通過していくが

クゥァルゥムが炎の精霊化することで一時的に切断こそされたものの

腕は無事のようだ。




「ぶ~ぶ~、それ卑怯じゃない?

私 神鳴流の弐の太刀使えないからそれやられるとどうしようもないんだけど。」

「く・・・もう貴様を舐めたりなどせん!

この状態に対する攻撃手段がないというのなら

このまま火炙りにしてくれる!!」




クゥァルゥムがそう言うと精霊化した状態で炎を纏った蜂を数百匹単位で召喚し

ソプラノに向かって突撃していく。




「・・・っちぇ、つまらないことになったな。

本当は茶々丸や皆に怪我させた分 いたぶろうかと思ったけどもういいや。


・・・・・疾く、死ね。」




ソプラノはそう言うといつものおちゃらけた表情とは打って変わり

エヴァンジェリンさんが本気で私達に訓練をつける時のような残忍な表情になり、

光鷹翼を2枚・・・一枚ずつが巨大な半円形の形状で

クゥァルゥムと召喚した蜂ごと覆うように展開し

2枚の光鷹翼で包み込んでしまう。




「なにっ!?」

「・・・・潰れて消えろ。」




ソプラノがそう言うと光鷹翼がゆっくりと小さくなっていき

最後には豆粒よりも小さくなり、視認すらできなくなっていく。




「一応分子レベルまで縮めたから精霊化したとしても流石に生きてはないでしょうね。」




途中からソプラノの表情や放つ殺気で皆が無言になり

私自身魔法障壁を張るのを一瞬忘れそうになるほどだった。




「ソプラノは・・・あんな表情もするんですね・・・」

「私も始めて見たな・・・」

「エヴァンジェリンと一緒に何百年も生きていたら色々あるものダヨ。」

「ケケケ、サイキン ヌルマユニツカッテタカラ

フヌケテルカトオモッタガ ソウデモナカッタミタイダナ。

アネノアノサッキハ イツアビテモゾクゾクスルゼ。」

「そんな特殊性癖を持ってるのはチャチャゼロさんだけです・・・」






side エヴァンジェリン




「さて風のアーウェルンクスとか言ったか

本来なら私があの火の方を相手にしたかったんだが

貴様で我慢してやるからさっさとかかってこい。」

「コチラも貴女達のせいで予定が大幅に狂っている、

闇の福音相手に手加減など出来ないから

速やかに終わらせてもらう。」




クゥィントゥムと名乗る風のアーウェルンクスはそう言うと

早速ぼーやが使う闇の魔法の雷化と同じ精霊化して

近接戦闘を仕掛けてくるが・・・・甘い。


先駆放電を頼りに肘を突き出すと面白いようにそこに突っ込んできて

クゥィントゥムはカウンターを喰らう。




「ガッァ・・!」

「ラカンの馬鹿が対策を見せてくれたからな。

あの馬鹿にできて私に出来ない道理はない。

・・・まぁ、姉様には無理だがな。」

「くっ・・・」




クゥィントゥムは雷の精霊化のまま一旦下がり

魔法の射手を撃ってくる、私もそれ以上の魔法の射手を撃ち迎撃する。




「なんだなんだ、セオリー通りに牽制で目くらましを掛けてから急接近して

中級魔法の直接射撃か?

同じアーウェルンクスシリーズとはいえフェイトのガキの方は

もう少し戦術にも工夫があったぞ?」

「・・・っち。」




私の宣言通り魔法の射手から雷の精霊としての特性を生かした

高速移動からの突きの手に雷の暴風を乗せた直接射撃を

突きをいなすことで回避しカウンターで膝蹴りを出すが

すぐさま高速移動で回避される。




「ふむ、このままだとジリ貧か・・・

しょうがない、時間もないし不本意だが私も切り札を一枚切るか。」

「・・・切り札だと?」




私がそう言うと懐から一枚のカードを取り出す。




「仮契約カード・・・いや、本契約か。」

「フフン、姉様と私の本契約カードだ。

私が従者というのが腹が立つが姉様ならしかたがないからな。

では、私の切り札を見せてやろう・・・アデアット!」




私のアーティファクト召喚の呪文で私の着ていた服が変化する。

宮殿の潜入時に着ていた黒を基調としたゴスロリのドレスから

純白のウエディングドレスへと変化する。




「わ~、エヴァちゃんきれ~・・・。」

「ほんまや~。」

「と 言いますか・・・何でウエディングドレスなんでしょうか?」

「夕映と超は当然見たこと無いよな? あれ。」

「初めてですね・・・なんかすごく腹が立ちますけど。」

「初めてネ、無性に腹が立つケド。

千雨さんは見たことがあるのカ?」

「私は昔エヴァの機嫌がいい時に一度だけな。」


「フフフ、あまりの美しさに言葉もでんか?」

「・・・その服装は戦闘向きではない。」

「っち、面白みのない奴だ。」




クゥィントゥムの反応が面白く無いので

ガキ共の方に視線を移したら案の定、

その不意をついてクゥィントゥムが接近し魔法の射手の乗った蹴りを放ってきたが

予想していたのでアーティファクトの能力で防御する。




「エヴァ、その羽根は!!」

「フフフ察しの通り、姉様の光鷹翼だ。

このアーティファクト白百合の花弁の能力は

姉様の光鷹翼の内3枚を私が自由に使えるというものだ。

更に私がこの ウエディングドレス を着ている時には

展開している光鷹翼で 私に対する攻撃を自動防御する。

まさに魔法使いの本領、砲台たる私にはうってつけのアーティファクトなのだ!」


(((くっ・・・・

能力はともかくあの服装は・・・なんてうらやましい・・・)))#




私が千雨達に説明している間もクゥィントゥムが高速移動を駆使し

360度全方位からの攻撃をしてくるが2枚の光鷹翼と

私本来の魔法障壁を駆使し全て防御する。




「だがこの光鷹翼では防御は完璧だが精霊化した貴様を倒すのは無理だろうからな、

もう一枚カードを切ろうか・・・リク・ラク・ラ・ラック・ライラック・・・」

「させない!」




クゥィントゥムは私に魔法詠唱をさせまいと

全方位からの攻撃を仕掛けてくるが

光鷹翼で全て撃ち落としている。




「くっ・・・なんて厄介な羽だ!」

「術式固定、『千年氷華』、掌握・・・術式兵装『氷の女王』!

フフフ・・・ハーハッハッハ!

これぞ私と姉様の愛でできた 最 強 形 態 !!」


「・・・・おい、エヴァが寝言ほざいているぞ。

スターライトブレイカーで撃ちぬくか?」

「私が燃える天空で焼きましょうか?」

「エヴァを焼くならワタシも協力するヨ。

未来と過去と平行世界からワタシを1万人くらい呼ぼうカ?」




闇の魔法、氷の女王の形態では私の髪の色も純白になり

私を中心とした大気も極低温になり大気中の水分が昇華し

ダイアモンドダストがきらめいている。

ウエディングドレスと相まって、白百合の花弁の名にふさわしく

私を中心に世界が白銀に染まっていく。




「さ、寒い!! エヴァンジェリンさん! 寒いから少し抑えてください!!」

「クソ、あの馬鹿・・・夕映の魔法障壁内でも寒いって

障壁の外ではどんな温度になってるんだ。」




何やら下の方でガキ共が吠えているがどうでもいいだろう。




「では風のアーウェルンクスよ、せいぜい美しい氷の彫像にしてやろう。」

「・・・っ!?」




クゥィントゥムは私から一旦距離を取り魔法詠唱後

千の雷を放ってくるが私の光鷹翼であっさり防がれる。


更に高速移動で私の背後に周り雷の精霊を100単位で召喚し

私の全方位から攻撃しようとするが一部はもう一枚の光鷹翼で、

残りは私に近づくことも出来ずに途中で氷漬けになっていく。


私の術式兵装『氷の女王』で生まれた氷で覆われた氷結呪圏内では

上級以下の氷系魔法が好きな場所に無詠唱で撃てるため

クゥィントゥムの雷の精霊が私に近づく前に凍りづけにしている。


遠距離からの上級魔法は光鷹翼で阻まれ

近接では私の魔法に耐えられない精霊などではダメージを与える前に凍ってしまう。

もやは奴は私に接触し 直接千の雷でも打ち込むしか無いのだが

・・・それが私の狙いでもある。


予想通り高速移動と魔法で撹乱してきているが

先駆放電が私の左後方に現れ、

私はその場所に向かって腕を広げ相手を抱きしめるように動く。




「もらったぞ! 闇の福音!」

「それはコチラの台詞だ馬鹿者め。」

「・・・なに!?」




クゥィントゥムが魔法を直接打ち込むために私の腹部に手を当てているが

掌と私の腹部の間を既に光鷹翼でガードしている。

クゥィントゥムも気がついたようで逃げ出そうとするが既に遅い。




「今生の最後が純白の花嫁の抱擁だ、

貴様などにはもったいなかったかな?」

「くっ・・・なぜ、精霊k・・・・」

「さらばだ・・・『永劫の抱擁』!」




そうしてクゥィントゥムは私と接触していた場所から凍っていき

最後には巨大な美しい氷柱として落下し宮殿の床に突き刺さってく。




「ふん、面倒な相手ではあったが私と姉様の敵ではないな。」

「コラァァ~!! エヴァ!

寒いからさっさとその魔法を解け!!」

「そうですよ! のどかや亜子さん達が凍えそうですよ!」

「・・・・っち 全く根性のない奴らめ。」




辺りを見回してみると、

姉様の方は既に戦闘が終わり千草の護衛をしている。


犬の方はタカミチとクルトが援護に入り、

3人がかりで戦闘しているが押しているので

そろそろ勝ちそうだ。


ぼーやの方はフェイトと格闘戦をしており

まだ決着は付きそうにない。




(・・・ふむ、ならば次の準備をするか。

全く・・・あんな悪戯心を起こさなければな・・・・

難儀なことだ・・・・姉様も私も。)




こうして私と風のアーウェルンクスの戦闘は終了。

残すは犬とぼーや・・・・それに最後の詰めである造物主のみとなった。

  1. 2012/06/08(金) 13:01:39|
  2. 二次創作小説 ネギま
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雑記


6月07日


こんにちわ


ほぼ毎日のペースでUPしているので
このままだと6日後にはにじファンで恋姫SSを
UPできそうです。

ただ、最近二次創作の規定周りで騒いでいるので
にじファンには一応UPしつつ、ココか
別のSS投稿できるサイトを探したほうがいいかもしれません。
何処か恋姫のSSをUPできそうな良いサイトがあったら
教えてくれるとありがたいです。

それとは別に三国志の後漢時代の生活がよく分かる
本などがあったら教えてくれるとありがたいです。


それでは。

  1. 2012/06/07(木) 12:48:10|
  2. 雑記
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ネギま! 神様から頼まれたお仕事。  086


墓守り人の宮殿下部




side 茶々丸




船の修理を済ませ、

皆が合流次第いつでも脱出できる状態で待機していた時、

上空で転移魔法の反応とネギ先生達以外の魔力反応がいきなり現れたため

私は戦闘態勢に移行し魔力反応の元を確認する。




「・・・へぇ、かなり魔力を抑えておいたのに反応するか。

人形にしてはなかなかいい出来じゃないか。」

「・・・貴方は・・・容姿がフェイト・アーウェルンクスに酷似しているようですが。」

「人形風情が・・・あんな役立たずと一緒にされては迷惑だ。

造物主(あるじ)も地のアーウェルンクス等ではなく

火のアーウェルンクスたる僕に任せておけばよかったんだ、

そうすればこんな墓守人の宮殿を汚すようなことはなかったのに。」

「火の・・・アーウェルンクス?」




私が火のアーウェルンクスを名のる少年と対峙していると

異常に気がついた高音さん達4人が船の中から出てきて

一目で状況を理解したのかすぐに戦闘態勢に入る。

少年も船の甲板上にある手すりに降りてきて私達と正面から対峙することになる。




「茶々丸さん、彼は何者ですか?」

「一応礼儀だし初めての方が多いようなので名乗ろうか。

4(クゥァルゥム)火のアーウェルンクスを拝命した者だ。」

「4(クゥァルゥム)・・?」

「まぁ、覚えてもらわなくても結構だ、

どうせ君達は今すぐここで・・・・・むっ!?」

「「「・・・?」」」

「っち・・・どうやら我が主から 人間 は殺さないように指示が出ているようだ、

全くもって忌々しい・・・だがそこの人形は構わないだろう。」

「「「「茶々丸っ(さん)!?」」」」

「・・・っ。」




そう言うとクゥァルゥムと名乗った少年は無詠唱で炎を纏った槍を空中に数本出すと

私に向かってその槍を射出してくる。



回避すること自体は可能だったが私が回避してしまうと

その槍の威力から計算して船がかなり重大な損傷を受けることになる。

すぐさま両手に魔力で発電したレーザーブレードを出して

撃ち落とそうとするが一本だけ間に合わず

やむなく左腕を犠牲にすることで船に直撃することを避ける事に成功する。




「ハルナさん!! すぐに船を出してください!!」

『OK! みんな何かに捕まって!!』

「「「キャァ!」」」 「うおっと!」




ハルナさんが船を逆噴射させて一気に離脱しようとする。

クゥァルゥムの方は手すりという足場の悪い場所に立っていたため

一時的に体勢を崩す。

その隙に私が残っている右手の武装やファンネル(?)で追撃をかけたため

その対応でクゥァルゥムを一時的に足止めすることに成功し

一気に彼との距離を離そうとする。




「ふんっ・・・無駄なことを。」

『なにあれっ! 偽フェイト!?』

「わかりませんがおそらくフェイトと同種の存在だと思います。

名前や容姿、魔力反応、今の魔法技術などからしても

フェイトと同レベルというのは間違いないかと。」

「茶々丸さん、そんなこと言ってる場合じゃ!

貴女腕は大丈夫なんですか?」

「戦闘能力などが多少落ちますが問題ありません。」




そう言っている間にもクゥァルゥムが体勢を立て直して

私達を追ってきている。




『駄目だ! バックじゃ速度が出ない!

このままじゃ追いつかれる!』




クゥァルゥムが飛行魔法で私達に迫りながら

魔法の射手の様な攻撃魔法を大量に放ってくる。

セブンシープさんがなんとか魔法の射手でクゥァルゥムの魔法を撃ち落とそうとした瞬間、

爆発音とともに熱気と衝撃が私達や船に伝わってくる。




「なんですの! 一発であんな威力があるんですの!?」

「マズイよ! フェイトより性質が悪いよアイツ!!」

『わかってる 急速回頭!』




ハルナさんが船を回転させ逃げようとするが

クゥァルゥムが既に目視できる所まで迫ってきて

先ほどの火の魔法を放つが、

高音さんがなんとか影の魔法でクゥァルゥムの魔法を撃ち落としていく。




「ふっ、防いだ!?」 「さすがお姉さまです!」

「・・・いえ、アレを防ぐことは難しそうです。」

「よく凌いだね、生け捕りには火は加減が難しいな。」




高音さんがなんとかクゥァルゥム火の魔法を防いだが、

煙や炎の向こうから左手に数十mはあろうかという炎を纏った

大剣を持ったクゥァルゥムが現れる。




「まぁ、姿形がどうなろうとも魂が残っていれば向こうには送れる。

せいぜい消し炭には ならないでくれよ?」

「くっ!?」




このままではマズイと思った私は

バリアを最大出力で展開し、

なんとか剣の軌道をそらせようと前に出ようとした時、

ちょうどクゥァルゥムが自分の剣で死角になっている場所から

ジョニーさんの操縦する船がクゥァルゥムと大剣に向かって突撃していった。




『ジョニーさん!!』

「ちょ・・おっちゃん!!」

『へっ、・・乗りかかった船だしよ、女の子は守らねぇとな。』

「む・・マズイな・・・・リライト。」




ジョニーさんの操縦する船はクゥァルゥムにそのまま まっぷたつにされ

しばらく後に爆発して落ちていったが

クゥァルゥムが造物主の掟を取り出しリライトを唱えていたのを

カメラで確認したので少なくとも

他の魔法世界の住人のように後で復活させることはできそうです。




「皆さん、残念ではありますがクゥァルゥムが

船の爆発前にリライトでジョニーさんを完全なる世界に送っていたので

ジョニーさんの命自体は後で救うことが可能です。」

「茶々丸 本当っ!?」

「カメラ確認していますし音声は不鮮明ですが

唇の動きからリライトを唱えていたのは確認しています。」

『そっか・・・でも、まずは私達がアイツから逃げ切らないと。』

「今のジョニーさんの突撃で距離が稼げましたので

このまま一気に引き離しネギ先生達と合流しましょう。

私達だけではクゥァルゥムを倒せる可能性はかなり低いです。」

『そうだね、予定とは違ったけどすぐにネギ先生と連絡とって

最悪倒さなくても鍵と明日菜達を連れて逃げないと!』




こうして私達はクゥァルゥムから逃げつつネギ先生達と合流するために移動を開始した。







side ソプラノ






「ネ、ネギ先生 鍵も明日菜ちゃん達も揃ったから

後はアイツやっつけちゃって帰るだけだよ~!」

「・・・は、はぁ。」

「・・・ネギ君。」

「ここまで来るといっそ清々しいほど他人任せですね、ソプラノ。」




私達はそう言いながらネギ先生の背後に移動して行き

ネギ先生をフェイト君に押し出す。




「まさか、真祖の姫達を引っ張りだしてくるとは・・・

僕も完全に不意を突かれたよ。」 #

「いや・・・僕もよくわからないんだけど・・・」




ネギ先生は闇の魔法を起動した状態で歩いてフェイトに近づいていく。




「と、とにかくフェイト、鍵もアスナさんも僕達の手に有る。

これ以上皆を巻き込んで戦う必要は無いはずだ、

出来れば話し合いで決めたい。」

「・・・本気で言っているとは思わないね。」

「・・・・」

「・・・・」




ネギ先生とフェイト君は少し押したら

鼻がくっつくくらいまで近づいて睨み合っている。




「美少年同士がキスできるくらい近づいて睨み合うって

いいんちょが見たら悶死しそうだよね!」

「姉様・・・頼むから黙っていろ。」 #

「ソプラノは黙っているです。」 「先輩は黙ってろ!」

「「「「「ソプラノちゃんは黙ってて!」」」」」

「・・・旦さんフルボッコですなぁ。」

「ケケケ、アノガキガ ドコマ デデキルヨウニナッタノカ タノシミダゼ。」




二人が殺気立ち睨み合う様子に非戦闘員の皆が飲まれて

気分が悪くならないように軽いジョークを飛ばして見ただけなのに

その皆からフルボッコにされてしまった。


そうこうしている間にもネギ先生とフェイト君の魔力が高まっていき

今にでも戦闘を開始しようとしている中、

私達に下がるように警告してくる。




「エヴァンジェリンさん、皆さんを下がらせて守ってくれませんか?

戦いが始まったら余波がどれだけになるか想像できませんし

皆に気を使って勝てるような相手じゃありません。」

「好きにするがいい、私はただの観客にすぎんからな。

だが客席の安全くらいは確保してやろう。」

「僕に勝つ気でいるとはね・・・だが僕も他人を巻き込むつもりもない。

下がらせるならさっさと下がらせるといい。

調さんも彼との戦いには手出し無用だ。」

「フェイト様・・・わかりました。」




二人の指示で私達もフェイト君の従者も下がり夕映のアーティファクトで張った

魔法障壁内に入りエヴァや木乃香ちゃん等の余力の有る娘達が魔法障壁を張る。




「・・・・・」

「・・・・・フッ!」




皆を巻き込まないように準備が整ったところで

とうとう二人の戦闘が始まる。

睨み合いの状態からフェイトくんが右フックを放つがネギ先生は

回避しようとせずにそのまま攻撃を受けるが耐え切る。


今度はお返しとばかりにネギ先生が左手でフェイト君に腹部に

中段突きを放つがフェイト君も防御すること無くそのまま受け

後方に吹き飛ばされるが体勢を大きく崩すことはない。





「フ・・フフ・・・

京都での君を思い出すと今でも信じられないよ。

僕に一発入れるのが精一杯だった君が・・・・・遂にここまで来たか。」

「オスティアのカフェで君は僕に何も知らない子供だといったね。

・・今はすべてを知り、皆の協力を得て、答えを携えてきたぞ。」

「その答えは受け入れられない。」

「あぁ、だから拳でわからせてやる、フェイト!」

「フ・・」




こうしてネギ先生とフェイト君の戦いが始まる。

最初は魔力強化した格闘戦から徐々に魔法の射手を百本単位で撃ちあったり

中級魔法、更には千の雷や引き裂く大地等の魔法の打ち合いが始まり

魔法の余波で墓守り人の宮殿が破壊されていき、

私達が今居る中枢部分からでも外の空が見えるほどの大穴がところどころに開いていく。




「ネギ先生って頭イイくせにこういう時は脳筋だよね~。」

「呑気に言っている場合か!

馬鹿ガキ共め! この宮殿を完全に破壊するつもりか!

近衛木乃香! もっと気合い入れ手魔法障壁を張らんか!

坊やの従者でお前が一番魔力が多いんだろうが!」

「そんなん言うても、今でも一杯一杯やで~!」

「エヴァ殿がもっと気合い入れれば良いのではござらんか?」

「私はまだ仕事が残っているんだ、

こんな所で無駄に魔力を消費できるか!」

(((( (先輩)(旦さん)ソプラノとの契約で魔力には困らないはずなのに・・・

楽したいだけだな(ですね)(やな)。 ))))

「あ、それと千草、そろそろ呼吸も落ち着いたなら例の準備よろしく。」

「はいな、やっとウチの出番やね。」

「千草さんも魔法障壁張るの手伝ってくれるん?」

「ウチはウチでやることありますんよ、堪忍な。」




そう言って千草はその場に御札を並べながら魔方陣を書いていく。


ネギ先生達の戦闘は更に激しさを増していく・・・がその時、

二人とは違うが魔力量だけなら同量の魔力反応が宮殿内に2つ、

それと索敵範囲から外れていたため気がつくのが遅れたが宮殿外部に一つ発見した。




「エヴァ!」

「わかっている! そらガキ共 呼ばれもしないのに現れた

無粋な客が来るぞ!」

「・・ちっ。」 「・・・くっ、何が?」

「「「「「えっ!?」」」」」

「クククッ・・なんとか間に合ったか・・・。」

「デュナミス! 貴様何をした!」




刹那さんが刀を抜きデュナミスさんの首に刀を当て詰問する。




「囚われてからは私は何もしていない、

事前に準備しておいた策がようやく動き出しただけだ。

我々の最後のカードがテルティウム一枚であったらココで終わる可能性もあったが、

鍵の力ともう一人の協力者、

墓所の主の協力で残りの3体のアーウェルンクスシリーズが起動したのだ!」

「アーウェルンクス・・・先ほどデュナミスが言っていた者か・・・?」

「ククク・・・ハッハッハッハ!!

何事にも保険はかけておくべきだなぁ!」




そうしてこの場に現れたのは・・・





「5(クゥィントゥム) 風のアーウェルンクスを拝命。」

「6(セクストゥム) 水のアーウェルンクスを拝命。」

「・・・・ふむ、コレでソチ達との約定も果たしたぞ。」




風のアーウェルンクスを名乗る少年と水のアーウェルンクスを名乗る少女。

それに深くローブをかぶった少女が現れる。




「クゥィントゥム!! 

今は時間が無い! 術式の準備は既に済ませてある、

調を連れて Grand Master Key で構わぬから例の術式を!」

「・・・了解した。」

「え? まっt・・・キャーー!」

「ま、待てっ!!」




デュナミスさんの指示でクゥィントゥムがネギ先生の闇の魔法のように

雷化して調さんを連れてどこかに行ってしまう。

それを追おうとした刹那さんや楓さんだが流石に

雷化したクゥィントゥムには追いつくことは出来無いどころか

追おうとしたら既に姿を消していた。




「貴女方の相手は私がします。」

「くっ・・・」 「・・・・」 「・・・・・アイヤー。」




更にセクストゥムちゃんが刹那さん達の前に立ち塞がるが、

先ほどまでの戦闘等で既に刹那さん楓さん古ちゃんは満身創痍で

まともに戦闘出来るかどうか怪しい状態だ。




「っち・・・・麻帆良の武道会に続いてココでも女が相手か、

ほんまついてないで。」

「コタロー君・・・」

「女相手に本気だすのは俺の流儀には反するけどそうも言ってられん状態やからなぁ。」

「・・・く、エヴァンジェリンさん、小太郎君では・・・。」

「刹那、何を言いたいかはわかるが狗がやる気になっているんだやらせてやれ。

流石にもう一人の5番が来たらそうも言ってられんがな。」


「セクストゥム! 彼女達は彼の仲間・・・僕の獲物だ、手を出すな!」

「小太郎君!!」




小太郎君が夕映の魔法障壁内から出ようとした時に

戦闘中のフェイト君とネギ先生がコチラに向かってこようとするが

小太郎君が止める。




「ネギィ! お前はフェイトをぶちのめせ!

俺はお前のライバルやからな、

お前にフェイトが倒せるなら俺もこの女くらい倒してやらぁ!」

「小太郎君・・・分かった、そっちは任せた!」

「任せとけや!」

「・・・・。」

「貴方では私の相手は役不足ですが・・・まぁいいでしょう。

順番が変わろうと、どちらにしろ全員相手にすることになるのですから。」

「はっ! 今のうちに吠えとけや!」

「吠えるのは犬の仕事です!」




そうしてセクストゥムちゃんと小太郎君の戦闘が始まり、

ネギ先生とフェイト君の戦いも再開される。


だがやはり数年後の小太郎君ならともかく

今の小太郎君では少し荷が重いのと相手が女性ということで

かなり戦いにくそうではある。


ネギ先生とフェイト君の方は私達から離れた所に移動しながら戦闘を再開し

時折余波や流れ弾がコチラに飛んでくるが

夕映の魔法障壁で何とかガードできている。




「しかし3人といった割にはもう一人は何をしているんだ?

墓所の主とやらは参戦する様子はないようだが。」

「外部に反応があるよ・・・多分茶々丸達を追っているみたい・・・」

「・・・行かなくていいのか姉様?」

「もう少しでこっちに付くみたいだから・・・ココで待ってるよ。

茶々丸は私とエヴァの家族だからね、麻帆良の応援部隊や

アリアドネーの娘達もいるし、

私も皆を信じてあげないとね。」

「・・・・そうだな。」






side 茶々丸




「くっ・・・何なんですのあの少年!」

「しつこい男は嫌われますよ!」




私達はなんとかネギ先生達に合流しようとしているが

クゥァルゥムの執拗な攻撃で船が徐々にダメージを受けていく。




『くぁっ!・・左精霊エンジン沈黙、速度が・・・っ。』

「あんにゃろ、いつでも船ごと焼き尽くせるくせに遊んでるんだよ!」

『わかってるわよ!』


「追いかけっこにも飽きた、そろそろ終わりにしよう。」




クゥァルゥムはそう言うと魔法詠唱を開始し

飛行船を遙かに超える巨大な炎の精霊を召喚し

私達の船を焼き尽くそうとする。




「あ・・・」

「あぁ・・」


「さぁ・・・魂が燃え尽きない程度に炙ってやろう。」




クゥァルゥムが召喚した炎の精霊が攻撃しようとしたとの時・・・




「・・・七条大槍無音拳!」

「神鳴流奥義、斬空閃 弐の太刀!」




炎の精霊の左上部から高畑先生とクルトさんの遠距離攻撃が精霊に直撃し

その余波でクゥァルゥムも吹き飛ばさる。




「なんとか間に合ったか・・・」

「皆さん大丈夫ですか?」

「「「「・・・た、高畑先生!」」」」

「・・・私も居るんですがね。

茶々丸さん大丈夫ですか?」

「左腕の損傷、及び外皮に損傷が多数ありますが

これくらいなら作戦行動には問題ありません。」

「・・・そうですか。」

「それよりハルナさん、先程宮殿内部からの千の雷で開いた穴に

船を突入させてください。

アレはネギ先生の魔法なのでネギ先生の居場所にまっすぐ続いているはずです!」

『OKェ~茶々丸!

SWのデス○ター突入に比べたら楽勝!』

「後方は僕達に任せてくれ!

クルト! 船を早乙女さんの船と同進路に。」

「わかっているから私に命令するな!」


「クッ・・・・タカミチ・T・高畑ぃ!

よくもやってくれたな!!」




高畑先生達の攻撃を受けて激昂しているクゥァルゥムが

先ほどとは比にならないほどの攻撃をしながら追ってくるが

高畑先生とクルトさんが攻撃を相殺し、

更にそこから漏れた攻撃を高音さん達が撃ち落とすことで

宮殿内部に突入し、

ネギ先生達の居る広場まで後少しという所までたどり着くことができた。






side ソプラノ




ネギ先生とフェイト君の戦いは一進一退、

しかし小太郎君がやはり押され気味でこのままでは何れ

やられてしまうと言う所で

ネギ先生の千の雷で開いた穴から飛行船が2隻と

それを追って残りのアーウェルンクスであるクゥァルゥムが

宮殿内部に突っ込んできた。




「な、アレはハルナの船アルか!?」

「それにその後に来たのは・・・高畑先生!?」

「来るのはいいが・・・また厄介な客を連れてきたな。」

「エヴァココは任せていい?」

「いや、私も行こう。

ココは近衛達に任せておけばいいだろう。」

「あ、エヴァちゃん!」

「全く・・・先輩達はこんな時でもマイペースだな・・・。

超、私達ももう少し気合入れて障壁を張るぞ。」

「了解ネ。」




私とエヴァ、チャチャゼロの3人で早乙女さんの船に移動して

茶々丸や皆の安否を確認しに行く。





「「茶々丸!」」 「イモウトヨ ダイジョウブカ?」

「あ・・・マスター、ソプラノ様、姉さん。

私は大丈夫です。

皆さんも多少怪我はありますが全員無事です。」

「あ・・・茶々丸、腕は・・・」

「あぁ、コレですか、あそこで高畑先生達と戦闘中のクゥァルゥムに

やられましたが問題ありません。

超か葉加瀬に見てもらえれば数日で予備パーツに換装出来ます。」

「・・・そうか、流石は我が従者だ。

後は私達に任せておけ。」

「はい、マスター。」




私達が茶々丸と話している間もクゥァルゥムと高畑先生、クルトさんの戦闘は

激しさを増していくが茶々丸の報告を聞いたエヴァが

無詠唱の闇の吹雪をクゥァルゥムに向かって放つが

彼の魔法障壁で逸らされてしまう。




「次から次へと・・誰だ!!」

「どうやら我が従者が貴様に世話になったようだな。」

「・・・闇の福音!?

貴様も着ていたのか・・・っち、テルティウムは一体何をしていたんだ!」




エヴァとクゥァルゥムが話している間に

調さんをつれてどこかに行っていた風のアーウェルンクス、

クゥィントゥムが雷の速度で帰還し

クゥァルゥムの横に立つ。




「クゥィントゥムか・・・丁度いい、

闇の福音をやるぞ、流石に奴をこのまま放置しておくわけにはいかん。」

「・・・了解した。」

「ふん、貴様ら人形如き何体集まろうと・・・「エヴァ・・」ん?

・・・何だ姉様?」

「火の方は私が殺るよ、茶々丸がお世話になったみたいだからね。

風の方はエヴァお願い、私だとあの速度に追いつくには

力を使わないと無理だからできたら使うのは最低限に抑えたいし。

茶々丸達は夕映の障壁内に避難してて、チャチャゼロは皆の警護をお願い。」

「・・・ふん、茶々丸の件では私だって腹が立っているんだが、

これは貸しだぞ姉様。」

「了解しました。」

「ッチ、シャーネェナ。」

「・・・貴様は・・・黒百合姫か。

闇の福音のペット如きが俺の相手だと?

ハハッハッハ、笑わせてくれるな。」

「・・・ククク、確かクゥァルゥムとか言ったか?

貴様死んだぞ? 姉様を怒らせたんだからな。」

「ハッ、面白い。闇の福音のペットに何が出来るか

見せてもらおうか?」




チャチャゼロに茶々丸達の護衛につきながら船に乗ってたメンバーを

夕映の魔法障壁に案内していく




「高畑先生とクルトさんは小太郎君の応援お願いできますか?

彼一人だとキツいみたいなので。」

「いや、君達だけでこの二人は大丈夫なのかい?

エヴァはともかくソプラノ君は・・・」

「タカミチ行くぞ、彼女達に任せておけば心配ない。」




心配気な高畑先生を連れてクルトさんは小太郎君の応援に行く。




「・・・外で3枚使ってるからエヴァの方は2枚でいい?

私は1枚もアレば十分だから。」

「いや、私が1枚でいい。

風の方を見た感じだと火の方もおそらく坊やと同じように精霊化するだろう、

それだと1枚じゃキツいだろう。」

「ん~、じゃあトドメの時だけ2枚で。」

「貴様ら何をグダグダと喋っている!

雑魚が逃げる時間は充分やったんだ、

その代償に多少見てくれが悪くなっても恨むなよ? 黒百合姫。」






「家の家族が世話になったみたいだね火の人形・・・

せいぜい苦しんで死んでくれ。」




こうして私の報復劇が始まった。
  1. 2012/06/07(木) 12:42:32|
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雑記


6月06日


こんにちわ


なぜか連日投稿していますが、
その理由は次回作の恋姫SSの進行状況が好調なためです。

もともとネギまSSの投稿間隔を調整しようと思ったのは
恋姫SSのストックを貯めるための
時間稼ぎが理由でしたが
恋姫SSの方が順調なので
ネギまSSの投稿を短くしています。


最近にじファンで二次創作投稿規定辺りが
騒がしくなっていますが
恋姫は公式が二次創作容認しているようなので
問題無いと思いますが、
この騒ぎで、書き手や読み手が減ったりすると
ちょっと残念かなぁと思います。

それ以外の場所で投稿しようかとも考えたのですが、
私はネギまSSが初めてで、恋姫SSが2作目となるため
物書きとしては完全なド素人です。
他所に投稿するとフルボッコにされそうなので
今現在は見送っています。


それでは~。
  1. 2012/06/06(水) 12:48:58|
  2. 雑記
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ネギま! 神様から頼まれたお仕事。  085


墓守り人の宮殿内部


side 夕映




自分から皆に指示を出しておいて何ですが、

今私の眼の前に居るのは

自分の視界に写る場所ならば

好きな場所に発火することができると思われる発火能力者。

先程、猫の獣人と思われる敵の少女が彼女の事を焔と読んでいたことから

それが彼女の名前なのでしょう。


しかもネギ先生と戦闘していた所を見ると

自身に炎を纏わせることができ、

その能力から考えて当然炎に対する耐性もずば抜けているだろう。




(彼女が扱っている炎の色から予測して

炎の色が赤~オレンジ色、

ならばこれ以上の白~青の色の炎で攻撃する魔法が使えたら

彼女にも効くのだろうが・・・

そんな魔法エヴァンジェリンさんクラスでもない限り無理でしょうし、

千雨さんみたいに雷属性が得意なら、

+と-をショートさせて瞬間的に

鉄をも溶かす高温を出せる様な魔法でもできるんでしょうが

私の得意属性は炎ですからやはりココはヘルマンさんに期待するしか無いです。)


「ふんっ、何を考えているか知らないが

多少悪魔や魔物を使役したくらいで

貴様如きが私を止めるなど笑わせてくれる!

フェイト様から頂いた情報でも

貴様は暦や環が相手をしている二人よりも

戦闘能力が一段劣っているというのは既に承知している。

あそこで小娘達を守っているアーティファクトは厄介な物のようだが

小娘共を守る為に使っていては自身で使うことも出来まい。

おとなしく投降するつもりがあるならば

貴様が先ほど使っていた Grand Master Key と

読心術の女を引き渡せばそれ以外の小娘共は

無事に旧世界に送るよう

私がフェイト様に掛けあってやってもいいが・・・どうする?

これが私にできる最大であり最後の譲歩だぞ?」

「・・・確かに私の戦闘能力では単独で貴女を倒すことなど無理です。

でも、私の仲魔である あめ子 すらむぃ ぷりん、

それに新しい仲魔であるヘルマン伯爵がいれば

貴女を 無力化 することくらいは出来るのです!」

「ふん、せっかく私が最後の猶予をやったというのに、

・・・馬鹿な女だ。

フェイト様に殺さないように指示されているが

炎の精霊と同等の力を使える私が相手では・・・女には辛い結果になるぞ?」

「ハッハッハッ、小娘がよく言う! よく吠える!

私が居る間は貴様が我が主に危害を加えることなど不可能だと知ると良い。」

「新参者が」 「偉そうに」 「・・・言うんじゃねーです。」




完全なる世界の構成員の少女、焔さんと私の間に

悪魔形態のヘルマン伯爵を先頭に

先程千草さんに作ってもらった呪符で喚び出した水を

巨大な人形に変形させ纏ったあめ子 すらむぃが続き

私の直ぐ側に同じように水を纏ったぷりんが続く。




「では、あめ子とすらむぃはヘルマン伯爵をフォローしつつ

私の魔法詠唱時間を稼いでください。

ぷりんは例のアレをやるので準備してください。」

「承知した。」 「了解です。」 「任せとけ!」 「・・・だるいのに。」

「何をする気かわからんが、

悪魔や魔物を使役したくらいで私を倒せると思うな!」




すぐさま焔さんはヘルマン伯爵が居た地点に能力で発火するが

流石に自分の視界内に自由に発火できる能力を持っていても

馬鹿正直に正面から使ってきても そこは悪魔であるヘルマン伯爵、

魔力の流れや空気の温度変化を詠んですぐさまその場から回避し

あめ子 すらむぃを引き連れて焔さんの懐に移動していく。


焔さんも回避されたことに一瞬驚いたようだが

すぐに気を取り直してヘルマン伯爵の迎撃に移る。


スライム娘達とは対称的に身体に炎を纏わせ

更にツインテールの髪の毛が炎のムチのような役目をし、

ヘルマン伯爵達に襲いかかる。


あめ子とすらむぃが協力してヘルマン伯爵に向かって

襲いかかる炎化した焔さんの髪の毛をいなし

ヘルマン伯爵自身は体術で攻撃していく。


ヘルマン伯爵達3人が焔さんを抑えている間に私は

呪紋を起動し魔法の詠唱に入る。




「契約に伴い 笛を奏えよ 第一の御使い、

来れ浄化の炎 燃え盛る雹。

地を焼きほとばしれ 木を焼き燃え盛れ

青草を焼き浄化せよ。」




私の魔法の詠唱と同時にぷりんが纏っていた水の3分の1を

戦闘中の4人の上に水弾として撃ち出し

局地的な小雨のような状況を作りだす。




「ヘルマン伯爵! 距離をとって対魔法障壁を張るですよ!」

「承知した!」 

「ヘルマン様急いで!」

「旦那はコレくらい平気だって。」




私の指示に従いヘルマン伯爵達が動く

ヘルマン伯爵は距離を取りながらも拳から魔法の射手のような

遠距離攻撃を打ちながら焔さんの動きを制限し

私が何をするかわかっているあめ子やすらむぃもそれに続き

牽制の水弾を焔さんに撃ちこむ。


焔さんも何か魔法攻撃が来るのかと判断し

ヘルマン伯爵達の攻撃を回避しながらも防御体制に入る。




「行くですよ、『燃えさかる草原』!!」




この魔法は学園祭の前に燃える天空を

エヴァンジェリンさんが私用に改良したもので、

瞬発的に出る火力は炎系魔法でも低ランクの火力で

ある程度の対魔法、耐熱障壁を張られたら

あっさり防御されてしまう程度の火力しか出ない。


しかし長時間燃え続けるために生物相手には

対象物周辺の酸素を消費させたり

大気を高温に熱し呼吸できないようにしたり

熱せられた大気で喉や肺、目などを焼いて殺傷するため

魔法本来の威力で倒すのではなく

その副次的効果で敵を倒す 結構悪質な魔法です。


更にぷりん達が水分を供給しているため

高温の蒸気が大量に発生し、

その副次的効果を上乗せしている。


学園祭の時には龍宮さんを死傷させてしまうため使えなかったが

炎耐性が高い焔さんならこの魔法で死傷することはないでしょう。


予想通り魔法で生み出した炎は燃え続け

水蒸気が立ち込めているが

焔さんは全くのノーダメージのようで

炎と水蒸気の中から焔さんの声が聞こえてくる。



「ご大層に私の知らない長い詠唱だったから

強力な魔法だと思ったがこの程度の火力、

私には何の効果もない!」

「・・・焔さん、貴女が何を勘違いしているか想像はつきますが、

この魔法は炎によるダメージを狙ったものではないのですよ?」

「何だと?」

「この魔法は貴女の厄介な能力・・・

貴女の視界を封じるために使っただけです。」

「・・・っち。

だ、だがこの水蒸気が立ち込める状況では

私の位置を把握し正確に攻撃を当てることなど出来まい!」

「あめーよ!」 「大甘なのです!」

「ふむ・・・この辺りか? 悪魔パンチ!」

「痛っ! イタタッ! な、何でこの水蒸気の中で私の位置がわかるんだ!」

「私のスライム娘達3人達は

今まで散々この戦法で戦う訓練を繰り返しているのですよ?

それに その場に漂う水蒸気は3人の魔力を帯びていて

言わばセンサーのような役割をしているのです。

彼女達には貴女の居場所など目で見る以上に正確に把握できるのです!

ヘルマン伯爵は・・・なんで分かるのかは知りませんが・・・」

「フフ、私は悪魔として今まで膨大な戦闘経験が有る。

当然 視界を塞がれての戦闘も経験しているし

ほんの短い間とはいえスライムの娘達とは共闘関係にあったのだ。

彼女達の魔力と炎の娘との魔力と嗅ぎ分けるくらい造作もない。」

「っち! だがこの程度の水蒸気私の炎で消し飛ばしてやる!!」




焔さんが魔力を練り上げ一気に爆炎を上げ

辺り一面の水蒸気を吹き飛ばそうとするが

それはほんの一瞬だけ視界が晴れただけで

またすぐに水蒸気が彼女を覆う。




「な、なぜだ! いつもより私の炎の威力が弱いし

それにしても水蒸気の動きがおかしすぎる!」

「貴女周辺の酸素は私の燃えさかる草原で消費されていますし

先程言った通りその水蒸気はスライム娘達の魔力を帯びているのです

操ることも当然できるのですよ。」

「なっ・・・なんだとっ!」

「それに私の本当の攻撃はこれからです・・・

本来ならのどかに調べて貰う予定でしたが

貴女の仲間が教えてくれたこの名前、

確かに貴方の名前ですよね?・・・焔さん。」

「・・・っく、だが名前がわかった所で何ができるというのだ!」

「貴女達にとっては旧世界と言うそうですが、

私達の故郷、日本の古来から受け継がれている呪術・・・

その業を継承して一流の使い手になった私のもう一人の師匠。

師匠から学んだこの呪法は相手の詳細な情報がわかれば

それだけ効果を底上げすることができるです。

名前と容姿と居場所がわかっていればある程度呪うことは出来るのですよ。

しかとその身で堪能するといいです!!」

「ひっ・・・の、呪い!?」

「さぁ、皆焔さんをその場から逃げ出さないようにするです!」

「おまかせ!」 「やっちまえ!」 「・・・私はきゅ~け~」

「ぷりん・・・サボるでない。」




焔さんはなんとか自身の周りにまとわりつく水蒸気から

脱出しようとしているようだが

スライム娘達やヘルマン伯爵がそれを阻止するように

時には水弾等の遠距離攻撃を打ち込んだり、

時には水蒸気の中に飛び込んで近接戦を仕掛けたりして

しっかりと指示通りに足止めしてくれている。


私も彼女達にばかり戦わせないで

千草さんに作ってもらった大量の御札を

懐から出して御札を起動する。



「まずはこの御札から行くですよ!

御札さん 御札さん 私のお願いを聞いてくださいな!」

「な、何を・・・・って!

あ、足が痒い、足の指の間がすっごく痒い!!」

「ふふふ、まずはこの水虫の痒みがずっと続く呪いを3重に掛けました。

まずはこの呪符で焔さんの機動力を削ぐです。

その次は花粉症の症状がずっと続く呪符で

焔さんの視界を塞ぎ呼吸をしづらくして更に動きを封じるです。」

「き、貴様汚いぞ!

魔法使いなら魔法使いらしく正々堂々と魔法で戦え!」 |||

「何を言っているですか、ちゃんと魔法と呪術で戦ってるじゃないですか。

それにその程度では終わりませんよ?

花粉症の呪符の次は風邪を引いて熱が39度になり

頭痛が酷い時と同じ症状が出る呪符、

更に次は足の小指をタンスの角にぶつけた時の痛みが続く呪符、

そして少し賞味期限が切れた牛乳を飲んでお腹が少し痛くなった時の

痛みが続く呪符にトドメは急にもよおしてトイレに行きたくて仕方なくなる呪符の

100枚同時掛けです!!」

「・・・っひ!!」 |||

「ふふふ・・・安心してそこで漏らすといいですよ。

ちゃんとカメラは用意してあるです・・・

こんな姿を撮影されたら焔さん、

・・・貴女はどうするんですかね?」

「ま、待て! は、話し合おう!!

お互い少し思い違いがあって不幸にもすれ違うことになったが

まだ話し合いで解決できるはずだ!!」 |||




既に私の水虫の痒みが出る呪術を受けその効果を実感している焔さんは

流石に皆の前でおもらしするのは絶対回避したいようで

当初はあれだけ高圧的だったのにもかかわらず

既に戦闘を続ける気は完全になくなっているようです。




(まぁ、知り合いの皆の前でのおもらしは人生最大の黒歴史ですからね・・・

不本意ながら私も一度通った道とはいえあんなのは二度とごめんですし。

だがこの場で敵にかける情けは無いのです!

エヴァンジェリンさんや千草さんに敵は徹底的に潰せと教わり、

逆にそうしないと私が二人に潰されるのですから!)


「話し合いで解決できる時期などとうに過ぎたのです!

もはや焔さんが私に泣いて許しを乞い投降するか、

皆の前でおもらししてその様子を撮影されるか!

2つに一つしか無いのです!!」

「や、やめっ・・・!!!」






side 宮崎のどか






「コレが、私の全力全壊っ!!」


「「「「「罪ありし者を死の塵に。」」」」」


「・・・喰らうのです!」




私はゆえのアーティファクトを木乃香さんが強化している

魔法障壁内で遠距離からデュナミスさんの思考を読んで

念話でネギ先生のサポートをしていますが

今はゆえ達の方の勝負が付きそうです。




「スターライト・ブレイカー!!」『Starlight Breaker』


「「「「「燃える天空!!」」」」」


「御札さん御札さん、私の敵を呪ってくださいな!!」




千雨さんの方ではネギ先生の千の雷のような桃色の光の束が敵を撃ち貫き、

超さんの方は何でかわからないが 5人に増えた超さんが

燃える天空を同時に打ち込んでいる。


ゆえの方は・・・何っていうか、酷い。

その言葉しか出てこない・・・とにかく酷い。

水蒸気が立ち込めていてよく見えないが

時折カメラのフラッシュのような光が水蒸気の中から漏れ、

相手の娘がかすれた声で泣きながらゆえに謝っている声が聞こえてくる。




(ゆえ~・・・流石にそれはいくら何でもやりすぎだと思うよ~。

千雨さんと超さんの攻撃も大概と思うけど

なんていうか・・・ゆえが一番酷いよ~

女の子として、人としてやっていいことと悪いことがあると思うよ・・・。) |||




明日菜(ルーナ)さんや祐奈さん、まき絵さんの方も

周りに召喚された悪魔を一通り退けたようですし

刹那さんも皆の中では一番怪我が酷かったですが

無事に月詠さんをやっつけ、気を失った月詠さんを脇に抱えて戻って来ました。

ネギ先生の方も古菲さん楓さん、あと私がほんの少しだけ

援護してこの場に現れた敵のリーダー格である

デュナミスさんをやっつけることに成功したみたい。






side 夕映






「千雨さん、超さん、二人共大丈夫でしたか?」

「あぁ、ちょっと疲れたがこっちは問題ない。」

「ワタシの方もちゃんと倒したヨ。」

「そうですか、私の方も何とか敵・・・焔さんの無力化に成功したです。」

「・・・・あ~、まぁ無力化はできてるみたいだな。」

「・・・・なんて言ったらいいカ、少しやり過ぎじゃないカナ?」




少女に変化した竜族の環さんと

煤だらけで黒くなっている暦さん

刀を奪われ気を失った状態で雁字搦めに拘束された月詠さん。

それにネギ先生達と戦闘をしていたデュナミスさんが

縛られた状態でいる。


私が相手をした焔さんが

特に拘束されてない状態だが膝を抱えて顔を隠すように俯いて座っている


彼女達をデュナミスとの戦闘が終わった古菲さんと楓さん、

それにネギ先生が囲むように見張っているが

どうやら完全なる世界の皆は焔さんを慰めているようだ。




「そうですか? まぁ、一応彼女との約束なので

何があったか詳しくは話しませんが

ちゃんとあめ子達に頼んで皆に見えないようにして片付けましたし

撮影した映像もすぐに消しましたよ?(コピーは取りましたが。)

・・・・知り合いに見られてないし、

その後の片付けを知り合いにされるよりは随分ましだと思うんですけどね・・・」

「・・・まぁ、そういうことにしとこうか。

私はこれ以上何も聞かないことにする。」

「わ、私もそうするネ。」




私達三人でお互い無事か確かめ合い

皆の無事を確認できた後、

私達はネギ先生達の居る場所へ移動する。




「ウェスペルタティア最後の末裔の血・・

英雄たる父譲りの魔力、君自身の才能、更に我が主の御業に連なる その魔法技、

それに心通わせた仲間達、これだけ揃えられては

ただの人形たる私に勝ち目などなかったな・・・。」

「デュナミスさん・・・・」

「フッ、君を闇に堕とし切れなかったのは痛いが

私との戦闘で相当の魔力を消費したことだろう?」

「・・・っ。」

「アーウェルンクスシリーズにはおそらく君でしか対抗できまい。

フフフ、体力と魔力を消費したその状態でどこまでできるか・・・

敗戦の将たる私はこの場でゆっくりと観劇させてもらおう。」

「後はそこの4人の処分でござるが・・・」

「ふんっデュナミス様が負けを認め、

ココに残るというなら私達も従うのみ。」

「・・・・コク。」

「・・・・グスッ。」 |||

「・・・・キュー。」

「とりあえずデュナミスさん達はこのまま拘束した状態で

楓さんのアーティファクトの中でおとなしくしてもらうとして

まずは皆の治療をして体制を立て直し、

造物主の掟、最後の鍵奪取にむかいましょう。」




ネギ先生の指示でまず一番怪我の酷い刹那さんが木乃香の治療を受けた後、

残りのメンバーが次々と治療を受けていく。


そんな中、超さんがネギ先生の元に移動しネギ先生に話しかける。




「ネギ先生、デュナミスサン達を楓サンのアーティファクトで拘束する前に

情報を聞き出したほうがいいネ。」

「そ、そうですね超さん。

・・・ではのどかさん、お願いします。」

「は、はい!」

「いや、それには及ばない。

その本で思考を覗かれるのは不愉快だ、私から話そう。

20年前と違い魔力だまりの中心は今我々がいるこの墓所では無く

墓所上層外部に設定されている。

今はアーウェルンクスともう一人の従者である調が

最後の鍵を持って既に黄昏の姫御子と一緒に儀式を行なっているはずだ。」

「と、言うことは完全なる世界の残りの構成員は

フェイトサンとその調(シラベ)サンということでいいのカナ?」

「いや、もう一人協力者として墓所の主というものが居るが

この者はアーウェルンクスシリーズとは違い

我が主に作られたものではなく

あくまでも我々の協力者という位置づけだ。」

「その墓所の主とは何者なんですか?」

「さぁな、私が起動した時には既に居たが

墓所の主について我が主からは何も聞いていない。」

「ではその3人が残りの構成員と考えていいのカナ?」

「あぁ、今現在はその通りだ。」

「・・・・言い方が気になるネ。

その手口はソプラノが好きそうな手口ネ。」

「超さん、なにか気になるんですか?」

「彼は何か隠し技を隠している可能性があるネ。

・・・例えば自身を人形と呼び

アーウェルンクス『シリーズ』と言っているガ

もしかしたらフェイトサン以外にもアーウェルンクスが居るのではないカナ?」

「「「「っ!?」」」」

「・・・・・フフッ、どうやら君は

この手の交渉ごとや駆け引きを得意としているようだな。

バレているならしょうがないか・・・

先程も言ったがその少女の本で思考を読まれるのは御免被りたいからな。」

「どういうことだ! まだ他にもフェイトのような手練がこの場にいるというのか!?」

「落ち着くネ刹那さん。

そのへんどうなのカナ、デュナミスサン?」

「アーウェルンクスシリーズには

現在起動している地のアーウェルンクスであるテルティウム以外に

火、風、水、の3体のアーウェルンクスシリーズが居るが

こうして話している今にも起動準備中だ・・・

フハハッ、そろそろ起動するのではないかな?」

「っ!? まずいでござる。

フェイト一人ならまだネギ先生と我らで何とかできるが

まだフェイトクラスが3人も居るとなると・・・」

「ココはフェイト達を倒すことよりもアスナさんとアーニャさんを救出し

ひとまず戦闘できない他の皆だけでも麻帆良に帰ってもらったほうが

いいのではないですか?」

「さ、流石にそこのマッチョな男の人並みに強い人相手だと

亜子のアーティファクトで付け焼刃で強化してる私達には辛いかにゃ~。」

「そうですね・・・流石にそのほうがいいのか・・・・っ!?」

「う、上です、ネギ先生ッ!!」




一通り皆の治療が終わり、次にどう動くか検討していると

上の方から爆音と共に数人の人影が私達の周りに落ちてきた。


更にその後に続くように上方の別の場所から

悪魔に追われた多数の人影が落ちてきた




「あ~ネギ先生見っけ♪

か弱い生徒の私達を助けてー。」

「姉様・・・せめてもう少し感情をこめろ。

坊やも何が起きているのかわからん表情をしているぞ。」

「ッチ、モウゴールニツイチマッタカ・・・

コレカラダッテイウノニ。」

「や、やっと着きましたえ・・・ウチもう限界ですわ。」




「「「「「エ、エヴァ(ンジェリンさん・ちゃんに)

ソプラノ(ちゃん・さん)っ!?」」」」」


「・・・もう逃さないよ、真祖の姫に黒百合姫。」#


「「「「「フェ、フェイトが出たぁーーーー!!?」」」」」




「よぉネギ!!

こっちは赤毛のガキとアスナの姉ちゃんもう助けたっちゅうのに

お前はこんなところで何してんねん!」

「ひぃぃ~~お、落ちる、私落ちてるよ!!」

「ネ、ネギ君助けて!

あ、悪魔が大量に襲ってきて大変なことにぃ!?

小太郎君一人じゃどうしようもないのよ!」

「朝倉の姉ーちゃん何言うてんねん!

そもそも姉ちゃんヘマして罠踏みよったから

こんな事になってんのやろが!」

「しょ、しょうが無いじゃない!

明日菜があんな展望台だかなんだか知らないけど

高い所に宙吊りにされてたから

すぐに助けないと駄目だと思ったんだし!」

「あ、あまり派手に動かないでください!」




夏美さんが小太郎君にお暇様のように横抱きで抱えられ

その後ろからさよさんの現身を抱き抱えた朝倉さんが

ベアトリクスに襟を掴まれた状態で現れた。




「ネギッ! こんな所で何やってるのよ!!

まず一番に私を助けに来るべきでしょうが!!」

「ネギッ!!・・・・・心配したわよっ・・・この馬鹿ッ!!」




更にそこ背後から炎の魔法の射手を後方に撃ちながらアーニャさんが現れ、

最後に涙目の明日菜さんが大剣を肩に担いで現れた。




「・・・・あ、あれ?

ど、どうしてこうなった?」

「・・・・私が聞きたいです。」|||




そして・・・私達の前に落ちてきたのは

エヴァンジェリンさんとソプラノ、そしてチャチャゼロさんに

造物主の掟、最後の鍵を抱えた千草さんだった。


  1. 2012/06/06(水) 12:38:55|
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雑記


6月5日


こんにちわ


今日はナデシコのssが読んでみたいと言う
コメントでがあったので
書いていたらどんな話だったのかというのを
簡単に書いてみたいと思います。

一応、ナデシコ見たこと無い人はネタバレ注意。






神様転生でバスターマシン7号の身体を手に入れ
しばらく本人であるノノと訓練した後
ナデシコ世界へ。

最初はバスターマシン7号とフィジカルリアクターの
演算能力を駆使して各企業のMCやボソンジャンプの
違法研究(主に人体実験)を
潰していたのだが、
ある時ホシノルリを誘拐するという計画を発見する。
コレは主人公が違法研究を潰して回っていたため
ある企業が、研究が駄目なら
有るところから持ってこよう。
と言う理由だった。
慌ててその計画を阻止し、ホシノルリを救うのだが
急いでいたため、少しハッキングの痕跡を残してしまう。

その後、ナデシコは順調に建造されていたのだが
オモイカネ試作型が完成した時にホシノルリがオモイカネで
自分を助けてくれた人物の捜索をし
主人公が関わったと言う痕跡を発見。
プロスペクターさんが主人公の元に行き、
その真意の確認と、ハッキング能力を見込んでの
オモイカネのバグ取りの為に勧誘しにいく。

当初は勧誘の誘いには乗らいない予定だったが
オモイカネにナデシコの座標確認プログラムを仕込んでおけば
ナデシコが火星の遺跡ユニットを破棄する時に
すぐに座標が分かり、迅速に遺跡の破壊が可能だということで了承。
オモイカネのデバッグをするためにナデシコ建造中のドックに行き
そこでホシノルリと接触。
一緒に仕事をしながら彼女の食生活や生活改善をしていき
ナデシコとオモイカネが完成。
そこで主人公は去る予定だったが、
ホシノルリが主人公に残って欲しいという願いを
消極的ながら伝えようとし、それを察したプロスペクターが
追加契約としてナデシコのサブオペレーターとしての契約を進める。
何やかんやあってナデシコに乗ることになり、
その後はガイの死亡、サツキミドリの襲撃、火星での事件等の
被害をサブオペレーターの立場から何とか抑えようとし
原作を辿って行く。

ナデシコが火星からボソンジャンプする時に
主人公だけ自分のコピー役のバスターマシンをのこして
ワープで先に地球に帰りしばらくはまた違法実験を潰していたが
その時にラピスを発見し保護、数ヶ月の生活でなつかれて
地球でナデシコに乗る時に一緒に乗船、
その後は原作を辿り被害を抑えようとし
最後にナデシコが遺跡ユニットを破棄した後、
遺跡ユニットを解析し分解処理して
二度とボソンジャンプを使えないようにし
原作は終わり。

その後、ナデシコ乗船時に組んだプログラムや
改造したIFS、機動兵器等のパテントを
ネルガルに移譲することでルリの親権をネルガルから買取り
晴れてホシノルリはネルガルから独立し
一人の人間として生きていけるようになった。
遺跡ユニットが既に無いため
ボソンジャンプ実験はなくなり
木蓮と地球との戦争も
ルリとラピス 主人公で過去の軍部のデータを終戦の方向に持っていけるように
少しづつ調整して開示していき 双方痛み分けで戦争は終焉。
劇場版の悲劇は回避されアキトとユリカは結婚し
穏やかな新婚生活を送り
ルリ、ラピスはMCということで地球で穏やかに暮らすのは
困難なので主人公と火星に移り住み、火星でテラフォーミング会社を設立し、
ついでにハルカさんとメグミちゃんも付いてきて
皆で仲良く暮らしましたとさ・・・・で終了。


こんな感じの話を考えていました。


途中でアキトがサツキミドリの防衛戦に参加したことで
精神的に成長して地球に帰還後 自分の意志でナデシコに残ろうとしたり、
ガイがいい兄貴役でアキトを支えたり、
IFSやエステバリスの強化をしてみたり、
友情出演でノノ(コピー)がラピスと一緒にナデシコに乗り込んできたり、
色々内部から変えていく感じでした。

バスターマシンの能力を選んだ理由は
ワープができて演算能力が高い、と言う理由で選びました。

  1. 2012/06/05(火) 12:15:52|
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ネギま! 神様から頼まれたお仕事。  084


墓守り人の宮殿内部


side 千雨




今私の前には先ほど襲ってきた

完全なる世界の構成員の内の一人が立っている・・・が

その姿は現れた当初の少女の姿とは打って変わり

手、足、そして身体やその顔すらも変化し

完全な竜の姿へと変化している。

私の方も既に闇の魔法で雷の暴風を取り込み臨戦態勢に入っている。




「その姿で私の言葉が理解できてるのかしらねーが

不本意ながらあんたの相手は私がすることになったんでね。

お互い時間も無さそうだしさっさと終わりにさせてもらうぜ。」

「・・・アナタのことはフェイト様に聞いてイマス。

油断するつもりは無いデスガ、

火力の低いアナタでは私に勝つことはできナイ!」

「っへ、あの白髪のガキとやった時の私が

全ての手札を出してると思ってたらそれは大きな・・・間違いだぜ!」




会話の終わり共に私は麻痺の射手をネギ先生に改良もらった

バインド魔法、拘束の射手を無詠唱で数十本を

相手の逃げ場を無くすように全方位から打ち込み、

自身は瞬動で相手から離れる。


しかし相手は竜族(?)

竜は魔法生物の中で頂点に立つ種族だ。

当然のことながら通常魔法では火力の不足気味な私の拘束の射手は

『ほとんど』レジストされ刺さっているのは尻尾や腕に数本、

しかも竜相手では数本刺さった所で

刺さった場所が少ししびれる程度だろう。


実際、相手は巨体では拘束の射手の回避は無理と諦め

強引にこちらに向かって突進してきた。

瞬動で下がらなかったら私は相手の攻撃範囲のど真ん中にいただろう。




「今のこのスガタの私に効果が出るとは・・・

なかなかの雷系魔法ですがご覧のトオリ私には効かナイ!」

「・・・っへ、言ってろ!」




すぐさま相手は私に向かって突進してくる。

その巨体に似合わずかなりの速度だ、

羽が生えた瞬動を使わない桜咲くらいの速度はあるだろうか。

だが、逃げと生存することに特化してエヴァに鍛えられた私には

その程度のスピードだったら十分対応できる速度だ。


相手の突進しながらの爪による斬撃を横に回避しながら

私は更に拘束の射手を無詠唱で打ち込みながら回避、

更に相手が突っ込んでくる、逃げながら拘束の射手、突進、逃げなら攻撃、

というイタチごっこを繰り返しながらなんとか近衛達から

少しでも離れるように相手を誘導しながら回避行動を取っていく。




「・・・ッ! チョコマカと!」

「それが私の戦闘スタイルだっての!」

「だが、今はコチラの攻撃が当たらないかもしれませんが

アナタにはワタシを倒す決定的な火力がナイ。

それにただの人間であるアナタとワタシでは

内包する魔力や体力に決定的な開きがある。

フェイト様の情報では人並み外れた魔力を持つということらしいが

それでも人間である以上 何れは今の速度は維持できなくなるダロウ、

その時に竜族であるワタシの攻 撃が一度でも当たればワタシの・・・勝チダ!」

「確かに私 一人 で戦うならそういう結果になるだろうな、

実際 私一人ならとっくの昔に逃げてるぜ。

だが私も超も夕映も決して一人で戦ってるわけじゃないんだぜ?

私達には先輩との契約があるしアーティファクトも有る。

先輩の従者の私が お前なんかに負ける理由は無いんだよ!」

「それはコチラも同じ事! ワタシにもフェイト様との契約の証がある!」




ある程度近衛達から距離をとった所で

もう一度私の出せる最大量の無詠唱拘束の射手を打ち込み

相手から距離を稼ぎアーティファクトのカートリッジを1発ロードし

拘束の射手をガトリングモードで打ち出せるように準備する。


相手の方はアーティファクトを出したり

ブレスや何か武器のようなものを出す様子は見られない。

ネギ先生の情報では彼女のアーティファクトは

別空間に敵と自分を閉じ込めるものらしいから

今ここで使ったら私と自分をこの場から外すことになるため

防衛戦をしている相手からしたら通常の戦闘力で倒せると思っている

私を戦線から排除するより 私と普通に戦ったほうがいいと判断したんだろう。


彼女がネギ先生と戦闘になったら

おそらく相手はネギ先生をアーティファクトで

別空間に閉じ込めるだろうから

彼女は今ここで確実に倒しておく必要がある。


その為にも私が手札をケチって相手を逃がすなんてことは許されないし

先輩の従者としてそんなみっともないことはできない。




「私の拘束の射手が1~2発当たった所で効果は無いかもしれねーが、

100発、1000発なら効果もあるだろう?」

「っ・・・できるものナラやってみるとイイ。

だが、そんなに大量の魔力を消費する量の魔法を使ったら

もう私の攻撃を回避できるほどの魔力による身体強化も

回避に消費する魔力も無くなるダロウ・・・そうなったら私の勝ちだ!」

「だったら食らってみろよ!

拘束の射手、ガトリングモードッ!!」




既に両手足や尻尾に私の拘束の射手が数十発は刺さってるが

動きが鈍っているくらいで敵の戦意を削ぐほどではない。

それどころかさっきまでの会話で相手も私も戦意を削ぐとかの話ではなく

火に油を注いだような状況になっている。


お互い引けない状況である以上、

確実に倒すしか無い・・・今までの戦闘で見たところ

かなり強い血統の竜種のようだし

魔砲を直撃させても死ぬことはないだろう・・・多分。

大怪我したとしても近衛のアーティファクトで治療もできるだろうから

私は一切の手加減を排し、

今の私にできる最大魔力で拘束の射手を打ち出し

相手の動きを封じることにする。



私の拘束の射手ガトリングモードは次々と相手に着弾し、

頭をガードしている腕や足、身体や尻尾に突き刺さっていく。




「くっ・・・チマチマと・・・

この程度の魔法ワタシには効かないが

こうも大量に打たれては・・・だが、これに耐えればワタシの勝ちだ・・・!」

「・・・っはは、お前は最初っから勘違いしてるんだよ。」

「何を・・・っ!」

「体力の方は確かにいずれ限界は来るだろうが

それだって初級の回復魔法で常に回復しながら戦ってるんだぜ?

それに私の魔力が尽きるとか思っているようだが

私に供給される先輩の魔力が

この程度の魔法使った所で尽きるなんてこと有るかよ!」

「バカなっ! アナタ一人ならともかく、

向こうで戦っている者達に同時にコレほどの大量の魔力を

送り続けていたら真祖の吸血姫エヴァンジェリンでもない限り

早々に魔力切れを起こしてもおかしくはナイ。

フェイト様の情報ではアナタの従者契約の相手は

エヴァンジェリンの姉であるソプラノ・マクダウェル。

真祖の姉とはいえそれはあくまで登録されている戸籍上の姉、

彼女は人間であるという報告がされているし

過去に目立った戦闘記録は残っていないし

エヴァンジェリンに庇護されている立場のはず・・・」




私の打ち出し続けた拘束の射手はガードしていた頭部以外は

全身にハリネズミのようありとあらゆる所に突き刺さっている。


私は相手の背後に味方が居ないことを確認して

拘束の射手ガトリングモードを解除し

カートリッジの残量を確認する。




「戸籍上の姉で、目立った戦果がなく、

エヴァに庇護されているから弱いだろうって?

その認識が間違ってるんだよ・・・

ソプラノがエヴァより弱い?っは、それはねーよ、

エヴァ自身ソプラノには勝てないって認めているし

ソプラノはエヴァの姉だぜ?

血のつながり云々は無視したとしても

常識的に考えて姉っていうのは

妹よりも年上だから姉って言うんだろ?

私も詳しく知らねーがソプラノはエヴァよりも歳上なんだぜ。」

「・・・バカな・・・真祖の吸血姫よりも長寿の人間など・・・」

「おっと・・・喋りすぎたな。

何発刺さってるかわからないが

いくら竜族とはいえそれだけ拘束の射手を打ち込まれれば

流石にしばらくは動けねーだろ?」

「・・・っ!!

だ、だがこの魔法は拘束用の魔法、

ワタシの動きを封じることができても

アタナの魔力で打ち出される魔法では私の障壁を突破し

更に竜の鱗を突破し私に傷をつけることなど・・・!」

「私の最大魔力で打ち出す魔法なら耐えられても、

私の最大魔力の7倍は耐えられねーだろう・・・」




会話しながらも私はガトリングモードの制御で

消費したカートリッジ3発分の魔力が

先輩から供給されるまで時間を稼ぎつつ

超とエヴァに作ってもらったブラスタービットを展開する。


魔力補充が終わりカートリッジへの変換も終了し、

私は杖を相手に向けながら私の最大火力の魔砲を打つ準備に入る。




「・・・コレでとどめだ、

アンタがいくら竜種とは言え気合入れて防御しねーと

・・・ッポックリ行くことになるぜ?」

「・・・ば、バカな・・・それほどの魔力今までどこに隠して・・・っ!」




私はカートリッジを6発、全弾フルロードして

ブラスタービットにもそれぞれ私の最大魔力に匹敵する魔力が収束し

魔砲の射撃体制に入る。




「コレが、私の全力全壊っ!!」

「っ・・・!?」






side 超




夕映サンから指示されたワタシの相手は獣人の娘。

既に獣人形態に変化し、猫のような耳や尻尾が生え

全身も黒猫のような毛に覆われている。


先程から見ていた限りでは彼女のスピードに対応できるのは

ワタシ達では千雨サンくらいしか居なイ。


先程亜子さんにドーピングされた明日菜(ルーナ)サンや祐奈サン、まき絵サン。

彼女達の動きはかなり良くなってきているので

もしかしたら3人でなら対応できるかもしれなイ。

ワタシも亜子サンにドーピングしてもらえれば

素の戦力で獣人の娘に対応できるようになるかもしれないが・・・

流石にお尻にあんな太い注射を打たれるのは御免被りたいし、

どんな副作用があるかわからない。

せめて初回使用ではなくある程度能力がはっきりと分かり

副作用の有無やどんな効力なのかわかれば使用してもいいが

ぶっつけ本番では使用したくナイ。


今のワタシでは獣人の娘のスピードについていくのは無理だが・・・




「貴女が私の相手ですか・・・構えから見たところ

デュナミス様の相手をしている

3人の内の一人と同じような戦闘方法のようだが?」

「あやや、それがわかってしまうカ。

構えからそれがわかるとハ、

貴女もかなり近接戦闘が得意と見るがどうカナ?

獣人出身者にはその身体能力を生かした戦闘をするものが多いからネ。」

「ふんっ! じ、獣人だからといって皆が皆近接戦闘が得意とは限らないニャ!」


(・・・心理戦は苦手

というか精神的に他の娘達よりも幼いのカ?)


「まぁ、確かにワタシはあそこでネギ先生と一緒に戦っている

古と同じ流派・・・というか一時ワタシが拳法を教えてはいたガ

もともとワタシは研究者という立場のほうが強いし

今では古に功夫で抜かれているから安心して手を抜いて欲しいネ。」

「ふんっ、そう言って油断を誘おうなんて初歩的な手に

引っかかるはずないニャ!」




そう言いながらも彼女は尻尾を垂直に立てている。


(確か猫だと尻尾を垂直に立てている時は嬉しい時だったカナ?

それに語尾が若干おかしくなっているみたいだシ・・・。)




どうも彼女は心理的に焦ったり動揺したりすると

尻尾や語尾に動揺が現れるようだ。

おそらく彼女にはスパイや諜報という活動は向いていないのだろうが

彼女の持っていたアーティファクトは脅威だ。

獣人として基本の身体能力が高い上に先程ネギ先生の動きを止めた

時間操作系のアーティファクトは組み合わせるとかなりの脅威だ・・・




(ただし、今のワタシを除いてネ♪)


「こんな所でお前と遊んでいる暇はない!

さっさと終わらせてフェイト様やデュナミス様の応援に行かせてもらう!」

「よっ、っほ、っは。」




瞬動でコチラにまっすぐ突進してきた彼女ハ

袈裟懸けに切り裂くように爪で切りかかってくるが

先ほどの会話でワタシを過小評価したのか

虚実を混じえることもなく速度こそ早いが

読みやすい単調な攻撃を繰り出してくる。

いくら古に拳法の腕で抜かれたとはいえ

ネギ先生と訓練したりエヴァンジェリンに扱かれたはワタシには

当然のことながらそんな単調な攻撃は当たらナイ。


相手の左手の爪から繰り出される逆袈裟切りを

上半身を反り半歩下がることでギリギリで回避シ

左脇腹にできた隙に向かって(ソプラノが言うには

某アニメで似たような武器がそういう名前だったので

そのまま命名)ファンネル2機で魔力弾による攻撃。


一発はとっさに下げた腕でガードされたがもう一発が腹部に直撃し

さらなる追撃を恐れた相手はとっさに距離を取った。


だがそのまま逃がすほどワタシも甘くはナイ。

すぐさま瞬動で接近、相手の爪による攻撃を手でいなした後

開いていた手で相手の腕を掴み逃げられないようにした上で

4機のファンネルで一斉攻撃。


片腕をワタシに掴まれた彼女は

なんとか身体を反らしたり開いた方の腕で防御。

直撃は避けたが肩や防御した腕にダメージを与えることには成功した。




「ニャ"ッ! ・・・こっの!!」

「おっと、甘いネ。」

「っ・・・離れるニャッ!!」

「せっかく懐に潜り込んでアナタの機動力を削いだのに

わざわざ不利になるようなことするはず無いネ。」




時には腕を掴み、時に服を掴み、

時にファンネルで足元に攻撃したりしながら

ワタシは獣人の娘に貼り付くように

超近接戦闘に持ち込み相手の機動力を削ぐ戦い方に持ち込む。


彼女自身は前衛型の戦闘スタイルとはいえ、

機動力を生かしての前衛撹乱型の部類に部類に入るため

お互いの体が触れ合うような超接近戦には不慣れなようダ。


肘、肩、体当たり等で確実に身体の内部にダメージを蓄積させていくが

やはり獣人、そして近接戦闘型の為か

基本の体力やダメージに対する耐性が人間より高いため

なかなか決定的なダメージに繋がらない。


しかし精神的には冷静さを失わせることには成功している。




「くっ、こうなったらアデアット!」

「そんな物騒なアーティファクトなんて使わせるわけないヨ!」

「離れるニャ!!」

「そんなつれない事言わないでほしいネ。」

「・・・こうなったら!」

「っち、まずイ!?」




流石にアーティファクトを使われると面倒な事になるので

なんとかファンネルで防いだが

そのせいで更に彼女を精神的に

追い詰めてしまい頭に血が登ったのか、

ワタシが服の一部を掴んで離されないようにしている隙をついて

強引に自分の爪で自分の服の一部を切り裂くことで

ワタシとの距離を開けられすぐさま瞬動で離れられてしまう。


彼女のスカートの一部が今ので切り取られ

かなり扇情的な姿になっている。




(っち、まずったネ。

彼女の服自体は物理的な強化はされてなかったから

あっさり切り裂かれてしまったヨ。

ソプラノだったら大喜びそうな格好ネ。

もう少しダメージを与えておきたかったケド

この辺がいいとこかもネ。)



 

「っく・・・少しダメージは受けたがもう貴様を舐めたりはしないニャ!

・・・アデアット!」

「そんな事言ってもアタナには対してダメージになってないでしょウ?

もう少し手加減して欲しいくらいネ。」

「ふざけたことをっ!

・・・だがこれで終わりだ、時の回廊!!」

「・・・・・ッフフ。」




彼女が自身のアーティファクトを使い

ワタシ周辺の時間の流れを遅くし

すぐさまワタシに向かって突進、

手を貫手の形にして爪による刺突攻撃を繰りだそうとしている。




(これがワタシや闇の魔法使用しているネギ先生や

ラカンサンクラス以外の相手だったら

コレで詰みだったが相手が悪かったネ。)


「喰らうニャッ!」

「甘いヨッ!」

「ガッ・・・何っ!?」




彼女がアーティファクトを使い

動きの遅くなったワタシに攻撃が当たる寸前、

もう一人のワタシがいきなり彼女の頭上に現れて

かかと落としを背中に食らわせ彼女を地面に叩きつける。


思いがけないダメージを受けたことでアーティファクトの効果が切れた所で

元々居たワタシが瞬動で彼女に近づき魔力で最大強化した蹴りで

空中に蹴り上げ、更に空中に現れた3人目と4人目のワタシが

更に壁に蹴り飛ばし5人目のワタシが壁にたたきつけられた

彼女の目の前に現れ鳩尾に中段蹴りを放つ。




「ば・・・・馬鹿ニャッ!?

一体どういうことニャッ!!」

「フフフ、何も時間を操るのがアナタの専売特許では無いということダヨ。

最も私の場合は時間と空間、この場合平行世界カナ?

その両方を操るけどネ。

よろしく頼むよ未来と別世界のワタシ。」

「「「「今のワタシも後で別世界のワタシをよろしく頼むヨ。」」」」

「っ・・・」 |||




あまり長時間この状態で戦闘をすると別の並行世界での

ワタシに変な影響が出るといけない。


それにこれ以上戦闘を長引かせて

あのアーティファクト、時の回廊を使われるとまずいことにナル。

アレは使い方次第ではワタシもやられかねない。


平行世界とはいえワタシ以外の4人のワタシも

同じ結論を出しているようで

全員呪紋を起動し既に詠唱体制に入っている。




「「「「「ネギ先生ほどではないが私の魔法もそこそこのものヨ♪

獣人であるアナタの体力と魔法障壁なら

死にはしないケド・・・戦闘不可の状態にはさせてもらうネ!」」」」」

「ひっ・・・・!?」

「「「「「契約に従い 我に従え 炎の覇王、

来れ浄化の炎 燃え盛る大剣。

ほとばしれ ソドムを焼きし火と硫黄。

罪ありし者を死の塵に。」」」」」

「ちょっ・・・! 待つニャ!!

いくら何でもそれはひどすぎるニャッ!!

オーバーキルにも程があるニャァァァッ!!」






side ソプラノ




「っく、ネギ君達にばかり気を取られて油断した!

まさかこんな所で真祖の吸血姫が出てくるとはっ!?」

「フハハハハッ!

対立する両者が争っている所に横合いから

思いっっっっっきり殴りつける! これこそ悪の醍醐味よっ!!」

「エヴァ、そんな所で高笑いしてないでスグにネギ先生の所に逃げるよ!」

「エヴァはんほんま楽しそうやな~。」

「ケケケッヨウヤクアバレラレルゼ!!」

「チャチャゼロ~、まずはネギ先生の所まで逃げてからだよ。」




私達4人は造物主の掟、最後の鍵を持って

移動中のフェイト君をエヴァが思いっきり殴りつけ

彼の従者である亜人の少女をチャチャゼロが峰打ちで殴り飛ばし

私と千草で最後の鍵を奪いネギ先生の居る所まで逃走中。


背後からはフェイト君が石柱やら黒曜石でできた釘、ナイフ、剣などを

投擲しながら追ってきてはいるが

エヴァが魔法の射手で撃ち落としたり私が黒鍵で撃ち落とし、

チャチャゼロが最後の鍵を持っている千草を守りながら

千草の最速の移動速度に合わせて移動している。


従者の娘はチャチャゼロの攻撃がかなり効いたのか

追ってくるのが精一杯といった所で

攻撃こそしてこないが、

たしか彼女は音波での攻撃をしてくるので

彼女が復帰して攻撃に参加してきた場合

流石にエヴァの魔法障壁か私の光鷹翼で千草もガードしないと

千草が攻撃を受けてしまうので

彼女が復帰する前にネギ先生のところへたどり着きたい。




「っく、真祖の吸血姫だけではなく、真祖の姉に

その二人の従者まで侵入を許して  いたとは・・・」

「っは、甘いぞ小僧!

貴様の転移魔法での攻撃が読めないと思ったかっ!」

「っち!」




フェイト君が会話の最中に不意をついて

転移し千草のスグ背後に現れるがスグにエヴァが反応して

フェイト君を後方に蹴り飛ばし 私が追撃で黒鍵を投擲する。




「転移に反応してくる真祖の方もでたらめだが

その姉のこの剣もでたらめだ・・・

転移直後で十分な魔法障壁を貼れない状態で

蹴り飛ばされるのはわかるが

僕の障壁を紙のごとくあっさり抜いてくる剣の投擲は厄介だね。」

「姉様の黒鍵は私が作った最高傑作の剣だぞ?

私の剣に姉様の技術が合わされば貴様の障壁等無いも同然だ。」

「私達がガードしてるから千草は逃げることだけ考えてね。」

「はいな、頼りにしてます♪」

「オラオラ、チャッチャトハシレヨ。

ユエヨリハシルノ オセージャネーカ!」

「ウチは頭脳労働派やからしょうがあらしまへんやろ!」

「いや、夕映だって肉体労働派だってわけじゃないと思うよ。

絶対本人は否定すると思うし。」

「姉様達も喋ってないでサッサト移動しろ!

横合いから殴りつけるのはスッキリしてよかったが

私は逃げるのは性に合わん!

やはりココは悪らしく堂々を敵を迎え撃つべきでは・・・」

「はいはい、エヴァも変なこと考えてないで皆で逃げるよ~。」

「君達を今ココで逃がす訳にはいかないっ!!」




背後からは普段は無表情なフェイト君が

若干眉を吊り上げてもの凄い殺気をまき散らしながら

従者と共に追って来る。


この後、私達はネギ君達の所まで必死の逃亡を続けるのだった。


  1. 2012/06/05(火) 12:10:31|
  2. 二次創作小説 ネギま
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雑記


6月03日

こんにちわ


本当は週に数回の更新予定だったのに
なぜかあれからほぼ毎日更新している気がする。

まぁ、理由は次回作の恋姫ssを書くペースが上がっていて
既に初回投稿予定の桂花が現れるまで書いてしまったのが原因です。


さて、今回は恋姫ssを書くことにしましたが
それ以外にもいくつが保留、ボツネタがあるので
それを軽く書こうかなと。

H×Hネタは前に書いた記憶がするのでパスして。


リリカルなのはネタ

神様転生で太極図をもらったが
まともに使うには100年近い修行が必要で
使っても死にはしないが
ろくに使いこなせない主人公の話。
As終了まで考えたけどstsで面白い展開が思いつかなかったのでボツ。


NARUTO

原作記憶を持って九尾襲撃事件の少し前に
転生した主人公。
九尾襲撃事件で
孤児院の先生を守るために
その辺に転がっていた煙玉を九尾に投げたら
丁度九尾の鼻の穴に入って爆発し
九尾に狙われるが上忍に助けてもらう代わりに
九尾を里から引き離すための囮扱いにされる。
その後主人公は里の小さな英雄としてそこそこ有名になるが
本人は忍者になる気は毛頭ないので
中忍試験前までになんとか里から逃げ出すために修行する話。
ヒロイン 日向

原作がまだ終わってないし
ヒロインの行方が見えない。
話の展開が原作をなぞる形になるので
ネギまssみたいになる可能性が大きいため保留。


東方シリーズ

現実世界で水を操る(?)能力を持っていた主人公だが
感情の動きで度々能力が暴走し雨を振らせていた。
その内自分の力に気がついたが
人を巻き込まないために 亡くなった両親から受け継いだ
山奥の畑で農家として生活している所に
八雲紫が現れて能力の使い方の指導を受けて
幻想郷入り。
その後紅魔郷から順番に異変に関わったり関わらなかったりしながら
幻想郷で過ごすお話。
ヒロイン さとり様 もしかしたら幽香も

終わりが見えないので保留。


ナデシコ

神様転生でバスターマシン7号と同スペックの存在になり
裏から暗躍しようとしたが
色々会って結局ナデシコにのって火星まで行く話。
目的は火星の遺跡を円満に排除し
劇場版ナデシコの流れを断ち切る事。
ヒロイン ルリ ラピス

プロットは最後の方まで考えたが
主人公が高スペック過ぎてボツ
一人で地球と木蓮相手に戦争しても負ける気がしない・・・


こんな感じのネタを風呂に入っている時なんかに
考えていました。

  1. 2012/06/03(日) 16:11:27|
  2. 雑記
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ネギま! 神様から頼まれたお仕事。  083


墓守り人の宮殿内部


side 夕映




今私達、造物主の掟奪取班は

メインの戦闘要員であるネギ先生、長瀬さん、

刹那さん、古菲さんの4人以外は長瀬さんのアーティファクトである

天狗之隠蓑の内部でいつでも戦闘に出られるように待機している。




「ゆえ~さっきから何してるの?」

「のどか、コレはもし私が戦闘しなくてはいけなくなった時に

Grand Master Key を使って私の護衛役をすぐに召喚できるように

事前に契約だけしておいてるのです。」

「え~すごい夕映!

もう一人でそんなことまで出来るようになったの?」

「いえ、実際は魔法世界に来る時に

エヴァンジェリンさんから悪魔契約をしたらどうか?

と、提案され、下準備は全部エヴァンジェリンさんがやっていてくれたんです。

ですから私はただ用意された術式をそのまま使っているだけなので

のどかも少し勉強したらすぐに出来るようになるですよ。」

「でもすごいよ! 私もこっちに来てから色々頑張っているけど

時間があまり無いから魔法はほとんど諦めていたんだ。」

「のどかはアーティファクトの使い方が格段に上手くなったでは無いですか。

敵にとっては最も警戒すべき相手ですよ。

私の魔法は訓練すれば上達しますが

のどかのアーティファクトのコンボは のどかにしかできないことですよ。」

「お互い褒めあうのもいいけド、

この中に入ってだいぶ時間が立ったヨ。

私達が出されないということは楓達に特に問題がないということだけど

完全なる世界の連中がそんなに甘いとも思えなイ、

そろそろ出番があるかもしれないヨ。」

「そうですね・・・と言うよりも今までここから出されなかった

という方が不自然です。

魔法世界に来てからのネギ先生達のレベルアップがそれだけ

凄まじいということでしょうか・・・・・っ!?」




のどかや超さんと話していると急に自身のような振動と共に

楓さんのアーティファクト 天狗之隠蓑内部の空間が歪みだし、

内部にいた私達全員が放り出された。




「いかん!」

「あたた・・・」   「これは・・」

「やべぇぞ! 無理やり外に押し出された!」

「つ、つまり・・・?」

「ラスボス戦で今まで育ててなかった遊び人や商人も戦闘に強制参加って言うこと!?」

「ネギくぅん!」

「落ち着いて!!」

「「アデアット!!」」

「っ・・・・アデアット! 続いてスライム3人娘も召喚です!」




今までロクに戦闘などして来なかった

ほとんど一般人の祐奈さん達がいきなりの出来事で混乱する中、

千雨さんや超さん、それと私がすぐさまアーティファクトを召喚し

臨戦態勢に入る。




「久々の出番かよ!」 「ガンバルです!」 「ねもい・・・」




ネギ先生がすぐに楓さんに頼んでアーティファクト内にかくまってもらうように頼むが

敵のほうが動きが早く、私達が戦闘態勢に入ると同時ニ動き出した。

3人の女性、一人は京都で一度であった月詠さん

後の二人はオスティアでの戦闘記録で見た覚えのある娘、

戦闘態勢に入る僅かな隙をつかれて私達は彼女達に囲まれてしまう。




「貴様らのような役立たず私の能力で一瞬にして灰にしてくれる。」

「一緒に楽しみまひょ♪ まずは・・・・」




月詠さんが言葉と共に木乃香に向かって刀で斬りかかり

ツインテールの娘が亜子さん達の集まっている所に向かって

何か無詠唱の火の魔法の様なものを繰りだそうとするが・・・




「仲間はやらせません!」

「月・・・詠・・・お嬢様に手は触れさせん!!」




ネギ先生と刹那さんが攻撃を阻止する。

私はその間に亜子さん達を囲むようにアーティファクトの糸を引き出し

スライム3人娘と一緒に防御用の魔法障壁を張り巡らせる。




「木乃香! 木乃香も魔法障壁を展開して欲しいです!

木乃香の魔力なら亜子さん達を守るのに十分な強度が保てるです!」

「わ、わかったえ!」



(ネギ先生の相手をしている娘は視線を合わせた場所に

任意に火を付けれる発火能力者・・・

月詠さんの方は刹那さんに任せたほうがよさそうですね。)




ネギ先生が発火能力を持つ娘と戦闘に入り

刹那さんの方も月詠さんを木乃香から引き離そうとする。

残りの1人は体の一部が変化してネギ先生との戦闘に加勢している。




(残りの一人は竜族の血を引いたハーフ?それとも人に変化している龍族か?

身体能力は・・・ネギ先生に変化した尻尾で攻撃したところを見ても

パワーは私達じゃ相手にもなりません。)




ネギ先生が竜族とのハーフの娘の攻撃を防いだ所で不自然に動きが止まる。




「まずいネ! ネギ先生の周囲の時間の流れがおかしいヨ!」

「っ・・・本屋待て!!

超!!お前が行け! 専門だろう!」

「了解ヨ!」




ネギ先生の異常に気がついたのどかが走りだそうとするが

千雨さんが止め超さんに援護に向かうように指示を出す。

すると超さんがすぐにその場から消え

次の瞬間には動きの止まったネギ先生に火による攻撃を

繰りだそうとしたツインテールの発火能力者のすぐ横に攻撃態勢で現れた。




「破ッ!!」

「グッ・・!?」 「焔っ!」 「・・・っ!?」 

「・・・ヘッドショットいただき!」

「私も!」




超さんが発火能力の娘を掌打で吹き飛ばし

更に祐奈さんがアーティファクトの銃で追い打ちをかける。

まき絵さんの方は上の方でネギ先生の動きを止めていると思われる娘の

アーティファクトをリボンで奪い取りネギ先生の拘束を解く。




「後は任せるるアル!」 「拙者も行くでござる!」




その後まき絵さんがアーティファクトを奪ったのに合わせて

古菲さんが上にいた娘を追撃。

ネギ先生に攻撃をしていた竜族のハーフの娘を

楓さんが攻撃し、痛打を与える。




「どーだいっ! ネギ君だけが戦力だと思ったら痛い目見たね!」

「役立たずじゃないよっ!」

「・・・・っち。」 「・・・・・」 「つ~・・・」

「皆さん・・・」

「一緒に戦おーよ、ネギ君。

嫌とは言わせないよっ。」

「・・・はい!」




祐奈さんやまき絵さん達の活躍もあり、

一度体制を立て直す時間を稼ぐことができた。




(・・・しかし前方には黒いローブを来た身長の高い屈強そうな男性、

彼はゲートポート事件の時にも少し戦闘を見ていますが

おそらく今この場にいる敵の中ではずば抜けた戦闘力を持っているはずです。

月詠さんは刹那さんと少し離れた場所で既に戦闘中。

向こうには竜族のハーフの娘と発火能力者、

それにまき絵さんにアーティファクトを奪われ

古菲さんに痛打を食らった娘は獣人のようで獣人状態に変化して居る。

更に次々と異形の魔族か悪魔と思われる敵が召喚されていく。

コチラは非戦闘員は私のアーティファクトで保護しているが

集中攻撃を食らったらさすがに木乃香が張っている魔法障壁も

破られる可能性が高い・・・)




「ネギ先生、先生と楓さん、古菲さん、3人で前方の男性の相手を。

この中であの人がリーダーだと思うです。

残りは私達で何とかするですから。」

「し、しかしいくら何でもそれではみなさんの方が・・・」

「大丈夫です!

私も千雨さん超さんも伊達にエヴァンジェリンさんに扱かれてないです。

それに祐奈さん達も十分に戦るみたいです。

彼女達や私達を仲間だと信じてくれるなら・・・

ネギ先生達は3人であのローブの男をボコってやるです!」

「「「「「「「ネギ(君)(先生)!」」」」」」」

「・・・・分かりました!」 「ニンニン♪」 「任せるアル!」

「千雨さんは竜族のハーフの娘を!

あの娘が竜族なら中途半端な攻撃は効かないですから

千雨さんの例の魔砲で!

超さんは獣人の娘を!

スピードで今の超さんに勝てるのはネギ先生くらいです!

祐奈さんやまき絵さんは木乃香の魔法障壁周辺でそれぞれをサポートしてください!

危なくなったらすぐに障壁内に退避することです!

のどかは障壁内からネギ先生のサポートを明日菜さんは皆を守ってあげてください!」

「まぁ、しょうがねーか。」

「妥当な相手ネ。」 

「了解!」 「任せて!」 「皆には指一本触れさせないから!」

「夕映、ウチにもできることあるで~!

ウチにこのアーティファクトで皆をドーピングすれば!」

「お願いするです! 木乃香はけが人が出たらすぐに治療を!」

「じゃああのツインテールはお前だな、夕映。」

「はい・・・ですがその前に・・・」




私は懐から数枚の御札を取り出し魔力を流し札を起動する。




「御札さん御札さんお願い聞いてください・・・・なっ!」




御札を頭上に放り出すと札から大量の水が頭上に球体状になって現れ

私の周囲にスライム3人娘が揃う。




「あめ子 すらむぃ ぷりん・・・それに・・・契約に従い疾く現れよ!」




Grand Master Key を使い悪魔召喚魔法を使い悪魔を召喚・・・

私の少し前方に魔方陣が現れその中から一人の老紳士風の男が現れる。




「ふむ、せっかく紅茶を楽しんでいた時に 何やら急に召喚されたと思ったら

・・・クククッ、まさかあの時の望みがこんな形で叶うとは。」

「既に連絡した通り、召喚の対価は私の名前を教えることでいいですね、

・・・ヘルマン伯爵。」

「あぁ、問題ない。

君の使い魔としての召喚なら対価など無しでもいいくらいだ。」

「私の名前は綾瀬 夕映です。

・・・では契約に従い私達の眼前に広がる敵を薙ぎ払うですよ!!」

「了解だマイ・マスター!!

あめ子、すらむぃ、ぷりん、久方ぶりの共闘だが

私の足を引っ張って我が主の前で恥をかかすのはやめてくれよ。」

「っけ! 今のマスターに仕えるのは私達のほうが先なんだから

先輩ってちゃんと呼べよな旦那!」

「あ、あわわ。」 「・・・とりあえずメロンパン買ってこい。」




修学旅行後の雨の日・・・あの日は敵として現れた

ヘルマン伯爵にスライム3人娘が今度は味方として・・・


あの日の私ではまともにやってはとても勝ち目がないと思いましたが

こうして味方として現れると心強いものです。

ヘルマン伯爵は既に悪魔本来の姿に戻り最初から全力戦闘の構え、

スライム娘達も水を纏ってやる気満々です。




「・・・小賢しい、その程度の水妖や悪魔を従えたくらいで・・・

フェイト様に託されたこの任務、貴様如き小娘に邪魔などさせん!」

「・・・・・ココで潰す!」

「こんな所で負ける訳にはいかない!」

「ふむ、戦う前に名乗っておこうか・・・我が名はデュナミス。

英雄の息子にその仲間達よ、君達には父と違いなにか代案があるようだが

それは良い、だが残念ながら・・・我々には歩み寄りの余地はすでに・・・無い。」

「しかしデュナミスさん!

超さんや僕達の計画なら魔法世界の崩壊を防ぐ手立てが・・・」

「いや、少年よ・・・その問題は本質的ではない。

そして私にも悪の秘密組織幹部としての矜持がある。

自らを貫きたくば・・・・拳で語れ!」




こうしてついに完全なる世界の幹部、デュナミス率いる軍団と

ネギ先生率いる私達との戦闘が開始されるのだった・・・






side 高畑






「ハーッハッハッハッハ!!

科学は決して魔法などには劣っていない!!

悪魔など科学の前では塵芥に等しいわ!!」




前方からこちらに向かってくる大型の悪魔を

ガトウさん直伝の七条大槍無音拳で葬り

更に上方から迫ってくる小型悪魔の群れは

僕の元生徒である葉加瀬君が大笑いしながら

アーティファクトで射出される大量の銃弾で撃ち落としている・・・・が




(彼女 僕の記憶ではおとなしい勤勉な娘だったが・・・・

確かに研究が絡むと多少おかしな行動もあったが

まさかココまでとは・・・) |||




「・・・戦況はどうだクルト!?」

「みな良くやってくれている、癪だが貴様や葉加瀬さんたちの活躍で

こちらの被害は軽微だし、事前に用意した Master Key のお陰で

ヘラスやアリアドネーの混成部隊も戦果を上げている。

この調子ならここの戦線は押し返せそうだ。」

「ならばクルト!

小型艇を貸せ! 僕もあそこへ行ってネギ君達の援護に行く!」

「悪いが今貴様が抜けたらせっかく押し返せそうな戦線を維持するのが困難になる。

それに貴様一人が先行して行った所で物量でつぶされるのが落ちだ。

あそこに駆けつけたかったら無駄口叩いてる間に一匹でも多く落とせ!!」

「っく・・・・」

「「大丈夫です高畑サン、あそこにはエヴァ様が先行していますし

私達のマスターも行っています。」」

「ラトナ君にピュラ君・・・・」

「「と、言いますか、早くこの戦線を押し返さないと

葉加瀬の・・・精神状態が心配ですので、

早く片付けてしまいましょう。」」

「フハハハハッ! ラトナ、ピュラ!!

あのデカブツ邪魔だから空とび猫の一撃を食らわせてやりなさい!

・・・・でないと私が某アニメを参考に作った模倣版N2兵器使いますよ。」

「「おまかせください、葉加瀬。」」




(もう少しで僕も行くから、ネギ君・・・頑張ってくれよ・・・)







side ソプラノ






現在、墓守り人の宮殿に侵入し内部を探索しているが

未だに造物主の掟 最後の鍵が見つからない。




「っかしいな~、20年くらい前に来た時はこの辺に

造物主いたんだけどな~。

すぐ近くでネギ先生達が戦ってる音や魔力反応はあるのに・・・」

「姉様の20年前の記憶など当てになるか!

だからおとなしく超の用意したセンサーを使って

造物主の掟の反応を追っていればよかったんだ。」

「ア~ スグシタノホウカラハ タノシソウナオトガ

キコエテキテンノニ オレハオアズケカヨ。」

「・・・しょうがないココは切り札を使うしか無いか。」

「何かええ案でもあるんですの?」

「うん・・・・私達が大暴れしてこの宮殿を破壊しようとしたら

きっと向こうから来てくれるに違いない!!」

「アホか~!!

姉様は何のためにコソコソ隠れて居るのかわかっているのか!

坊や達に全ての功績を押し付けて私達は隠遁生活を送るためだろうが!

それをこんな所で暴れてどうするんだ!!」




おもいっきりエヴァのゲンコツを喰らい悶絶する私。

エヴァは更に追い打ちと言わんばかりに説教しながら私を踏みつける。




「ちぇ~ヤッパリ駄目かぁ~。」

「ダメに決まっておるわ!!」

「旦さん・・・流石にウチでもそれは・・・」

「・・・・」

「っく・・・フルボッコか・・・・しかもチャチャゼロにまで無言で呆れられた。」

「もういい、おとなしく超のセンサーを使って・・・ん?

なんだ? 一番大きい反応が上に向かって移動しているぞ。

しかもココからかなり近い。」

「え? マジ? 私達上から侵入してきたのに骨折り損?」

「まぁ、そういうことやね。」

「・・・はぁ、しょうがない急いで上に向かって移動しますか。」

「まて、姉様・・・どうやら今造物主の掟 最後の鍵を持っているのは

あの人形のガキのようだ。」

「エヴァはん よぅわかりましたな~。」

「大気中の魔力が濃くてわかりづらいが

奴とは京都で1度合っているし かなり位置が近いからな、

今は100mと離れていないぞ。」

「よし、急いで追っかけて最後の鍵をかっぱらおう。

そしてネギ先生のところに逃げ込んで後は何とかしてもらおう!」

「最低だな姉様。」 「最低やね。」 「・・・・・」

「っく・・・・どうせ私は・・・・私なんか・・・・」 orz

「まぁ、姉様は引きずっていけばいいからとにかく奴を追うぞ。

わざわざ最後の鍵を持って移動しているということは何かしでかすつもりなんだろう。

坊や達が間に合わないようなら最悪私達が何とかするしか無いからな。」




こうして私達は造物主の掟 最後の鍵を追って

降りてきた道を再び引き返すことになった。






side 茶々丸





現在、私達は早乙女さんと一緒に付いてきてくれたジョニーさんの飛行船を修理し、

ネギ先生達がいつ戻ってきても船をすぐ出せるように修理をし

周囲の警戒を行なっています。




「・・・・・っと、これでよっし!

茶々丸さんおつかれ~、船の方はもう大丈夫。

後はネギ君達が帰ってくるのを待つのみだね♪」

「さっきから上の方で爆発音が何回か聞こえてきたけどネギ君達大丈夫かな?」

「大丈夫だと思いますよ朝倉さん。

戦闘音が聞こえてきているということはネギ先生達はまだ無事ということですし

何かあったらアーティファクトカードか念話で連絡してくるでしょうし。」

「そうそう、ネギ君達はそう簡単にやられないって。」

「・・・では、私は周囲の警戒をしていますので皆さんは

今の内に休憩をしておいてください。

向こうから連絡があったらすぐにでも飛び立てるように。」

「ん、了~かいっ 茶々丸さん。

じゃあ悪いけど私達は少し休ませてもらうよ。

1時間したら見張りの交代を送るから茶々丸さんも少しは休んでね。」

「はい、ありがとうございます。

何あったらすぐに連絡しますので。」




早乙女さん達は船の中に戻って行き

甲板上には私だけが残り墓守り人の宮殿を取り囲むようにできている

膨大な魔力の嵐を眺める。




「・・・・・皆を頼みます、マスター、ソプラノ様。」



  1. 2012/06/03(日) 15:48:13|
  2. 二次創作小説 ネギま
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